7月11日は休診としており、ご迷惑をおかけしました。
認定医の更新に必要なため、7月11日12日と講習会で研修を受けてきました。
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講習内容は、心臓の機能や心臓外科手術の手術適応、術式、そして手術中に心臓を監視する目的で使用した際の経食道心エコーでの見え方などでした。


経食道心エコーは、胃カメラのように食道に器具を入れて、食道の壁にプローベを当て、その奥にある心臓を超音波を使って画像化する検査です。

経食道心エコーでは心臓の裏側から心臓を見るため、通常の体表からのエコーでは見えにくい部分が見えたり、体表エコーでは脂肪、肋骨、肺などが邪魔で見えにくい患者さんでも、画像は綺麗で詳細な評価が可能になったりします。

主に、心臓手術前の評価や心臓手術自体が必要なのか否かなど詳細な評価を必要とする場合や、麻酔がかかった手術中に心臓の監視を行う場合に施行します。

胃カメラのように、機器の先端にはカメラは付いておらず、挿入の際には経験を元に器具を手指で押す感覚が重要です。
胃カメラよりも太い管を入れることになり、また30分~60分かけて詳細に評価を行うことが多く、一般開業内科で経食道心エコーを行うことは稀です(当院でも施行していません)。



今回の講習は、日本周術期経食道心エコー委員会が主催しており、主に麻酔科の先生方が認定医をお持ちです。
私自身は麻酔科医ではありませんが、循環器内科医として心臓手術の術前評価、手術中のトラブル対応、術中の手術評価などの研鑽を積むことができるかと思い、5年前に認定医を取得しました。
このたびは、認定医更新に必要でこの講習会を受講することになりましたが、有意義な内容も多く、大変勉強になりました!

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