2015年04月05日

今年は年明け以降仕事が非常に忙しく、特に2月・3月は殆どの週末を残務処理にあてたので、とてもではないが釣行の予定を組めるような状況ではなかった。
ようやく4月にはいって活動を再開できる状況になってきたので、4月4日、和歌山海南出船「ビッグワン」さんでの中深海釣行に出かけてきた。

またもやまっちゃんさんグループに便乗しての単独参戦だ。

ただ、このところは荒天が多く状況が全く分からないうえ、前日までは春の嵐で大荒れ。当日も目指すエリアまでいけるかどうかわからないという状況であった。

出船は6時半。前日の影響が殆どなく、港はほぼ無風であったので、船長も目的エリアまで直行するとのこと。キャビンで仮眠をとりつつ2時間走ってポイントに到着。海況はちらほら白波がたつ程度。

先ずは230mラインでアカムツ狙いであるが、船中全くアタリなし。
前方で何故かサワラが釣れるも単発で、早々に見切って水深を上げて100m台のエリアへ。
ここではオニカサゴ等がターゲットになったが、これも全くダメ。船中、エサ釣りの方も何名かおられたが、これも不調であり活性の低さがうかがえる。
その後も150〜250m程度の水深を行ったり来たりするも、時折小さなオニカサゴや、たまたま的なサバが釣れるが、アカムツ、クロムツ、キンメ等は完全に沈黙。

私には、2度ほどアタリがあっただけで完全ボウズ状態のまま刻々と時間だけが過ぎていく。

いつの間にか風も完全に止み、ベタ凪状態となったのがせめてもの救いだが、これはまずすぎる状況だ。

いつしか夕刻となり、帰る方向で100mラインから80mラインを試したがここも活性低く、最後に60mのアマダイポイントを試すことに。
ここでノーフィッシュなら完全ボウズ確定なので焦りながら紅牙80gオレンジスカートを投入。祈るような気持ちでボトムから5巻を繰り返すと、何度かの着底後、1巻き目でゴゴゴゴっとあたりがあり、何かが乗った。最初はぐいぐい引いたが途中からは魚信が伝わらず「???」であったが、あがってきたのはイトヨリ。
IMG_0205
何とかかんとか完全ボウズだけは脱出し、程なく納竿となった。

この日はどこも潮の動きが緩く、また、中層には濁りが入っていて非常に活性が低く苦戦した。
しばらくぶりのビッグワン中深海釣行であったが、昨年と違い人数が揃って出船できる日も比較的増えてきた様子なので、この春、もう一度チャレンジし、今度こそ大本命を釣り上げたい。


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(08:54)

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この記事へのコメント

1. Posted by まっちゃん   2015年04月05日 19:35
おつかれさまでした
いやぁ〜苦戦しましたね(^^;
今度は活性の高い日にご一緒しましょう!
2. Posted by たつこめ   2015年04月05日 20:01
>まっちゃんさん

いやはや、昨日はいつもに増して空回りパターンに陥った一日でした。
なんとか丸ぼうすだけは回避できてホッとしたのも事実ですが、これでホッとしてるようではあきませんな〜。
また、便乗させてもらいます!

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