2006年12月21日

クク

クク今回紹介するカードゲーム・ククの発祥は16世紀のフランスと言われています。その後ヨーロッパ全土に広まり、特にイタリアで楽しまれている伝統的なカードゲームです。




ククはふくろうや家や馬、数字などが描かれたカードが20種類2枚ずつの計40枚で構成されています。このカードを使って何種類かの遊びができます。トランプも何種類もの遊びができますのと同じです。そのなかで一番ポピュラーな遊びがカンビオです。カンピオは手札1枚で勝負するというシンプルなゲームです。
クク

ククプレイヤーは輪になって座り、参加料として1チップを全員が払ってゲームスタートです。親となったプレーヤーはカードを一人1枚ずつ配ります。基本的に一番弱いカードを持っているプレーヤーが負けとなります。手番に考えることはたった一つ。右隣のプレイヤーとカードを交換するかしないかの二択です。弱い手札で負けると思ったら「カンピオ(交換する)」と宣言して交換し、負けないと思ったら「ノンカンピオ(交換しない)」と宣言します。チャンスは一人に一度だけ。そのチャンスを生かすも殺すもそれはあなたの運と力量しだいです。





これをぐるりと一周、全員がプレイしたら「いっせーのせ!」でカードをオープンします。一番弱いカードを持っているプレイヤーが負けです。負けたプレイヤーはゲームから抜けていって、最終的に残った1人が全てのチップをガッポリと総取りします。(但し、最初の3回までは追加のチップを払ってゲームに復帰することができる。)

クク交換させられたら弱いカードを次のプレイヤーに押し付けるため「カンピオ」の波は連鎖していきます。
「はい、カンピオ!」「おれもカンピオ!」「カンピオします!」「カンピォォォ〜♪」
ところが「カンピオ」のコールがぴたりと止む時があります(ココがこのゲームの面白いところ)。なんと交換させられたプレイヤーの持ってるカードの方が弱かったのです。カンピオを宣言したプレイヤーの負けはホボ確定となり、頭を抱えるそのプレイヤーのシマッタ顔を見て、大爆笑が沸き起こります。





さらにゲームにハプニングを与え、常に笑いの絶えないものとしているのが特殊カードの存在です。カンピオ宣言したプレイヤーを即時に失格にする「人間」や、交換を拒否して更に次のプレイヤーと交換させる「馬」「家」などです。「ふくろう」のプレイヤーはゲーム中いつでも「ククッ」と鳴くことにより、全ての交換が終了したものとすることができます。最高に面白いのが「猫」です。このカードとの交換を要求された時に「にゃ〜〜」と鳴くことで、交換されるカード最初の持ち主を失格することができます。

「はい、カンピオ!」「おれもカンピオ!」「カンピオします!」「にゃ〜♪」

是非とも発声練習して、大きな声で鳴いてください(笑)。

クク

クク(カンピオ)は、こんなに単純なのに、なぜこんなに熱くなれるのかと不思議になります。独特の絵のデザインでヨーロピアンな雰囲気もバッチリです。なによりチップを使うところがギャンブル的な気分を盛り上げてくれます。大人数(できれば8人以上)でパーティー感覚でプレイすれば盛り上がること間違いなしです。

思考:★★☆☆☆
運占:★★★★★
手順:★☆☆☆☆
人数:2〜15人
時間:45分
デザイナー:−−


tarouimo at 08:47│Comments(0)ギャンブル系 

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