去る10月1日に実施された駅名改称に伴い、同日から京阪線用の特補が新券に切り替わっています。平成20(2008)年10月19日の中之島線開業時以来、約11年ぶりの改版です。基本的な様式は大きくは変わっていませんが、地紋色が淡緑色となっています。鋼索線の八幡市駅は、京阪本線の駅(石清水八幡宮駅に改称)から分離されてケーブル八幡宮口駅に改称されましたので、駅名欄に記載されている駅は1駅増えています。
その他にも、「京阪電鉄」の表記が「京阪電車」となっている、「お客さま用」の表記が追加されている、事由欄に「再収受証明」及び「その他」が追加されている、回数券に係る有効証明欄が削除されている、「自動改札機は通れません。」の表記が「自動改札機には投入しないでください。」となっている等の変化が散見されます。

松本バスターミナルで購入した、上高地・乗鞍方面へのバスの軟券乗車券です。片道乗車券と往復乗車券がありますが、印刷時期の違いにより様式は様々で、発行会社の表記も「松本電鉄」と「アルピコ交通」が混在しています。
「電車・バス共通」と表記されている上高地ゆきの乗車券は、松本-新島々間について、列車(新島々駅で乗り換え)と直通バス(早朝に松本発のみ運転)を選択して乗車できる点が特徴的です。乗鞍方面も同様の取り扱いなのでしょうか。
画像に示している券のうち、鈴蘭ゆき及び白骨温泉ゆきの片道乗車券は、バス車内で発売することを前提したもののようです。
なお、いくつかの口座はレーザープリンターで印刷されたと思われる券に切り替わっているのが確認できました。その他の口座についても、在庫がなくなり次第切り替わるものと思われます。
「伊豆クレイル」が平成28年(2016)年7月16日に運転を開始したことに伴い、伊東駅に新たに設備された、普通・快速列車用の常備グリーン券です。「伊豆クレイル」は、全車両グリーン車指定席の快速列車としてJR線と伊豆急線とを直通運転する列車で、この常備券は伊豆急線内のみを乗車する場合に使用されるものです。社線内のみの有額グリーン券はマルス端末で発券できないため、この常備券に「指ノミ券」を添付して発売します。この事情は、「踊り子」等の特急列車の場合と同様です。
なお、各種常備特急券では、大人券と別に小児券が設備されていますが、グリーン料金には大人・小児の区別がありませんので、この常備グリーン券は1種類のみの設備となっています。


通常は無人駅である多賀大社前駅ですが、初詣等の多客時には係員さんが配置され、乗車券の臨発が行われます。画像は、今年の正月に発売されていた入場券及び乗車券の全口座です。需要の多い駅へは常備券がありますが、その他の駅へは準片による発売となっており、近江鉄道線の駅における乗車券の基本的な設備方と変わりません。なお、隣駅であるスクリーンゆきの乗車券は設備が確認できませんでした、出補で発売又は下車時に車内精算をするよう案内していたものと思われます。
一部の口座は、平成26(2014)年4月1日の消費税率引き上げに伴う運賃改定前の券に運賃変更印を押しています。翌平成27(2015)年4月1日にも収支改善を理由とした運賃改定を実施していますので、これらは購入日時点において、旧々運賃の券ということになります。
去る10月1日の消費税率引き上げに伴う運賃改定時に、近江鉄道の乗車券には大幅な様式改正及び設備の簡素化が行われたとのことですので、次回の臨発時に、これらの乗車券に運賃改定印を押して発売することはなさそうです。

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