4.Decision(意思決定)の法則

進むべき道を示せ!

どんなチームにも「分岐点」は絶え間なく訪れる。
どちらに舵を切るのか、その決断がチームの運命を決める。

【チームの意思決定3つの方法】
1.独裁
2.多数決
3.合議

【合議はスピードとセット】
合議はメンバーが意思決定に関与するため、最もメンバーの納得感が得やすい反面、
みんなで話し合って決めるため、最も時間がかかる意思決定方法です。
では、どうやってスピーディに意思決定できるのか?
〜KT法〜
問題解決と意思決定の思考プロセスを体系化したもの
「状況把握」→「問題分析」→「決定分析」→「潜在的問題・潜在的好機分析」
合議をスピーディにするために
〜択肢を選ぶための基準を出すこと
△修料択肢に優先順位をつけること
その選択基準を満たすであろう選択肢を複数だす
ねダ莉膂未旅發ち択基準に合致する選択肢を選ぶ

【「正しい独裁」はチームを幸せにする】
昨今は環境変化のスピードが速くなり、意思決定に時間がかかることは、
ビジネスにおける致命傷となってしまう状況になってきています。
独裁による意思決定は速い。
では、独裁という意思決定はどのようにすればうまくいくのか?
極論を言うと、チームとしての意思決定を迫られるのは、
メリットが51%あり、デメリットが49%ある、
そのようなことに対してだけだと言っても過言ではありません。
「良い意思決定をしよう」「正しい意思決定をしよう」
と考えるとどうしても時間をかけすぎてしまいますが、
意思決定は「強く」「速く」一人で決断する、ということが大切です。
意思決定者は反対や孤立を恐れずに、一人で決める。
しかし、メンバーは意思決定者を孤立にしてはならない。

【独裁者が持つべき「影響力の源泉」】
チームの意思決定の成否は、リーダーの決断できまる。
チームの意思決定の成否は、決断後のメンバーの実行度合いできまる。
この場合、「誰が意思決定者なのか?」に影響される。
その影響力には5つの源泉がある。
\賁臉:「すごい」と思われる技術や知識を持っている。
∧嵎鸚:「ありがたい」と思われる支援や関与をしている。
Lノ酸:「すてき」と思われる外見的・内面的魅力を有している。
じ軍弊:「こわい」と思われる規律や威厳を持っている。
グ豐喟:「ぶれない」と思われる方針や態度を持っている。

【チェックリスト】
□そのチームは状況に応じて最適な意思決定方法を選択できているか?
□そのチームはスピーディに再現性のある議論ができているか?
□そのチームは意思決定者が孤独を恐れず決断できているか?
□あなたはリーダーの意思決定を自らの手で正解にすべく活動できているか?
□あなたは決断が必要なタイミングで「強く」「速く」意思決定できているか?

※事例 〜NASAアポロ11号 月面着陸〜
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NASAのアポロ11号月面着陸チームでは意思決定において、
常に「選択基準を何にするか」から検討されたそうです。
「打ち上げの時期をいつにするか」「どの会社の部品を選ぶか」
「ある部品にいくらの費用をかけるか」など、
多くの意思決定において「どの案を選択するか」ではなく、
「どの選択基準の優先順位が高いのか」を検討することにより、
迅速で再現性のある意思決定を積み重ねていきました。
その後、この意思決定方法はDecision Analysisという手法として体系化され、
意思決定の教科書にも載るようになりました。