8か月間、ブログを放置していました。。。



定期的に研究会・学会に参加しておりましたが、近況報告です。

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先日、姫路医療センター(旧 国立姫路病院)の消化器センター主催の勉強会に参加してきました。

消化器内科、消化器外科の最新の話題や治療法などを分かりやすく解説頂き大変参考になりました。



内科系では、内視鏡の機器進歩や診断能力の向上、咽頭部病変の耳鼻咽喉科との協力体制、内視鏡的逆行性胆管膵管造影が難しい、胃切除後患者への工夫例などを紹介頂きました。

一方、外科系では、主に腹腔鏡手術(開腹せずにお腹に小さな穴をあけて棒を操作して行う手術)に関して、最先端の3D動画を実際に見ながら解説頂きました。腹腔鏡では基本的に医師・看護師がリアルタイムで大型モニターを見ながら手術していくのですが、2D画像に比べて専用メガネを経た3D画像を見ることで奥行が実感でき、より安全迅速に器具の操作を行えるであろうことが理解できました。

機器や手技の発達によって、より正確に、リンパ節廓清を含めた多くの根治手術を、そして胸腔鏡なども用いて、食道がんの手術も完遂されており、感銘を受けました。



腹腔鏡は、傷口が小さく、術後の疼痛が少なく美容的にも良い点、また開腹に比べて直接腸管と術者の手袋が触れない、酸素と触れないなどの理由で術後の腸管壁の癒着などが少ない可能性などがあるようです。

開腹にももちろん利点がありますが、長所短所を天秤にかけ、より安全、確実で体の負担の少ない手術が益々発展することを祈念いたします。



循環器内科や一般内科系の情報はいつも参加する学会で入手できますが、専門でない外科領域などでは最新の情報に触れることが少なく、非常に有意義な時間でした。