2005年11月11日

一歩前進

禁煙治療に保険適用へ」−朝日新聞 11月9日

− 厚生労働省は8日、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めた。禁煙はこれまで個人の意志や努力の問題とみられてきたが、「ニコチン依存症」という病気に対する治療ととらえて、積極的な対策に乗り出す。−

うれしいニュースです。

喫煙」「タバコを吸う」ということについて最近の知見では、「ニコチン依存症」という病気であるととらえられてます。

病気ですよ! 病気

病気であれば病・医院に受診し、薬物投与などによる治療が必要ですよね。 「喫煙」も病気なんですよ。

今まで喫煙が「ニコチン依存症」であることは認知されてましたが、適切な治療方法・治療薬がなく、禁煙を目指す人の「意思の強さ・我慢強さ」など精神論頼りの面が大きかったのが実状です。

しかし、最近はニコチンパッチニコチンガムが開発され、ニコチン置換療法としてかなりいい成績を残しています。

tts私も禁煙挑戦にはニコチンパッチ(商品名:ニコチネルTTS)のお世話になりました。とても楽でした。
今まで抱いてた「禁煙=我慢大会」はまちがいだと気づきました。そしてニコチン・パッチという文明の利器を使い、おしゃれにそして楽しく禁煙スタートができたのです。

ただ、保険適用が認められていないので全額実費で初期投資としては、決して少ないものではなかったのも実際です。
(長期で考えれば、タバコ購入費とこの一時期の費用の比較では、前者の方が高額で浪費なんですがね)

それが、今回の改正で保険適応になるという。保険の対象になれば、3割の窓口負担(70歳以上は1〜2割負担)で済むようになるので、スタート時のハードルはずいぶん低くなりますね。

今後、多くの方々が病から開放されることを願っております。

Posted by tarutarutarutaru2002 at 00:00│Comments(11)TrackBack(9)

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/tarutarutarutaru2002/50213252
この記事へのトラックバック
厚生労働省は8日、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めた。禁煙指導の促進により、喫煙率は今後15年間で最大、男性26%(03年は47%)、女性9%(同11%)程度まで下がると同省研究班は試算。肺がんをはじめ、心筋...
禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う 厚労省方針【転職塾 ふゆう倶楽部】at 2005年11月11日 11:30
 ここ数日、ネタ量が爆発的に増えたため、何かと後手に廻る可能性大の状態です。 ----・・----・・----・・----・・  金曜日の朝日新聞から。禁煙は治療として保険対象になるそうです。  従来、禁煙外来では保険対象外なため月に3〜4万かかるのが保険を使うため窓口...
保険対象って、そりゃないよ!【ara.log】at 2005年11月11日 12:39
 喫煙者の7割がニコチン依存症で、その7割が禁煙に挑戦したけれど失敗経験があるのだとか。  タバコは良くないと知りつつ、でもニコチンが切れる禁断症状があるくらいなら、吸ってしまおう。喫煙によっての悪影響なんて、すぐに現れるわけじゃないんだから、多少吸っても
禁煙に医療保険適応-ニコチン依存症を病気と位置づけ【あんず攻略日記】at 2005年11月11日 14:54
病院で禁煙プログラムが保険適用になります。
喫煙が保険診療の対象に!【禁煙バックドロップ】at 2005年11月11日 16:03
禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う 厚労省方針 厚生労働省は8日、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めた。禁煙指導の促進により、喫煙率は今後15年間で最大、男性26%(03年は47%)、女性9%(同11%)程度...
禁煙120日目【ラッキーの禁煙日記】at 2005年11月11日 21:49
2005年11月9日付け「朝日新聞」の朝刊の第一面のトップに、 “禁煙治療に保険適用” という記事が。。。 私は何年も前から、 禁煙治療が保険適用外であることに疑問を持っていて、 いろんなところで大勢の人たちに(ネット上も含め)常日頃、 「禁煙治療が保険適用外なのはオ...
禁煙治療がようやく保険適用へ【とりあえずブスコパン!】at 2005年11月11日 22:34
先日循環器学会などが、たばこを吸うのは‘ニコチン依存症と関連疾患からなる喫煙病’と、喫煙行為そのものが‘病気’だと断じたばかりだが、その病気の治療が保険の適用になる。禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う 厚労省方針  厚生労働省は8日、医師による禁煙指...
『今日も‘病気’だ、たばこがうまい』病人は病院へ行くべし〜禁...【なりぽん@厭離庵】at 2005年11月11日 23:59
禁煙治療に保険適用へ、医療費削減狙う 厚労省方針 (朝日新聞)  厚生労働省は8日、医師による禁煙指導を「治療」と位置づけ、公的医療保険の給付対象とする方針を固めた。禁
禁煙治療に保健適応へ(朝日新聞)【医療ニュースBLOG】at 2005年11月12日 01:41
 厚生労働省は9日、医師による禁煙指導を治療として位置付け、公的医療保険給付の対象とする考えを、中央社会保険医療協議会に示した。 生活習慣病対策の推進で医療給付費抑制を目指す同省の医療制度改革の一環で、喫煙が医療費増加の要因になっていると判断した。 ....
禁煙指導を医療保険対象に【たばこのあれこれ】at 2005年11月15日 14:50
この記事へのコメント
はじめまして。TBありがとうございました。(^_^)/
逆TBさせていただきます。

ニコチンパッチって徐々に弱くしていくのでしょうけど、それって貼っている間は
ずっとニコチンが供給されている訳で、弱い煙草をずっと吸っている状態じゃないん
ですかね?結局パッチをはずしてからが勝負のような気がするのですが??
なので、パッチで禁煙できる人は普通に禁煙してもできるのではないか?っていうのが
自論です。

ニコチンを供給している間はニコチンの依存から抜け出ていないので、
供給をピタッと止めない限りニコチンとの闘いはスタートしないのではないですかいな???

ここらへんは、本:禁煙セラピーに書かれてあります。私これに洗脳されてます。
Posted by ara at 2005年11月11日 12:58
araさん、コメントありがとうございます。
禁煙セラピー、私も読みました。

ニコチンに限らず多くの薬物依存(麻薬・覚醒剤・・)には、身体依存と精神依存があります。
前者は、切れると手が震えるとか幻覚を見るとかです。
後者は、習慣やくせとも解されます。
2者の大きな違いは、後者は自分でコントロールできるが、前者は自分でコントロールできないという部分です。
薬物依存症の治療に向かう場合、身体依存と精神依存を分けて対処します。
なぜならば、一度に2つ一緒に対処しようとすると患者さんが疲弊してしまうからです。

−次に続く−
Posted by たるたる at 2005年11月11日 13:39
ニコチン依存症も同様です。
ニコチンパッチは仰せの通りニコチンの持続注入です。ニコチンの血中濃度を保ち、
身体依存が出にくい状態で精神依存の対処を患者は学び取ります。
その学びと併行してニコチン投与ミリ数を漸減していきます。
以上の通り、身体依存と精神依存を分けて治療するにあたりニコチンパッチは、
有効であり、治験データ及び多くの禁煙成功者から賞賛の声があがってるのが現在ですね。

> パッチで禁煙できる人は普通に禁煙してもできるのではないか?
たぶん、止める強い意思さえあれば禁煙できる。禁煙出来ないのは意思が弱いからだ。
と仰りたいのだと思います。

過去はそうでしたが、現在は「禁煙=我慢大会」「禁煙失敗者=意思の弱い方々」ではありません。
Posted by たるたる at 2005年11月11日 13:39
TB&コメント有難うございます。
たるたるさんからのコメントに、私のほうも驚いてしまいました。
まさか、ベーリンガーインゲルハイムに、もとお勤めの方からコメントいただくとは…(^^;;
随分と、昔の話しになりますが、私は下請けで、ベーリンガーインゲルハイム様の、顧客(医者・医療機関)向けの製品パンフレットのデザイン・編集を制作していましたm(_ _)m
さて、本題、
世の中には、薬物依存(精神安定剤や抗精神病薬等含む)や、
ニコチン依存といったような、努力や気構えではどうにもならないモノがあるという認識が低い人が多いように思います。
Posted by a_bee at 2005年11月11日 23:28
a_beeさん、コメントありがとうございます。
元ベーリンガーインゲルハイム社 勤務のたるたるです。

> パンフレットのデザイン・編集を制作

時期がわかりませんので・・・。しかし気になる。
レンドルミンかな? アレジオンかな? メキシチールかな? ミカルディスかな?

> 努力や気構えではどうにもならないモノがあるという認識が低い人が多いように思います。

そうですね。
これは認識・知識がない方に問題があるのではなく、その理解を得る啓蒙活動が
不足している医療提供者側の力不足が問われてると思ってます。

話はズレますが、若年者への麻薬・覚醒剤汚染はもっともっとその怖さを
啓蒙しないと、と思ってます。 身体依存の怖さ。 禁断症状の怖さ。
Posted by たるたる at 2005年11月12日 00:01
TBありがとうございました!こちらからもお返ししときます☆

私は今回の決定で、
「喫煙する人」=「病気」という、
新しい偏見が生まれないか少し心配です。
Posted by ジェダイ at 2005年11月12日 01:41
ジェダイさん、TB&コメントありがとうございます。

新しい偏見・・・。 どうでしょうかね?
みんなで良い方向へと導きましょう。

喫煙者は病気であることと同時に、周囲に迷惑やがんリスクをまき散らかしてる
という部分にも気づいて欲しいですね。

「タバコの販売を止めるべき!」との意見も拝聴しますが、コンセンサスの
ない状態で販売を中止しても、流通・販売はアンダーグラウンドに移るだけ。
さらに厄介になりますね。
Posted by たるたる at 2005年11月12日 10:45
ニコチン依存症も保険適用ですか・・。

アルコール依存症(アルコール中毒=アル中)
は随分昔からですネ・・。

私のお米の納品している病院がアルコールと薬物
の専門病院で院長さん(行然庵のお酒のお客さん)
から具体的なこわ〜いお話しをお聞きし・・お酒の
飲み方気になりますが・・魅力には勝てなくて・・!!。
Posted by 行然庵 at 2005年11月13日 14:30
行然庵さん、こんにちは。

アルコール中毒ですか・・・。お大事にください。

私は毎夜、胃腸をアルコール洗浄しておりますのよ。
胃腸を膨らますために炭酸入りの消毒液を飲んだり、
寒くなると消毒液も暖めて飲みやすく工夫したりしています。

行然庵さんで販売のものも興味持って見ております。

最近、九州もので価格にビックリする消毒液に出会ったりします。
効果もたぶん良いのでしょうね。
Posted by たるたる at 2005年11月14日 14:46
意外とこのニュース、喫煙者の人たちには広まってないようです。
喫煙者だから新聞読まないとか無いと思うので、こういった
ニュースを避けているんじゃないかと。。

本当にタバコを好きな愛煙家ならこういったニュースと
向き合って初めて愛煙家と呼ばれると思うので逆に
愛煙家の間で良い意味で広めて欲しいですネ、批判ではなく。
Posted by cleanair at 2005年11月15日 14:54
cleanairさん、トラックバック&コメントありがとうございます。
> 意外とこのニュース、喫煙者の人たちには広まってないようです。
そうなんですか。残念ですね。
ただ、施行されるのは来春からと聞いてます。まだいま少し先ですね。
施行後、増えてゆくのでは?と期待しています。

禁煙に向かうには「期が熟す」っていうのも必要みたいです。
「期が熟す」には、人夫々の過程があるようですね。
そしてその期が熟した時にどういうフォロー環境があるかが大事かと。
Posted by たるたる at 2005年11月15日 16:08