2005年10月07日

保険会社に勝つには。

自動車事故の被害者となると、ほとんどの場合、交渉相手は保険会社となります。では、その示談交渉で勝つことは可能でしょうか。

勝ち負けの前に争点となることを整理しましよう。まず第一は、過失相殺でしょう。ただ、過失相殺は、自分にも過失がある場合は、自分の加入している保険会社も介入してきますので、保険会社同士の話し合いになる可能性があります。そこに介入する余地はないでしょう。自分の保険会社に任せないなら別問題ですが、ほとんど、任すでしょう。そして解決を図ります。

やっかいなのは、相手の過失が大きい場合です。そのときから被害者の孤独な戦いが始まります。最大の敵は相手の加入している保険会社(担当者)です。自分の加入していた保険会社は契約者に過失がないかぎりタッチできません。過失が小さい場合もしかりです。そういう場合どうしたらいいのでしょう。弁護士に依頼しますか?でも、弁護士費用が気になりますよネ。事故の程度によりますが、小さな事故だったら、弁護士に電話さえできません。相談料だけでもたくさん取られそうです。でも、電話だけだったらしてもいいでしょう。そして、費用を聞いて、自分の予算に合わなかったら依頼しなければいいのです。そのあと、街の法律家の行政書士に電話やメールをしたらいいのです。そして、費用を確認して、相談したり、依頼すればいいのです。

保険会社に勝つには、自分一人でも勝つことは可能です。しかし、かなり勉強しなければなりません。時間と根気と度胸が必要です。並大抵では、勝てない、難しい戦いと言えます。

次に、勝つ最善の方法は、弁護士に委任することです。しかし、費用対効果をよく確認して依頼しなければなりません。費用をいくらでも払っていいなら勝てる可能性があります。でも、そうはできません。そして、次に考えられるのは行政書士への依頼です。しかし、弁護士と違って、交渉の代理人になれません。アドバイスや異議申立書の作成が主な仕事となります。でも訴訟にならない程度のことだったら費用対効果はきっといいと思います。自動車事故で訴訟までなることは稀です。ほとんどは示談で解決しています。示談で済むことだったら、行政書士を利用した方が利口だと思います。

保険会社との示談に勝つには、自賠責保険、任意保険、弁護士、地方裁判所等それぞれの支払い基準を把握することが必要です。しかし、そのことは、大変難しいことです。結論的には専門家を味方につけて、対抗することが保険会社に勝つための最善の策と思います。事故の内容でその使い分けが必要かもしれません。みなさんが、もし不幸にも事故の被害者になったら、保険会社に負けないために、自分で頑張るか、専門家に依頼するかその選択をしなければなりません。さて、あなたは、どうしますか。


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tasaki86 at 22:09│Comments(0)TrackBack(0)

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