2008年02月

2008年02月25日

「郵便でーす」まで14日



(´ー`) 東芝がブルーレイン陣営に負けて、HDDVDをあきらめましたね。

( '◇') それはうちの母親と同じ間違いだ。レインじゃない、ブルーレイだ。雨が降ってどうする。どこのチェッカーズだ。

(´ー`) ドラマチックですね。

( '◇') 稲垣潤一は呼んでない。

(´ー`) うらんちゃんどうしてるでしょうね。

( '◇') クリスマスキャロルが流れる頃まで10ヶ月ぐらいあるが。

(´ー`) 最近は速さを求める風潮から、夜行列車も廃れてきてるらしいですよ。

( '◇') 勝手にブルートレインに乗っていけ。

(´ー`) ・・・なんでしたっけ?。

( '◇') ブルーレイだ。規格統一ではないところで競うのはいいが、規格だけは業界で話し合ってもらわないと消費者の自己責任の問題にするには負担が大きすぎる!。

(´ー`) 東芝が早くブルーレイ出すといいですね。というところで、全く関係ないニュースです。

====引用開始====

ポーランドの郵便配達、カタツムリよりも遅いと「実証」
1月25日12時19分配信 ロイター[ワルシャワ 24日 ロイター]

 ポーランドの郵便配達はカタツムリにも劣る遅さであることが「実証」された。IT関連の仕事に従事するMichal Szybalskiさんは、1月3日に速達扱いの手紙を受け取ったが、手紙が投函されたのは昨年12月20日。そこで、配達がどれほど遅いかを検証することにした。

 地元紙によると、Szybalskiさんは手紙が届くまでに要した時間を294時間、自宅と差出人との距離を11.1キロと算出、そこから手紙の届く速さが時速0.03775キロだったと割り出した。一方、カタツムリの「歩行速度」を測ったところ、時速約0.048キロだったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000712-reu-ent

====引用終了====



( '◇') 「実証」とか言われても、そもそも、どういう経緯でこれが記事になったのかが不明だな。

(´ー`) いちいちそんな嫌みなこと測定しなくてもと思います。

( '◇') そういう業界の人なんだろ。

(´ー`) どんな業界ですか。

( '◇') IT業界。

(´ー`) 発言には気をつけてください。IT業界の人にIP抜かれてヤマのようにSPAMメールとかトロイの木馬とか三角木馬とかが届きますよ。

( '◇') 君のその偏見もな。




( '◇') 測りたくなる気持ちは分かるけどな。

(´ー`) 遅すぎますよね。

( '◇') 速達じゃないだろ、投函から14日もかかるって。ポーランド、どんだけ広いんだよ。

(´ー`) 速達でこれじゃ、通常郵便の速度が気になります。

( '◇') 三ヶ月ぐらいかかるの?。船旅で世界一周できるぞ。

(´ー`) あいのりだったら、その間に三組ぐらいカップルできますね。スーザンやヒデじゃなければ。

( '◇') 奴らは長く居過ぎた。




( '◇') しかし、遅いとやっぱりダメなんだな。郵便は「速い」ことが、何故価値があるんだろう。ゆっくりにだって価値はあるはず。

(´ー`) あれですね、明治時代とかに列車に乗った人が「短時間しか乗れないのに特急料金の方がなんで高いんだ!」と文句言ったとか言わないとか言う話。

( '◇') 人は速度への欲望に縛られているんだな。

(´ー`) 今日はヴィリリオですか。

( '◇') ヴィリリオでもビブリオでも人名はどうでもいいんだ。重要なのは思考の道筋なんだから。

(´ー`) ビブリオは腸炎です。




( '◇') 現代社会は、速度を支配することで政治的にも経済的にも優位に立てる。速度への欲望が交通の発達をもたらし、ネット社会も発展させた。

(´ー`) 電話やメールも、手紙とかと比べて素早く連絡できる点は重要ですよね。

( '◇') 速度への欲望は、時間への欲望でもあるな。待っている時間、苦痛な時間、無駄な時間を省こうという、時間を支配したい欲望でもある。そして、寿命は有限だから、待ち時間、苦痛な時間を減らすことで寿命は主観的・相対的には延びることになる。

(´ー`) 楽しく生きてる実感を感じられる時間が延びるってことですか。


( '◇') そういう時間の支配、速度への欲望に社会は乗っ取られている。この記事では郵便は速い方がいいという彼の価値観がカタツムリとの比較によく表れている。

(´ー`) カタツムリって、やっぱりポーランドでも遅い生き物の象徴なんですね。

( '◇') ポーランドでだけカタツムリがダチョウ並に速かったらビックリだろ。

(´ー`) じゃあ、フランスでは速いのでしょうか。

( '◇') なんでフランスでは速いんだよ。エスカルゴ食べらんないだろ。






(´ー`) 速度への欲望は究極まで行くとどうなるんですか。

( '◇') 「究極」は、まだ分からないが、速度を上げることを突き詰めると静止することになる。

(´ー`) え?。

( '◇') 自分が飛んでいくより、持ってこれるなら、持ってくる方が速いということだ。情報とか。ネットは、その典型だな。





( '◇') 速度への欲望で生まれたネット社会。速度が速くなり、主観的には物事同士の距離が近くなる。リアルタイムで世界の情報に接することができる。「リアルタイム」は、「リアル」という幻想としての「直接性」が高まっている。

(´ー`) 誰でもどこでもリアルタイムで情報を発信し、受け取ることができる社会ですよね。

( '◇') そこだけ読むと、理想社会の実現って思えるのだけどな。すばらしく自由な社会が訪れた気がするだろ。

(´ー`) 新聞やTVに情報を独占されていた時代と比べて、素晴らしく自由で平等な気がします。ダメなんですか?。

( '◇') 例えば、速度が上がれば上がるほど、脳や身体が持っている「距離」感覚が分からなくなる。アメリカも中国も日本も感覚的に同じ距離になる。

(´ー`) 遠くとか近くの区別がつかなくなる?。

( '◇') そう。遠くにいる人も近くにいる人も同じ距離で感じられる。もちろん、これは長所でもある。だが、下手をすれば、親しいのか親しくないのかの心的距離も分からなくなる。遠くも近くも全て「リアル」。そのせいで、逆に近くだけが「リアル」にもなる。そして全ての情報が「平等」に見えるから、知識や情報の上下・階層性も分からなくなる。

(´ー`) どっちの情報が重要かということですか?。

( '◇') 重要度が分からなくなるということでもある。ウソか本当か、大事なことなのか些末なことなのか、人間の言葉か、赤ちゃんの言葉か、猫の言葉か犬の言葉かも分からなくなる。

(´ー`) 比喩なんでしょうけど、ワンワン言ってるのが解釈できたら、それはそれでワンダフルです。ワンワンワンワン。

( '◇') ・・・・・。流してイイか?。




( '◇') そして、重要度に限らず、因果関係や時間関係も分からなくなる。例えば、「事故が起きた→規制を強めた」という因果の流れが分からなくなって、どっちの情報も並列に扱われるから、何故規制を強めたのかが分からなくなる、みたいなもんだ。

(´ー`) 時間軸といえば、このポーランドの郵便の記事、1月25日とかの記事ですよね。一ヶ月経ってますが。

( '◇') ・・・・カタツムリが届けてくれたんだ。




( '◇') 遠くの情報も近くの情報も全てが並列になるから、結局、「人が集まっている」こと以外に基準が無くなってくる。そうすると、情報の取捨選択もベキ法則とかパレート法則とかに支配される。

(´ー`) それ、なんですか?

( '◇') 一部分が極端に一人勝ちになりやすい、一カ所に集中しやすくなるってことだと思っておけ。

(´ー`) それなら分かります。炎上とか、ネットイナゴとかも同じですよね。突然現れるメガヒットとか。




( '◇') 実は他にも様々な弊害が現れる。

(´ー`) 速ければ速いほどいいってわけでもないんですね。

( '◇') そう。大体、この記事のポーランド人も余裕が無いよな。手紙が速ければいいなんて、そうとは限らない。ボトルメールを知ってるか?。

(´ー`) ビンに手紙を入れて川や海に流すポイ捨て行為ですよね。

( '◇') ポイ捨てって言うなよ。ボトルメールを流し、「遠くで誰かがいつか拾ってくれるかもしれない」、そんな想いを馳せている時に、ボトルメールを流して二分後とかに拾われてみろ。切ないだろ。

(´ー`) 悲しみが止まりませんね。

( '◇') 苦痛は短く、快楽の時間は長い方がいい。楽しみに待つ時間だと思えるぐらいに、時には悠長に構えないといけない。

(´ー`) ジェットコースターとかが速いのは、速度への欲望ですかね。

( '◇') あれは違う。速度への欲望は時間への欲望だ。3秒でジェットコースターが終わったら、ぼったくりだと思うだろうが。快楽の時間は伸ばしたいのだよ。

(´ー`) のぞみ並に2時間とかは?。

( '◇') 2時間ジェットコースターに乗ってたら死人が出そうだな。






===========
( '◇') ネットに話を戻そう。ネット社会では、静止した身体は無限の速度を手に入れる。さっき言った「リアルタイム」というやつだ。そこにいたままにして、世界中が自分に向かって飛んでくるのだから。しかし、情報を処理する身体や脳は遅いままだ。

(´ー`) (まだ続くのか、話長いなぁ・・・・・)情報全部を読んでる時間なんか無いですよね。

( '◇') それこそ、時間は有限だからな。そうすると、どうしても吟味する時間は無くなり、短絡化が進む。「思考よりも反射」になる。

(´ー`) 考えるよりも、情報を得ていくだけになるということですね。

( '◇') 結果、テクノロジーの進歩は身体だけではなく、脳も衰えさせる。

(´ー`) というと?。

( '◇') 車や電車などのテクノロジーが進むと身体を動かさなくなるから、身体が衰える。ほぼ同じ現象が脳にも起きる。テクノロジーの進歩で情報が飛んで来て、自分で考えなくても良くなって脳を動かさなくなるから脳が衰える。

(´ー`) それは、ますます短絡化が進みますよね。

( '◇') そう、だから、そろそろ、この会話をするのにも読むのにも耐えられなくなってくる。

(´ー`) (なんでバレたんだろ・・・・)今頃、なげーよって文句が出てるかもしれません。




( '◇') ネット上でだけ、そういうことになるならいいが、脳の衰えは生活全般に及んでいく可能性が高い。

( '◇') 「思考よりも反射」は短絡化への道であり、動物化・右傾化への道筋でもある。反射的、動物化、短絡化が進んだこういうネット社会で、既に少しずつ実現されている直接民主主義的なものは、より「民主主義的」というよりも、「逆らうことを許さないファシズム(全体主義)的」なものになりやすい。

(´ー`) みんな、リンチ大好きですもんね。「許せない、俺がこいつを正してやる」とか「溜飲が下がる」「ざまあみろ」とか、誰かが叩かれるのを見て、よっぽど気持ちいいんでしょうね。

( '◇') まあ、そこは短絡化という話だけではないし、イジメ問題にも繋がってる人間の性質の問題だがな。ただ「瞬間」的な「嫌い」という判断がまず先行しているから起きる現象なのは確かだ。

(´ー`) (やっぱり、話なげーな・・・・)





( '◇') 話題への反応速度も要請されているから、勢い、mixiやblogでも同じことに対する悪口が一斉に盛り上がっていたりする。

(´ー`) つまり、ここまでをまとめると、ネットはいけないってことですか?。

( '◇') そういう「昔は良かった」みたいな、しかも無茶な結論を出すな。ただ、個々人が、そういう危険を認識しておいた方がいいのは確かだ。




( '◇') まとめれば、ネットイナゴ現象、炎上、私刑バッシング社会も、実は、情報が伝わる速度が上がりすぎていて、人間の脳の速度が追いついていないせいだということ、さらに、速度が要請されて脳が衰えているせいでもあるということ。距離感を失っているから情報の重要度が判別できなくなってリアクションが集中的になってしまうということだ。


( '◇') ついでに言えば、テクノロジーの進歩によって身体・脳が衰えるのと同じように、社会の運動能力や反射神経も衰えていくということでもある。


(´ー`) どうしましょう。

( '◇') そこだ。今こそ、カタツムリを模範とするべきだ、社会のカタツムリ化こそ、今、求められているんだ。

(´ー`) なんか、ぬめぬめしそうでイヤですね。しかも、一気に胡散臭くなってきましたし。スローフードとかいうスローガンに似てきましたよ。

( '◇') スローフードは実は企業が推進している資本主義的な言葉だし、胡散臭いのは事実だ。だからこそ、私が言う。とりあえず、スローフードはカタツムリフードとか言い換えればいいんだ。カタツムリライフバンザイ。

(´ー`) カタツムリ化って、結局、抽象的過ぎて分かりません。じゃあ、どうすればいいんですか?。

( '◇') 話を聞いていたのか?、そういう反射で聞くのを短絡というのだ。まず考えろ。

(´ー`) そうですね・・・・えっと・・・・・ゆっくり噛んで食事しなさい?。

( '◇') 食い物の話は中心じゃないだろ。どうしてそういう結論になるのか分からない・・・・。が、「情報をよく咀嚼して考えろ」という意味では合ってる(苦笑)。どうしたらいいのかの続きは、またいつか。





(´ー`) 記事から随分遠いところまで話が来ましたが。

( '◇') 記事に話を戻そうか。実は、この記事の郵便局員が、こんなに遅かったことには心温まる理由があるんだ。

(´ー`) 聞きたくないんですけど、聞かないとダメですかね。

( '◇') というのは、実は、郵便局員とカタツムリとの競争だったのだよ。

(´ー`) 私が聞きたくないとか関係なく話は進むんですね。

( '◇') 郵便局員はカタツムリに向かって唄った。もしもしカタツムリよ、カタツムリさんよ、世界のうちでお前ほど、そんなにノロい者は無い〜♪

(´ー`) どこかで聞いたことありますよ。文字数合ってなくて微妙に気持ち悪いです。

( '◇') カタツムリはカチンと来て言ってやった。「それなら私とどちらが先に手紙を届けることができるか競争してやろうじゃないか!」と。

(´ー`) 意外と無謀なチャレンジャーですね。

( '◇') 郵便局員は、うまくいったと思った。実は、最近カタツムリは「ひきこもり」だった。そこでカタツムリをどうしても外に連れ出してやりたかったのだ。

(´ー`) ひきこもりだったのですか。

( '◇') そう、現代の病だな。『自分の殻』に閉じこもってしまったわけだ。

(´ー`) カタツムリだから、そこはしょうがないんじゃ。





( '◇') 競争にひっぱりだすことに成功はしたが、そこはカタツムリの速度。あまりにも遅い。急いではいるのだ。通常の3倍ぐらいの速度で急ぐカタツムリ。カタツムリの赤い彗星。それでも遅い。

(´ー`) この場合、速度への欲望に捕らわれたカタツムリは、我々は模範としていいんでしょうか?。かなり矛盾した存在ですよね。競争に駆り出す郵便局員も速度に捕らわれてますよね?。



( '◇') 競争が進み、カタツムリがくじけそうになる。そこで、トムは、さらに挑発をした。

(´ー`) 誰ですかトムって?

( '◇') この話の流れで、渋谷のカリスマ美容師とかカリスマ焼きいも屋とか出てこないだろ。郵便局員に決まっている。

(´ー`) 焼きいも屋にカリスマっているんですか。焼きいも包む新聞紙がNewYorkTimesとかなんですかね。トムって随分アメリカンな名前ですが。

( '◇') トムコロスキーは言ってやった。

(´ー`) 無理矢理名前変えないでいいですよ。大体、ポーランドでも「なんとかスキー」って名前多いんですか?。

( '◇') 記事をよくみろ、この計測をした受取人もSzybalskiって名前だ。

(´ー`) ホントだ。読めないけど、最後はスキーだ。

( '◇') 「お前のような遅さなら、しばらく寝ていたって負けやしない、カッカッカッ」。カタツムリに向かって挑発してトムコロスキーは道ばたで寝てしまった。もちろん寝たフリだがな。

(´ー`) カッカッカッて笑い声ですか?。トムコロスキー、水戸黄門見過ぎですよ。12月のポーランドの道ばたで寝るって、ほぼ凍死間違いなしなのでは?

( '◇') じゃあ、ネットカフェで。

(´ー`) じゃあって言われても。





( '◇') 配達スタートから既に10日以上経っている。それでも、この手紙をカタツムリよりも先に届けてしまうわけにはいかない!。カタツムリに自信を付けさせるためにも、彼は寝たフリを続けた。彼の誠実さの現れだ!!。

(´ー`) ・・・仕事への誠実さは?

( '◇') その後、見事にカタツムリはトムコロスキーを追い抜き、手紙を届けた。彼は自分に自信を取り戻し、ひきこもりを脱したのだ。

(´ー`) 良かったですね。

( '◇') うむ、とうとう自分の殻をぶち破ったのだ。

(´ー`) それ、命の危険が・・・しかも、ナメクジになります。





( '◇') この話を聞いた受取人は、郵便局員の思いやりとカタツムリの更正の過程に心打たれるに違いない。こう言って許してくれるだろう「今回のところは目をつむりましょう。片方だけ」と。

(´ー`) 片方だけなんですか?。

( '◇') カタツムリだからな。

(´ー`) ・・・・・オチたつもりかもしれませんが、ポーランドの話ですよ。

( '◇') ・・・・・。

(´ー`) ・・・・・・。

( '◇') ・・・・・・カタツムリだからな。

(´ー`) ・・・・・・。

( '◇') ・・・・・・。

(´ー`) ・・・・・(あきらめた)。

( '◇') ・・・・・(勝った)。



2008年02月19日

このチョコレートは??


(´ー`) 今日の画像は、なかなかですよ。心して画像を見て欲しいですね。心臓に悪いですよ。

( '◇') 何の画像だ?。

(´ー`) 先に言っておくと、バレンタインなので「チョコレート」です。

( '◇') ほう、それなのに心臓に悪いのか?。バレンタインなだけにハートに直撃?。

(´ー`) そんなロマンティックな意味ではなくて、割と衝撃的な画像です。まあ、チョコレートと分かっていれば大丈夫でしょう。では、こちらです。









( '◇') ・・・・これがチョコレート??。

(´ー`) すごいですよね。カブトムシの幼虫型チョコレートです。

( '◇') 幼虫の外見でありながら、チョコレート味・・・・究極の選択だな。

(´ー`) あー、あれですね。カレー味の○×△か、○×△味のカレーかみたいな。

( '◇') そう、それ。どちらを食べる?、カブトムシの幼虫か、クワガタの幼虫か。

(´ー`) そういうのは究極の選択じゃありません。選択肢、ほぼ一個です。「選択の余地がない」って言うんですよ。



(´ー`) これ、どういう人が買うんでしょうね。

( '◇') 夜中に突然幼虫が食べたくなったり・・

(´ー`) しません。

( '◇') おばあちゃんが死ぬ間際に、孫に「死ぬ前にもう一度幼虫を食べたい・・・」

(´ー`) 孫のためにもさっさと死んだ方がいいです。

( '◇') おばあちゃんにも、思い出があるんだ。あれは忘れもしない3歳の頃、明治12年2月14日。

(´ー`) 生きてたら130歳以上ですよ。

( '◇') バレンタインデーにチョコレートを渡したいおちよさんは、森へカブトムシの幼虫を探しに行った。

(´ー`) その時代、バレンタインデーの習慣は無いような。

( '◇') そこよりも、何故カブトムシの幼虫なのかをつっこめ。

(´ー`) 聞きたくないですが、聞きましょう。何故なんですか?。

( '◇') チョコレートが手に入れられないから、代わりに甘いものを贈ろうと思ったんだ。

(´ー`) パンが無ければコージーコーナーのケーキを食べればいい、みたいな発想ですが、カブトムシの幼虫って甘いんですか?。

( '◇') カブトムシの幼虫の別名を知らないのか?。饅頭虫というんだ。

(´ー`) 誰もそんなこと知りませんよ。

( '◇') 味が饅頭に似ていたんだ。

(´ー`) 調べたら、味じゃなくて、姿形に由来するって書いてありましたよ。




( '◇') おちよは、あの人に熱い想いを伝えたい、このほてる身体を分かってもらいたい、あー、身も心もあの人のものになれたら、と言う一心で幼虫を捕まえに行くわけだ。

(´ー`) 3歳ですよね?。

( '◇') ほとばしるパッションに年齢は関係ない。




( '◇') おちよは、カブトムシの幼虫を見事探し出した。贈る前に味見をしてみようと思った。自分でも食べてみたくなったのだ、誘惑に負けたわけだな、花も恥じらう乙女ゴコロだ。

(´ー`) 乙女ゴコロで幼虫は食べないような。

( '◇') うむ、どちらかと言えば出来心かもしれない。

(´ー`) で、食べたんですか?。

( '◇') 食べた。ところが、その記憶が無い。たぶん、予想と違って、よっぽどまずかったんだろうな。

(´ー`) 可哀想ですね。

( '◇') にも関わらず、幼虫への想いだけは残った。あー、幼虫は甘かった・・・。

(´ー`) 怖い思いこみですね。

( '◇') その代わり、饅頭の方を食べられなくなった。饅頭を見るだけで吐き気がするようになってしまった。

(´ー`) これが本当の「饅頭怖い」ですか。


( '◇') 幼虫への想いだけは募っていたが、もう一度幼虫を食べる機会は無かった。しかし、死ぬ間際になって確かめたくなったんだな、あの甘美な味を。


( '◇') そんな、おばあちゃんのために家族が一生懸命に作ったのが、このカブトムシの幼虫型チョコレートだ。

(´ー`) どこかズレている努力な気がするのですが、心温まる話だと思った方がいいんでしょうか?。

( '◇') おばあちゃん、おばあちゃん、死なないで!。ほら、カブトムシの幼虫だよ!、食べて!。そして、おばあちゃんは食べて言った。「ああぁぁ、甘い。チョコレートみたいな味だねぇ。私の記憶通りだよ」

(´ー`) 記憶、捏造されてますよ。


( '◇') そんな風にして作られたに違いない。

(´ー`) 真相は以下のような話らしいですよ。

====引用開始=====
秋田・横手の菓子店 幼虫チョコが大ヒット 2月5日7時50分配信 産経新聞

 「何これ、気持ち悪〜い。だけど、面白〜い」−。秋田県横手市田中町の菓子店「小松屋本店」が販売している、あるチョコレートが大ヒットし、県内外から注文が殺到、製造が追いつかない状態が続いている。人気の秘密は本物そっくりの超リアルさで、女性からの注文も多いという。“キモかわいい”菓子の正体は。(木村庄一)

 店に足を踏み入れ、目に飛び込んできたのはごく普通のガラスショーケース。中にはパンプキンタルトやチョコレートケーキなどが並ぶ。だがよくみると、和菓子の間に白くてコロンとしたカブトムシの幼虫が…。

 驚きの声を上げそうになっていると、奥から小松貞吉社長(57)が「実はこれ、チョコなんです」とニコニコしながら現れて、胸をなで下ろした。

 この幼虫チョコ(1個210円)、口はオレンジピール(皮)、足はスルメイカでできていて、体の横には斑点もある。体内にはフレークが入っていてサクサクした食感がウリだ。

 これがオークション・ショッピングサイト「ビッダーズ」でネット販売されるようになったのは平成18年9月。まもなく人気に火がつき、1月28日現在で販売個数1万6000個を突破した。チョコレートの中で、11カ月以上連続1位の販売を記録する爆発的ヒットだ。

                   ◇

 幼虫チョコは、いかにして生まれたのか。

 旧横手市本庁舎に隣接する「かまくら館」で、市観光協会が平成14年夏から昆虫展を開催していた。市内に生息する昆虫の標本や水生生物を展示し、ボランティアらが自宅で育てたカブトムシの幼虫を子供にプレゼントしていた。

 こうした中、一昨年4月に市職員が「インパクトのあるものを作って、イベントを盛り上げてほしい」と小松社長に協力を要請。これを受けて、幼虫チョコ作りが始まった。

 試行錯誤の末、紙粘土で作った原型からベースとなる型を作成。溶かしたチョコを型に流し込み、固まった後で型から抜きホワイトチョコを薄くかけたところ、「かなりリアルなものができた」。要請から3カ月後のことだった。

 7月末に開かれた昆虫展に、くじ引きの景品として幼虫チョコを出したところ、子供たちの人気を集めた。「一回だけのつきあい」のつもりが、テレビ番組で紹介され注文が次々に。そのうち電話注文に対応できなくなりネット販売に切り替えた。

 「最初はこんなものが売れるかと半信半疑だったが、予想外の反応に従業員もみな驚いた」と小松社長。

 当初、注文を受けて3日前後で商品が届くように製造していたが、一つひとつ手作りのため、徐々に生産が追いつかなくなってきた。そこにヤフーで紹介され「メール返信ができないほどの注文が殺到」。注文から商品発送まで3カ月近くかかる状態となり、1月28日には急遽(きゆうきよ)、メール返信が大幅に遅れていることや注文のキャンセルに応じる告知をウェヴ上に掲載し、てんやわんやの状態だ。

 小松社長は「以前、普通のケーキをネット販売したが、全然売れなかった。逆転の発想が大ヒットを生んだ」とうれしい悲鳴を上げる。しかし「注文が殺到するのは大歓迎だが、一時的に対応しきれなくなるなど、ネット販売はちょっと怖い」とも。

 同店は幼虫チョコのほか、緑や青色をした和菓子「いもむしゴロゴロ」(1個210円)やアスパラの形をしたまんじゅう「ベジキング」(2個入り250円)なども販売。昨年末にはカブトムシの成虫チョコ(1個1000円)も商品化し、近くネット販売することにしている。

========引用終わり=======




(´ー`) 資本主義って、不思議ですね、こんなものが売れるんですから。

( '◇') 本当だな、人は何故、幼虫を食べたがるのだろうか。

(´ー`) 食べたがってませんよ。

( '◇') 欲望とは基本的に他者の欲望である。

(´ー`) 話、飛びますね。ラカンですか。誰かが欲しがってるのを見て自分も欲しくなるってことですか?。

( '◇') 必ずしも見なくてもいい。誰かが欲しがるだろうって、他者の欲望を「想像」するんだろうな。

(´ー`) 最初から「幼虫型チョコ」への欲望が存在するわけじゃないんですね。

( '◇') 欲望は、もともと存在するのではなくて他人によって喚起されるものだ。大体、最初から幼虫チョコを欲している人間とは友だちになりたくない。

(´ー`) まあ、相手もあなたとは友だちになりたくないでしょうけど。

( '◇') これを見たら自分も驚いたし、誰かが驚くだろうと思って欲しくなる。話題性のあるものを今の社会は求めてるからな。その身振りが身体の中に浸透しているから、つい欲しくなる。たぶん、自分で一人で食べるために注文した奴は、ほぼいないはずだ。

(´ー`) 部屋の中で一人で食べるために幼虫チョコを注文する・・・・・ロハスですか。

( '◇') どこの国のロハスだよ。ロハスの意味、間違って覚えてるだろ。





(´ー`) 話題性で売れるって、インパクトの問題ですよね。

( '◇') そう、それは記号的差異でもある。

(´ー`) 本質としてのその味がどうのではなくて、他と比べて何が違うのか?という違いが重要という意味ですよね。なんか話が無駄に難しくなってきましたが。

( '◇') インパクトだけで言えば、つまり来年のトレンドは、バレンタインには、そもそもチョコではなく「幼虫」をあげるようにすればいいんじゃないだろうか。戦略的に。

(´ー`) 敗戦必至の戦略ですね。そんなもん女のコが全く欲しがらないですからねぇ。

( '◇') そう、そこが問題だ。男へのプレゼントなんだから、女のコが欲しいか否かは、本来問題じゃないのではないのか。なのに、バレンタインは男が欲しいわけでもないのに「チョコレート」だというところが戦略としてすごいんだ。偶然だろうけど。

(´ー`) 男性に告白するために、自分の欲しいものをあげるというのがおかしな話ですよね。

( '◇') ある意味、男性が女性に告白する時にガンプラを送るようなもんだからな。

(´ー`) 女性だって、アッガイとか送られたら対応に困りますよね。

( '◇') 贈るならやっぱりザクだろ。当然、赤いやつ。旧ザクでもいい。

(´ー`) 男性がシャア専用ザクを贈るのは許されないのに、女性がチョコを送るのは許されるんですね。

( '◇') ガーナチョコも赤いのにな。





( '◇') 差異やインパクトだけに注目するならば、「幼虫自体を贈る」というのもあっても良さそうだが、そうはならない。幼虫チョコが売れる理由は、簡単だが、むしろ、何故「幼虫」自体は売れないのかの方が難しい。

(´ー`) 生理的にダメです。

( '◇') 「生理的にダメ」という言葉は、都市伝説みたいなもんだ。嫌悪も他者の嫌悪がいつの間にか無意識の中に構造化されているから成立しているのだ。

(´ー`) 確かに、子供とかは、赤ん坊とかは、幼虫を見ても気持ち悪いとか思いませんよね。

( '◇') 何故、大人は、ほぼ誰も欲しないんだろう?。

(´ー`) さっきの理論だと、誰も欲しないからですか?。

( '◇') 誰かが欲すればいいってものでもないみたいだがな。

(´ー`) 食べられないですからね。

( '◇') マヨネーズかけたら、うまいんじゃないか?

(´ー`) 「マヨネーズかければ、なんでもうまい」という味覚障害の人ですか?。




( '◇') じゃあ、次のトレンドは、これ。幼虫風呂。

(´ー`) ・・・想像したら、身体中に冷や汗が出てきましたけど。

( '◇') 健康の秘訣は汗をかくことだ。

(´ー`) そんなもん入ったら、精神が砕けませんか?。

( '◇') 身も心もほぐされると思え。まあ、僕が入るわけじゃないからな。

(´ー`) 身も蓋もないですね。




(´ー`) やっぱり幼虫自体を売るのは無理がありますよ。現状では「嫌悪」の無意識が流布し過ぎてます。

( '◇') 今回みたいに幼虫型ならいいのか。幼虫型ケータイはどうだ?。

(´ー`) 胸ポケットから、ケータイサイズの幼虫を取り出す人を電車で見かけたらトラウマになりそうですが。

( '◇') ワンセグ付きだぞ。

(´ー`) そこ強調するところですか?。新幹線の中でスーツ姿のビジネスマンが幼虫に話しかけている姿はモダンアートかもしれませんが。

( '◇') 君はアートをバカにしてるのか?。





( '◇') とりあえず、こういう幼虫型チョコが売れるというのは、実は、皆が幼虫を食べたがっているという無意識の現れなんだな。

(´ー`) 心の奥底で幼虫食べたら甘いだろうな、と思っている?。話が「眉唾」っぽくなってきましたね。

( '◇') 眉唾だと思っているのは、無意識の抑圧だ。人は抑圧によって信じたいことしか信じないようになっている。

(´ー`) 無意識の証明ができない以上、それ、無敵の反論封じですよね。





(´ー`) 記事中にある、足はスルメイカでできているってのが気になっています。

( '◇') チョコレートとスルメイカは合わないだろ?。

(´ー`) それは無意識の抑圧ですよ。

( '◇') ・・・・・・・。





( '◇') ところで、バレンタインを完全に過ぎてるのだが、この話、もしかして、バレンタインに間に合わせるつもりじゃなかったのか?。

(´ー`) ・・・・それはムシしてください。

( '◇') ・・・・幼虫なだけに?

(´ー`) 幼虫なだけに。

( '◇') ・・・・・・。

(´ー`) ・・・・・・(きまった)。


2008年02月04日

餃子は日本を救う(?)

 こちらのメモ書きの続きです(クリック)

 さて、事実が確定するにしても、その「責任」は、どこにあるのか。

 農薬の混入や穴の空いていたパックが、中国人がやったのであれ、日本人がやったのであれ、過失であれ故意であれ、まず悪いのは、それを混入させた「人物」である。
 なのに、(当事者が中国や韓国や北朝鮮になると)そこを飛び越えて、いきなり国家論になる傾向が強いのが最近の風潮。すぐにバッシングの過熱報道にもなるし。


 mixiやブログを見ていても、中国(韓国・北朝鮮も)をひとくくりに「嫌い」という人は本当に多いなぁ、というのが実感。だからこそ、こういう話になっちゃうのだろう。


 これが、日本国内産の食品で事件が起きた時、「わあ、もう日本食は食えない」「だから日本人はダメなんだ」「食料は全部輸入品にしろよ!」「日本人が何か陰謀を企んでいるに違いない」とか言うだろうか。「◎×社はダメだ」とかはあるだろうけど、民族否定には繋がらないはず。まあ、妄想癖の強い人(≒何でも誰かの陰謀に見えてしょうがない電波系の人)は、陰謀については思うのかもしれないけど(笑)。


 意外とマスコミの情報に踊らされてはいけないなどと言う人に限って、「ほら見たことか、だから中国は!」とマスコミの報道を鵜呑みに語ったりするのも面白いところ。「マスコミに踊らされるな」って言う人は「俺の嫌いな情報を流すマスコミは信用するな」って言いたいだけなんだな、というのがよく分かる。


 食の安全というのは、誰にとっても重要だから、「とりあえず」輸入禁止措置を採るというのも分かるには分かるのだけど、どうも十把一絡げに「中国は全部ダメなんだよ」みたいなことを言う人たちは、「危険な気がする」「不安」というだけで、「それっぽいものは全部連帯責任」「自分の利益だけが大事で誰かが冤罪で苦しむとかどうでもいい」という風に考えがちな体質なのがよく分かる。

 残念ながら、個別的に分析的に物事を考える習慣が少ないのだろう。


 マスコミという観点では、フジテレビは、基本的に東アジア大嫌いテレビ局なので、フジテレビは特にそういう報道はひどい。
 とりあえず、中国バッシングの材料を血眼に探している人たちがいるってことが、改めて分かる事件ではあった(苦笑)。


 前はちょっとアレげな人たちだけが、そういうことを言っていたのに、最近、一番怖いのは、世間話のように「中国はダメだよね」みたいなことを、さらりと言う人が増えてきたこと。
 民族や国をひとくくりに嫌う、蔑視する(しかも、それに気付いてすらいない)という傾向が強まっていくのであれば、いやな国になるなぁ、という風に思う。



 事実を確定していく作業が重要なのに、中国=諸悪の根源みたいな報道が多くなるのは、そういう傾向の現れなんだろうし、見る側としては、それを意識して報道は見ておかないといけないんだろう。


 個人的にできることは、日記やブログなどで、せめて知人達にだけでも「中国が嫌い」という一括りな言い方は、やっぱり良くないことだという意見を表明しておくことなんではなかろうかとは思う。ただ、オープンな日記だと、「お前は在日か!」「売国奴氏ね」とか、電波なコメントもやってくるので、なかなか大変(苦笑)。


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 今回、重要なのは、「誰もが安全な食品を食べたいと思っている」こと。
 とは言え、問題は、じゃあ、安全な食品を食べたいのだけど、「できれば安い方がいい」「安くないと生活が苦しい」「できるだけ労力はかけたくない」という、要求に、どう対応するのか。

 中国食品への拒絶が強まることで、中国国内の対応が変化してくれるなら、それはそれでいいことだ(日本商社にとって痛手なのであって、中国にとってはそれほど痛い話ではないという説もあるので、期待できないかもしれないが)。

 日本でも中国でも(←重要)、食の安全に対して生産者側で意識が高まってもらわないと困るし、そのきっかけになって欲しいのだがなぁ。
 また、中国にも日本にも存在している「良き生産者」が迷惑を被るというのはなんとかしないといけない。

 実際、「中国産食品の違反率は決して高くない」という読売新聞の記事もあります(中国国内向けはヒドいらしいですけど)。アメリカよりも違反率は低いとのこと。
 朝日・毎日は信用できないというアレな人たちに向けて言っておくと、読売新聞がソースですよ。

 こちらの記事です(クリック)


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 今回の問題とは直接は関係ないけれども、食の安全を考えるならば、消費者側としては、「安いから買う」という姿勢を改める必要があるのだろう。
 とはいえ、それは、かなり難しい話でもある。
 それは自己責任の強調で、自己責任の強調というのは、道義的とか倫理的な観点で捉えられがちなのだけど、実際上は経済的な話なんだ。

 結局コストを全体で払いたくないから、個人負担でということなのだけど、食の安全問題を自己責任と言い出すと、自分で商品の成分なんか調査できないし、国内産だって怪しいと思えば下手すれば全部自分で作らないといけない。そんなん金も時間もかかり過ぎる。それ、どんだけ美味しんぼ?。僕らは海原雄山ではない。

 基本的に食の安全は、誰にとっとも重要である以上は、全体でコスト負担した方が能率はいいわけで、少々コストがかかっても、マメで広範囲な安全検査を実施していくべきなんでしょう。規制を細やかに整備して、お役所や何かが活躍してもらうしかないわけだが、天下り先を増やすな!という公務員バッシングも最近はヒドイから、どうなることやら・・・・。



 対策として、なんでも自給しろという人もいるわけだ。
 国内自給率を上げること自体に反対はしないのだけど、「日本のものは安全で他の国のものは安全ではない」というのが前提となっている対策だよなぁ、と。そういうの聞くと、「自給なら大丈夫なの?」と思ってしまう。


 中国大嫌いな方々が大好きなアメリカ様のおかげで、日本には休耕田や放置された農地やらで自給率がえらい下がっているわけでして、だから、今回のこととは無関係に、自給率自体を上げることには地方再生の意味も含めて賛成ではあるのです。
 友人が言っていたことなのですが、今回のバッシングが原因で食糧自給率を上げることに繋がるなら、結果オーライでもあるのだが・・・・・(理性による発展を信じたい僕は、怒りや憎しみというルサンチマンでの社会改善っていう愚かさが嫌いなんですけど)。


 まとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえず思うことは、こんなことです。

2008年02月02日

餃子問題メモ書き

 いくつか問題が絡み合ってるけど、ポイントはまず、

(1)「事実」が何なのか
(2)その事実があやふやなまま報道が過熱していること
 この二つとなるでしょう。

 事実は何なのか。この「事実は何なのか」の段階で、幾つも不確定なことがあります。

(a)今回のメタミドホス騒動が「残留」農薬のせいなのか<加熱処理によってメタミドホスは分解されるらしいだけに謎

(b)それとも、メタミドホスが(故意であれ過失であれ)包装段階で混入したものなのか

(c)穴が空いていた餃子パックは(農薬を故意に混入されたとして)どこで誰が混入したものなのか(日本なのか中国なのかすら分かってない)

(d)千人近くも「不調を訴えて」いるものの、その千人の不調は、本当に同じくメタミドホスが原因なのか(時事通信によると「4割強に当たる733人は有機リン系中毒と無関係の症状を訴えたり、国産のギョーザを食べていたりした人だった」とか)。

(e)新しい情報として、皮にメタミドホスが大量に含まれてたらしいが、それは何故なのか

 とりあえず、一応の事実として確定されてるっぽいのは
・明らかな中毒症状まで起きた人たちはメタミドホスが原因ということ。

・今回のメタミドホスが中国では農薬として使われているということ。

・中国国内でも問題視されるほど、中国では食の安全への対応が杜撰であること。

 そして、すでに三つ目の情報が漠然としたものになってるし(苦笑)。

 じゃあ、日本はどれだけ杜撰ではないのか?と。「中国」と一括りにできるのか?、していいのか?とね。

 とりあえず、ここまでで、皆さんは何を考えますか?。

 続きは後ほど。こちらが続きです(クリック)