別に、何も含むところはありません。

アメリカンカール(猫)とアクアリウムな日記です。

カテゴリ:アクアリウム > ビオトープ

◇2月28日の日記からお届けします
さて、洒落になっていないお腹の壊し方をしており、夕方まで完全にダウンしておりました。
とりあえず、何かをしないと日々後悔しそうですので、ヤゴ対応を進めようとゆるゆると準備。

◇ヤゴの命運
宅配便を受領。最近よく通販に(体調が悪いからともいう)お世話になります。…しかしまさかヤマトのドライバーさんも、手渡している箱の中身がイトミミズだとは…知らないほうが幸せか。
 しかし、生餌なんて始めて仕入れました。…それもまさかヤゴを生かすためとは…なんというか哲学的です。…ヤゴは処分するのが妥当とも思ったのですが、どうにも…すぐに実行しないものだからやっぱり情が湧いてしまったようです。

◇イトミミズの命運
熱帯魚の餌もやはり生物(小麦やフィッシュ・チキン・シュリンプミール)からできているわけで…購入の検討段階から偽善的だと思いつつも葛藤しっぱなし。
 とはいえイトミミズは事実採取された時点で(正しくは養殖で発生した時点なのですが)もう死亡が確定しているのですよね…。と購入確定ボタンを。押して、しまった。

 ※現地にて採取された後に空輸(大抵の場合イトミミズは輸入品です) を経て、問屋・熱帯魚店などでエアレーションだけをされた状態、もしくは冷蔵された状態で保管され、売れ残ったミミズ(餓えか衰弱で群体の鮮度が下がったら)はそのまま廃棄されます。


◇結局こうなる
一般的にはメダカ用として売られている発泡スチロール製のケース。安く、屋外でも使え、オーバーフロー用の穴もある優れもの。
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ここに軽く洗ったソイルを数センチ。次に睡蓮鉢の泥をまぶして、堆積物を軽く散らしたあと、睡蓮鉢の水と汲み置きの水と半々で満たします。

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マツモを入れ、水槽台下段に設置。
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イトミミズを活かすためには当初はエアレーションが必要。また、水が腐敗しないように濾過も必須。
ケースの形状から外掛けは困難。となると、濾過とエアレーションの選択肢としてはこうなるか。うん、水作miniを採用。
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壁を掃除しないといけません、なベタ個室

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とりあえずベタ 個室用から三つに分岐させて、ヤゴ・マツモ・ベタ個室へ。水合わせはあまり必要ないと思いますので、ヤゴにはメンテ用のプラケースから手早く移動してもらいました。

◇ミミズ…
さすがに投入前は撮影自体自重。うーん…なんというか…。あれです。
複数のコロニーとなるよう、ピンセットでほぐして投入(うわぁ)
さて…どうか。

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投入前の暗褐色から瑞々しい赤さになって運動をさかんにしているのが解ります。あんまり解りたくないんですけどね。
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ほどけて水草に絡まっているイトミミズは残念ながらヤゴの餌になっている様子。

◇発泡スチロールケースについて
観察しにくいですが、これはこれでよかったようです。
基本活きのいいイトミミズに住んでもらうプランなので、ガラス層やプレケースでは捕食にせよ常駐にせよダイレクトに観察する羽目に陥りますものね。

◇一夜明けて
群体が薄くなり、狙い通り多くが土中に潜ったようです。
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ばらけたミミズも元気そうにしています(やはり哲学的な気分になります)。
しばらくは死んだミミズをスポイトで取り除く作業が必要そうですが、とりあえず一安心。…後は羽化に備えて流木か何か挿しておきましょうか。

想定外だったのはヤゴ達の多くも土中に潜っていることです。このままでは水作miniの生態を観察する所と化しそうです。
 イトトンボのヤゴって石の影や落ち葉に潜む待ち伏せタイプ、かと思っていたのですが、どうも土中の方が落ち着くらしいですね。

◇まあ、いい(のでしょう)か?
ともあれ、これで羽化まで生き延びれる可能性ができました(必要に応じてミミズはもう一回追加投入?)。羽化後は生き延びたイトミミズごと土をビオトープに移す予定です。…ミミズは定住歓迎、ヤゴは…御免こうむります。

◇恒久的な対策って
ビオトープの周りにトンボ除けにネットを張るのが現実解ですが、一工夫しないといけませんね。トノサマかダルマガエルあたりが定住してくれると嬉しい(注:増えたら大変&一匹でも鳴き声が近所迷惑になりそうです)です。

そのような感じでした。…それにしても…相変わらずお腹痛いんですよね。

◇ビオトープにて(2月26日)
先日冬場のビオトープが紹介に値しない(寒々しい)と記載したこともあり、思い立ってゴミ類の除去を行うことにしました。
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作業中、拾い上げた葉屑の影にどこか目を引かれるシルエットが。
しばし目が合った生き物…それは…?

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ヤゴだ… 
トンボの視点から見て理想的な環境とみなされた、ということですが…
ヤゴは完全な肉食性であり、羽化するまでの数か月間に捕食されるエビメダカを考慮すると…基本的には駆除を考えるべきか。※なお、メダカは冬場は水槽内に収納中です。
カメラ・網・プラケースなどを取ってきましたが…先ほどと同様の佇まい。
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幸い水温によって活動性が低下しているようで、簡単に掬うことができました。

◇で、どの程度いるのでしょうか?
形態からイトトンボ系と思われ、食害も数匹程度なら生態系バランス上問題ない筈ですが、嫌な予感とともに底を軽く掬っていきますと…あ、見つけた。あ、また。…あ。………

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駄目でした。
短時間の採取で二桁台、ともなるとこの睡蓮鉢程度ではメダカ・エビともに壊滅しヤゴ同士が共食いをする、誰も幸せにならない結果が待っています。

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睡蓮鉢の底は菖蒲の根が数センチ高で張っており、表面のみしか除去できませんでしたし。実際はもっといるはずです。

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エビはそれなりに繁栄しているようであり、頻繁に網に入ってきてしまいます。その都度反対側にリリース。しかしながら危惧していた通り、「体が小さなエビが全くいません」。…これは稚エビはヤゴにもぐもぐされていますね。

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ヤゴとエビ、掬って見分けるのは存外簡単で、底の土を軽く掬う感じでやると両者ぽつぽつと入ってきます。
 しかし、一体どうしたものか。選択肢として有力なのは即処分か、在来種ですので折を見て川に放す、か。…丁度使い道のないコリタブがありますので、それで満足するなら羽化まで面倒を見てもいいですけど…

◇我が家における使い道のないコリタブとは…!
テトラのコリタブ(ナマズ用の餌で、小さなタブレット状になっています)には数種類あり、このうち少しお高いシュリンプ入りがそれ。よかれと思って購入したのですが、なぜか我が家のドジョウ・ナマズからは大不評でした。

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売りであるシュリンプの部分(中央の赤いところ)だけが食べ残されるという悲しい状態が続き、結局通常のコリタブ(画像左)を買いなおす羽目に。
……尚エビにはもとより通常のコリタブです(なんとなく気が引けますから)

◇どうしたものか。
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様子を眺めていたアメカとお客様。
どうしたもんでしょうね、本当に…。

うっかりBlogを更新したことにより、登録カテゴリから更新記録を手繰ったお客様がお越しくださいました(ありがとうございます)。ええっと…。

猫と日記は昨日の内容でよいとして、ビオトープ、アクアリウム、サイクリングに関して、若干はそれぞれ関係する話をしていきませんとね。
 サイクリングに関しても10年越しの愛車(メトロ)の破損と買替えという話題がありますので、こちらはまた数日内に記載(よう善処)します。

では、アクアリウムとビオトープ関係として、二週間前ほど?の日記よりの話題です。
(写真の日付からみると、2月5日となっていました。雑記なので日付が曖昧で申し訳ないです)

先の大雪の数日間(時を同じくして私もお腹の状態が最悪極まっていました)で、断り無く(申告されても困りますけども)一斉に葉を溶け落として茎だけとなっていたマツモに、また新たな葉が伸び始めました。手前の土は多肉植物の寄せ植え(頓挫)によるものです。
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住人のエビ達共々安堵しています。
 しかし…このマツモさんの(恐らく相当リスクのあるだろう)気まぐれ行動の意味はなんでしょうかね。
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マツモの真意はともかく食べ放題の様子。
 当初は落ちた葉がもっと厚く堆積していたのですが…せっせとエビが食べているおかげでだいぶ少なくなりました。
 …こちらで増やしたマツモを適当にあちこちの水槽に分けて入れるというエコでリーズナブルな環境なんですが。

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侵入者(くせもの)発見。…まあガラス面の掃除はお任せしますけど。
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元は水道水なのですがミジンコ等の微生物もどこからともなく引っ越してくるのですよね。
 大抵は水草や砂利にくっついて、ある時は空気中を飛んできて。(休眠卵の形で)。
 幸いマツモが持ち直してくれたなら、微生物もエビも安泰ですね。
…とのことです。

外部のスイレン鉢は冬ゆえに寒々しくてちょっとお見せするには値しませんでした。
 こちらは春になったらまたメダカ・エビ・水草が活動を再開するので、その時に。
 そして、上のマツモ水槽も画像やメモ時より二週間以上が経過しており、現状の写真とメモがすでにできております(うーん…)ま、また別日に記載できればと思います。

それでは。また。

お気に入りのおもちゃ(シリコンエアチューブ)とアメカ。
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キャットタワーに駆け上る運動が好みみたいです。
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最近よく見るアングル。
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やっぱり大きくなりましたよね…。もっともっと大きくなってもいいんですよ。
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「ささみの量(ささみ好き)によっては考えないこともありません。」

ビオトープ。
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簾効果で水温も安全圏に落ち着きましたが…
コボタン大繁殖のお知らせ。
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まあ、”あの”ウォーターレタスの近縁種ですからね。
ベタなどとは相性がいいんですが、水槽に入れると意外と気難しいんですよね。
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なんですが、ビオトープではそんなことはお構いなしにめっちゃ増殖(間引いてるんですけど…)。
いろいろ育ちざかり…そんなかんじなんです。

引越後一ヶ月が経ち、 ビオトープ(もどき)も環境も落ち着いてきた…ような気がします。
未だグリーンウォーターにはならないため、メダカの餌を投下しようと蓋をあけた拍子にわさっと。

ま…まあいいですよね。
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よく見ると、どこかでみたものが水面を移動していることに気がつきました。
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どうやら彼?(プラナリア)も砂利や水草に紛れて引越に成功していたようです。
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ウズムシウズムシ。
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撒いたメダカの餌も好物のようで、器用に水面を這って近づいてせっせと食べています。
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うーん…?
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まあ元気そうで何よりです。
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遊泳性も良好な様子。
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口は腹部にあるようで、餌を体の中心から内部に取り込んでいます。

そして…。
コーヒーを飲もうと、粉を用意して、水を入れて。
コーヒーメーカーの電源ボタンをカチ。……。「?」カチカチ……。「?」、コードを抜き差し。………。「?」

昨日までは問題なく使えていたんですが、どうやら故障してしまったようです。
スイッチを押しても全くの無反応…。

おそらくは温度管理をするヒューズが飛んでしまったのではないかと思うんですが、メーカーのHPを見ても
消耗品として小売りはしていない上、どうやら交換を前提にした構造では無いようで………。

7年間という期間は製品寿命としては妥当なところなのかな……困るけど。
メーカー修理に出すと新品と同等の費用がかかるようですので、同等の製品が安く売っていないか探してみることにします。
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そんなかんじなんです。

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