4月1日からのサービス開始を直前にして「ワンセグ」関連銘柄に値上がりするものが目立つ。携帯向けコンテンツ配信のインデックス(JQ)<4835>やナノ・メディア(東証マザーズ)<3783>、フライトシステムコンサルティング(同)<3753>、ジグノシステムジャパン(HC)<4300>。ネット向け広告のサーバーエージェント(東証マザーズ)<4751>、まぐクリック(HC)<4784>。関連ソフト開発のACCESS(東証マザーズ)<4813>やコネクトテクノロジーズ(同)<3736>。ソフトのほかにハードウェアの開発・販売も手掛けるテクノマセマティカル(同)<3787>などが個人投資家中心の買いで上げ幅を広げている。ワンセグはまず29都府県でスタートする予定。「当面は動向を見極める段階で、関連銘柄の上昇は期待先行の感が強い」(準大手証券)ものの、同時に「これら銘柄への見直し買いの増加が新興市場の復活につながってくれるといいが」(同)といった声も聞かれている。【ラジオNIKKEI】