叩け!マルス

きっぷ収集初心者による初心者のためのブログ

和歌山市駅 7 (常備回数券 2 (運賃改定後の新券))

2107数口座あった常備回数券も、平成26(2014)年4月1日の消費税率引き上げに伴う運賃改定時に見直しが行われた結果、和歌山市-宮前間及び和歌山市-海南間の2口座のみに削減されました。阪和線方面及び和歌山線方面への口座は全て廃止されたことになります。

画像に示している和歌山市-宮前間の口座は、内方で運賃が同額となる和歌山駅までの回数券として発売する場合が大半であると思われます。

山形商工会議所 中心街100円循環バス一日乗車券

2106山形駅前を起点に循環運転している、中心街100円循環バスの一日乗車券です。中心街100円循環バスは、山形商工会議所が主体となって運行されており、実際の運行業務は山形交通に委託されています。

この一日乗車券は、バス車内及び山形駅前バス案内所で発売しています。小児や障害者は無料となっていますので、大人用の300円券以外は発売されていません。

参考(山形商工会議所)

新宿高速バスターミナル 高速バス専用船車券

21042105高速バスターミナル機能をバスタ新宿に集約したことに伴って昨年閉鎖された、新宿高速バスターミナルに設備されていた、高速バス専用の補充式船車券です。「高速バス用」とあらかじめ印刷されています。

新宿高速バスターミナルは京王電鉄バスの運営で、窓口営業も同社が行っていたため、「KEIO」地紋となっています。発行箇所欄は「新宿高速バスセンター」となっていますが、これは社内における事業所名なのかも知れません。

通常、高速バスの乗車券は端末で発売しますが、既に所持している乗車券の区間を延長するような変更を希望した場合で、端末で対応できない場合が一部あり、この船車券はその際に発行されていたものです。乗り入れ各社とは委託販売に関する契約が取り交わされているはずですが、旅行業としての取り扱いとなる船車券によって対応していた理由は定かではありません。

IRいしかわ鉄道の小児運賃の端数整理 2 (金額入力機能を用いた場合)

21022103IRいしかわ鉄道線の運賃情報はマルスシステムに登録されていますが、金額入力機能のうち自・社区間金額入力操作を行った場合でも、正しく端数の計算がされることを確認してみました。

この操作では、社線区間の基準額(大人の片道普通運賃)を入力しますので、牛ノ谷→津幡間(金沢接続)の連絡乗車券では、270円を入力しています。JR線区間は通常の経路入力操作と同じですので、運賃は自動計算されます。

また、新高岡→津幡間(高岡・倶利伽羅接続)の3社連絡乗車券の場合は、発駅からあいの風とやま鉄道線の倶利伽羅駅までを経路入力して、IRいしかわ鉄道線区間のみ基準額(230円)を入力しています。

結果、いずれについても、基準額を折半して10円未満の端数は切り捨ててありますので、通常の方法により発売された連絡乗車券と運賃が正しく一致しています。

なお、他に確認を試みる方法として、基準額入力操作を行って、各社全ての基準額を入力する(「JR」及び「自・社1」にそれぞれ入力する。3社連絡乗車券の場合は「社2」も入力する)ことも考えられますが、今回発売をしていただいた駅がJR東日本管内であったたため購入はできていません(自・社区間金額入力操作以外の金額入力機能は、JR他社関連となるものは発売できません)。

IRいしかわ鉄道の小児運賃の端数整理 1 (マルスシステムの対応)

21002101JRの小児運賃は、大人運賃を折半し10円未満の端数を切り捨てて10円単位とした額とされており、この計算方法は「は数整理」と定義されています(旅客営業規則第74条(小児の旅客運賃・料金)第1項)。

対して、JR以外の鉄道会社では、10円未満の端数を切り上げて10円単位とし、この計算方法を「は数計算」と定義しているのが一般的です。

現在、JR各社と連絡運輸の取り扱いをしている会社のうち、IRいしかわ鉄道及びJR西日本宮島フェリーは、「切り捨て」の計算方法を採用しており、連絡乗車券の小児運賃も社線区間は同様に計算します(旅客連絡運輸規則第51条(小児普通旅客運賃)第1号)。

マルスシステムにおいても、この2社に係る小児運賃は正しく計算されるようになっています。このことを確認するためには、社線区間の大人運賃の十の位が奇数となる区間が適していますが、JR西日本宮島フェリーの運賃は均一180円であるので不向きです。そこで、IRいしかわ鉄道線の該当する区間を含む連絡乗車券を購入してみました。なお、乗継割引が適用される区間であると分かりづらくなってしまうので、適用されない区間を選択しています。

◇牛ノ谷→津幡間(金沢接続)
:JR 大人970円(小児480円)
:IRいしかわ鉄道 大人270円(小児130円)
:合計 大人1,240円(小児610円)

また、あいの風とやま鉄道線を含む3社連絡となる場合でも確認してみました。この場合でも乗継割引は適用されず、3社の無割引の運賃を合算します。

◇新高岡→津幡間(高岡・倶利伽羅接続)
:JR 大人140円(小児70円)
:あいの風とやま鉄道 大人460円(小児230円)
:IRいしかわ鉄道 大人230円(小児110円)
:合計 大人830円(小児410円)

このように、正しく運賃計算されることが分かりました。マルスシステムでは、接続コードごとに「切り捨て」または「切り上げ」のいずれとするかの情報を含ませてあるようです。JRバスとの連絡運輸の場合では、さらに異なる計算方法となりますが(同規則同条第2号)、接続コードで判定しているため、これも正しく計算されます。

ところで、「切り上げ」の計算方法のことを「は数計算」と定義している会社が一般的であると述べましたが、一部の鉄道会社は「切り上げ」をする計算方法のことを、「は数整理」または「端数整理」としています(仙台空港鉄道、北越急行等)。さらに、今回取り上げたIRいしかわ鉄道は、「切り捨て」の計算方法を「端数計算」としており(旅客営業規則第39条(小児の旅客運賃・料金))、呼び方は不統一になる傾向にあります。各社の旅客営業規則では、初出箇所で「以下この方法を「は数計算」という。」のように規定していることが多いので、必ず初出箇所を確認するのがよいと思います。

羽後交通 普通乗車券

2099田沢湖駅構内にある羽後交通の案内所で購入した、一般路線バスの普通乗車券です。田沢湖方面への観光路線としての役割もあるためか、各運賃の乗車券が設備されており、「田沢湖営業所」と発行営業所名も表記されています。

その他、田沢湖一周線の湖畔一周乗車券も発売しており、しおり型の記念券様式となっています。

参考(羽後交通)

名鉄 特別車精算券 2 (新券)

209620972098平成26(2014)年4月1日の消費税率引き上げに伴い、特別車両料金は350円から360円に改定されました。この際に登場した新券では、表題が「車内精算券 <特別車>」となるとともに、発行年を記入する欄が設けられる等の様式変更が行われています。

また、企画乗車券「回数特別車両券(回数ミューチケット)」及び「時差・土休回数ミューチケット」を所持して、あらかじめ座席指定を受けずに乗車した場合に、車内で引き換え発行するための専用券がそれぞれ設備されました。これらの券には額面表示がなく、地紋色も使い分けられています。

参考1参考2(名鉄)

名鉄 特別車精算券 1 (旧券)

209320942095平成22(2012)年5月に、車内補充券発行機の廃止に伴い、特別車両券(ミューチケット)を除き、車内での乗車券類の発売等の取り扱いが取りやめられました。

これ以降、車内での特別車両券の発行は、「精算券 <特別車>」という表題の券を使用する方法に変わっています。「特別車両券」となる以前の、「座席指定券」であった当時に使用されていた精算券の様式をおおむね踏襲しています。

画像では、平成26(2014)年4月1日の消費税率引き上げに伴う料金改定前の券を示しています。4年弱の間に券面レイアウトの変更や、太字で表記している駅名の追加等、多少の様式変更が行われています。また、地紋色も淡黄色から淡水色を経て、再び淡黄色に戻っています。

◇平成26(2014)年4月1日の消費税率引き上げ前に購入した券です。

参考(名鉄)

富士急行 8 (「大月往復きっぷ」専用車内補充券)

2092企画乗車券「大月往復きっぷ」の車内発売専用の車補です。以前は、社線内用の車補に「大月往復」の事由欄を追加して対応していましたが、その後に設備されたものです。車内で各駅からの発売額の確認が煩瑣であったためと思われます。

画像は、富士吉田駅の富士山駅への駅名改称(平成23(2011)年7月1日改称)後に購入したものですが、改称前から既に登場していたようです。

「大月往復きっぷ」の発売専用ですので、発駅欄しかない点が特徴的です。片道乗車券としての発売ですが、逆に発駅が固定されている車補としては、以前の記事、三岐鉄道 5 (車内補充券 2 (近鉄富田駅発専用))で紹介したような例があります。企画乗車券の発売専用という点でも珍しい車補でしたが、これも車内補充券発行機の導入に伴い廃止になった模様です。

参考(富士急行)

富士急行 7 (JR線連絡用と社線内用の車内補充券 (富士山駅の駅名改称後の新券))

20902091平成23(2011)年7月1日に、富士吉田駅は富士山駅に改称されました。これに伴い車補にも新券が登場しました。JR線連絡用ではこれまで未対応だった、西府駅の開業(平成21(2009)年3月14日開業)及び横須賀線の武蔵小杉駅開業(平成22(2010)年3月13日開業)にも対応しています。

これと同時期であったかどうかは不明ですが、企画乗車券「大月往復きっぷ」の車内発売に対応して設けられていた、社線内用の事由欄の「大月往復」が削除されています。これは、「大月往復きっぷ」専用の車補を別に設備したことに伴うものと思われます。

なお、車内補充券発行機の導入に伴い、現在これらの車補は全て廃止となっています。
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