立山山麓家族旅行村 日記。

立山山麓家族旅行村の毎日の様子をお届けいたします。

最近の生き物事情

最近、旅行村ではヤマザクラの実がたくさん実り、
ヒヨドリが一日中飛び回りながら、一生懸命食べています。

 
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ヒヨドリ
赤いさくらんぼに、赤い頬がよく映えますね!
 
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少しをつついたら次の木に飛び移る…を繰り返しています。
せっかく食べても動いたらエネルギーを消費するので、一通り食べ終わるまでは大人しくしててもいいのに…と思います。

 
にはヒヨドリやイカルなどの鳥類が、
花には昆虫がよく見られます。

 
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コアオハナムグリ
体中が黄色い花粉だらけです。
ミズキの花にいる個体は白い花粉をつけています。
こうして花粉を食べながら花を移りわたることで、花粉が媒介されます。

 
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ビロウドコガネ属の一種
昆虫の世界では、食事中のメスオスがとびついて交尾することがよくあります。
オスがエサを捕まえてきてメスにプレゼントし、食べている最中に済ませるものもいます。

 
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ハナアブ科の一種
 
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コシアキツマグロキンバエ
複眼の模様と黄色い腹がすばらしいです!
 
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キンバエ
 
そして、花粉を食べる昆虫がいると、その昆虫を食べる昆虫もいます。
 
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オオカマキリの幼虫
ハルジオンの花で獲物を待ち伏せしています。
足元の世界でも花→草食昆虫→肉食昆虫
という食物連鎖の仕組みを観察できますよ!!

 
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倒木をめくると、アリの巣の中にコヤマトヒゲブトアリヅカムシも発見!
甲虫とは思えないフォルムと、キラッと輝く飴色がたまりません。

 
鳥や昆虫以外にも、ニホンカモシカニホンアナグマなどの哺乳類、
ニホンアマガエルモリアオガエルなどの両生類、
シマヘビアオダイショウなどの爬虫類も活動を始めています。

 

営業を再開いたします

5月20日(水)より、営業を再開いたします。

【重要】新型コロナウィルス感染症への対策について

 新型コロナウィルス感染症にかかる「富山県の活動再開の基本方針」において、都道府県をまたいだ不要不急の移動の自粛をお願いしていることから、県外からの利用につきましては、当面の間、ご遠慮いただいております。

 また、発熱や風邪の症状がある場合は、ご利用をお控えください。
ご利用の際には、手洗い・手指消毒、マスク着用など咳エチケットの徹底、身体的距離の確保(人と人との間隔は、マスクを着用しない場合はできるだけ2m(最低1m))空ける、「3密」の回避にご留意いただきますようお願いします。

多くの皆様に安心してご利用いただくため、お客様におかれましては、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

只今、お問い合わせは電話のみで受付しております。
電話番号 076−481−1748
受付時間 9:00〜17:00

臨時休館期間延長のお知らせ

平素より富山県立山山麓家族旅行村をご利用いただきましてありがとうございます。

このたびの新型コロナウイルスの感染予防及び拡散防止のため、臨時休館期間を延長させていただくこととなりました。

ご予約いただいたお客様にはご迷惑お掛けいたしますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

臨時休館期間延長のお知らせ
2020年5月7日(木)〜5月31日(月)

状況により変更になる場合がございます。

最近、旅行村周辺で見られた鳥まとめ

夏場昆虫植物の紹介が多かったですが、
はそれらはシーズンオフになるので、最近はをよく観察しています。
今回はの旅行村周辺で見られたを紹介します!


キツツキ目 キツツキ科
アオゲラ (2)
アオゲラ

コゲラ (8)
コゲラ

アカゲラ(まだ撮影できていません。)
 
 
タカ目 タカ科
トビ (9)
トビ
 
 
ハト目 ハト科
キジバト
キジバト
 
 
ペリカン目 サギ科
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アオサギ
 
 
スズメ目 アトリ科
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カワラヒワ
 
マヒワ
マヒワ
 
 
スズメ目 エナガ科
P3027613
エナガ
 
 
スズメ目 ゴジュウカラ科
P2296973
ゴジュウカラ
 
 
スズメ目 シジュウカラ科
シジュウカラ (2)
シジュウカラ
 
ヒガラ (8)
ヒガラ
 
コガラ (1)
コガラ
 
ヤマガラ (6)
ヤマガラ
 
 
スズメ目 セキレイ科
セグロセキレイ (4)
セグロセキレイ
 
ハクセキレイ
ハクセキレイ
 
 
スズメ目 ヒタキ科
ツグミ (1)
ツグミ
 
 
スズメ目 ヒヨドリ科
ヒヨドリ (2)
ヒヨドリ
 
 
スズメ目 ホオジロ科
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ホオジロ
 
カシラダカ (3)
カシラダカ
 
 
スズメ目 カラス科
カケス (1)
カケス
 
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ハシボソガラス
 
ハシブトガラス
ハシブトガラス
 
 
今回ご紹介したのはほんの一部です。
鳥は留鳥、旅鳥、夏鳥冬鳥、迷鳥とシーズンオフが無く、
1年を通して様々な種類が見られます。
こんな鳥をみた!」という情報をお持ちの方は、ぜひ教えてください!

アニマルトラッキング

昨日(15日)は朝から夕方まで少しが降り、
村内はうっすらと白くなりました。

日中積雪があり、夜間〜朝方は雪や雨が降らなかった場合、
夜間に歩き回った動物の足跡が綺麗な状態で翌朝まで残るので、
アニマルトラッキングをするには良い条件です。
(足跡などの動物の痕跡をたどること)
 
今日はいつもに比べて足跡がたくさん見られたので、ご紹介します。

 
ウサギ (1)
 
ウサギ (2)
ニホンノウサギ  ← 進行方向
冬季に村内で最もよく見られる足跡です。
チョン、チョン、パの歩行パターンで進行方向も主も分かりやすいです。

 
 
カモシカ (1)
 
カモシカ (3)
← 進行方向
 
カモシカ (2)
ニホンカモシカ
冬季に村内で活動する唯一の大型哺乳類です。
ウサギタヌキなどのかわいい足跡のなかに、
大きなヒヅメの跡がつくのでよく目立ちます。

 
 
ネズミ
← 進行方向
 
ネズミ (2)
 
ネズミ (3)
アカネズミ
この写真で見ると、足跡の配置はウサギに似るように見えますが、
横に添えたスケールに注目してみると、大きさの違いがよく分かります。
また、指の様子なども分かりやすいです。

 
 
リス
ニホンリス
雪が深かったり、時間がたったりすると、
前後がつながってチョウチョ型になります。
これは雪が浅く、新しいものなので指の跡もはっきり残っています。

 
 
キツネ (1)
← 進行方向
 
キツネ (2)
ホンドギツネ(?)
一般的にキツネの足跡はきれいな一直線になりますが、
キツネに限らず、歩き方によっては典型の歩行パターンと異なることがあるため、
判断が難しいこともあります。

 
 
テン (1)
← 進行方向
 
テン (2)
ホンドテン
テン歩行パターンが数種類あり、ウサギ型など紛らわしいものもあります。
このような4つずつまとまっているように見えるのは、チーター型と呼ぶようです。

 
 
イタチ (1)
← 進行方向
 
イタチ (2)
ニホンイタチ(?)
ちょうど坂を上る形でついていた足跡なので、
他の動物の典型外のものかもしれませんが、
手元の本で調べるかぎりはイタチのように見えます。

 
 
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タヌキ、キツネ、ウサギ、カモシカなどの足跡が縦横無尽に走っています。
昼間はなかなか姿が見られない哺乳類たちも、夜間は活発に活動しており、
人がいない時は、林内よりも障害物が少なく平らで歩きやすい道路を利用することもあります。

 
アニマルトラッキングをする意味は、たとえばカモシカなら、
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実際の個体の写真
 
ニホンカモシカ (6)
ヨモギをかじった跡
 
カモシカ (2)
今日見られた足跡
というように、他の要素と組み合わせることで、
その動物の生活サイクルや生態、その土地の動物相などが読み取れる
ことです。
 
一年を通して常にカメラを携帯しながらよく観察し、
足跡や食痕、フン、巣穴などの様々なフィールドサインを総合して
考えることが重要です。

 
ニホンザル (2)
ニホンザル (4)
ニホンザル
ニホンザル
 
ニホンリス (6)
ニホンリス (7)
ニホンリス
ニホンリス
 
足跡を写真で記録するコツは、
 
全体像(歩行パターン)
拡大像(フットプリント)
スケールを添えて
進行方向が分かるように
 
です。皆さんも是非、挑戦してみてください!

明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。
本年も立山山麓家族旅行村をよろしくお願い致します。


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今年の冬は本当に雪が少なく、暖かい日もあったため、
村内ではふきのとうや、オニグルミの新芽が出てきていました。
に見るふきのとうは嬉しいですが、この時期に見られるということは、
地球の異常を突き付けられているようで、喜べません。

動物の足跡は今年も見られたため、いくつかご紹介します。

 縦向きの画像を掲載すると、スマートフォン等で
  表示が乱れてしまうようです。
  PCでは正常に表示されます。ご了承ください。

 
ホンドテン (2)
 
ホンドテン (1)



















ホンドテン
 
 
ニホンリス (10)
 
ニホンリス (7)
 
ニホンリス (6)
ニホンリス
蝶々型になるのが特徴です。
2枚目の足跡は新しいもののようで、小さい指の跡が残っていてかわいいですね!

 
 
ニホンザル (3)
 
ニホンザル (4)



















ニホンザル
後ろ足はヒトの手のような形をしているので、分かりやすいです。
この足で樹の幹や枝を掴めるおかげで、樹上でもスイスイ動けるんですね!


 
ニホンノウサギ (7)
 
ニホンノウサギ (2)











































ニホンノウサギ
チョン、チョン、パ と表現されます。
チョン、チョンが前足で、パが後ろ足です。
指やツメの跡も残っています。

 
 
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PC130422



















ホンドタヌキ(?)
不鮮明なので分かりにくいですが、歩行パターンから推測しました。
 
 
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PC130445



















ニホンカモシカ or ニホンイノシシ
(ひづめ)の後ろにつく、1対の小さな指の跡は副蹄(ふくてい)と呼ばれます。
ニホンイノシシのほうが副蹄が発達しているので、雪や泥が浅いところに副蹄の跡まではっきり残っていればイノシシですが、
副蹄が上のほうについているニホンカモシカでも、深い雪や歩き方によっては副蹄の跡が残るので、新しい足跡を見ないと断定は難しいですが、雰囲気的にカモシカです。
 
最近は異常気象が多く、平均気温が高いため四季の区切りが曖昧になりつつあると感じます。
今年は自然に触れあいながら、地球環境についてよく考える一年にしたいものです。

うっすら積もりました!

最近、粟巣野周辺では最高気温が10℃以下になることもあり、
夜間〜朝方は氷点下になる日も増えてきました。

少し前からが降りていたので、が降る日も近いかと思っていましたが、
昨日(28日)の夕方からちらちらと降り始め、今日の朝はうっすら積もっていました!


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オートキャンプ場 Aサイト
 
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オートキャンプ場 Dサイト
 
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オートキャンプ場前 道路沿い
 
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森の広場
 
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クリの落ち葉のコラボレーション
 
そして、晩秋キノコがよく見られる時期でもあります。
村内でもたくさんの種類のキノコが見られます。
今日は面白いもの見つけたので、ご紹介します。

 
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ツチグリ
一見、キノコとは思えない特徴的な見た目をしています。
外皮には亀の甲羅のような模様があり、丸い袋の中に胞子が詰まっています。
この形になる前の幼菌は食べられるようです。
頭にを乗せていてかわいいですね!

 
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をアップで撮影してみました。
 
旅行村の今年度の営業は明日(30日)で最終日となります。
ご利用いただいた皆様、ありがとうございました。

の間は雪上に残された色々な動物の足跡が見られるので、
閉村中も面白いものを見つけたらこのブログでご紹介します。
 
来年度に向けてのイベント展示などの取り組みについても積極的に検討していきますので、
来年4月からも是非ご利用ください!

秋のイベント 

スペシャルイベント 焼き栗試食会PB020043PB020045
頃合いを見てふたを開けると蒸気が出ます  はい 美味しい「焼き栗」の出来上がりPB020055PB020056
お味はいかが?PB020057PB020058
夜は、天文学会講師による「スターウオッチング」 星空観察会が行なわれました お目当ての星座は見つけられたかな?PB020091PB020098PB020102PB020080

秋のイベント

11月2日(土)今年度のファイナルイベントが開催されました オートサイトやケビンも沢山の方々にご利用いただき、有難うございましたPB020029                フラワーアレンジメント教室PB020049PB020054
力作がずらりPB020061PB020064PB020046
すばらしい作品ばかり  まさに芸術の秋ですねPB020068PB020070

11月9日(土)

昼下がり・・・ 多目的ハウス横の紅葉がとてもキレイでした010008009
思いがけずアナグマに出会えました 何かご馳走あるのかな?007004

11月8日(金)

紅葉を見に行こうよ058057059
旅行村は紅葉真っ盛り051052
アキノキリンソウも咲いています055
今日は立冬ですが・・・まだまだ秋を満喫できます056057

秋晴れのノコンギクレストラン

昨日(30日)、今日は見事な秋晴れとなり、
街中に比べて3度ほど気温が低い旅行村でも、日中は汗ばむ気温でした。
 
変温動物である昆虫や爬虫類は気温に伴って体温も変化し、
最近は寒い日が続いていたので数も少なくなってきました。

ところがここ2日間の秋晴れで気温に伴って活性が上がり
今の時期でも咲いているノコンギクの花には花粉を求めてたくさんの昆虫がきていました!

 
キタキチョウ (1)
 
キタキチョウ (2)
 
キタキチョウ
キタキチョウ
林縁草原で普通に見られるチョウです。
成虫で越冬して早春から飛び始めるため、見られる期間は広いようです。

 
キタテハ
キタテハ
人家周辺でも普通に見られます。
初夏から真夏にかけて現れる夏型と、秋に現れてそのまま成虫越冬する秋型があります。

 
ウラナミシジミ (1)
 
ウラナミシジミ (4)
 
ウラナミシジミ (2)
 
ウラナミシジミ (3)
ウラナミシジミ
名前の通り、翅の裏側に波のような模様があります。
表側はうっすら青色です。

 
イカリモンガ (1)
 
イカリモンガ (2)
イカリモンガ
ガの仲間ですが、日中に活動し、翅を閉じてとまるなど、チョウのように見えます。
鼻が高くてかっこいい顔をしています。

 
キゴシハナアブ (1)
 
キゴシハナアブ (2)
キゴシハナアブ
複眼に星空のような綺麗な模様があるハナアブです。
見つけるとついつい撮影してしまいます。

 
ツマグロキンバエ (1)
 
ツマグロキンバエ (2)
ツマグロキンバエ
複眼の横縞がかっこいいハエです。
 
コシアキツマグロキンバエ (1)
 
コシアキツマグロキンバエ (2)
コシアキツマグロキンバエ
ツマグロキンバエとよく似ますが、腹の一部が黄色い点で違います。
こちらのほうが数は少ないようです。

 
オオハナアブ (1)
 
オオハナアブ (2)
オオハナアブ
大型でズングリしていて存在感のあるハナアブです。
これも複眼にかっこいい模様が入っています。

 
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ヒラタアブ亜科の一種
 
ニトベハラボソツリアブ
ニトベハラボソツリアブ
アブとは思えない体形をしていて、一見ガガンボのように見えますが、
顔をみるとアブだと分かります。
林縁でゆらゆらと漂っているのを見かけます。

 
ヨコジマオオハリバエ (1)
 
ヨコジマオオハリバエ (2)
ヨコジマオオハリバエ
ヤドリバエ科のハエです。この科は「宿り蠅」の名の通り、
幼虫時代は他の昆虫の幼虫やサナギに寄生し、成長すると宿主を食い破って出てきます。
宿主からすれば可哀そうな話ですが、これも生物の生き残り戦略です。
 
ヤドリバエの仲間は他の科にくらべて両複眼の間が離れており、
顔つきを見ればわかります。

 
ダイミョウヒラタヤドリバエ (1)
 
ダイミョウヒラタヤドリバエ (2)
 
ダイミョウヒラタヤドリバエ (3)
 
ダイミョウヒラタヤドリバエ
ダイミョウヒラタヤドリバエ(?)
ヤドリバエの中では大型で迫力があります。
角度によって翅に現れる深い青色と翅脈がとても綺麗です。

 
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ヤドリバエ科の一種
 
ナナホシテントウ
 
ナナホシテントウ (2)
 
ナナホシテントウ (1)
ナナホシテントウ
ノコンギクには花粉を食べにくる鱗翅目や双翅目だけでなく、
茎から汁を吸うアブラムシも多く付いていました。
ナナホシテントウはかわいい見た目に反して肉食性で、アブラムシを捕食します。
画像3枚目はアブラムシを狙っているような構図で撮れてお気に入りです。

 
ヨモギハムシ
ヨモギハムシ
周辺のヨモギについているハムシも、活動していました。
 
ハエの仲間は我々の生活の中だと
生ゴミなどに集る汚い虫だと思われがちですが、
野外ではこのように花粉を好んで食べる仲間も多くいます。

ハエやゴキブリの仲間はどうしてもマイナスなイメージを持たれがちですが、
野外で見られるものは他の虫と比べてとくに汚いという事は無く、
かっこいい、きれいな種類もいます。
 
また、野外にも動物のフンや死体があるとハエは付き物ですが、
自然にとってそのような分解者の存在はとても重要です。


Hope your Halloween is a Treat! 2019

今年もハロウィンの季節になりました047
盛りだくさんの058059おいしそうなご馳走
Happy Halloween! Happy Birthday 060064066
いつもご利用ありがとうございます。来年もお待ちしています

お見事 1等賞!

ついに1等賞が出ました平日アウトドア用品プレゼント 9月にご宿泊のみなさま おめでとうございます118

山赤蛙

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ヤマアカガエル
今日はにしては暖かい日になり、昼間に大きなヤマアカガエルが2匹見られました。
 
名前の通り山でよく見られるカエルです。
平野部ではよく似たニホンアカガエルと混生します。
 
背側線という線が、
ヤマアカガエルは鼓膜の後ろで折れ曲がり、
ニホンアカガエルはまっすぐ伸びている
ことで見分けられます。

 
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成体は普段よく見るニホンアマガエルに比べると大きくて、
色も渋くてかっこいいカエルです。
 
今日は大きなシマヘビも見られました。
両生類や爬虫類は変温動物(外気温に伴って体温も変化する)なので、
最近涼しい日が続く中で今日のように暖かくなると、活性が上がってエサを求めて動き回ります。
 
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写真の中にヤマアカガエルが隠れています。
体色や脚のしま模様が保護色となり、地面にいると動かない限り見つけられません。

 
ミヤマアカネも見られました。

 
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ミヤマアカネ

面白いキノコがありました!

旅行村周辺は、ここ最近でだいぶ涼しくなりました。
今日(20日)は最高気温が約25℃最低気温は約15℃です。
 
気温が低くなり、になってくると共に、村内ではよくキノコを見かけるようになりました。
様々なキノコが見られますが、今回はその中でも特に面白いものを2種、ご紹介します。

 
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マントカラカサタケ
大きくて異様な形をしていて、存在感のあるキノコです。
1枚目の膨れた状態から、はじけて2枚目のように開きます。
去年はじめて出てきて、同じ場所で今年もみれました。
食毒不明なので見つけても食べずに、見て楽しみましょう。

 
ノウタケ (1)
 
ノウタケ (6)
 
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オオノウタケ(?)
その名の通り、のような外見のキノコです。
よく似た見た目でこれより小型のノウタケかと思いましたが、
詳しい方よりオオノウタケと教えていただきました。
シワが薄いうちは、脳よりアンパンに見えます。
 
特に目立つこの2種以外にも、今はたくさんのキノコが見られます。
キノコには似ている種類がたくさんあるうえに、1つの種類でも幼菌〜老菌、湿り具合、腐敗具合などのコンディションで見た目が異なります。
そのため、見つけても食べずに、見たり写真を撮ったりするのに留めましょう。
 
この他に見られた動植物もご紹介します。

 
カメノコテントウ (2)
 
カメノコテントウ (1)
カメノコテントウ
日本産テントウムシの中では最大級の種です。
普段よく見られるナミテントウやナナホシテントウにくらべて存在感があります。
ハムシの幼虫を食べ、たまに植物の葉上にいるのを見かけます。

 
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ナナホシテントウ
 
エンマコオロギ (1)
 
エンマコオロギ (2)
エンマコオロギ
コオロギの中では最も普通に見られる種のひとつです。
大きいわりに他のバッタ類に比べると動きが早い印象です。

 
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クルマバッタモドキ
緑色が混ざっている個体です。
 
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オンブバッタ
おんぶしている様子が親子のように見えますが、
親子ではなく、上の小さいほうがオスで、下の大きいほうがメスです。

 
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マダラスズ
 
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オカマキ
晩夏〜秋にかけて、笹薮や低い植え込みなどの立体構造になっているところを見ると、高確率で見られます。
 
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シリアゲムシの仲間 (オス)
名前の通り、オスはおしりをクルりと巻いています。
名前の由来になっているのはおしりの特徴ですが、実は顔も面白い形をしています。

 
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シリアゲムシの仲間 (メス)
メスはおしりを巻いていませんが、やはり顔は面白いです。
 
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ハエ目の一種
普段よく色々な種類のハエを撮影していますが、これは面白いと思ったのでご紹介します。
見事にハチ擬態していますが、ハエです。
ハエ目の別名は双翅目(そうしもく)といい、見た目がハチに似ていても、
翅が2枚なので区別できます。ハチは翅が4枚あります。
ハエ目のもう1対の翅は退化して平均棍(へいきんこん)という部位になっています。

 
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ムシヒキアブの仲間
ハエ目の中でも、ムシヒキアブの仲間は肉食で、他の昆虫を捕らえて食べます。
今回はミゾソバの群落で、花粉を食べに来たハエを待ち伏せしていました。
動物のフンや他の花でもよく待ち伏せしていて、賢いと思います。

 
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ニホンアマガエル
笹薮の中で休憩していました。
この日は雨上がりだったのか全体的に湿っており、ヤマアカガエルも多く見られました。

 
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アザミの仲間
 
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ミゾソバ
今頃に綺麗な花を咲かせます。
群落内では花粉を求めて数種類のハエ目の仲間が飛び交っています。
似ている植物にママコノシリヌグイウナギツカミなどがあります。

 
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ダイミョウセセリ
 
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ミスジチョウの仲間
ミゾソバの花に来ていました。

 

昆虫の擬態について

生き物の「擬態(ぎたい)」という生態は、聞いたことがある方も多いかと思います。
 
擬態の一般的なイメージは、
体色を背景に似せて身を隠す」というのが多いのではないでしょうか。
ところが、擬態にはその他にも別の役割を持つものがあり、
それぞれの役割によっていくつかの種類に区別されています。
 
今回は、そんな「擬態」の種類についてご紹介します。
(後半は最近見られた昆虫や植物をご紹介します。)


 
隠蔽型擬態 (いんぺいがたぎたい)
マダラスズ (2)
マダラスズ
 
クルマバッタモドキ (3)
クルマバッタモドキ
この擬態の役割は、先ほどもご紹介した
体色を背景に似せて身を隠し、天敵から身を守る」ことです。
昆虫ではバッタ類に多く見られ、写真のマダラスズクルマバッタモドキは全身がまだら模様で、
背景によく溶け込んでいます。
ショウリョウバッタなどはイネ科植物の葉に似ていますし、
ナナフシの仲間やシャクガの幼虫は木の枝にそっくりです。

 
 
ペッカム型擬態
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オオカマキリ
この擬態の役割は、
体色を背景に似せて身を隠し獲物を待ち伏せして仕留める」ことです。
隠蔽型は天敵に気づかれないように身を守るのに対し、
ペッカム型は獲物に攻撃するために身を隠し、待ち伏せしています。
別名「攻撃型擬態」とも呼ばれ、昆虫では主にカマキリの仲間が挙げられます。

 
 
ミュラー型擬態
キイロスズメバチ
キイロスズメバチ
 
ムモンホソアシナガバチ
ムモンホソアシナガバチ
 
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アオバアリガタハネカクシ
この擬態の役割は、
毒をもつ生き物同士が体色を似せ、
天敵に対して自分が危険だということをアピールする
」ことです。
昆虫では主にハチ類の体色パターンがどれもよく似ていることが挙げられます。
また、写真のアオバアリガタハネカクシや毒をもつ毛虫など、
毒をもつ生物があえて派手な体色をしているのを「警告色(けいこくしょく)」といいます。

 
 
ベイツ型擬態
セスジスカシバ (2)
セスジスカシ
 
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ハナアブの仲
 
ヨツスジハナカミキリ
ヨツスジハナカミキリ
この擬態の役割は、
毒をもたない生き物が、毒を持つ生き物に姿を似せる」ことです。
写真の昆虫たちは体色がハチによく似ていますが、毒はもっていません。
天敵はこの配を見ると、実際に毒をもたない生き物に対しても「危険」と判断します。
わたしたちの身の回りでも、工事現場などで使われるカラーコーンに渡してあるコーンバーやロープなどにこの配色が使われ、「危険」という印象を持たせています。

 
化学擬態
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コヤマトヒゲブトアリヅカムシ
コヤマトヒゲブトアリヅカムシ
 
アリヅカコオロギ
アリヅカコオロギの仲間
この擬態の役割は、
姿ではなく化学物質で周りに溶け込む」ということです。
昆虫では主にアリ類が、視覚ではなく嗅覚で仲間を識別しているので、
写真の2種類は体にアリの匂いをつけ、アリの巣の中でばれずに暮らし、アリの餌を横取りしたりアリの幼虫を食べたりしています。
アリの巣で暮らす昆虫はとても多く、
それらを「好蟻性昆虫(こうぎせいこんちゅう)」と呼びます。

 
以上が代表される擬態の種類です。
この他にもいくつか種類があるようなので、そのような生き物が見られたらまたご紹介します。
ちなみに、ここで紹介した擬態生物はどれも村内で見られた昆虫たちです。
皆さんも是非、擬態に着目して生き物観察をしてみてください!
 
その他に、最近みられた生き物をご紹介します。

 
ミヤマアカネ
 
ミヤマアカネ (6)
ミヤマアカネ
翅の先の模様が特徴で、飛んでいるとこの翅がきらめいて、とても綺麗です。
 
アキアカネ (9)
 
アキアカネ (11)
 
アキアカネ
アキアカネ
 
シオカラトンボ (1)
 
シオカラトンボ (3)
シオカラトンボ
ひょうたん池の周りや川沿いでよく見られます。
 
キンモンガ

 
ホシハラビロヘリカメムシ
ホシハラビロヘリカメムシ
 
ニホンキマワリ
ニホンキマワリ
ナラの立ち枯れにたくさんいました。
 
アシグロツユムシ (1)
 
アシグロツユムシ (2)
アシグロツユムシ
 
トリノフンダマシ
トリノフンダマシ
名前の通り、鳥のフンに擬態しているクモです。
村内では、イネ科植物の葉裏に静止しているのをたまに見ます。

 
ハナニガナ (2)
ハナニガナ(?)
 
ミズヒキ (1)
 
ミズヒキ (3)
ミズヒキ
 
キンミズヒキ (1)
 
キンミズヒキ (3)
キンミズヒキ
 
オオバコ (1)
 
オオバコ (3)
オオバコ
最もよく見られる雑草のひとつです。
花も地味なので、しっかりと見たことがある方は少ないかもしれません。
花期は今頃のようで、手ではらってみると白い花粉が舞いました。

 
クサギ
クサギ
これは花ではなく実です。
花弁(花びら)に見えるのは(がく)という部位で、
わたしたちの身の回りではイチゴヘタがこれにあたります。
花も実も綺麗ですが、葉をちぎると独特な臭いがするため、「臭木」といいます。

 
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アザミの仲間
花火のような、綺麗で大きな花を咲かせます。
村内では今が見頃のようです。

秋の草花 9月10日(火)

ハギが見頃です 森の広場にて003001
004

ツリフネソウと今日の昆虫

日は何日かぶりに少し気温が上がり、日中は外にいると軽く汗をかくほどでした。
管理棟周辺セラピーロードではツリフネソウが満開だったので、何枚か撮影してみました。


ツリフネソウ (5)
 
ツリフネソウ (4)
 
ツリフネソウ (2)
 
ツリフネソウ (3)
 
ツリフネソウ (6)
 
ツリフネソウ (1)
ツリフネソウ
こうして見てみると、ツボミの段階から特徴的な形をしているのがわかります。
村内ではたくさん花が咲いていて、鮮やかな紫が映えます。
この他にクズ、ゲンノショウコ、アカツメクサ、イヌタデ、タマアジサイ、ミズヒキなど
この時期はピンクの花が多いように感じました。
 
今日は昆虫も多く見られたのでご紹介します。

 
オニヤンマ (1)
 
オニヤンマ (2)
 
オニヤンマ (3)
 
オニヤンマ (4)
オニヤンマ
カブトムシやクワガタに並ぶ、を代表する虫ではないでしょうか。今はちょうどの境目なのでアキアカネの大群とオニヤンマの両方が見られます。
いつも突然現れ、飛びまわっているのでなかなか近づけませんが、今回はジリジリと接近してみました。
緑色の複眼が宝石のように輝いています。

 
ミヤマアカネ
ミヤマアカネ
翅先にある茶色の帯が特徴のアカトンボです。
今のところ村内ではアキアカネ、ナツアカネ、ミヤマアカネ、リスアカネ
の4種のアカトンボを確認しています。

 
マメコガネ
マメコガネ
食草の範囲が広く、いつも、どの植物にでもついているイメージです。
最近はヤブカラシイタドリなどの花粉をよく食べているようです。

 
ナミハナムグリ (1)
 
ナミハナムグリ (2)
コアオハナムグリ
イノコヅチの仲間の花粉を食べていました。
緑色の金属光沢に、金色の毛むくじゃらが印象的です。

 
ニホンキマワリ (3)
 
ニホンキマワリ (4)
ニホンキマワリ
「樹周り」の名の通り、樹の幹立ち枯れ倒木などでよく見られるゴミムシダマシです。
漆黒の体に長い脚が特徴です。顔も面白いです。

 
キイロテントウ
キイロテントウ
植物につくウドンコ病菌などの菌を食べます。
 
メダカハネカクシの仲間 (1)
 
メダカハネカクシの仲間 (2)
メダカハネカクシの仲間
小さくて細く、動きが素早いので林内を歩いていてもあまり目につきませんが、
しゃがんで落ち葉を見てみるとよく見つけられます。
ハネカクシの仲間は甲虫らしからぬ体形をしています。

 
ムモンホソアシナガバチ
ムモンホソアシナガバチ
アシナガバチの中でもより黄色の印象が強く、綺麗なハチです。
 
ムネアカオオアリ (3)
 
ムネアカオオアリ (2)
 
ムネアカオオアリ (1)
ムネアカオオアリ
 
クロオオアリ (1)
 
クロオオアリ (3)
クロオオアリ
拡大してみると、ロボットのようなかっこいい顔をしています。
 
クロヤマアリ
クロヤマアリ
イヌザンショウの花粉を集めていました。
 
クルマバッタモドキ (1)
 
クルマバッタモドキ (3)
 
クルマバッタモドキ (2)
クルマバッタモドキ
胸部背面にある1対の「く」の字模様が特徴です。
灰褐色のものが多いですが、今日は緑色が入った個体も見られました。

 
マダラスズ (1)
 
マダラスズ (2)
マダラスズ
名前の通り、白黒のまだら模様が特徴です。
小さい上にまだら模様がカモフラージュになり、地面にいるとなかなか気づきません。
写真は翅が短いメスです。

 
アリヅカコオロギ
アリヅカコオロギの仲間
コオロギですが翅がなく、アリの巣内に同居しています。
アリは嗅覚で仲間を見分けているので、体にアリのにおいをつけることでアリに成りすましています。
このようにアリの巣に同居している虫には色々な種類がいます。

動植物で感じる秋の始まり

旅行村周辺ではお盆を過ぎてからは暑さも落ち着き、村内で見られる動植物のものになってきました。
最近、村内や百間滑で見られたものを紹介します。


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アキアカネ
村内で最も普通に見られるトンボのひとつです。6月頃から見られます。
アカトンボの仲間ではこの他にミヤマアカネなども見られます。


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オオカマキリ
のあいだは小さな幼虫が見られましたが、最近は立派な成虫の姿になりました。
カマキリの仲間はこの他にハラビロカマキリヒメカマキリなども見られます。

 
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キイロスズメバチ
ヤブカラシの花粉を食べていました。
 
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キボシアシナガバチ
 
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マミジロハエトリ
ハエトリグモの仲間は網を張らずに、地面植物上を這いまわって獲物にとびかかります。
マミジロはその名の通り、オスの目の上に眉毛のような白い帯があります。

 
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オジロアシナガゾウムシ
最もよく見られるゾウムシのひとつで、クズについています。
ずんぐりした体形と白黒のカラーリングがパンダのようでかわいいです。

 
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スケバハゴロモ
翅(はね)が透けて綺麗なハゴロモです。
触ろうとするとバッタのように勢いよく飛び跳ねます。

 
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コヤマトヒゲブトアリヅカムシ
アリの巣に同居している、体長2mmほどの小さな甲虫です。
アリの巣をみつけてよく観察し、アリとは挙動が違う飴色の小さな虫がいたらアリヅカムシの仲間でしょう。

 
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ヒメアカタテハ
アカツメクサの群落で吸蜜していました。
 
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ハ (幼虫)
百間滑にあったセリ科植物に複数ついていました。
 
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ツユクサ
身の回りでよく見られる普通種ですが、撮影すると綺麗に写るので毎回撮影しています。
 
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ヒメジョオン
 
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アカツメクサ
花が白色で、身の回りでよく見られるシロツメクサと同じ仲間です。
シロツメクサの「詰め草」とは、1800年代にガラス製品の包装に緩衝剤として詰められていたことに由来します。

 
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タマアジサイ

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クズ
 
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キンミズヒキ
黄色の小さな花がたくさん集まっています。
 
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ゲンノショウコ
花の色は白、の2パターンがあります。
 
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イヌタデ
 
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P8301897
ツリフネソウ
船のような形の花が吊り下げられています。
今頃からが見られます。日陰や湿ったところに生えています。

 
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P8301872
キツリフネ
ツリフネソウとの違いは色以外にも、花の後ろの部分(距 きょ)がクルリと巻かずに垂れ下がっています。
 
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P8301922
アズマヒキガエル
大雨の百間滑で見られました。
 
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P8301860
ヤマアカガエル
名前の通り、に行くとよく見られるカエルです。
外見が似ている種類にニホンアカガエルタゴガエルなどがいます。

 
村内を見ていると、いつのまにか動物が目につくようになっており、新鮮な気分になります。
最高気温も7月〜お盆に比べて涼しくなり、天気が良ければ気持ちよく散歩ができます。
最近は夕立ちが降る日が多いので、散策をされる方は日中が晴れの予報でもなどをご用意ください。
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