フーガ フガフガっ

7月21日（木）　　17～23℃

熱波は去った。
（エアコン設置は間に合わなかった。）
月曜日はまぁまぁ暑く、火曜日からボルテージがガっと上がり、昨日は一日中晴天で本当に38℃まで気温が上がった。＠＠
教会の中もなんとここまで上がった！


練習してると汗ばむが、湿度は高くないので、汗だくとかはなかった。

～～～～～

先週からブクステフーデのフーガ部分を練習しているが、これがめっちゃムズイ。
このフーガ部だけでもこの1週間、毎日2～3時間ずつは練習しているのに、なかなか弾けるようにならん！

右手のテーマに左手のテーマが入ってきて、そして足でのテーマ入ってくるところ・・・もっとピンポイントで言うと、足でトリルを入れ同時に両手とのタイミングを合わせるのがムズイ！
特に2回目に足が入ってくるところは、右端の方のペダルを踏まなきゃいけない。
本来は右足で弾くところ、トリルを入れようとすると左足で始めなくては不可能。
手は鍵盤の真ん中で弾いていて、両足は思いっ切り右に持って行くという。
し、姿勢が・・・
ここは皆さん、一体どういう風に弾いてるの？と思って、TYでいくつか演奏しているお姿を観察してみたが、結構人によってまちまち。
そもそも、足のトリルを諦めて全く入れない人も多かった。
んー、でもわたしはできればトリルを入れたい。
このような部分は先生にお聞きしたいものだ。
わからないまま自己流で譜読み完了させて、あとから「それは違う」と言われても修正が大変だし・・・。

それから、わたしは今はペータース版の楽譜で練習しているが、YTのオルガニストたちの演奏を聴いていると、あちこちちょっと違うところがあることに気付いた。
わたしはペータース版にある通りに弾いているので、譜の表記そのものが異なっていると思われる。
これも、あとから「違う」と言われると大変なので、先生おススメのベーレンライターの楽譜を注文した。

オルガニストたちは、わたしがこんなに手こずっているフーガを、涼しい顔でいとも簡単そうに弾いている。
いや、みんなできるようになるまで苦労し、たくさん練習したに違いない。
わたしもすぐに初期化してしまう自分の脳ミソに落胆しながらも、動きを把握できるまで練習を重ねていくしかない。(｀･ω･´)

Comments

[1. ねこまた]

トミ子さん　ふたたびお邪魔します。

前例のない熱波襲来を無事に乗り切られたようでホッとしました。
体調を崩された方もおられたでしょうね。
これから世界がどのように変わってしまうのか案じられます。

フーガでフガフガ！言い得て妙であります。
どんなに小さなフーガでも難しいですね。（フゲッタも！）
ましてやペダルにトリルとは(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)


フーガって日本語では遁走曲でしたっけ。
シューベルトでしたか、試験がなにかで貰った曲を即興で難しい遁走曲にして弾いたというエピソードを読んだことがあります。天才や！！

師匠が休暇中でアドバイスが貰えないのはイタイですね。
もしかしたらベーレンライター版にはトリルがないかも？
結構そういう事があったので楽譜の到着を待ってから練習するのもいいかもしれません。
充実したお休みをお過ごしくださいませ。

[2. ㌧]

ねこまたさん

熱波は北ドイツの方は2～３日で過ぎましたので、今回は大丈夫でした。
でも、これからもこのような熱波が襲う頻度が高くなり、また温度も高くなるとのことで、恐ろしいことです。

ホント、フーガって小さな曲でも難しいです。
複雑さで脳と手足が固まってしまいますが、ゆっくり根気よく頑張るしかないです。
でも、７週間もアドバイスがもらえないと、仕上げて行っても、先生の一言でそれまでの努力が水の泡になるかもしれませんね・・・。
なるほど、ベーレンライターにはトリルがないこともあるんですね！
大方の人がトリルなしってことは、そうなのかもしれません。
ペータース版にはカッコ書きでトリルの記号が付いています。
付けたければ付け、付けなくてもイイって感じです。
まずはベーレンライターの楽譜がどうなっているのか、早く知りたいです！

シューベルト、フーガの即興曲を弾いちゃうとか、すんごいですね。
そういうことをちゃっちゃと簡単にできちゃうのが天才ですね。
わたしは簡単な即興すらできませんねー。