どうしてもやめられないものが人それぞれあると思うが、俺の場合は酒と煙草だ。
4月1日のエイプリルフールに「止めます」宣言をしたが数分後に「嘘ぴょーん」と煙草に火をつけた。その時の妻のガッカリ具合は見ていられなかった。やめときゃよかった。そんなに禁煙して欲しかったのか。

当社のコンパニオンは宴会中は喫煙禁止と言っているけれど、なにげに愛煙家は多い。地方へ行くといまだにくわえ煙草のおじさんがいたりするが、福岡市内はもうかなり厳しい。妻の買い物に付き合う時もパルコにしてほしいと切実に思う。
友人は、やめときゃいいのに奥さんに車を買ってと言われ「いいよ」と言ってしまったのだが、うっかり24時を過ぎてしまっていた。
「本当に買ってあげなきゃいけなくなった」と悔しがっていた。

いい思いをした者もいて、長年片想いをしていた無理めな女性に告白したらあっさり「いいよ~」とOKをもらったそうだ。そいつも断られたら「嘘ぴょーん、忘れて忘れて」と誤魔化す腹づもりだったようだ。

息子の小学校入学式ももうすぐだ。ガッカリさせてしまった妻にバッグでも買ってやろう。
大人のエイプリルフールは、なかなか金がかかるものだ。