タックル・道具

2011年04月03日

大病を患ったことの無い私だったのですが、2月に受診した健康診断でひっかかったことに端を発して内臓疾患が発覚。
自覚症状は重症化しない限り殆ど無い病気なのですが、病状悪化を防ぐためにこれからは食事制限、運動制限が欠かせなくなることになり、また「冷え」や「疲労」も大敵であるので、今後の釣り活動にも大いに影響しそうです。

具体的にはハードな遠征や大型のマグロ狙い、更に厳冬期や酷暑下での釣りは疾患を抱える臓器に負担が掛かるため少々無理な感じですし、治療の為の入院等もあるので、しばらくは今までのような頻度で釣りには行けそうも無い...。

流石に少々凹みましたが、食事制限にもあっという間に慣れました(グルメでなくて良かった...)し、通常の近海ジギングをする分には問題が無い(??)ので、出来るだけ近場のやさしい釣り場を中心に、体に負担を掛けない範囲でこれからも海に出れるときにはどんどん出たいと思っています。

次の週末には1月から決まっていた釣行予定もあるので、久々に「海上の人」となる予定です。

そんなこともあり、行きつけのショップ「ルアー1BAN」にもなかなか寄れない日々が続いていたのですが、今日、久々にお邪魔して来ました。

色々と買い物をしてしまいましたが、以前から気になっていたリングスター社のダブルオープンキャリーボックス(38リットル)をゲット!
バッカン 001
いつもは「Shout!」さんのエクスペディションバッグ(旧タイプ)を使用していますが、最近、仲間内では圧倒的にこのボックスの使用率が高く、また、何人かで大型ワゴン車をレンタルして釣行する時などは、上に重ねて詰めるこのタイプのボックスが便利。


高耐衝撃性コーポリマー使用で耐荷重500kg。座るどころか、踏み台にしても全然OKです。
ステッカーを色々とペタペタできるのもイイですね。

駐車場所から乗船場所まで少々距離がある場合には肩から掛けることの出来るエクスペディションバッグが便利なので、これからは2つを使い分けていこうと思います。
バッカン 002







最後に、先に発生した東日本大震災、特に沿岸部に未曾有の被害をもたらした津波については、その映像を見る度に、いつも親しんでいる海の恐ろしい一面をまざまざと見せつけられる思いがしました。
不幸にも命を落とされた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災地及び被災された方々の1日も早い復興と生活基盤の再構築、更には福島第一原発の早期安定化、自然環境への影響が最低限に留まる事を願いたいと思います。


(16:24)

2010年03月13日

3月13日、東大阪の近鉄ハーツ特設会場にて催されたフィッシングエイトグループ主催の「2010 LURE FESTIVAL」に出かけてきた。

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オープン30分前の9時半には会場に着いてしまったが、何と会場前には長蛇の列。皆のお目当てが何なのかは分からないが、思わず限定販売の「BC−γ 90−200」の整理券は貰っておいた。

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「ジギングフェスティバル」と違って、「LURE」という括りなのでバスやエギング関連のブースも多く、それだけ人も多くて想像以上の盛り上がりだった。



思わず見入ってしまったのが「Oland」というブランドの「Darting Squid」なるシリーズ。個人的に烏賊を模したルアーを好むので、これは是非とも試してみたいと、即売会場で数種類をゲット。45gはキャスティングで、85gと125gはバーチカルで試してみたい。

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ジグに全く反応が無いときの最終兵器になり得るかも...。




ダイワのブースではNEW CERTATEの質感の高さと滑らかなフィーリングにすっかり魅了された。機構もさることながら、デザインと色使いが個人的には好みだ。
これで4000番以上のサイズが出れば即買いなんやけどね〜。
当初違和感を感じたDAIWAのニューロゴにも最近は慣れてきた感がある。

そんなこんなで「ガンマ」もゲットできたし、北村秀行さんにもSW誌に写真を使ってもらった御礼もいえたし、楽しいひと時を過ごして帰途に着いた。
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(14:11)

2010年01月27日

我家の釣り道具部屋(?)で、ビール(正確には「第三のビール」)箱を使って整理していた愛用ロッド達。

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いつの間にやら本数も相当増え、少々ブサイクな状況になっていた。





見るに見かねたヨメ様が部屋の空スペースを採寸し、ササっと設計図を書いてホームセンターへ。

木材を調達してきてあっという間にスタンドを作ってくれました。

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いやはや、持つべきものは日曜大工が趣味のヨメ様ですな〜。


(21:58)

2009年04月29日

このところ、GW明けに予定しているトカラ列島遠征釣行の準備に忙しい。

トカラには過去2回(2006年夏、2007年夏)釣行しているが、とにかくこの海域は懐が深い。
トカラと言えば「巨魚」のイメージが強いが、意外と様々な釣りが楽しめる。
2006年は情報不足からハードなタックルしか持って行かなかったためあまり色々なことが出来なかったが、2回目の2007年は、前年の教訓を基に、ややライトなタックル等も持参し、トカラの海を数倍堪能できたと思う。

そうした過去2回の経験を基に今回チョイスしたタックルは以下のとおり。

?ロッド:ダイワ ソルティガEXPEDITION DEEP55S
 リール:ダイワ ソルティガZ6500 EXPEDITION(ライン:ソルティガセンサー6号400m)
 【自身所有の最強スピニングジギングタックルで主にディープエリアでのジギングに使用する予定。それ以外にも、トカラではどんな巨魚がヒットするか分からないので、「どんな魚が食っても取れる!」と思わせ得る「精神安定剤的なタックル」が必要となると思う。そんなタックルがこれである。但し、意外と出番が少ないのも事実。過去2回はあまり使用せず、昨年の石垣遠征では出番も無かった。近海で使用することは皆無であるし、まさに「宝の持ち腐れ」である。今回こそはこのタックルのパフォーマンスをまざまざと思い知りたいものだ。】

?ロッド:ダイワ ソルティガHIRAMASA 56HB(ライン:ソルティガセンサー5号400m)
リール:ダイワ ソルティガZ40
 【大物用ベイトジギングタックル。自身ベイトを好むため、過去2回のトカラ釣行における使用頻度は圧倒的に高い。一昨年に183cm 60kgのカンパチを釣り上げたのもこのタックルである。本来的には最強タックルとまで言えないが、かなりの大物にも十分対応できることは実証済み。今回も、なんだかんだこのタックルを手にしていることが多そう。】

?ロッド:ダイワ ソルティガEXPEDITION DOGFIGHT76
 リール:ダイワ ソルティガZ6500H DOGFIGHT(ライン:ソルティガセンサー5号400m)
 【大物用キャスティングタックル。基本的にGTはやらないが、キハダのボイル等に対応すべく持参するタックル。普段は和歌山でのマグロ狙いに使用しているタックルだが、恥ずかしながらこのタックルで魚を釣ったことはこれまでに一度も無い。今回はこのタックルを使い、必ずキャスティングでもキハダをゲットしたいものだ。】

?ロッド:ダイワ ソルティガZ30
 リール:ダイワ ソルティガCOASTAL HIRAMASA 60B(ライン:ソルティガセンサー3号300m)
 【近海用ベイトジギングタックル。GT狙いの際にリーフエッジ等で通常のジギングをしたり、インチクで根魚を狙ったりするために使用する予定。意外とこれ位のタックルの出番が多いのは過去の経験からも明らか。これで今年も最高級魚「アカジン」や様々な魚を釣るつもり。】

?ロッド:ダイワ CERTATE 3500HD CUSTOM
 リール:ダイワ ソルティガDORADO A-ROUNDER70S(ライン:SWセンサー2号300m)
 【ライトキャスティングタックル。ズバリカツオを狙い打ちするためにわざわざ持参するタックル。無類のカツオ好きなもので...。過去、何かの形で書いたことがあるかもしれないが、オフショアの釣りを始めたこと自体「カツオを釣るため」なので、こういったタックルの準備は不可欠。ちなみに過去2回ともカツオとは縁が無く、今年こそはと密かに燃えている。なお、夜間はこのタックルでサイトのエギングなんかも楽しむ予定。】

今年持参するのは以上のタックルである。

あと、今年のとっておき秘密作戦公開である。
200m以上のディープで怪しい光を放つであろう「ケイムラコート」をディープ用のジグいくつかに塗ってみた。全体に塗ったり、目だけに塗ったりといろいろ試してみているので、これらがどれくらい効果を発するか、まさに実験である。

トカラの準備 003

トカラの準備 009







更にはお気に入りのジグであるHOTSのドリフトチューンにケイムラ加工が施された限定カラーを行きつけのSHOP「1BAN」で発見したので、これもいくつかゲットしている。トカラのディープエリアでは爆発するかも...と、夢は拡がる。


過去2回は8月の釣行であったが今年は初めて春の釣行。はたしてどのようなドラマが待ち受けているのか.....。
いつもの如く、事前に魚のリクエストもあるので、出来れば20kgオーバーのキハダ数本を確保しつつ、食べごろサイズのカンパチ、アオチビキ等の白身の魚、アカジン等の根魚、スマガツオ、時期的にどうか不明だがホンガツオ等も獲れればいいのだが...。


(12:55)

2009年04月26日

小学生の時にバス釣りを始めて最初に使ったリールがベイト(タマゴ型のダイワミリオネア)であったこともあって、以後、バス釣り用に購入したリールは全てベイトであった。

ジギングでも、ベイトタックルがしっくりくるので圧倒的にベイト使用率が高い。日頃最も使用頻度が高いのがソルティガZ30+PE3号タックルで、あまりに使用頻度が高いのでZ30は2機所有している。それよりライトなベイトタックルとしては、主にライトジギングやタチウオ、はたまたバーチカルエギングに使用するミリオネア200BB+ソルティストBJ601HB、タイラバ専用タックルであるジリオンPE100H+ソルティストBJラバージグ62がある。
以前からZ30の3号タックルとPE1号を巻いたミリオネア200BBタックルの中間タックル、即ちハマチやサバを対象としたややライトなジギングにぴったりでありながら、タチウオなんかにも使え、更に、不意にメジロクラスが食ってきても周囲に迷惑を掛けないレベルでのやりとりができるタックルを物色していた。
リールはこれまでソルティガZ20を検討していたが、満を持して登場した「RYOGAベイジギングC2020PE−H」を行きつけのルアーショップ1BANで初めて手にし、その質感の高さに思わず感嘆。Z20よりも100g近く軽いがMAX DRAGは同じく10kg。それよりもなによりもドラグの滑らかさや設定のきめ細かさはソルティガシリーズに比べて技術の急速な進歩を感じさせる。更に、レベルワインダーが付いているのもこれまた良しである。

RYOGA 008

次にロッドであるが、こちらも比較的新しいモデルである「ソルティガベイジギングシリーズ」から、MAX JIG Wt.150gの「65XHB」と同180gの「64XXHB」をチョイス。幸い1BANにそれぞれ現品があったので手にとって比較検討した。しかし2本とも軽い...。しなやかなティップは、とてもJIG Wt.が150gや180gのロッドとは思えない...。本格的にジギングを始めた5年ほど前からしても隔世の感ありだ。ただ、ガチガチのロッドを使ってきた感覚から、「65XHB」ではメジロでもかかったら少々往生しそうな感じがしたので「64XXHB」の購入を決定した。このロッドでも「ベイジギング史上最強のパワーロッド」とカタログに謳ってはあるものの、感覚的には相当「ライト」である。

純粋な近海ジギングタックルとしてはしばらくぶりの新調であり、実戦使用が楽しみである。
初の実戦投入は来る5月5日、3回目となる「親爺杯」での使用を予定している。今回の「親爺杯」はフィールドをいつもの紀北から若狭湾・小浜に移しての開催である。まさにベイジギングタックルにうってつけのシチュエーションであり、活躍が期待される。

次に、この週末はGW明けに予定している3回目のトカラ列島遠征の準備をした。以前、「遠征用に」と購入したShout!の「ラインホルダー」はこれまで使用したことがなかったので練習として使ってみることにした。前回、前々回と、トカラ列島では最大200lbのリーダーを使用したが、どうもここまで太いリーダーとなるとハーフフィッチでの締め込みが上手くいかず、見た目も悪いうえ、場合によってはポロポロとほどけてくる始末。ペンチなどで引っ張りながら何とかかんとかごまかしていたが何かいい方策は無いものかと思案していたところ発売されたこのツールには使用方法も良くチェックしないままとにかく飛びついた次第である。しかし、今回初めて箱から出して説明書も見てみたがどうもよく使い方が分からない。そこでベイジギングタックル購入にあわせて1BANでいろいろとアドバイスを頂いた。そのうえで自宅で実際に使用してみた。1BANのS店長ほど上手には出来なかったが、何とか200lbリーダーでそれなりにしっかりしたハーフフィッチを組むことが出来た。このツールもトカラでの実戦で使いこなせるようにしたいものだ。
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(16:20)

2007年07月10日

04533b2b.jpgPEラインとショックリーダーの結束には、普段は松下電工のラインツイスターを使っている。
船上でリーダーを結ぶのは、決して船に強いとは言えない私にとって非常につらい作業であり、時として船酔いを誘発するので厄介である。
その点、このマシンは非常にスピーディーに強力なノットが組めるので本当に助かる存在である。
ただ、このマシンの最大の弱点は、使用できるリーダーのサイズ(?)の上限が意外と低いことであろう。
説明書では「適合ライン」が40lbまでとなっているが、実際はそんなことは無く、一応、実戦ではFISHERMANのナイロンショックリーダー130lbまでは何とか使えた。とは言え、それ以上のリーダーになると、物理的に溝にはまらないので使用不能である。

昨年のトカラ遠征時も170lbのリーダーまで持っていったものの、こうなると手でノットを組まざるを得なかった。
幸いこの時はベタ凪だったので助かったが、波のあるときなぞは考えるだけでオゾマシイ...。

そこで前々から気になっていたShout!の最強PRノット結束機「ボビンノッター」の登場である。
8月のトカラ遠征に向けて、先日、遂に購入に踏み切った。
ただ、この機械は使用するのに「コツ」が必要なのは明らかであり、昨日、実戦使用に向けての練習を行った。
事前に説明書とShout!のホームページ上の使用方法解説動画を何度も見たうえで、PE6号、リーダー170lbを使用して何度かチャレンジした。
最初は最大のポイントである「巻きつけ」工程に至るまでがどうも上手くいかなかったが、最終的にはコツもつかんで綺麗に巻きつけが出来るようになった。

この、ボビンノッターを使用したPRノットは、非常に仕上がりが美しく、コツを得れば比較的簡単に使用できることもあって満足度は高い。
しかも、リーダーの号数を全く選ばないシステムなのが嬉しい限りだ。

決して安価なモノではないが質感も高くお勧めの一品である。


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2007年03月10日

今日は大阪の南港にあるWTCで催された「ジギングフェスティバル」に家族三人で出かけてきた。

今回も一昨年と同様、ジギング界の重鎮が勢揃いであり、大変な盛り上がりを見せていた。
主要メーカーも新製品等を出展しており、テスターや商品開発担当者の方からいろいろな説明を直接聞くことができるのは非常に貴重な機会である。

「Shout! Fisherman's Tool」のブースでは、以前から気になっていた、浮き輪が出てくるタイプの自動膨張式救命具の中身を、わざわざ同社の小野氏が中身を出して見せてくれたり、HOT'Sのブースでは、テスターの南氏からDVD付きの立派なカタログを
頂いたりした。
更に、今回は、各所の有名船長さんがゲストとして招かれており、ステージでのトークも楽しめた。

前回と異なり、販売ブースも設けられていて、いつもお世話になっているエイトグループの出店では、ジギングフェスティバル限定モデルだと言うC1ジグを全色買ってしまった...。

受付の方から娘がポカリスエットを頂いてしまうなど、相変わらず無料とは思えない充実したイベントであった。
このようなイベントを催していただいているJ.I.Gの方々には頭が下がる思いである。

度重なる出船中止のあと、先週から1週間程インドに行っていたため、かれこれ1ヶ月程釣行していない。
それ以上に、年末から、まともに魚を釣っていない状況であり、またまた釣りに行きたい欲が高まった一日であった。

(22:47)