2003年11月

2003年11月10日

あなたは投票によって何をしてしまったのか

 今回、僕は選挙に直接関わるようなことを書かないでいた。それは、なんとなく、選挙の党派に関係なしに、9条問題を考えて欲しいと思っていたからだ。


 そして、選挙は終わった。

 今回のこの文章は、先に言っておくと、「煽り」である。気に障る表現があるかもしれないが、それを承知で読んでもらいたい。



 今回、僕は、9条問題のこととは別に(深い関連性があるけど)、イラクへの自衛隊派遣の点から、自民党には絶対に投票できないと思った。

 まだ、派遣するのかしないのか、自民党内でも議論の余地は残っているかもしれないが、自民党総裁である小泉首相は、自衛隊をイラクに送り込もうとしているのは明らかだ。実際、彼は、こんな風に述べている


 少なくとも、民主党はそれを止めようとしていた(当然、社民党なども)。



 イラクに行って、安全なはずがない。後方支援とは違うのだ。イラク国内の改革の手伝いをすることになる。そしてアメリカ軍には、イラク国内でテロの被害に遭い、かなりの死者が出ているのだ。自衛隊の人間が死ぬことは間違いないと言える。


 自民党に今回投票した人に言いたい。それでも、あなたは自民党に票を入れたのだ。

 政治問題は、時に、人の生き死に直接関わる問題をはらんでいる。政治は僕はある側面ではサブカルチャーであると考える。しかし、別の側面では、政治は芸能と同列に並べて語ってはいけないことを含んでいるのだ。

 今回の選挙は、生活上の死活問題を越えて、直接生命が失われるか否かという選択を含んでいたのだ(9条を改正するというのも、そういう問題だ)。


 それは、短絡で選んで良い問題ではない。好き嫌いで選ぶ問題でもない。


 結果は、どうだったろうか。自民党だけでの過半数は避けられた。
 しかし、自民党政権であること、イラク派遣を意図する小泉政権であることに変わりはない。
 そんなことを知らなかった?。知らなかったで済む問題でもない。小泉は散々、そういうことを主張しているのだから、自民党に投票するぐらいだ、知っておくべきなのだ。




 さて、自民党に投票した人達に、あくまで、極論であることは承知の上で、あえて言いたい。こういう側面があるという意味で、言わせてもらう。



 自民党が自衛隊をイラクに派遣することになって、自衛隊に死傷者が出たら、どうなるのか?。


 あなたが自民党に投票したことは殺人幇助だ。



 そんなバカな?。そんなバカなことかどうかは、一生懸命考えてください。僕が望むのはそれだけです。

 今日はここまで。