2019年03月02日

週末ヤングリーフ倶楽部〜花粉の時期はボードゲーム〜 

2019年3月。少しずつ暖かい日も増えてきた一方で花粉の季節にもなりました。山歩きや外遊びも楽しいですが、やっぱり花粉はとても心配。そんな時はインドアでボードゲームも良いよね。。ということで、週末ヤングリーフ倶楽部を開催することにしました。

花粉症


会場に集まった今日の参加メンバーたち。
症状はスギか、ヒノキか、ブタクサか。果たして林業を営んでいる人は花粉症にならないのか。アレルギー検査の現状や根治プランなどの花粉談義にひと盛り上がり。

週末ヤングルーフ倶楽部


そして、ボードゲーム開始です!!

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(キングドミノ)
まずは、軽く遊べるゲームからということでキングドミノをエントリー。自分の王国を作るタイル配置ゲームです。2017年の年間ゲーム大賞を受賞した人気作品です。

キングドミノ


手番毎に1枚の長方形タイルを獲得し、自分の王国に配置していきます。海や草原など各地形ごとの大きなグループを作り、そのグループの王冠の数×地形のマス数が得点になります。

はしもさん 「麦畑を中心には王国を作るゾ

キングドミノ


どのタイルを選ぶのか、選んだタイルをどう並べるのか、常に考えることがあります。

初戦は、はしもさんが広大な麦畑を作って高得点をゲット。見事に勝利しました。

○はしも:43点 みゆみゆ:34点 ケロピョン:23点

ケロピョン 「大失敗〜 5×5に出来なかった



一回遊んで ゲームのポイントも理解できたので、さっそく2戦目に突入。次は王の城を中央に配置したらボーナス10点。5×5の王国の完成でボーナス5点という追加ルールを入れてみました。

キングドミノ


タイル選択や配置に悩みつつ、みんなアレコレ考えます。これが楽しい。それぞれの思惑で特徴のある王国が完成していきます。

キングドミノ


まさ 「海は良いよなぁ〜 海の良さは半端ねぇよなぁ〜

まさは海を広大にし、その海に王冠も3つ。さらに 王の城が中央になるように配置してボーナスもゲット。かなり順調に得点を稼いでいきます。さすがヌケメがありません。

しかし、2戦目を制したのは、みゆみゆでした。

キングドミノ


後半に登場した鉱山をうまく獲得・配置したみゆみゆ。鉱山だけで タイル5マス×王冠8個=40ポイントを叩きだしました。お見事

○みゆみゆ:68点 まさ:62点 はしも:61点 ケロピョン:32点


みゆみゆ 「やったー

そうちゃん 「みゆみゆさんの鉱山独占に脱帽です

はしもさん 「あそこは、しっかりと妨害に行くべきでしたね

ケロピョン 「またしても大失敗〜 5×5に出来なかった



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(ザ・マインド)
続いて、協力ゲームのザ・マインドをお試しプレイしてみることにしました。(同じ作者のザ・ゲームのカードを使用)

ザ・マインド


基本的に会話やジェスチャー無しで、昇順にカードを出していきます。たったそれだけの簡単なルールなのに 遊び始めたら 可笑しくて・可笑しくて。この不思議な面白さは言葉で説明するのが難しい。まじで笑ったなー。

はしもさん 「このカード。 6 と 9 ってどう見分けるの

まさ 「小さい点が付いてる方が下ですよー


ちょっと、お試しのつもりで始めたのに、最終的にレベル7まで達成することができました。

そうちゃん 「まぁ、ちょっとルール破って、ニュアンス伝えちゃってましけどね


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(パトリツィア)
続いて、パトリツィアをエントリー。ローマやミラノなど都市に、自分の塔を積み上げていき、得点を獲得していきます。

パトリツィア


手札の3枚から行動を選ぶので、基本的に3択なのですが、どうしても迷ってしまいます。

パトリツィア


塔のコマを移動するカードや、2個いっぺんに塔を置けるカードなど、各都市でのトップ争いがアツイ!! ウカウカしていられません。

パトリツィア


1戦目はそうちゃんが勝利しました。

○そうちゃん:39点 みゆみゆ:32点 ケロピョン:31点 はしもさん:23点 まさ:13点

そうちゃん 「やったー

まさ 「これは、なかなか頭を使いますね


そして、連続して2戦目に突入。 2戦目は貴族ボーナス作戦も奏功した みゆみゆが圧勝しました。

○みゆみゆ:42点 はしもさん:33点 まさ:30点 ケロピョン:29点 そうちゃん:16点

はしもさん 「狙ってた都市で逆転されるとショックが大きいなぁ

みゆみゆ 「2戦目は貴族ボーナスが上手くいきました


2回連続で遊びましたが、どちらも濃厚&充実な時間でした。

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(レーベンヘルツ)
最後のゲームはレーベンヘルツです。カタンの開拓者たちクラウス・トイバーの作品です。カタンの開拓者たちも人気ゲームですが、ゲームファンのなかではレーベンヘルツの方が好きという方も少なくありません。

レーベンヘルツ


城と騎士の初期配置を済ませてゲームスタート。

まずは、国境を建設して自分の領土を確定させにいきます。領土内に村や森があれば、それぞれ得点になります。また、鉱山があれば定期的に収入が得られます。お金がカツカツなゲームなので資金源となる鉱山はとっても重要です。

レーベンヘルツ


そして騎士を配置して軍事力を高めれば、さらに領土を拡大していくことができます。この辺りは中世ヨーロッパの争いの雰囲気がバツグンに再現されています。

好スタートをきったのは、はしもさん。小さい領土から細長く中央付近に拡大していき、高得点となる王の城を手中に納めます。

レーベンヘルツ


中盤にはいり、海辺の広い領土を確定させたケロピョンが一気に逆転。頭ひとつ抜け出します。

そこから、はしもさんとみゆみゆの反撃開始。ケロピョンの領土への侵攻を開始します。軍事力に劣るケロピョンは領土を奪われ、徐々に後退を余儀なくされます。不可侵条約は寝返りといった権謀術数を駆使するも防戦一方の展開にタジタジ。

みゆみゆ「良いカード、来いっ

ケロピョン「来いっ


そんな中、スロースタート気味だったそうちゃんも自分の領土を確定させ、追いついてきました。一気にトップ争いに参入です。

そうちゃん 「ワタシだって、負けてませんよ〜

レーベンヘルツ


お互いに得点源となる村や森を奪ったり、取り返したりの一進一退の攻防の連続。

いったい勝利の女神は誰に微笑むのか

手に汗握る展開にハラハラしましたが、最後はみゆみゆが勝利 

○みゆみゆ:25点 そうちゃん:24点 ケロピョン:23点 はしもさん:21点

点差も1〜2点の僅差でした。

みゆみゆ 「嬉しいー

そうちゃん 「後半に一矢報いましたよー

はしもさん 「ケロピョンさんにマークが集中しているうちに、みゆみゆさんがスルスルと勝利を奪い取る いつものパターンですね お見事です

ケロピョン 「かなり白熱しました。やっぱりレーベンヘルツは面白い

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週末ヤングリーフ倶楽部もこれにて終了。魅力的なゲームと楽しい会話が弾む午後のヒトトキ。とても楽しい時間でした。ありがとう。お菓子の差し入れも感謝です。また遊びましょうね

tarouimo at 19:18|PermalinkComments(0)

2019年02月16日

カフェ・ビヨンド ボードゲーム会 〜うさまるちゃんと意気投合〜

2019年2月。カフェ・ビヨンドのボードゲーム会に参加しました。

カフェ・ビヨンド


以前に立川のカフェ・ペンタメローネで開催されていたボードゲーム会に参加したことがありました。(リンク:ペンタメローネ会

その会は、軽め〜中量級のゲームをアットホームな雰囲気で楽しめるものでしたが、カフェの閉店に伴ってボードゲーム会も終了。ちょっと残念に思っていたところ、昨年、場所も新たに再開されたとのことで、久しぶりに訪れてみました。

カフェ・ビヨンド


会場はJR・立川駅から徒歩5分のカフェ・ビヨンドです。カルフォルニアやハワイなどのビーチサイドをイメージした明るく開放感のあるカフェでした。

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スタート時間の13:00に到着すると、ちょうどキッズゲームの準備中。初参加の挨拶もそこそこに 早速 仲間に入れてもらいました。


(どれがかわったの?)
最初はカードゲームの「どれがかわったの?」です。

テーブルに並べられたカードは表と裏で少しだけイラストが違っています。プレイヤーが目を閉じている間に一枚のカードを裏返します。そして「目を開けてください!」の掛け声で目を開けて、どのカードが変わったかをいち早く見つけるゲームです。ちょっとした記憶力も求められます。

どれがかわったの?


テーブルのカードはプレイしていくうちに次々と追加されていき、難易度が上がっていきます。ある程度狙いを定めていかないと、他のプレイヤーに先を越されてしまいます。 結果として僅か2枚しか当てることは出来ませんでしたが、なかなか面白かったです。


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(ぜんぶでいくつ?)
引き続き、簡単に遊べるキッズ・ゲームの「ぜんぶでいくつ?」です。テーブルに並べられたカードのうち、2枚以上に共通したイラストの合計数を早い者勝ちで宣言するゲームです。

ぜんぶでいくつ?


単純なルールながら、注意力と集中力が問われる感覚は「おなじはどーれ」に似たテイストと感じました。焦ると見落としがあって、なかなか難しい。

ぜんぶでいくつ?


ゲームに使う枚数を調整することで、難易度を変更できるとのこと。そこで、最初は子ども向けの3枚、途中から大人向けの4枚で遊びました。

ぜんぶでいくつ?


3枚→4枚と1枚増えるだけなのに各段に難しくなりますね。後半は頭がプシューっとなりました


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(パトリツィア)
続いて、奥の個室に移動して、イタリアを舞台にした「パトリツィア」をエントリーです。ローマやミラノなど都市に、自分の塔を積み上げていき、得点を獲得していきます。

パトリツィア


置きたい都市があれば、その都市のカードを獲得しなければいけません。そのためには塔の建設とカード獲得を段取り良い順番でやっていくことが大事。また、カードに描かれた貴族のセットコレクションの要素もあります。

バトリツィア


これらを3枚の手札のなかから、どう選択していけば良いのかアレコレと考えます。常に三択のジレンマ。痺れる〜。

パトリツィア


塔の移動といった特殊効果もあり、後半は各都市でのトップの取り合いも白熱。なかなかの好ゲームでした。

パトリツィア


私は、貴族集めに失敗したものの、最後まで温存していた「ローマに塔を2つ建てる」のカードで、ローマをワン・ツー・フィニッシュで制して無事に勝利することができました。 ヤッター


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隣りのテーブルでは「スカラピア」がプレイされていました。「テイク・イット・イージー」方式のタイル配置のパズルゲームです。

スカラビア


これもなかなか面白そう。

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このボードゲーム会では、どのゲームで遊ぶかはプレゼンで決まります。まず、ゲームを持ち込んだ人や遊びたい人が、そのゲームの特徴や面白ポイントを簡単に紹介します。それを聞いた人が挙手して、多かったゲームを遊ぶことにするのです。

プレゼン


そうすることで、自分が「面白そう」「やってみたい」と思えるゲームに参加できるというシステム。なるほど〜。 

プレゼンを聞いて、どのゲームを遊ぼうか。「ポンペイ」にするか、「もっとホイップを!」が良いか、それとも・・・「ジンジャーブレッドハウス」も気になる。。


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(チケット・トゥ・ライド ニューヨーク)
選んだのはチケット・トゥ・ライドのニューヨーク版です。プレゼンでオリジナルのチケット・トゥ・ライドを「短時間にして」それでも「オリジナルに負けないプレイ感」を楽しめると聞いて、参加してみることにしました。 チケット・トゥ・ライドは大好きなゲームのひとつです。

チケット・トゥ・ライド ニューヨーク


テーマは鉄道からタクシーに変わりました。舞台となるニューヨークのマップも小さく、コマも1人15個のみ(オリジナルは45個)。 

チケット・トゥ・ライド ニューヨーク


まさにチケット・トゥ・ライドの小型版といった感じですが、カードを取るか・コマを置くか、目的地までのルートが達成できるかのハラハラ感はオリジナルとほぼ同じ。

チケット・トゥ・ライド ニューヨーク


ドキドキしながらプレイしながらも、2枚の目的地カードも無事に達成。最後に高得点となるピンク4枚のルートを置いてゲーム終了のトリガーを引きました。目的地カードや観光地などのポイントを集計したらトップでした。パトリツィアに続いて2連続勝利〜 


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(ルクソール)
次のプレゼン・タイムで「ルクソール」が紹介されました。そこで思いっきり手を挙げました。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた時から、とても興味があったのです。

ルクソール


箱を開けたら完全に未プレイ状態でした。まずはタイル抜きからスタートです

ルクソール


一緒にプレイした、なめまる家のうさまるちゃん。
ギターを抱えて、とってもキュート



「ルクソール」はその名の通り、エジプトが舞台になっています。カードを使ったすごろくテイストのゲームです。ゲームボードは中央のファラオの墓まで続く一本道になっていて、手札のカードをプレイして探検家コマを進めていきます。

ルクソール


途中で財宝を集めたり、ファラオの墓の鍵を拾ったり、古代エジプト人が神聖視したスカラベ(コガネムシ?)で得点していきます。

ルクソール


面白いのは手札のプレイの仕方。まず手札は並び変えてはいけません。そして5枚の手札から1枚をプレイするのですが、このとき、カードの右端か左端のどちらかのカードのみプレイ可能です。カードプレイの選択肢が限られることから、先読みしたカード選択が必要となってきます。

ルクソール


ゲームを進めていくうち、探検家コマが増えたり、ワープルートが見つかったり、探検家コマを一気に進めることができる強力なカードが登場したりとプレイ感が豊かになっていきます。

そして、2人の探検家コマがファラオの墓に到着したらゲーム終了。最終得点計算では、残念ながら3位に留まりました 

それにしても、このゲームなかなかの優れもの。プレイ中ずっと、ワクワク感を掻き立てられて、面白かったなー

ルクソール


このゲームでうさまるちゃんと意気投合したケロピョンチョくん。
仲良しの2ショット


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(カチカンモンスターズ)
「カチカンモンスターズ」は、1人のマスターと回答者に分かれて、「得意⇔苦手」「簡単⇔難しい」といった2軸と「ちょっと・わりと・かなり」の三段階の価値観マトリックスを使って遊ぶゲームです。

カチカンモンスターズ


回答者はマスターの価値観をアレコレ考えながらワードを考えていきます。例えば料理だったら「ちょっと×得意」&「わりと×簡単」かな・・、ボードゲームだったら「かなり×得意」&「わりと×難しい」になるかな・・というように、マスターの価値観を推測していくのです。

カチカンモンスターズ


今回は、私はマスターを担当しましたが、そもそも新参者なので回答者にとっては手探りのプレイ感になってしまったかも知れません

カチカンモンスターズ


きっと お互いのことを良く知ったもの同士でプレイすると「この人なら絶対にこれだ」「さすが、良くわかってる〜」という感じで、さらにオモシロ度が増しますね


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(マメィ)
ここで終了の18:00まで残りあと30分。簡単にできるゲームとして紹介された「マメイ」を遊ぶことにしました。

マメィ


豆を収穫し、集めてセット販売してお金を稼ぎます。難易度が高い組み合わせの方が、より高値で売ることができるので、どの豆を収穫するかはとても大事。

マメィ


収穫では、欲しい豆がでるまでカード選択をやり直すことができます。やり直せば欲しい豆が手に入る可能性が高まりますが、その分、次の手番のプレイヤーが得をするようになっています。チャレンジすべきか、早めに諦めるかの選択が悩ましいです。

マメィ


私は幸運にもワイルド豆を手に入れることができました。ワイルド豆の効果で4種類の同じ数字の豆を出荷して高得点ゲット。他にも諸々のマメパワーも活用して、なんとか勝つことでできました

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これにて、カフェ・ビヨンドのボードゲーム会も終了です。

カフェの雰囲気もおしゃれで居心地が良い感じ。そして数々のゲームが持つ魅力を充分に感じることができたのも、丁寧なゲーム紹介やインストのお蔭です。主催者、参加者の皆さまもフレンドリーで、とても楽しい時間となりました。

ツーショット


ぬい撮りを楽しむ方とも仲良くなれて、またひとつボードゲームの楽しみが増えました。また、参加したいな

焼き菓子


後から知ったのですが、カフェ・ビヨンドは焼き菓子も美味しいとのこと。次回は買わなくっちゃ



tarouimo at 19:50|PermalinkComments(0)

2019年02月10日

キングドミノ

キングドミノあなたは、国王となり、王国の拡大のために、新たな土地を求めていきます。肥沃な麦畑や、広大な湖、深い森や鉱山など、様々な土地によって、あなたの王国を豊かなものになっていきます。しかし、注意が必要です。ライバルとなる他国の王たちも、あなたと同じように、より良い土地を求めて探索しているのです。




キングドミノは、タイルを配置して、自分だけの美しい王国を作り上げるボードゲームです。

キングドミノ


ゲームに使用するのは、2つの土地でワンセットになっている、ドミノ形式のタイルたち。

キングドミノ


最初はひとつの城だけの小さい王国ですが、これらのタイルをつなぎ合わせて王国を拡大していきます。

キングドミノ


欲しいタイルは、テーブルに並べられたものから選んでいきます。どのタイルを選ぶべきなのか、そしてどのように配置する。自分だけの箱庭造りのような楽しみがあります。

キングドミノ


価値の高いタイルを選ぶと、次のターンでは手番順が後ろになり、選択肢が狭まってしまいます。このタイル選びのルールが非常に悩ましいです。

こうしたタイル選択と配置を繰り返し、しだいに王国が広がっていきます。

キングドミノ


最終的に5×5の王国が完成したら、ゲーム終了です。完成した王国のポイントを計算して勝者が決まります。

キングドミノ


ポイントは湖や草原など各地形ごとのグループに描かれいる王冠の数×地形のマス数です。ひとつの地形を大きくつなげ、かつ王冠を沢山配置することが勝利への道筋です。

キングドミノ


「キングドミノ」は、ルールがシンプルで分かりやすく、万人で楽しむことのできるカジュアルなゲームです。短時間で終わるのも特徴のひとつ。シンプルありながらも、どのタイルを選ぶのか、選んだタイルをどう並べるのか、常に考えることがあって退屈しません。プレイ時間は短いながらも、十分な満足感のある好ゲームとして人気となり、2017年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。

思考:★★☆☆☆
運占:★★★☆☆
手順:★☆☆☆☆
人数:2〜4人
時間:15分
デザイナー:ブルーノ・カタラ
2017年ドイツ年間ゲーム大賞受賞
2017年ドイツゲーム賞受賞 6位
ドイツ年間ゲーム大賞



tarouimo at 19:41|PermalinkComments(0)

2019年01月25日

ノートルダム

ノートルダム舞台は14世紀末のフランス。
あなたはパリの名門の家柄の長として、ノートルダム寺院を中心とした街区を受け持ち、繁栄と名声を競います。市民からの期待に応えるべく、安全で快適な街をつくりましょう。最も活躍したものが、栄光をうけてノートルダムの鐘の音をパリ全域に響かせることができるのです。







ノートルダムでまず目を奪われるのは、特徴的なゲームボードです。ボードの接地部分を替える事で、どの人数(3〜5人)で遊んでも、ピッタリと合体するようになっています。一枚のボードを広げる・・・という通常のボードゲームとは違うところです。

ノートルダム


まず、これらのボード上の自分の街区を発展させていきます。銀行では収入が入り、修道院学校を建設するとコマが増えて、影響力を向上させることができます。

ノートルダム


14世紀の人々を悩ませていたのは疫病であるペストの大流行です。猛威をふるペストの被害は尋常ではありません。その対策として、公園を整備して衛生面でも気を配り、病院を増やしてペスト菌を運んでくるネズミを駆除していきましょう。安全で住みやすくすることが、名声を高める最重要ポイントなのです。

ノートルダム


また、ノートルダム寺院への寄進も大事です。ノートルダム寺院はパリ市民にとって心の拠りどころ。そして、馬車に乗って自分以外の街区も視察していきましょう。

名声を得るためにはパリ市内の有力者とのつきあいも欠かせません。彼らにはそれぞれ得意分野があり、大きな影響力を持っています。お金や名声、そして疫病対策など、様々な面であなたを助けてくれることでしょう。

ノートルダム


こうして、ゲーム終了時の一番多くの名声を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。


ノートルダムは、9種類あるアクションカードの使い方が特徴的です。カードドラフトというシステムを採用しています。

ノートルダム


3枚を引いたカードから1枚を選んで、残り隣りのプレイヤーに渡します。続いて、隣のプレイヤーから貰ったカードから1枚選んで・・とカードを巡回させていきます。

ノートルダム


カードの巡り合わせで常に狙い通りのアクションができるとは限らない。自分がやりたいアクションを選びたいけど、相手が得するカードも渡したくない。何を優先するか非常に悩ましくも面白いところです。

ノートルダム


アクションカードの効果や人物カードの特殊効果、ネズミの駆除や馬車での移動方法など、ルールに慣れるまで少し難しい部分もあります。ただ、実際にプレイするとすんなりとゲームを理解出来ます。洗練されたゲームシステムの美しさは相当なもの。ファミリーゲーム的な手軽さ感じつつ、しっかりとした戦略を楽しみたい時にうってつけのゲームです。

思考:★★★★☆
運占:★☆☆☆☆
手順:★★☆☆☆
人数:2〜5人
時間:45〜70分
デザーナー: シュテファン・ フェルト

2007年 ドイツ年間ゲーム大賞 推薦リスト
2007年 ドイツゲーム賞 2位

tarouimo at 22:01|PermalinkComments(0) シュテファン・ フェルト