2007年05月15日
一方そのころ日本では
昨日の「クローズアップ現代」はエキスポランドのコースター脱線事故の検証でした。
新聞やネット記事上の文字で読んだだけでは分かりづらかった車軸破損の経緯も、時間軸に沿ってアニメーションで説明されれば一目瞭然。テレビにはテレビの良さがあるもんですね。どうも発車してからまもなく、車軸をコースター本体に固定するためのナットがゴロリと落ちたと。そのままグラグラしたまま疾走が続き、ついには車軸自体がもげてコースター二両目がひどく傾いて、被害者に致命傷を負わせたと… 安全装置とかってそういえば付いてないものなんですね。自由落下の原理で動いているから、最初に高い部分までコースターを引き揚げる動作以外は、動力とかは一切働いてないというのはわりと驚きでした。(驚きといえば事故の直後でもほかの遊園地ではコースターに乗りたがる客は多数いたという報道。コースター好きの人って多いものなんですねえ。私は高いのも速いのも重力かかるのもダメなもので…)
さて今後の対応策のヒントとしてドイツのコースター事情が。ドイツでは、コースターを定期検査するのは国の認可を受けた第三者の民間機関なんだそうです。ゆえに商業意識とは切り離された安全が護られやすい体制が整ってると。ひるがえって、日本の官僚の反応はというと。“安全を護るのは基本的に企業側の自助努力”ですって。番組スタッフの編集うますぎ笑た。まさしく官僚のための官僚による官僚の行政! あんたらじゃなんのためにいるんだよってツッコミを入れたくなること請け合い。ていうかあーあ。官僚さんの受け答えソフトだっただけに余計あーあ。
ただ、日本においてもベテラン検査士にきっちりと安全を護らせている施設もあることも紹介されていて、そういった職人気質の人たちが活き活きと仕事をこなしているのを映像として見せられると理屈抜きでホッとする面もあったりします。番組中でも言っていたけど、日本では職人に敬意を払う仕組みが成されていないと。その辺からすこしずつ見直していけばいいですよねえ。
新聞やネット記事上の文字で読んだだけでは分かりづらかった車軸破損の経緯も、時間軸に沿ってアニメーションで説明されれば一目瞭然。テレビにはテレビの良さがあるもんですね。どうも発車してからまもなく、車軸をコースター本体に固定するためのナットがゴロリと落ちたと。そのままグラグラしたまま疾走が続き、ついには車軸自体がもげてコースター二両目がひどく傾いて、被害者に致命傷を負わせたと… 安全装置とかってそういえば付いてないものなんですね。自由落下の原理で動いているから、最初に高い部分までコースターを引き揚げる動作以外は、動力とかは一切働いてないというのはわりと驚きでした。(驚きといえば事故の直後でもほかの遊園地ではコースターに乗りたがる客は多数いたという報道。コースター好きの人って多いものなんですねえ。私は高いのも速いのも重力かかるのもダメなもので…)
さて今後の対応策のヒントとしてドイツのコースター事情が。ドイツでは、コースターを定期検査するのは国の認可を受けた第三者の民間機関なんだそうです。ゆえに商業意識とは切り離された安全が護られやすい体制が整ってると。ひるがえって、日本の官僚の反応はというと。“安全を護るのは基本的に企業側の自助努力”ですって。番組スタッフの編集うますぎ笑た。まさしく官僚のための官僚による官僚の行政! あんたらじゃなんのためにいるんだよってツッコミを入れたくなること請け合い。ていうかあーあ。官僚さんの受け答えソフトだっただけに余計あーあ。
ただ、日本においてもベテラン検査士にきっちりと安全を護らせている施設もあることも紹介されていて、そういった職人気質の人たちが活き活きと仕事をこなしているのを映像として見せられると理屈抜きでホッとする面もあったりします。番組中でも言っていたけど、日本では職人に敬意を払う仕組みが成されていないと。その辺からすこしずつ見直していけばいいですよねえ。