2019年07月13日

雨音はボードゲームの調べ

東京も6月から梅雨入りし、毎日シトシトと雨が降る日が続きます。

雨降り


そんな時期に聴きたくなる曲のひとつに「雨音はショパンの調べ」があります。



小林麻美の歌唱のアンニュイなイメージもあって、特に雨に日に聴くと心に染みます。


そして、雨の日でも遊びたくなるのは、やっぱり楽しいボードゲーム ってことで、7月のある日、都内某所のキッチン・スタジオに集まることにしました。

キッチンスタジオ


参加者は全部で5人。
会場に数々のお気に入りゲームを持ち込んで、いざスタート


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(マンマミーヤ)
2人がちょっと遅れそうとの連絡がありました。そこで 先に会場入りした3人で30分程度で軽く遊ぼうとなりました。

「どのゲームで遊ぼうか」と持ち込みゲームを物色します。そのなかから食べ物が大好きなasamiさんが選らんだのは、ピザ焼きゲームの「マンマミーヤ」です。1999年にドイツ年間ゲーム大賞ノミネートされているカードゲームです。

トッピングをみんなで出していって、美味しいピザを作っていきます。ピザのトッピングは「パイナップル」「オリーブ」「ペパロニ」「マッシュルーム」「サラミ」の5種類。

マンマミーヤ


共通の場にトッピングを出していき、「ピザが完成しそうだな」と思ったら、あわせてレシピカードも出します。

「ペパロニ1枚入ります
「パイナップル2枚入ります そしてパイナップルピザのレシピをだします
「サラミ2枚入ります
「うーん  ここでマッシュルーム入れて、ミックスピザ

山札が無くなったら、ピザ作りスタート。出していったカードの順番通りにトッピングを並べていきます。そして、レシピカードが出てきたら、ピザの完成をチェックします。手札からのトッピングも含めて、レシピ通りとなったらヤッター! ピザが焼き上がりました。

マンマミーヤ


想定通りにピザが焼けたら とってもハッピー。ゲームしながらも、協力しながら料理を作っているようで場が和みます。これも良いゲームだなぁ とあらためて感じました。

(私信:ごめんなさい)
レシピカードの遊び方(ルール)を間違えてました。この日は、8種類あるレシピカードを好きなタイミングで自由にプレイしましたが、レシピカードも手札の一部とするのが正解でした。(その時にプレイできるレシピカードが制限されるので、ピザの完成が少しだけ難しくなります)

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(ドリーム・ファクトリー)
続いて、ライナー・クニツイアの競りゲーム「ドリーム・ファクトリー」を遊ぶことにしました。だいぶ前に購入したものの、なかなか遊ぶ機会がなく、今回初プレイです。

テーマは映画製作。ハリウッドの映画プロデューサーとなって、契約書を使った競りで監督・俳優・カメラマンなどを雇っていきます。

そしてハリウッドのパーティ会場でも、映画に必要なキャストやスタッフをスカウトしていきます。

最初に配られるシナリオは3本。ドラマ・エンターテイメント・アドベンチャーの3つのジャンルがあります。

ドリーム・ファクトリー


各シナリオに必要なキャストとスタッフが揃ったら、映画が完成。☆の数がその映画の出来栄えとなります。よって、☆の多いものを集めるのが基本的な戦略となります。

ドリーム・ファクトリー


また、映画界には賞レースが付きもの。各ジャンルごとに「最優秀作品賞」や「最初の映画賞」といったものがあります。

また、面白いことに「最低作品賞」もあり、いっそのこと駄作を作るという選択肢も作戦のひとつになります。

ドリーム・ファクトリー


競りのシステムはシンブルな競り上げ方式です。先々に登場するタイルを見越して入札を見送ったり、ココだというタイミングでは大枚をはたいて勝負する必要もあります。そのタイミングを図っていくのが楽しい。

ドリーム・ファクトリー


競りと映画製作を繰り返し、全部で4クールでゲーム終了。各監督の映画の価値や映画賞のポイントなどを集計して勝者がきまります。

ドリーム・ファクトリー


優勝したのはmariさんです。「風と共に去りぬ」に名監督と名俳優をキャスティング。さらにスターまで登場させて、最優秀作品賞(エンターテイメント部門)を受賞しました。

その一方で、たった3点のクソ映画駄作の「三銃士」で最低作品賞も獲得し、合計79点の大勝利。お見事

ドリーム・ファクトリー


さて、他の各賞の行方ですが、たった2枚の特殊効果と監督の力だけで「キング・コング」が最優秀作品賞(アドベンチャー部門)を受賞。(ちょっと納得がいかないなー

ドリーム・ファクトリー


ドラマ部門の最優秀作品賞は「西部戦線異状なし」が受賞しました。


ドリーム・ファクトリー 面白かったです。テーマの魅力が奏功していると思いました。映画製作の雰囲気を大いに感じることができました。

やはり より身近なシナリオや俳優の方がもっと楽しめそう。「日本映画版も作ってみたいなー」と思って調べてみたら、ネット上にディズニー映画版を製作している方がいました。これもなかなか良さげです。

ディズニー


いつかディズニー映画版でも遊んでみたいものです。

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(ザ・マインド)
続いて、2018年のドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作、協力系カードゲームの「ザ・マインド」をエントリー。

先日(2019年6月30日)の「ガキの使いやあらへんで」の「チキチキ・世界のテーブルゲームを遊び尽くせ〜」のコーナーでも取り上げられたゲームです。

ガキの使い


このゲームは購入リストのトップにいるのですが、残念ながら日本語版は絶賛品切れ中です。そこで「ザ・ゲーム」で代替プレイです。

ザ・マインド


基本的にプレイ中は喋ってはいけない。コミュニケーションも禁止。それが可笑しくて・可笑しくて。 

大胆にカードをだしていったり、あくまで慎重なだったり。それぞれタイプの違うプレイヤー同士で上手く噛み合わないところも可笑しい。

「わっ 大きなカードだ
「ちょっと、飛ばしすぎでしょー
「ごめんよー

「えっ、そんな小さいカードを持ってたの
「もっと、早くだすべきでしょー
「ごめんよー

今回は2回プレイして、ともにレベル4までで撃沈でした。いつか完全制覇を目指して再チャレンジしましょう


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(ボーナンザ)
続いて、ドイツゲーム界の往年の名作「ボーナンザ」をエントリーすることにしました。こちらも1997年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされています。

ボードゲームが趣味となった時期に「一番好きなゲームは何ですか?」と聞かれたら、この作品を挙げていました。それほど、自分のなかでのお気に入りゲームです。

豆栽培がテーマの交渉ゲーム。自分の2つの畑に、同じ種類の豆カードをできるだけたくさん並べ、収穫することを目指します。

ボーナンザ


植える豆は山札や手札から出していきます。ここで「手札の並び順は変えてはいけない」というルールがキモとなって、同じ豆を植え続けるのが難しくなります。そこで、ほかのひとと交渉して、植えたい豆どうしを交換したり、いらない豆を引き取ってもらったりするのです。

ボーナンザ


交渉といってもギスギスしたものにはなりません。お互いwin×win となる交渉なので、ほんわかと賑やかな雰囲気になります。

2人から「その豆が欲しい!」と言われたら、少しでも自分に有利な条件を引き出すのも面白い。

「10豆欲しいです
「あーボクも10豆欲しいです。18豆と交換でどうですか
「えー ちょっと価値が釣り合わないなー
「18豆ならワタシ2枚だせますよ
「もう少し、何か付きませんかねー
「でしたら、さらに12豆もつけますよ
「良し 交渉成立


また、収穫の売上金で3つ目の畑を買うことができます。 畑を増やすか迷いましたが、今回は交渉が活発なセッションとなり、なんとか2つの畑だけでやりくりすることができました。 

久しぶりのボーナンザ、和気あいあいとした交渉が楽しかったです。やはり名作です。今後の機会にも積極的にエントリーしていきたいと思いました。


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(ディクシット)
続いてフランス発のボードゲームの「ディクシット」。お互いのイメージの持ち方や、その表現の違いを楽しむコミュニケーションゲームの名作です。発売同時に全世界でヒットし、2010年にはドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。

このゲームの一番の特徴は、意味深で物語性を感じさせるカード。種類も豊富で、すべてが独特な雰囲気を持ち合わせています。

ディクシット


まず、親は手札のカードから1枚選びます。そしてそのカードから連想する「言葉」を発表します。子も親のイメージに近いカードを選んでだします。そして、全てのカードから、その「言葉」から想像して、親のカードを当てます。

ディクシット


親はすぐにわかってしまう、あるいは誰も想像がつかない「言葉」でなく、ほどなく意図が伝わるフレーズを考えるのがポイント。ここが悩ましくも楽しく、センスの発揮しどころです。

ディクシット


正解のあとに 「なるほどなぁ!」と感心をしたり、「どうしてそういう風に見えるんだろう?」などと、それぞれ「世界の見え方」に盛り上がります。

ディクシット


今回の最大ヒットは、「アリのままの自分」というお題の時でしたね。ディズニー映画の「アナと雪の女王」をイメージする人もいれば、「昆虫のアリ」をイメージすると人もいるという

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(呪いのミイラ)
最後のゲームは「呪いのミイラ」です。多くのお宝が眠るエジプトのピラミッドを舞台に、そこの番人であるミイラと お宝を狙う探検家との闘いをテーマにしたゲームです。

プレイヤーはミイラと探検家チームにわかれ、迷路をはさんで反対に座ります。ミイラと探検家はそれぞれ異なった勝利条件で戦っていきます。

・各探検家は5種類のお宝を奪ったら勝利
・ミイラは探検家を7回捕まえたら勝利

ポイントは「探検家はミイラのいる場所がわかる」 そして 「ミイラからは探検家のいる場所がわからない」ことです。ミイラの動きにハラハラする探検家たち。その様子をみながら探検家の位置を推理するミイラ。このシチュエーションがなんとも楽しい♪ 

呪いのミイラ


ミイラと探検家の一進一退の攻防。サイコロ特有のハプニングもあり、どっち陣営に勝利の女神が微笑むのかわかりません。

呪いのミイラ


探検家もあとひとつのお宝がゲットできたら勝てる!という状態までミイラを追い詰めますが、最後の最後にミイラが7つ目のライフを探検家から奪って勝利。 

「ほんとあと一歩だったのになー。クヤシイー

ラストまで息詰まる展開で興奮しました。 

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これにて、この日のボードゲーム会は終了です。あらためてボードゲームを通じて遊ぶ喜びを感じました。

雨降り


帰り支度をして外にでたら、小雨がパラパラと振っていました。外は雨でスッキリしない天気でしたが、心のなかは楽しい時間を過ごしてスッキリ晴れたようが気がします

参加してくれた方、ありがとうございます。⇒また遊びましょう





tarouimo at 22:30|PermalinkComments(0)

2019年07月06日

ポーランド旅行記 〜ショパンの故郷とボードゲーム〜

2019年7月。仕事の関係で少し時間ができたので「旅行したいな」と思い立ちました。ニュースで「今年は日本とポーランドの国交樹立100周年」というのを耳にして、これはなにかの縁かと感じて、旅先はポーランドに決めました。

ポーランド


地理と文化のどちらにおいてもヨーロッパの中心であり、「Heart of Europe」の異名を持つポーランド。北はバルト海、南は山岳地帯に挟まれ、国名の語源ともなった平原が広がる自然豊かな美しい国です。

ポーランド


期待を胸に、いざ出発 

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まず訪れたのは、ポーランド南部の都市「クラクフ」です。ここは、ポーランド王国時代の首都であった場所。11世紀から17世紀、ワルシャワに遷都されるまでの約600年間、首都として栄えました。

第二次世界大戦の戦火を免れ、今でもその歴史を感じられる中世の街並が残る旧市街は「クラクフ歴史地区」として、ユネスコの世界遺産に登録されています。

ポーランド


中央市場広場を中心に歴史あるクラクフの街の雰囲気を感じながら、ゆったりと散策しました。

ポーランド


クラクフの旧市街、中央市場広場のシンボルとなっている「聖マリア聖堂」。ポーランドで最も美しいと称される教会です。高さ81mと69mの2つの塔からなり、高い塔からは1時間ごとにラッパの音が中央市場広場に鳴り響きます。

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続いて、アウシュビッツに向かいます。

1940年にナチス・ドイツによって建設されたアウシュビッツ強制収容所はクラクフから西に約70km離れたオシフィエンチム(※)という街にあります。 

1940年からの5年間で、ユダヤ人をはじめ世界中の人々の約150万人がここで犠牲になったと言われています。

※アウシュビッツとはオシフィエンチムのドイツ語です
 
アウシュビッツ


「働けば自由になる」というスローガンが掲げられたアウシュヴィッツ第一強制収容所の入り口ゲート。

ポーランド


よく見るとBの文字が反転しています。これを作った人の抵抗の現れだと言われています。

アウシュビッツ


第二強制収容所の中まで敷設された線路。当時、この線路はヨーロッパ中から繋がっていました。ここで過去に悲惨な虐殺があった事、人類の過ちを見つめ直して心が詰まる思いがしました。


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首都ワルシャワは、かわいらしい石造りの建物が並ぶ旧市街が素敵です。その美しさから「北のパリ」とも呼ばれています。

ワルシャワ

このワルシャワは「ショパン」を生み出した街としても知られています。ショパンは音楽史上、最高の作曲家の一人です。

ピアノの詩人とも呼ばれたショパンは、1831年以後パリを中心に活躍し、華麗で憂愁に満ちたピアノ音楽を創造しました。



私もショパンが好きです。特に「別れの曲」の美しい旋律は涙腺を刺激します。

アイ・ライク・ショパン(I Like Chopin)。 

そう、ショパンにちなんだ名曲といえば「アイ・ライク・ショパン」があります。思い出の曲です。 

ショパン


イタリア人ミュージシャンのガゼボが1983年にリリースした「アイ・ライク・ショパン」は、本国でトップになったのを皮切りに、スペイン、ベルギー、フランス、ポルトガル、イギリス、西ドイツ(当時)、ルクセンブルクなど次々ヒットを記録します。



こうしたヨーロッパでの成功を受けて、日本でも翌1984年にリリースされ、瞬く間に大ヒット。20万枚以上を売り上げ、洋楽シングル・チャートで13週連続1位を獲得しました。

小林麻美による同曲のカバー「雨音はショパンの調べ」も、アンニュイなイメージで、特に雨に日に聴くと心に染みます。



ちなみに「雨音はショパンの調べ」の日本語詞は松任谷由実(ユーミン)の作品です。


さて、ワルシャワではそんな「ショパン」のゆかりの地を訪ねてみることにしました。

聖十字架教会はショパンの心臓が納められていることで有名です。

聖十字架教会


パリで活躍したショパンですが、20歳でワルシャワの地を後にしてからは、祖国へ強い想いを抱きつつも、一度も祖国の土を踏むことはありませんでした。そして、1849年に39歳の若さで亡くなります。

彼は生前に 「自分の死後は、心臓をワルシャワに戻して欲しい」と望んでいました。その遺言によって彼の心臓は生まれ故郷であるワルシャワに運ばれ、この教会に安置されています。

ショパンの心臓


その場所は、教会内部の左側の柱にプレートがあり、すぐに見つけることができました。ショパンの心臓(Heart)があるということもあって荘厳な雰囲気が漂っていました。

それにしても「Heart of Europe」のポーランドで、「Heart of Chopin」に出会えるとは、感慨深いです。

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ポーランド旅行中にボードゲーム売り場も発見しました

ポーランド


クラクフ散策中にふらりと立ち寄った本屋さん。奥にいったらボードゲームがびっりしでビックリしました

ポーランド


ヨーロッパでは手軽に買えるものなのですね

ポーランド


欲しかったカルカソンヌを見つけて、買おうかどうか迷いましたが、帰りの荷物のことを考えてやめました

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これにて、ポーランド旅行記は終了

中欧のポーランドの歴史・文化(と食事) を満喫しました。今回はポーランドのみでしが、もっと時間があれば、チェコやハンガリーなどの他の中欧諸国も巡りたかったです。後ろ髪をひかれる思いでワルシャワを後にしました。   

これからスイスで暮らす友人に会いにいきます。スイスもきっと魅力的でしょう。とても楽しみです

tarouimo at 10:15|PermalinkComments(0)

2019年05月30日

カピバラ・ボードゲームサロン

2019年5月。カピバラ研究会によるボードゲームサロン(ボードゲーム会)を開催しました。

今回のボードゲーム会では、幅広く参加者を募ろうと、とあるパーティ会場でプレゼンをすることにしました。初めての試みです。

カピバラ研究会の活動内容の紹介やボードゲームの魅力など、プレゼン資料も事前準備して臨みます。

プレゼン


会場となった某C&Cパーティは大盛況。 どうやら300名程度が集まっていたようです。

これほど多くの方の前でプレゼンすることは滅多にありません ドキドキです

presentation_pc_man2



緊張もあったのでしょう。プレゼンはあっという間に感じました 

それでもプレゼンで興味を持ってくれた方もいて良かったです。別途開催予定のボードゲーム会に参加したいと言ってくれた方もいました 

最終的には12名で開催することに

その後、参加者希望者にアンケートして、以下の3つをテーマに設定しました。

 /べ物に関するゲームで遊びたい。
 中南米かスペインに行った気になれるゲーム。
 5廚靴屬蠅剖力ゲームでワイワイしたい。

そして、ボードゲームサロンの当日。会場は和室。

和室


ゆるゆると集まった方たちと軽く食事ながら談笑。人数が集まってきた頃合いでゲームがスタートしました。

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(アラカルト)
本日のテーマのひとつが食べ物。そこで、キッチン道具を駆使して美味しい料理を作り上げるというアクションゲームの「アラカルト」をエントリー。

アラカルト


手番では、「調味料を入れる」「コンロの火力を上げる」といったアクションで料理をしていきます。レシピ通りに調味料を入れたいけれど、ケースから思った通りにでるかは運しだいです。

アラカルト


特別料理の「パンケーキ」を成功させると高得点。フライパンをうまく動かして、パンケーキに上手にひっくり返すことができれば完成です。

アラカルト


アクションが失敗したら失敗したで大笑い。うまくいったらうまくいったで歓声があがります。


BlogPaint


スパイスのひと振りやフライパン返しのアクションに一喜一憂。終始笑いが絶えずワイワイと盛り上がりました


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(フィンカ)
スペインをテーマにしたゲームと言えば、真っ先に「エル・グランデ」が頭に浮かぶのですが、ちょっとプレイ時間も長いので、今回のボードゲームサロンで遊ぶのは躊躇します。 そこでスペインのマヨルカ島を舞台にした「フィンカ」をエントリーしてました。

地中海に浮かぶマヨルカ島の農家となり、様々な果実を作って出荷していきます。

フィンカ


果物の種類は、アーモンド・イチジク・オリーブ・オレンジ・レモン・ぶどうの6種類。風車を模した円状のタイルの上のコマを動かすことでこれらの果物を獲得します。

フィンカ


せっせと果物を集めて、タイミング良く出荷したい。でも、欲しい果物が取れなかったり、ロバの荷馬車が足りなくて出荷できなかったり。 なかなかうまくいかずに悩ましい。 

そんななかゲーム勘鋭く立ち回った、みゆみゆが勝利 
お見事


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(たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ)
続いてエントリーしたのは「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ」。このゲームの登場時にはボードゲーム界で話題を席巻した作品です。一時は品薄になって、かなりプレミア価格となっていたようです。


プロポーズ


このゲームでは、様々な言葉のカードを組み合わせて、魅力的な「プロポーズ」の言葉をつくっていきます。

最初はちょっと恥ずかしいような気持ちもありました。でも、始めてみるとメチャクチャ面白い

プロポーズ


シンプルながらインパクトのあるプロポーズ。物語のようなプロポーズ。回数を重ねるごとに素晴らしい「プロポーズ」の言葉が登場します。

プロポーズ


君は僕にとって奇跡のパートナー。変かな? 
強がりの僕は君を愛している。結婚してください

プロポーズ


僕は君を愛している。マジ耐えられないんだ。
だめですか?僕とのゴールイン 結婚してくれ

プレイヤーのそれぞれの言葉選びのセンスが輝く。そんな瞬間が何度も訪れましたゲームタイムでした 

デザインまわりや指輪の小物もセンスよく魅力的


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(コスタリカ)
いよいよ中南米をテーマにしたゲームをエントリーです。中米コスタリカの密林を探索し、たくさんの生き物を発見するスリルいっぱいのゲームです。

コスタリカ


テーブルに並べられた六角形のタイル。プレイヤーは探検チームの一員となってタイルの裏側に描かれている動物を集めていきます。

コスタリカ


先に進むのか、危険を避けて引き返すのか。シンプルなルールながら 駆け引きの要素もあります。探検の雰囲気に浸りながら、楽しい時間が過ごせますね。

コスタリーーーーカ
  

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(ソクラテスラ)
ソクラテスラは「右腕カード」「胴体カード」「左腕カード」を組み合わせ、まったく新しい偉人を作ってバトルするゲームです。斬新な内容で、「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ」と同様に巷で話題になっていたのカードゲームです。

ソクラテスラ


爆笑偉人を作る大喜利ゲームかと思いきや、勝負ポイントや戦略の妙といったゲーム性もしっかりとある。プレミア価格が付くほど人気になったのも頷けます。


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(コードネーム)
協力ゲーム枠として「コードネーム」をエントリー。2016年にドイツで年間ゲーム大賞を受賞した作品です。

コードネーム


レッドチーム(3人)とブルーチーム(3人)に分かれて対戦します。 各チームのコードマスターのヒントを頼りに、味方のスパイを見つけ出していきます。「水」というヒントで、正解は「ネス湖」かな? それとも「ストロー」かな? あるいは「クチ」かも知れないぞ・・・?

コードネーム


レッドチームとブルーチームがそれぞれ1勝1敗で迎えた決勝戦。 レッドチームは「地理」というヒントで、「戦争」や「ビル」を当てていきます。この閃きにコードマスターも感嘆します。最後の勝負は「ニューヨーク」「メキシコ」「ローマ」の中から、「大陸」のヒントで「ニューヨーク」「メキシコ」を正解したブルーチームの勝利。なかなかの名勝負でした。

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(すしゴーパーティ)
最後のゲームはすしゴーパーティです。テーマは食べ物枠ですね。

すしゴーパーティ



回転寿司店でお寿司のカードを集めていき、たくさんの得点を稼いていきます。回転寿司だけに、ぐるぐると手札を回していきます。

すしゴーパーティ


プレイヤーが獲得したカードは全てオープン。そこで隣のプレイヤーが何を集めているかをよく観察して、有利なカードを選んでいくのが大切となるのです。

すしゴーパーティ


寿司だけでなく、天ぷら、デザートなどもあって、得点パターンの多さもゲームの魅力。絵柄もポップでキュートで素敵です。


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これにて今回のボードゲームサロンもお開きの時間となりました。

参加頂いた皆さま、ありがとうございます。楽しい時間となりました。

今回初参加の方からも
 
 ・このような趣味の世界があるとは知らず、とても刺激的でした。
 ・とっても楽しかったです。次回もまた誘ってください! 参加します!

とのお言葉で、気に入って頂いたかな・・・と安堵しました。ほっ。。

宜しければまたお付き合いください。ではまた


tarouimo at 18:38|PermalinkComments(0)

2019年04月14日

春のうららかボードゲーム 〜カフェビヨンド視察〜

2019年4月。カフェ・ビヨンドのボードゲーム会に参加しました。ここのゲーム会運営スタイルを体験して、現在計画中のボードゲームサロンを開くときの参考にしようという思いです。

サクラ


この日は晴天に恵まれたうららかな春の日。穏やかな空の下で桜もまだ粘って咲いてくれていました。ランチのあとに会場入りしました。

カフェ・ビヨンド


この日のボードゲーム・インストラクターは「カメラを止めるな!」Tシャツのこの方(↓)。

カメラを止めるな


遊ぶゲームのルールだけでなく、勝負のキモや面白ポイント、ゲーム特徴や特色などをわかり易く説明してくれます。ちなみに、今回は「ゲーマージャンケン」というシステムも教えてもらいました。

jk


「ゲーマージャンケン」とは、スタートプレイヤーを決めるじゃんけんで、(ほぼ)イッパツで決着できる優れものです。

・グー、チョキ、パーを出して、一番少数派だった人が勝ち

・少数派が同数の時は、その中で通常のジャンケンのルールで勝ち負けを決める

これなら「アイコでしょ!」が連続しないので時間短縮になると。なるほどねー


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(スプリングラリー)
まずはゼンマイ仕掛けの車を使ったレース&カードゲーム。トリックテイクをしながら車を進めていくゲームです。

スプリングラリー


ゲームも面白いですが、ポップでカラフルなイラストも良いですね。

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(クナスター)

シンプルなルールで悩ましい選択肢と戦略性があるサイコロゲームです。元のゲームは「ダイスビンゴ」ですね。

knaster


スリーカード、フルハウス、ストレートなどの役で数字にマルを付けていき、完成した列が得点になります。

クニスター


わかりやすくて面白いー


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(ダージリン)
そして「ダージリン」です。このゲームの持ち主である なめまるさんは、大の紅茶好き。紅茶検定の資格も持っています。そして、そんな彼女がテーマに惹かれて購入したゲームです。

プレイヤーはインド国内を移動して様々なお茶を収穫します。そして集めたお茶を出荷することで得点を稼いでいきます。

ダージリン


出荷時の得点が高い人気のお茶を集めたいところ。しかし、人気は常に変動していきます。人気がピークの時にうまく出荷できるかがポイントです。

ダージリン


序盤は調子良く得点をゲットしていたのですが、後半はタイミングが流行にあわず失速気味。こまめに出荷しつつも得点はチマチマしたもので、なかなか伸びません。トレンドをつかむ能力が足りないのかも


(オレンジ・大量出荷↓)
ダージリン


一方でベストタイミングで出荷をしたオレンジさん。得点でも頭ひとつ飛び出します。そして、そのままゲーム終了のトリガーとなる100点を獲得しました。試合巧者ですねー。お見事。

勝負に勝つには、他のプレイヤーの動向にも注意しないといけないのでしょう。初回プレイなので、その余裕はまったく無かったです。

今回はインドマップでプレイしましたが、他にもスリランカや中国のマップでも遊べるようです。機会があったらまたプレイしてみたいなー。


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(海賊の宝島〜オクラコーク〜)
海賊となって宝島でお宝をゲットしていくカードゲームです。3個以上のお宝を集めて宝島から脱出することを目指します。十分なお宝を見つける前に脱出したプレイヤーは臆病者とみなされ、みんなから「チキン野郎」と呼ばれます。

海賊の宝島


ゲームシステムはトリックテイキングです。このゲームでは「リードした色を必ずフォローする」というマストフォローになっています。よって青でリードされた場合は、イヤでも青をプレイしなくてダメなのです。その結果、手持ちのお宝を相手プレイヤーに献上することも

このあたりも「やい!お宝を出しやがれっ!!」という海賊のイメージにあっています。


海賊の宝島


また脱出したくても、手札を無くなさないと逃げれません。早く手札を減らしたいのに、なかなか思い通りにいきません。ライバルに妨害されたり、運に翻弄されるのも海賊風なのでしょうか。笑えるポイントがいくつもあるゲームですね。

海賊王にオレはなる!(なった)



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(ボトルインプ)
次もトリックテイキングゲームの「ボトルインプ」を3人プレイです。インストラクターからは「ちょっと難しめ」との紹介でしたが、3人プレイがオススメとのことでやってみることにしました。

プレイ自体はオーソドックスなトリックテイキングです。違いは「悪魔の壺」のパワーを使うところ。

ボトルインプ


「悪魔の壺」のパワーは強力ですが、最後まで持っているとゲームに負けてしまいます。よって、途中は「悪魔の壺」を活用しつつ、最後は誰かに押し付けるようにプレイしないといけません。

(気がついたらこんな手札に・・・↓)
ボトルインプ


初回プレイは大失敗。手札を小さい数字ばかりにしてしまいました。これで「悪魔の壺」を押し付けることができず、負け確定です。トホホ・・・ 

2回目はインストラクターがプレイミス。序盤に「悪魔の壺」の引き取り確定で負け確定となりました。なるほど、最初に紹介された「ちょっと難しい」の意味が分かったような気がします


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(マキスタック)
本日の一番の盛り上がりを見せたのは、チーム対抗のパーティーゲーム「マキスタック」です。

maki stack


お題となるカードをよく混ぜて、イッセーにオープン。そしてお題カードの指示通りに、寿司を積み上げていきます。積み上げ方には以下のモードがあり、いずれも完成までのスピード競います。

お箸モード:ペア同士で指一本を使って積み上げる。
目隠しモード:目隠しされたプレイヤーが、パートナーからの指示で積み上げる。

先に完成させたチームがカードを獲得します。先に6枚獲得したチームが勝利します。

maki stack


お椀や醤油さしの向きを反転させるの難義したり、途中で崩れてしまったり、笑いが絶えません。スピード勝負なので焦る・焦る・・・楽しい

maki stack


目隠しモードでは、どのパーツなのかを手探りで探します。積む順番だけでなく、パーツの向き(上下)もあるのでパートナーからの指示にオロオロ・アタフタ  いやー。笑いました



「マキスタック」は、グレースさんのお気に入りゲームとなりました。

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(シュティッヒルン)
残り時間も45分になったところで6名で「シュティッヒルン」をエントリー。このゲームもトリックテイキングです。

先にプレイした「海賊の宝島」「ボトルインプ」がマストフォローであったのに対し、こちらはメイフォローというルールになっています。

マストフォローはリードされたスートに対してmustでフォローしないといけませんが、こちらはmayなので、どのスートをプレイしても大丈夫。つまりカードプレイに制限がないのです。

スティッヒルン


カードプレイに制限がないから簡単かというと反対で、むしろ悩ましい。どの色?どの数字? 手番ごとのカート選択に悩みます。迂闊にプレイすると大量のマイナスポイントを差し込まれてしまいます。

スティッヒルン


前半はトリックを獲得しようと攻めところ、インストラクターから返り討ちにあってしまいました

少し感覚がつかめたので、中盤以降はリスクを回避しながら地道にコツコツと得点。ほとんどの方がマイナスポイントとなる中、なんとかプラス4点で2位に入ることができました。ヒリヒリとした感覚が痺れるゲームですね。

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これにてゲーム会も終了。今回はカードゲーム(トリックテイク)が多めでしたね。

一緒に遊んだ方たち・いろんなゲームを紹介してくれたインストラクターの方、ありがとうございます。とても楽しい一日に感謝です

いつかボードゲームサロンも開きたいですね

tarouimo at 10:53|PermalinkComments(0)