タケノコのサイン、ガジャの花

タニウツギの花でしょうか、ピンク色で子供の頃、花には蜜があるので
チューチュー吸っていました。
当地名・・・ガジャの花
この花が咲くと、田植えが終わった農家の人はタケノコ採りに走るの
です。












タケノコはいくらでも採れますが、例の通り林道寸断のため背負ってくる
量で採り止めです。いつも22～25ｋｇです。
しかも、今年は太いです。
朝7時過ぎにタケノコ山に到着したら、ナント、リュック満杯の夫婦が
上り坂をフーフー言いながら来ました。
何回か顔を合わせているので、気軽に会話もでき
「もう、帰るのが？」
「んだ、一杯採ったじゃ」
「何時に来たの？」
「朝3時半だ」
「んにゃ、はえごど」
「なも、3番目であった」
まさに、タケノコ狂騒曲でしょうか、7時では遅い部類なのです。
林道脇に駐車するのも、今日はようやく確保しました。
短く太いタケノコをお見せしましょう。（写真でわがるべが）













長さもベスト。日に当たる茎は
緑色ですが、土の中は赤系の
きれいなタケノコが採れます。
今日初めて、クマの食べ跡が
ありました、糞があったが黒ずんで
古いものです。






この場所には、誰も入っていません。
ショルダーサブバック満杯で12ｋｇほど
入りますが、パンパンに膨らみ、ボロボロと
こぼれ落ちます。んで、
ヤッケを脱いで、袖口を結んで入れ物に
します。
これを2回繰り返して、採り止めの25ｋｇ前後

最近やたら暑いので、帰りは死に物狂いと
言ってもいい位で「欲」が歩きます。

それでも、帰りしな、採り頃のタケノコを見つけると、ついつい手が伸びます。
「欲たがれ」と言います。

同行の従弟は、体力が続かないと言って、この山が終了し次の背負う距離が
短い山に入ると一緒に行くことにしました。
当分、単独で明日は4時に行って、「のっちり」採ってくる。
ひばな～。