aamall

May 22, 2006

F OPEL ウィンターシリーズ

シルバーストーン オペル テスト佐藤琢磨選手のフォーミュラー・オペルシリーズのテスト風景。ちょうど昨日お話した98年はFormula Vauxhall Jr.が日本で言う「FJ1600クラス」ならば、そのひとつ上のカテゴリー「F4」と言うクラスが「フォーミュラー・オペル」や「フォーミュラー・ユーロ」と呼ばれたシリーズになります。佐藤さんは全日本F3選手権を1戦だけ出場したにもかかわらず、まだF4クラスのマシンですが、日本と大きく異なるのは「ウインターシリーズ」と名の付く通り「冬季」のレース,ヨーロッパ遠征を含む「準国際格式レース」に出場できることです。

・・・といつもスミマセンが・・・
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(ありがとうございます!)

・・・で。ドイツに行って、その後「EFDA Formula OPELウィンターシリーズ」に参加するとあってテスト走行しに行ってる写真です。(シルバーストーンです。)マシンの排気量は1600ccから2000cc に。でも実際には相変わらずサスペンションはグニャグニャだし「Formula Vauxhall Jr.にウィングを付けてみただけ。」ぐらいに捉えて頂いて結構かと思われます。ただ。底辺のカテゴリーを経験してるドライバーがステップアップし、真上のクラスの「F3」のシートを狙う相手が「ヨーロッパ全土」になってる訳で気は抜けませんけど。98年のレースはこのオペルでのウィンターシリーズ3戦(?)で終了しています。結果を先に。

EFDA Formula OPEL ウィンターシリーズ
○ 10/11 ドニントンパーク 予選7位 決勝4位
○ 10/24 ホッケンハイム 予選6位 決勝3位!
○ 11/21 ホッケンハイム -現地にて開催中止-

「・・・え!?」って最後なりますよね? 実はあまりの寒さの為中止になったのですがそのあたりのエピソードを(まだ出していない写真を添えて)お話いたします。 とりあえずこの時点で結果からだと「3位初入賞!」は果たしてます。 結果だけなのは10月のこの2戦もtatsuは参加していませんので・・・。(イギリスのテストには参加していましたが。) この頃は・・・電話で佐藤さんとは頻繁に連絡を取り、日本から友人に送ってもらってたF1&レース雑誌をテストやレースがある毎に佐藤さんに「最新号入ったよ!」ってサーキットで手渡していました。インターネットも盛んではなかったですし、もっぱらFAXと電話が日本との通信手段でしたからね。それも9時間の時差がありますし。雑誌は手元に置いていつでも読める日本語情報の宝庫に感じるものでした。

で。今日・・いや。昨日ですね。当時を振り返り、DV(デジタルビデオ)の映像を1日掛かりで取り込んでいるとスーパーバイクのタイヤテストの時にちょっと古いF1が走りに来てたんです。編集の練習を兼ねてちょっと撮りこんでみました。F1ファンの方に。明日お出ししますね。

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特にF1のニュースがないので明日をお楽しみに!

tatsu_86 at 03:21│Comments(0)TrackBack(0) F EURO 

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Profile
tatsu
佐藤琢磨の渡英時(1998〜99年)のレース関係者(Diamond Racing)。帰国後も某レーシングチームのデータロガー(Pi system)のエンジニアとして活躍。現在、佐藤琢磨ファンサイトを含むモータースポーツwebsiteの管理者。大好きなモータースポーツ関連の事、佐藤琢磨選手の事、愛車AE86の事などいろいろ。


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