2004年09月01日

ブクブク

ブクブク 不穏な天候状態です。大洪水になりそうな大雨と、雲ひとつない快晴が代わる代わる起こっています。それに合わせて、島の水位が上がったり下がったりしています。「ブクブク」は大洪水に見舞われた灯台と、そこに暮らすヒツジの生存をテーマとしたカードゲームです。ゲームには「天候カード(1〜60)」と「灯台カード(1〜12)」を使用します。






ブクブク まず、プレーヤー全員に「天候カード」を12枚ずつ配ります。「天候カード」には強いカードと弱いカードがあります。弱いカードばっかりだと、次から次へと大洪水に見舞われて、島に住むかわいいヒツジが溺れてしまいます。ですから、弱いカードには浮き輪が付いています。この浮き輪がライフカウンターとなり、これを無くさないようにプレイしないといけません。もしも浮き輪が無くなったら、そのラウンドはゲームから脱落です。転ばぬ先の杖、沈まぬ先の浮き輪という感じですね。





ブクブク ゲームは2枚の「灯台カード」をめくってスタートです。灯台カードには、灯台の水位が1(低い)〜12(高い)まで書かれています。

「わぁ〜。11のカードが出ちゃったよ。。欲しくねぇ。。」
「2のカードは欲しいっ! なんとしても欲しいっ!」

プレイヤーの中で一番水位の高い「灯台カード」を取ってしまったプレイヤーは浮き輪を失います。強いカードを持ってない場合は、はらはらドキドキです。逆の低い水位のカードを保持しておけば、以後のプレイが楽になります。





ブクブクプレイヤーは自分の手札から1枚選びます。

「いっせーのせっ! 40!」
「22! 」
「55! 良しっ!」
「53! あ・イタた・た・た・・・」

この時に1番数字の高いプレイヤーが、任意の灯台カードを持っていき(普通は水位の低い方)、2番目に高いプレイヤーが、残った方の灯台カード(普通は水位の高い方)を持っていきます。そして、この時点で「灯台カード」の1番高い水位の人が浮き輪を失います。




ブクブク この2番目に高いプレイヤーが残りを取る事になるのが「ブクブク」の面白い所です♪ 基本的な方針は「灯台カード」を取らないことですが、大丈夫と思って出した低い数字が2番になってしまったり、ダメだと思って出したカードが意外とセーフだったり、何が起こるか分かりません。うんと大きい数字か、ものすごく小さな数字なら計算が成り立ちますが、中途半端な数字は始末におえません。それでもすりぬけられるときには、まんまとすりぬけられるので、タイミング勝負でしょう。




さ・ら・に・・・・。
1ラウンドが終わったら、自分が使った手札と浮き輪カードをまとめて隣の人に渡します。つまり同じ条件で隣の人が再び、プレイするわけです。使った手札をそっくりそのまま隣の人に回してゲームを続けていくので、手札の有利不利がなくなるという優れたシステムです。各プレーヤーの思惑で、予想外の出来事が起こり、終始きゃーきゃーわいわい楽しめるこのゲームは、バッティング系カードゲームではナンバー1の面白さです。イカダにしがみついてプルプルしているヒツジが可愛いと女性にも好評です。

ブクブク

思考:★★☆☆☆
運占:★★☆☆☆
手順:★★☆☆☆
人数:3〜5人
時間:30分
デザイナー:シュテファン・ドーラ
2001年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート


tarouimo at 17:46│Comments(0)TrackBack(0) カード系 | シュテファン・ドーラ

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