2006年07月
京葉線には、南船橋-西船橋間及び市川塩浜-西船橋間の2つの支線があり、それぞれマルスシステムの内部的には、それぞれ「京葉線2」及び「京葉線3」として処理されていますが、券面にそれらの線区名は現れず、全て「京葉」として表示されます。
画像の券は、西船橋駅を起点として、反時計回りに「京葉線3-京葉線(本線)-京葉線2」を経由し、再び西船橋駅まで戻るという片道乗車券ですが、上記のような理由により、マルス端末においては、「京葉」という経由表示のみしか印字されません。
このままでは、乗車方向の判別が不可能であると判断したのか、出札係員さんにおいて、「市川塩浜・南船橋」と経由を手書きで追記されました。今回のケースでは東京近郊区間内相互発着であるため実際は問題ありませんが、片道乗車券で発着駅を逆転して乗車することはできないのが原則ですので、この係員さんの判断は正しいと思われます。
画像の券は、西船橋駅を起点として、反時計回りに「京葉線3-京葉線(本線)-京葉線2」を経由し、再び西船橋駅まで戻るという片道乗車券ですが、上記のような理由により、マルス端末においては、「京葉」という経由表示のみしか印字されません。
このままでは、乗車方向の判別が不可能であると判断したのか、出札係員さんにおいて、「市川塩浜・南船橋」と経由を手書きで追記されました。今回のケースでは東京近郊区間内相互発着であるため実際は問題ありませんが、片道乗車券で発着駅を逆転して乗車することはできないのが原則ですので、この係員さんの判断は正しいと思われます。
八高線の越生駅は、東武越生線との接続駅ですが、JR側に駅業務が委託されていますので、JRのPOS端末で社線駅発となる乗車券を発売することができます。
画像左側は、武州唐沢ゆきの社線単独乗車券です。経由は、「---」と表示されています。
画像右側は、北大宮ゆきの「東武東上線-JR線-東武本線」形態となる連絡乗車券です。経由は「東武線・川越・川越線・大宮」と表示されており、最後の「東武線」(野田線)の表記は省略されています。
これらのPOS券には、マルス券では自動改札非対応を示す、「(×)」印が右下に表示されています。これらから推測すると、発駅及び着駅ともに社線所属駅となる場合には、自動改札非対応となり、「(×)」印が表示されるものと思われます。
したがって、JR東日本のPOS端末においては、120mm券は発券できない可能性が考えられます。
画像左側は、武州唐沢ゆきの社線単独乗車券です。経由は、「---」と表示されています。
画像右側は、北大宮ゆきの「東武東上線-JR線-東武本線」形態となる連絡乗車券です。経由は「東武線・川越・川越線・大宮」と表示されており、最後の「東武線」(野田線)の表記は省略されています。
これらのPOS券には、マルス券では自動改札非対応を示す、「(×)」印が右下に表示されています。これらから推測すると、発駅及び着駅ともに社線所属駅となる場合には、自動改札非対応となり、「(×)」印が表示されるものと思われます。
したがって、JR東日本のPOS端末においては、120mm券は発券できない可能性が考えられます。
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