2007年08月
2007年08月21日
ドイツ銀行がFRBから借入
ドイツ銀行が、先週末に米連邦準備理事会(FRB)から直接資金を借り入れたと報じた。
資金の借り入れは、FRBが8月17日に公定歩合を5.75%とした直後に行われた。
借り入れ額は不明。
何故???
ドイツ銀行が、アメリカそれもFRBから直接融資を受けるとは合点のいかないことばかりです。
ユーロ圏内にあるドイツが殊更にアメリカFRBより資金の供給を受ける意味を良く考える必要があります。
水面下ではとんでもないことが画策されているのでは?と勘繰りたくなります。
FRBはアメリカドルを印刷し、アメリカ政府に資金を貸し付ける私企業であり、公的な政府機関で無いことは、あまり知られていないようです。
今回の騒動であるアメリカ発の株価下落から始まり、全世界を巻き込んだサブプライムローン問題の解決は、果たして軟着陸できるでしょうか?
住宅ローンの貸付債権を証券化したことにより、損失の被害者数は相当数であろうと推察します。
アメリカドルの信頼性が薄れてきており、予断を許さない状況が続いています。
人々の不安を煽るようなことがどんどん表に現れ、その意図・意味を知らない人々・知ろうとしない人々は狼狽し、右往左往するばかりとなるのでしょう。
冷静に事の成り行きを観察し、その原因とその顛末を見ていれば、自ずと分かってくるでしょう。
資金の借り入れは、FRBが8月17日に公定歩合を5.75%とした直後に行われた。
借り入れ額は不明。
何故???
ドイツ銀行が、アメリカそれもFRBから直接融資を受けるとは合点のいかないことばかりです。
ユーロ圏内にあるドイツが殊更にアメリカFRBより資金の供給を受ける意味を良く考える必要があります。
水面下ではとんでもないことが画策されているのでは?と勘繰りたくなります。
FRBはアメリカドルを印刷し、アメリカ政府に資金を貸し付ける私企業であり、公的な政府機関で無いことは、あまり知られていないようです。
今回の騒動であるアメリカ発の株価下落から始まり、全世界を巻き込んだサブプライムローン問題の解決は、果たして軟着陸できるでしょうか?
住宅ローンの貸付債権を証券化したことにより、損失の被害者数は相当数であろうと推察します。
アメリカドルの信頼性が薄れてきており、予断を許さない状況が続いています。
人々の不安を煽るようなことがどんどん表に現れ、その意図・意味を知らない人々・知ろうとしない人々は狼狽し、右往左往するばかりとなるのでしょう。
冷静に事の成り行きを観察し、その原因とその顛末を見ていれば、自ずと分かってくるでしょう。
2007年08月16日
白い恋人
8月16日大手菓子メーカー「石屋製菓」(札幌市、石水勲社長)は、チョコレート菓子「白い恋人」の一部などで賞味期限を1か月長く改竄して、販売していたことが明るみになった。
「白い恋人」賞味期限の改竄は同社役員の指示で行われたという。
同社では製造したアイスクリーム類などから食中毒の恐れがある大腸菌群が検出されたことも明らかになっている。
07年8月に従業員からの匿名の情報を受けた保健所が立ち入り検査を行って判明した。
またしても、食品業界で、食の安全性に関する事件が起こりました。
過去に起こった食品業界の様々な不祥事に対して、何ら危機意識も無く、単に利益追求の結果が今回の事件として大きく報道されました。
北海道旅行のみやげ物の定番であった商品が、改竄という安易な方法で、消費者の信頼を大きく損ねたことは、会社の存亡に係る重大事態です。
驕りと利潤の追求が引き起こしたものであり、相当前から行っていたこととの報道もあり、今回を機にして市場から撤退せざるを得ない状況になるかもしれません。
中国の食品の安全性が厳しく取り上げられている昨今、日本の食品の安全性は本当に大丈夫といえるのでしょうか?
同業他者の皆さん、自らの足元をよく見てください。
明日は我が身にならないように食品管理を充分にしてください。
「白い恋人」賞味期限の改竄は同社役員の指示で行われたという。
同社では製造したアイスクリーム類などから食中毒の恐れがある大腸菌群が検出されたことも明らかになっている。
07年8月に従業員からの匿名の情報を受けた保健所が立ち入り検査を行って判明した。
またしても、食品業界で、食の安全性に関する事件が起こりました。
過去に起こった食品業界の様々な不祥事に対して、何ら危機意識も無く、単に利益追求の結果が今回の事件として大きく報道されました。
北海道旅行のみやげ物の定番であった商品が、改竄という安易な方法で、消費者の信頼を大きく損ねたことは、会社の存亡に係る重大事態です。
驕りと利潤の追求が引き起こしたものであり、相当前から行っていたこととの報道もあり、今回を機にして市場から撤退せざるを得ない状況になるかもしれません。
中国の食品の安全性が厳しく取り上げられている昨今、日本の食品の安全性は本当に大丈夫といえるのでしょうか?
同業他者の皆さん、自らの足元をよく見てください。
明日は我が身にならないように食品管理を充分にしてください。
2007年08月01日
ハイパーインフレ(10万%)
7月31日国際通貨基金(IMF)のアフリカ地域責任者が明らかにした。
深刻な危機にあるアフリカ ジンバブエ経済が、さらに悪化する恐れがあると警鐘を鳴らした。
ムガベ大統領の独裁が続き、政治の混乱で主力の農業が不振を極め、経済が壊滅的な状態に陥っている。
報道によると、6月のインフレ率は1万3000%を上回り、市民生活を直撃している。
年末までに、インフレ率が10万%突破することも予想されている。
すさまじいハイパーインフレの嵐が起こっています。
10万%=1000倍
1万円で買えた物が、年末には1000万円出さないと買えないということであり、非常事態と云えます。
お金の価値はやはり相対的なものであり、上記のような事態になった時には、食料 水を所有している者が絶対有利となります。
遠い他国のことと思っているのではありませんか?
借金大国・日本も経済的危機が以前から云われており、他人事ではありません。
現在の日本円の価値は、いつまでその交換価値を維持出来るでしょうか?
様々な変動要因がありますが、リスクヘッジの考えを持たないと、インフレに対して為す術がありません。
大型地震 放射能漏れ(風評被害) 大国の経済変動(株価の大幅な変動) 戦争 テロ 自然災害による農作物の収穫高の減少等により、引き金が引かれ、更なる経済的な大変動が起こることも予想しておかなければなりません。
深刻な危機にあるアフリカ ジンバブエ経済が、さらに悪化する恐れがあると警鐘を鳴らした。
ムガベ大統領の独裁が続き、政治の混乱で主力の農業が不振を極め、経済が壊滅的な状態に陥っている。
報道によると、6月のインフレ率は1万3000%を上回り、市民生活を直撃している。
年末までに、インフレ率が10万%突破することも予想されている。
すさまじいハイパーインフレの嵐が起こっています。
10万%=1000倍
1万円で買えた物が、年末には1000万円出さないと買えないということであり、非常事態と云えます。
お金の価値はやはり相対的なものであり、上記のような事態になった時には、食料 水を所有している者が絶対有利となります。
遠い他国のことと思っているのではありませんか?
借金大国・日本も経済的危機が以前から云われており、他人事ではありません。
現在の日本円の価値は、いつまでその交換価値を維持出来るでしょうか?
様々な変動要因がありますが、リスクヘッジの考えを持たないと、インフレに対して為す術がありません。
大型地震 放射能漏れ(風評被害) 大国の経済変動(株価の大幅な変動) 戦争 テロ 自然災害による農作物の収穫高の減少等により、引き金が引かれ、更なる経済的な大変動が起こることも予想しておかなければなりません。