tastenlebenのblog

ドイツでの日常生活・音楽(ピアノ・オルガン・コーラス)の日記です。HN:トミ子(㌧)

9月19日(火)  15~19℃

先週は母のことを巡って、いろいろなことが凄いスピードで展開して行った。
状況がコロコロ変わるので、日記も書き難く、やり過ごしてしまった。💦
(母は入院中で、無事っす)
詳しくは、またの機会に(書ければ)書きたい。

妹がケアマネさんと連携して、テキパキと仕事をこなしてくれている。
自分の家族の世話や用事もあるのに、本当に感謝しかない。🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

わたしも、このところホームもアウェイも毎週奏楽の予定が入っているが、どこかを断って1週間でも2週間でも良いから帰ろうと、あちこちの教会、牧師さん、オルガニストに事情を話してお願いして回り、なんと3週間分を空けてもらうことができた。
どの方々も、「それは大変! お母さんのために帰ってあげて!」と、すぐに理解を示して本当に温かく協力してくださったのだ。
感謝しかない。😭😭😭🙏🙏🙏

それで、ドタバタしまくったが、あと5時間後(早朝4時)に出発します!
取りあえず、その前にちょっと寝てみます。

では、次は日本から~。👋

9月10日(日)  12~28℃

先週のコーラスのことや昨日の日独サッカー親善試合のことや今日の村でのシルバー堅信礼のことやら、いろいろ日記に書いておきたいことがあったが、今日、突然緊急事態が発生してしまった。

今朝のシルバー堅信礼が始まる直前、時間を確認しようと携帯を見たら、妹から長いラインが入っていた。

急いで読んでみると、今日は彼女が母の介護に行く日だったが、昼頃着いて家に入ってみると、母が居間のテーブルの横に仰向け倒れていたのだと。
幸い意識はあったようだが、いつどのようにして倒れたのか、どのくらいの時間その状態で倒れていたのか、本人はわからなかったそうだ。(元々少し認知が入っている)
椅子に座り損なってお尻から落ちたか、何かに躓いて転倒したか・・・。
取りあえず、妹が椅子に座らせて落ち着かせたが、母の股関節が酷く痛いようで、トイレに行こうとしても立てず、車椅子で連れて行ったけれど、痛いのと力が入らないので椅子から便座に移動できなかったそうだ。
それで、結局お漏らししてしまって、妹はおむつを買いに近くのお店に走っていったと。
母は酷く痛がるので、このままではもう駄目だと救急車を呼んで病院に連れて行ってもらったそうだ。
病院はとても混んでいて、日曜日は整形外科もお休みだったが、何時間も待ってようやくレントゲンだけ撮ってもらった結果、右足の座骨と恥骨が折れていたそうだ。
そしてまたしばらく待って、そのまま入院と言う運びになったと。
妹も倒れている母を発見して驚いたり、走り回ったり、救急車に乗ったり、待ったりして、一日中本当にお疲れ様だった。
でも、妹が介護に行く日で、見つけてくれて本当に本当に良かった。
転倒して動けずそのまま・・・と言う事態は老人にとっては命取りになるところだ。
取りあえず、明日整形外科の専門医に診てもらって、治療方法やリハビリなどの方針を聞くことになるとのこと。

これから何週間かは入院で、ケアの方は安心できるだろうが、問題はそのあとである。
今現在でさえ、足腰はもう弱り切って、立ったり歩くのもヨロヨロで難儀だった。
もしかしたら、最悪、これからもう立てなくなる・・・寝たきりになるかも・・・
一人暮らしはムリでしょう・・・
でも、すぐにホームに入れたりとかはしたくない。
本人も相変わらずイヤでしょう。
妹は同居はムリ。
それに次女が今度大学受験なので、そちらの方もケアしてあげないといけない。
そしたら、やっぱりわたしが帰国して介護することになるかな・・・
(母はそれを大いに希望しているらしい)

まぁ、今までも一人暮らしはほぼムリな状態ではあった。
でも本人が自宅で過ごしたい希望があるので、デイサービス、妹の通い、ヘルパーさんの組み合わせで、なんとか一人暮らしを支えようということだった。
転倒とか事故とか起きるのは時間の問題だったかもしれない。
何も起きなければ、単にラッキーというだけのことで。

そんなわけで、わたしも取り急ぎ、また帰国することになるかも。
そうしたら、オルガンの試験も、クリオラのコンサートもキャンセルなのかな・・・。😥

親の介護問題、多くの人が通る道。
わたしも、今、その順番が回ってきているんですね。








9月6日(水)  13~29℃

このまま秋になるのかと思われたが、今週は思いがけなく25~29℃くらいまで気温が上がるらしい。
サマー、カムバック!

~~~~~~

せっかくコーラスにも行っているから、先週のことをメモしておこう。

早番練習はテノールだったので、ウテおばさまと19時に待ち合わせて、車で拾ってもらった。
先週は、新顔は二人で、人数は前回より少し少なかった感じ。

席はパートごとに固まっているものの、自由選択なので毎回お隣さんが変わる。
今回は右隣りが歌がめっちゃ上手いカレンと、左がお顔は見たことがるが名前を失念した背の高~い女性。
「お名前、何でしたっけ?」と聞くと、「イムケよ」と。
あちらもわたしの名前は憶えていなかったので、おあいこである。
わたしは人の名前と顔を一致させて覚えるのが苦手であるが、コーラスでは一生懸命に覚えようと努力している。
人数が多いので、ホント大変。💦
でも、わたしの名前もドイツ人にとっては覚えにくいのである。
いつも忘れられてて「何でしたっけ?」と聞かれる。
それに、書いた文字と発音がドイツ人には一致しない名前なので、更に覚えにくいのである。
スミマセンねー。😅

全体練習では、26番のコールスを歌ったが、これがわたしには全く記憶のない歌で、おまけに早口言葉みたいな歌だったので、必死でついて行った。(←ついて行けてなかったんだが💦、素晴らしい歌唱力のカレンが横でリードしてくれたので有難かった🙏🙏🙏)
WO知ってるー!とか言いながら、知ってないよ!
家でちゃんと調べてみると、この26番と、21番のコールスも、すっかりスルーしている曲だった。
21番はまだ練習していないけれど、ヴィヴァーチェ+高音で、すでに超ムズの予感。💧
家でちゃんと予習しておこう。

練習の途中で、先生は一度必ず
「ハイ、じゃあみんな混ぜこぜになって! 別のパートの知らない人の隣に行ってペアになってください」
と言って、ゲームのようなことをさせる。
そして、任意の曲を歌うのである。

このゲーム、苦手~~~~。💦
まごまごしていると、パートナーが見つからないうちに、他の人はもうペアになっている。💦💦💦
前回、わたしはそんなことになりそうだったので、やけっぱちに知らない人の隣に割り込んで行った。
多分、その人は反対の隣の人ともうペアになっていた。
けどその人は「やあ、ダニエル(バスの人)だよ」と言って、横に並ばせてくれた。
そして、歌ったのがこの早口言葉みたいな26番だったので、余計に焦った。😖

合唱団の中では、ゆっくりとだが知り合いも増えて行っている。
アルトの中にヘルガというとっても優しそうなおばさまが居て、
「わたしの孫が、日本語を勉強しているのよ!」と話しかけてきた。
孫ちゃんは13歳の男の子、ビヨン君と言って、オンラインの日本語講座で独学しているそうだ。
13歳で日本語独学してるとか、すごくない!?
世界は日本のマンガ・アニメブームだから、彼もそれらから影響を受けたのかな?
この日本語講座代はヘルガおばあさまが出資してあげたそうだ。w
で、ヘルガおばさまは
「来週末、ハンブルクの孫のところに行くから、何か日本語で書いてやってくれる? コーラスの中に日本人が居るって話したら、興味津々だったの」と。
なので、休憩時間に、短いお手紙のようなものを書いてあげた。

うちにまだ、息子のひらがなドリル(買ってやったのに全然使ってない!😡💢)とか、かるたとか、東京の電車の本とか、ジブリやドラえもんのDVDがあるので、ビヨン君が興味あればあげようかな、と思っている。

次回(もう明日だが)は、練習の後、親睦会みたいなものがあるそうだ。
毎月最初の練習日に、残りたい人は残って、ちょっとした飲食をしながらお喋りする機会が設けられているんだって。
ウテおばさまも参加できるということなので、わたしも参加してみようと思う。
日本スナック(せんべい)を持って行こうかな?w
その時にヘルガおばさまからビヨン君の話も詳しく聞けるだろう。
楽しみ(^^♪






9月2日(土)  9~18℃

忙しく過ごしているうちに8月が終わってしまい、もう9月ですって😱💦

さて、水曜日レッスンに行ってきたので、備忘録を書き留めておこう。

今回も時間がイレギュラーだったので、事前に先生に「今日は14:30ですね」とリマインダーを送っておいた。
先生からは珍しくすぐに「👍👍👍あとでね」と返事が来た。

わたしが教会の前で待っていると、これまた珍しく先生は時間に遅れずにチャリでやってきた。@@
鍵を開けて、階段を登っている時に14:30の塔の鐘がゴーンと鳴った。
「おおっ、今日は時間ピッタリですね!」と先生は自分で感心していた。w
(わたしは14:30にはオルガンの前に座っていたいんですけどね!w)

TL「元気でしたか~」
ト「ハイ~。先生は?」
TL「元気じゃないといけないんですよ! どんどんと予定が入って来て忙しいです」
といつも同じのお決まりの挨拶。w

今回は特にスモールトークなしで、レッスンへ直行!
ト「メトロノームで練習しましたよ。自分のテンポがめちゃくちゃ揺らぐことに気付けましたけど、この練習はとっても苦痛でした」
TL「分かりますよ(笑)」
ト「八分音符になると途端に走り出すので、ブレーキをかけるのが大変です」
TL「三連符もね」
ト「あと、レギスターですけどどうしましょう?」
TL「自分は真ん中をHWとして弾くけど、あなたは?」
ト「うちでは下がHWなんで」
TL「それならそれでいいですよ」
と先生がすっすっとストップを引き出してくれた。

TL「じゃあ、その前にちょっと質問しましょう。パッサカリアって何?」
ト「げっ(滝💦)・・・ダンス、ですか?」
TL「そう! 3拍子のダンスで、ペダルはずっと同じ音型です。このパッサカリアでは例外的に途中で転調するけれどね」
TL「ではブクステフーデについて教えてください?」
ト「ブクステフーデはバッハのちょっと前に生きた人で、若きバッハが憧れていたオルガニスト、大きな影響を受けた作曲家です。バッハはブクステフーデに会いたいがために、徒歩でチューリンゲンからリューベックまでやって来ました。数週間の滞在つもりが、結局何か月にもなって、自分の勤務地からもらっていた休暇を無断で大幅に超過してしまったので、あとで大目玉を食らったと。ブクステフーデは自分の娘とバッハを結婚させて、自分の後継ぎにしたかったらしいんですよね? でもそうはならなかった。バッハは娘さんとの結婚がイヤだったんですかね?」
TL「イヤだったんでしょうね。😅 あなた、そんなことまで知ってるんですね」
って、ブクステフーデのことについてよりもバッハの逸話を語ってしまった。💦
本当は、そんな下世話な話ではなく、ブクステフーデがSt.マリエン教会のオルガニストで、北ドイツオルガン楽派の巨匠である、とか言わなきゃいけなかったんでしょうが。💦
TL「ブクステフーデの特筆すべき功績は”Abendmusik(夕べの音楽)”を確立したことですよ。現代でもこのAbendmusikは受け継がれています」
だそうです。

TL「では、パッサカリアに行きましょうか!」
ト「テンポは60くらいで良いですか?」
TL「はい、それくらいでオッケーです」
つーことで、弾き出してみるも、1ページ目の途中で止められる。
TL「あなたがメトロノームで練習した、という事が良くわかりましたよ。でも、今度は音の方向に向かって若干の緩急をつけて行きましょう」
先生は紙に(←・→)こういう絵を描いて、
「・がメトロノームの拍ですが、タクト通りではなくほんの少し前後に揺れます。パッサカリアとは、短調の物悲しい重めの曲ですが、ブクステフーデは重くなり過ぎてては行けません。レガートにしないでライトな感覚で、ポンポンポンという風に」
ところどころで止められながら、少しずつ弾き進めて行った。
先生からのお言葉は、「語りかけるように」「説得力を持って」「音の方向に向かって」などがキーワードだった。
前回、「力み過ぎ!」と言われ、今回は注意し過ぎてレガートっぽくなってしまったので、それをやっぱり「ノンレガートで」と言われた。
丁度良い塩梅を探していこう。
途中で、先生が弾いている真ん中の鍵盤をHW、下段をOWにするストップに変えてみたけれど、わたしにはやっぱりちょっと弾き難かったので、また元に戻す。
先生は最近Bärenreiterの楽譜を買ったそうだが、これまではBreitkopf楽譜で弾いていたそうだ。
出版社によって譜面の表記(右手と左手の分け目)が随分違うので、お手本弾くときも弾き難そうだった。
また、表記だけでなく、音も違うのよね。
二つの出版社の楽譜を比べて違いを見せてくれたりした。
Bärenreiterの方が、オリジナルの楽譜を辿って良く研究されていて、参照欄も充実しているそうだ。
ブクステフーデは、特に音を右手で取るか左手で取るか、とても悩ましい作曲家だそうだ。
わたしも、譜読みに一番時間がかかる。
一部、わたしの考えていた右手左手の取り方を直されたので、次回までにマスターしておかねば。
テンポ60は、結構速くて、もっとこのテンポに慣れなければならない。
最後の方、力尽きてしまい、注意散漫になってミスタッチが多くなってしまった。
でも、時間も丁度そこで終わりになったので助かった。💨
あたしには45分授業で充分ってこってす。🥴

ト「ありがとうございました~。次回からは金曜日なんですよね?」
TL「それがね、次の金曜日は難しいんですよね…。金曜日っていろいろと予定が入ってくる危険な日でもあるんですよね…来週可能な日は火曜日なんですが、それでもムリクリなんですよ…」
ト「それでは、来週はお休みでも構いませんよ」
TL「じゃあそうしましょうか。すみませんね」
つーことで、来週は休み!
しっかり練習しておきます!😤

先生は「良い演奏になりますよ!」と言って下さったが、わたしも是非良い演奏できるようになりたい!
パッサカリア・ラブ❣💘💖❤💝💕💟💞💓

帰り際に、先生が
「では明日コーラスでね! WO(クリオラ)はどうです? 合唱は気に入ってますか?」と聞かれたので
「いや~、凄く楽しいです! WOは聴くだけの憧れの曲でしたから、自分も一緒に歌えるなんて夢のようです。でも、高い声が厳しいです。1曲目からいきなり高いです。どうしたら高音は出るんでしょうか?」
TL「頭の上から出す感じですよ。でもどうしても無理ってことになったら、アルトに回るとか?」
ん~、でもアルトには回りたくないな~。
歌の方も、訓練頑張るぞ!😤





8月29日(火) ☀️☁️ 10~19℃

只今うちの猫の額ほどの野菜畑で、旬を迎えているのはキュウリとズッキーニとトマトである。
20230829_113952
20230828_120931[1]


20230828_120543[1]

写真じゃ分かりにくいけど、サイズは 日本のキュウリよりずっと大きいです。20230828_120420[1]
9本で3,4kg!
サラダでチマチマ食べても全然捌けないので、一気にキュウリのキューちゃんを作った。
20230829_100949

十分注意して収穫しているつもりでも、たまに物陰で見落とすことがある。
この前夫が、そんな大きくなり過ぎて黄色くなった巨大キュウリを見つけた。
20230828_120714[1]

重さ674g!
20230828_120738[1]

こんなになったキュウリは食べれないことはないけど、酸味▪︎苦味が強くなって不味いのよ。😖
でもwikiセンセによると、日本では江戸時代までキュウリは黄色くなるまで完熟させてから食べていたらしい。😲
なので「黄色い瓜」→「黄瓜」→「キュウリ」という名称になったということだ。
(まー、うちのこの巨大黄瓜は、種取り用となるであろう😅)




8月26日(土)  15~21℃

木曜日はまたコーラスの練習日だった。
初回でもらった練習プランで、毎週パートごとに事前練習があるとのことだったが、今週からそれが始まって、ソプラノからスタートだった。

今週はわたしは車がなかったので、行きは電車で行って、帰りはノルテおばさまお友達でこの合唱団のメンバーであるウテおばさまの車に乗せてもらえるように頼もうと思って、ノルテおばさまに仲介を頼んだ。
ウテおばさまがわたしを途中で拾って(うちの村は丁度G市からA市へ行く通り道にある)一緒に練習に連れて行ってくれる、という話は前々からあったので。
ウテおばさまはアルトでソプラノの練習のために早目に行く必要はないので、行きは電車で行こうと思ったわけだが、ウテおばさまは超親切で「あら、わざわざ電車で行かなくていいわよ、行きも一緒に行きましょう。わたしは待つのも全然構わないから」と強く仰るので、お言葉に甘えることにした。
ありがとうございます、助かります!🙏

ウテおばさまはもう10年以上A市のコーラスに所属しているそうだ。
G市のコーラスにも入っている。
80歳以上のお年だが、まだまだお元気で活動し車もパワフルに乗り回している。凄い!@@

パート練習は全体練習の始まる45分前から。
第1曲目のコロを初めて歌った。
華々しい幕開けで、クリオラのシンボルみたいな曲だが、歌うのはめちゃくちゃムズイ。
なんたってソプラノは高音なのよ…。
『魔笛』の夜の女王並み!(そこまでは行かんけどw)
上のAとか、ムリ。
こんな高い声を出す練習、どこですればいいんじゃ?
(家族がいるところでは恥ずかし過ぎる)

2回目の練習では、最後の夏休みを取っていた人たちも帰って来て、初回よりもさらに人が増えて、新顔も入っていて、そうだなぁ、ソプラノ20以上、アルト20人以上、テノールとバスが合わせて20人以上、合わせて60~70人居たのではないだろうか。
オルガン先輩のグードルンとパートナーのP牧師も居たし、リリーさんも来ていた。
前回わたしのお隣だったL牧師、アナレナ牧師によると今後の参加を迷っているとのことだったが、いらしていた。^^
でもソプラノが高すぎるので、今度はアルトに回って様子を見ると。
アナレナ牧師も来て、わたしの横に座ってくれた。
やっぱり彼女の声はしっかりしていて、わたしの耳にもよく響いてきた。
それにしても、牧師さんたちの参加数が多い。
わたしが知ってるだけでも8人を数え、ディアコン(青少年担当者)やレクターを合わせると、教会従事者は10人以上いるだろう。
休憩時間には、牧師さんたちが集まって盛り上がっていた。
コーラスでこんなに仕事仲間が集まる事もないだろう。w

パート練習でさんざん疲弊して、さらに全体練習2時間。
出だしが上のG、とか言う曲もあって、いきなりそんな声、出んわ!
終わった後はさすがにヘロヘロになった。
でも、コーラスの雰囲気は明るいTL先生の指導もあって、とても良い。
皆さんも(まだわたしたが知り合えた一部の方々だが)めっちゃフレンドリー。
コーラスに通うのがすごく楽しみになった。

歌の方は、家でYTを聴いて一緒に歌ったりして、練習を積んでおかねば! と思った。


(おまけ)
グードルンとP牧師に挨拶した時、P牧師はわたしが参加していることにちょっと驚いたみたい。
でも、P牧師もこの合唱団に参加するのは初めてなのだと。
(グードルンに釣られて参加されているのだろう)
そして、わたしに「Duで呼び合っていいよね? ぼくはローターだよ」と改めて自己紹介してくれ、
「きみは、やっぱりG市のオルガニストになることに興味ないのかな?」と聞いてこられた。
わたしが「言ったように、まず、自分は教会員ではないので…」と言うと、
「それはどうにかなるよ~」って。
そうなの? 牧師さんがそう言う!?😆💦
まぁ、もしもその点がクリアできたとしても、わたしはうちの村を放置してG市に行くことはできないなぁ…。






8月24日(木)  14~26℃

今週は、少し夏が戻って来て、久々に気温も高くなっている。
夫は火曜日から週末まで、バルト海沿岸へキャンプとサイクリングのミニ一人旅に出ている。🚴
息子はようやく卒論に取り掛かるべく、ここ数週間大学町のある研究所で実験を始めた。
と言うわけで、息子や夫が帰って来る週末まで、わたしは自宅で🌈フリー❣🌈
なんて快適なの!?
一人暮らし満喫中。
(でも車がないので、遠くへの移動が少々不自由ではある)

昨日は、午前中練習、午後レッスン、夕方友人と会う、晩に別の友人と会う、と、ここぞとばかりに予定を詰め込んだw、忙しくも充実した一日だった。

では、忘れないうちにレッスン記を書き留めておこう。

~~~~~~~

昼前にTL先生よりWhatsApp来る。
もしやドタキャンか⁉と思ったら「あなた、今日何時に来ます???」と。
ト「今まで通り14時に行くつもりでしたが?」
TL「今日は14時半からにしてもらえませんかね?」
という事で、わたしは車がないので電車かバスの時間を調べたら、丁度良い電車があったので、OKする。
うちの田舎では電車が1時間に1本しかないので…しかもドイツ鉄道は遅延や突然の欠便など多いので、電車での移動はリスキーだし不便だ。
でも、ラッキーに電車は定刻通りに来た。💨

教会前に5分前に着いたら、駐車場から一台の車が出て行こうとするところだった。
教会はまだ開いてないだろうと思いつつ、ドアノブを押してみるも、やはり鍵が掛かっている。
そしたら、その車の窓が下がって、中から「教会に入りたいの?」と声が聞こえてきた。
見るとそれはオバサン生徒仲間のジルケさんだった。
ジルケさんはよくわたしのレッスンの前に練習に来ている。
「これからレッスンなの。もうすぐTL先生も来ると思うけど…」とわたし。
「わたし、鍵を持っているから開けてあげるわよ」とジルケさん。
助かります~、先生良く遅れて来るから、その間練習もちょっとできる。
ダンケ、ジルケさん!🙏
「じゃあ明日、コーラスでね~👋」

靴を履き替えたり、オルガンのスイッチを入れたりしていると、先生より「5分で行きます」とメッセージが入る。
ほら~、良かった、ジルケさんに開けてもらえて!

パッサカリアの指慣らしをしていると、先生もやってきた。
TL「こんにちは! イイ感じに聴こえてましたよ~。夏はどうでしたか~」
ト「それがめっちゃ忙しかったんですよ! 奏楽の問い合わせがたくさん来て、結婚式、洗礼式、葬式、お入学、主礼拝など7月9件、8月も9件で、わたしにとっては凄く多かったです」
TL「なんでそんなに多かったんでしょうね?」
ト「夏休暇取るオルガニストが多かったんじゃないでしょうかー」

TL「レッスンの日時なんですが、これからあなた金曜日に来れるってことはないでしょうか? 他の生徒たちの間で日時変更があって、レッスン日は木曜と金曜になってるんです。水曜日があなただけなので、金曜日の午後にずらせてもらえば都合が良いのです」
ト「いいですよ。今日はわざわざわたしだけのために来てくださったんですか?」
TL「それは大丈夫。じゃあ、来週の金曜日は他に教会を使う予定が入っていてレッスンはできないから、来週は水曜のままで、変更は再来週の金曜からにしましょう」
ということになった。
まぁ新学年が始まると時間割りも変わるから、レッスンの変更もあるかもと思っていたので想定済みである。

試験のことも少し打ち合わせた。
TL「オルガン演奏の方はあまり問題はないので、これからはセオリーを主にやっていきましょうね。D試験はもう今度こそやり終えねばね!」

TL「ああ、それから日本のライスクラッカー、すんごく美味しかったし、まだ美味しいですよ!」
そりゃ良かった~。(そうでしょうとも!w)
TL「あまり美味しいから、家族にも分け与えてあげました。美味しいって感激してました」
きゃー、実家に帰ってご家族にまで!?🤣www 

スモールトークは終わって、レッスンへ。

ストップはまずは8フィートだけで。
TL「ストップは途中で変えていった方が良いけど、とりあえずはそれで」
一度、全部通して弾く。

慎重に、正確に、ゆっくりとをモットーに練習してきた。
練習の時よりかはやはりミスが出たけれど、いつもに比べれば少なかった方。

弾き終わった後、先生はちょっと沈黙。💦
TL「弾いてみて、自分でなにか思うことある?」
・・・難しい質問だ。🤔
先生は何か思うことあっての質問に違いないが、自分で気づいていないからこう弾いているのであって・・・
ト「・・・特にないです。滝💦」
TL「あなた、この夏はたくさんピアノを弾きましたか?」
ト「いいえ、特に・・・💦」
TL「あのね、最初から最後まで打鍵が強過ぎ、激し過ぎ! 鍵盤を叩きつける音が聞こえてますよ」
ト「あの…ノンレガートを心掛けたので、それに関係しているのだと思います…」
TL「それにしても叩き過ぎ。手がガッチガチに固まっています。バロックを弾くときはね、軽い、弾力のあるタッチですよ。指だけを滑らかに動かしますよ。それから、テンポがすごく揺らいでいますよ。出だしはゆっくり過ぎるほど遅かったのに、最後にはインテンポになってます。最後のテンポで最初から弾き出してください。メトロノームでの練習をしてください。あなたの音楽は、確かに楽譜通りではあるけれど、四分音符で進んでいます。二分音符でタクトを取ってください。音楽的にもっと表現豊かに推進力を持って。この曲の持つ、憂うような苦悩するようなキャラクターを出して。そのためには、四分音符で単調に進んではいけません。テーマはペダルであるバスにあります。これを意識して聴いてください?」
と、これでもかと言うほどのダメ出しの嵐!👎👎👎
良いところ、全くナシ!!_| ̄|○

まーでも、最初から自分のカラー丸出しで弾くと、「速過ぎ」とか「揺らし過ぎ」とか「表現がオーバー」と言われてきたので、今回はそれとは真反対のことを意識してやってきたわけで、先生からこれらのことを指摘されるのは当然と言えば当然なのだ。
自分で気づいてないことをどんどん指摘してほしい。
これから先生の教えを学びつつ、色をつけて行こうと思う!
(立ち直りが早い!😆ぎゃは!)

その他にも、この曲を転調ごとに4部に分けてマニュアルもその都度変えていくことと、ベターな指遣い、バロックでは主に2と3の指を使うこと、などを習った。

「ありがとうございました。ではまた明日・・・」とわたしが言うと、
TL「そうでしたね! 明日コーラスでね。そうだ、あなた、出席簿のテノールのパートに名前を書いていましたけれど、ソプラノですよね?」
ト「ソプラノです。名簿には誰か違う人がわたしの名前を書いてくれたんです」
(多分ジルケさんが書いてくれた。ジルケさん、テノールだし。w)
TL「初の合唱はどうでしたか?」
ト「とても楽しかったです。レベルが高くてビックリしました。初回でもうみんなあんなに歌えていて素晴らしいですね! でもわたしはまだなにも歌えなくて」
TL「うちの合唱団、なかなかでしょ? でも、もう何十回もWO(クリオラ)を歌っている人もたくさんいるから歌えてるんですよ。前回のコンサートで歌ったタンゴメッセは、皆ゼロから始めたから、それとは全然違いますよ。大丈夫、あなたも歌える人について行ってれば、そのうち歌えるようになりますから。あなたもWOだけでなくて、これからも合唱団に残ってくださいよ。来年はメンデルスゾーンのLobgesang(交響曲第2番)をやりますからね!」
お~。(来年はどうなるかまだ分からないが…母の介護のことで)
ト「牧師さんたちの参加者も多いですよね!」
TL「やっぱりWOだから、歌いたい人も多いんですね。あなたも、友達や知り合いでWOを歌いたい人がいたら、声をかけてください。どんなに大所帯になってもいいですからね!」
すごい、太っ腹だ~。
TL「あなたも、ぼくをオルガンの先生としてだけでなくて、合唱指導者としても経験することになりますね。w」
ト「いや~オルガンの授業がどんなに贅沢なことかと思い知りましたよ~。先生を独り占めできるから。でもコーラスでは50~80人?の人たちと先生を分かち合わなくてはなりませんからね~。w」
TL「ナハハハハハ・・・!😂 でも合唱の指導もぼくは大好きなんですよ!」

つーことで、コーラスもパッサカリアもめげずに頑張ります。👊


8月23日(水)  13~24℃

今週こそレッスンはある、はず?
先生から「ない」との連絡はないので、あるのだろう。😅

ブクステフーデ、この6週間一人で練習してきたビフォーの記録として、録音をしてみた。
先生から「速過ぎ!」と釘を刺されないよう、ゆっくりテンポで。笑

BuxWV 161 Passacaglia


どのようなご指導を賜るのか、緊張!😣
ま、行ってくるわ。

↑このページのトップヘ