2015年01月20日
2015年01月18日
ブックカフェ百里悄
函館随一のブックカフェ、マウンテンブックカフェを閉店後、オーナーが開店されたその名も百里悄K榁に囲まれ、幸せな音楽、アラジンストーブのきらめきの中で和みまくり。なんだか近所のお宅にお邪魔してるみたいで、ほっこり。メニューも以前と変わらず美味しい♪ 函館ならではの小さなお店。
百 紹介記事はこちら


百 紹介記事はこちら


2015年01月06日
パリ2014/10 その2 paris_by_mouthのサンジェルマンフードツアー
ソーシャルアクティビティと言われる類のものにも参加してみた。Tripadvisorで紹介されているパリのアクティビティから上位にランクされているものをいくつかピックアップして検索し、日程の合う楽しそうなものを選ぶ。その結果、paris_by_mouthというフード情報サイトが主宰する小規模なフードツアーに参加してみることに。私が選んだのはサンジェルマン地区のワイン、チーズ、パン、チョコレートのツアー。パリの老舗ベーカリーの前で、ウエブ申し込みした参加者8名とコーディネータのダイアンとで待ち合わせ。ダイアンはアジア系米国人で、数年前からパリで活動している。とってもフランクでチャーミングな女性。




ツアーはベーカリーでの買い食いに始まり、若手ショコラティエの店でチョコのテイスティング、サンジェルマン市場でチーズの選び方を学んだあと、どっさりチーズを購入して、bio小規模ワイナリ専門のワインショップへ。奥のダイニングテーブルでチーズを広げ、数種類のワインと一緒にテイスティング。ダイアンが地図を掲げて産地と特徴をレクチャーしてくれる。ゆっくりと散策しながら初めて出会った人々と会話をし、知ることを楽しみ、そして美味しいものを味わう。至福のひととき。ここまでで約3時間。あともう1つペイストリショップが入り、参加料金は日本円で12,000円くらいだったかな・・。値付けは難しいけれど決して高くないと思った。




チーズはやっぱり本場が美味しい!日本ではなかなか食べられるチーズがないけれど、ここのはブルーだろうが山羊だろうが全然OK!そして最近のbioワインの美味しいこと♪
Paris_by_mouthのウエブサイトはこちら










ツアーはベーカリーでの買い食いに始まり、若手ショコラティエの店でチョコのテイスティング、サンジェルマン市場でチーズの選び方を学んだあと、どっさりチーズを購入して、bio小規模ワイナリ専門のワインショップへ。奥のダイニングテーブルでチーズを広げ、数種類のワインと一緒にテイスティング。ダイアンが地図を掲げて産地と特徴をレクチャーしてくれる。ゆっくりと散策しながら初めて出会った人々と会話をし、知ることを楽しみ、そして美味しいものを味わう。至福のひととき。ここまでで約3時間。あともう1つペイストリショップが入り、参加料金は日本円で12,000円くらいだったかな・・。値付けは難しいけれど決して高くないと思った。




チーズはやっぱり本場が美味しい!日本ではなかなか食べられるチーズがないけれど、ここのはブルーだろうが山羊だろうが全然OK!そして最近のbioワインの美味しいこと♪
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2015年01月05日
パリ2014/10 その1 AirBnBでマダム・カテリーヌ宅へ滞在
パリへ、ただ旅行するだけの目的で、好きな場所へ出かける以外他に何もしないと決めて行ってきた。パリにはたびたび来ているし、大学院(ソルボンヌとドーフィーヌ)の学生夫婦の家に2週間滞在して自炊したりしたこともある。有名な観光地や美術館はすでに回っている。今回はリラックスして、慣れ親しんだ場所で、気が向くままに散策し見聞するという気持ちで、この贅沢な時間を十二分堪能できたかなと思う。まあ歳を取った分、質を求めたということなのかもしれない。


自分らしく楽しむために、様々な準備や工夫をした。初日だけホテルに泊まり、あとの4泊はソーシャルステイ情報サイトのAirBnBで見つけたマダム・カテリーヌの提供するアトリエ風のワンルームに滞在。静かで落ち着く雰囲気で、自分の部屋に暮らすように本当にリラックスできた。マダムのセンスが溢れたインテリア、日本庭園、マダムの猫・・そしてラグジュアリな界隈。贅沢な時間を過ごさせてもらった。凱旋門の北西エリアで、地下鉄、バスで中心部まで10〜15分と気軽な距離。しかし会ったこともない個人のお宅に滞在できるってなんだか不思議。不思議だけど素敵。
お部屋の紹介ページはこちら












自分らしく楽しむために、様々な準備や工夫をした。初日だけホテルに泊まり、あとの4泊はソーシャルステイ情報サイトのAirBnBで見つけたマダム・カテリーヌの提供するアトリエ風のワンルームに滞在。静かで落ち着く雰囲気で、自分の部屋に暮らすように本当にリラックスできた。マダムのセンスが溢れたインテリア、日本庭園、マダムの猫・・そしてラグジュアリな界隈。贅沢な時間を過ごさせてもらった。凱旋門の北西エリアで、地下鉄、バスで中心部まで10〜15分と気軽な距離。しかし会ったこともない個人のお宅に滞在できるってなんだか不思議。不思議だけど素敵。
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2013年11月09日
台北2013 その6(Zeelandia Travel and Books〜師大路〜中山〜おしまい)
(青田街の北側あたりのカフェから続く)
雨も上がってきたし十分休めたので、ぶらぶらとまた散策。このすぐ南側も、青田七六とかお洒落なアートスポットなどがあるエリア。・・なのだが、ここで凄い穴場のブックカフェを発見。看板がはっきり出ていないのだけれども、2階に何か良さげな雰囲気が漂ってるので、建物の入口の小さな門をくぐってみると、細ーーい階段があり、その横のポストの上に看板が。階段を上がっていくと、2階は旅の本の専門店。そして窓沿いがカウンターカフェになっている。うーーん、ここでぼんやり過ごすのも、すっごく気持ちよさそうだ。ここで台湾の方が書いた日本のガイドブックなどをぱらぱらと。見所のセレクションが日本人と異なって面白いわん。
→Zeelandia Travel and Books






もし台北に住めるものなら、ぜひともこの辺に住みたいなあ。と思うくらい落ち着いた良い雰囲気の青田街エリアをあとに、大きな道路を南にわたると、前回40℃の中歩き回った師範大学のエリア。ここはひたすら南下して、地下鉄の師大路駅へ向かう。どうも勘が狂って行きたいスポットに辿り着けず、まあいいやと思って駅へ向かうが、途中で胡椒餅に引っかかり、豚肉入りを1ケ買って地下鉄駅へ降り、ホームの椅子に座して食する。ちょっと固いけど、美味しかった。まだ早いけれどもうこれでおしまい、あとは帰って荷物を詰めようと、一路地下鉄にて中山駅へ向かう。



中山駅を降りたら甘いものを食べたくなって、ホテルの近くのカフェでパフェっぽいものをいただく。こりゃ美味しい〜〜。紅茶の上に生クリーム、アイス、果物、いちばん上に南国系果実のアイス。
そして最後の晩ご飯は、ホテル向かいの鶏家荘 again!! 芋粥 again!! おかずは大根の卵焼きにして、またまたサービスのプリン again!! パフェのあとのプリン、かなり来たが、でも美味しいのでぺろりとたいらげる。ああ美味しかった。今回の台北は、食に文化に我ながら充実してたなあ。悦ばしいのは、物欲がまったくなかったこと。純粋に経験が楽しかった。諸事情あって年休取って自腹で来たわけだけれども、いやいや楽しめた。お疲れでした>自分。


雨も上がってきたし十分休めたので、ぶらぶらとまた散策。このすぐ南側も、青田七六とかお洒落なアートスポットなどがあるエリア。・・なのだが、ここで凄い穴場のブックカフェを発見。看板がはっきり出ていないのだけれども、2階に何か良さげな雰囲気が漂ってるので、建物の入口の小さな門をくぐってみると、細ーーい階段があり、その横のポストの上に看板が。階段を上がっていくと、2階は旅の本の専門店。そして窓沿いがカウンターカフェになっている。うーーん、ここでぼんやり過ごすのも、すっごく気持ちよさそうだ。ここで台湾の方が書いた日本のガイドブックなどをぱらぱらと。見所のセレクションが日本人と異なって面白いわん。
→Zeelandia Travel and Books






もし台北に住めるものなら、ぜひともこの辺に住みたいなあ。と思うくらい落ち着いた良い雰囲気の青田街エリアをあとに、大きな道路を南にわたると、前回40℃の中歩き回った師範大学のエリア。ここはひたすら南下して、地下鉄の師大路駅へ向かう。どうも勘が狂って行きたいスポットに辿り着けず、まあいいやと思って駅へ向かうが、途中で胡椒餅に引っかかり、豚肉入りを1ケ買って地下鉄駅へ降り、ホームの椅子に座して食する。ちょっと固いけど、美味しかった。まだ早いけれどもうこれでおしまい、あとは帰って荷物を詰めようと、一路地下鉄にて中山駅へ向かう。



中山駅を降りたら甘いものを食べたくなって、ホテルの近くのカフェでパフェっぽいものをいただく。こりゃ美味しい〜〜。紅茶の上に生クリーム、アイス、果物、いちばん上に南国系果実のアイス。
そして最後の晩ご飯は、ホテル向かいの鶏家荘 again!! 芋粥 again!! おかずは大根の卵焼きにして、またまたサービスのプリン again!! パフェのあとのプリン、かなり来たが、でも美味しいのでぺろりとたいらげる。ああ美味しかった。今回の台北は、食に文化に我ながら充実してたなあ。悦ばしいのは、物欲がまったくなかったこと。純粋に経験が楽しかった。諸事情あって年休取って自腹で来たわけだけれども、いやいや楽しめた。お疲れでした>自分。


台北2013 その5(牛肉麺〜永康街)
お洒落スポットにもうんざり・・とか言いつつ、最終日もお洒落エリアの永康街へ。前回来たときにはなかった新しい地下鉄の駅(東門駅だったかな)が出来ていて、上がるとすぐに鼎泰豊本店!これは便利。鼎泰豊はものすごい待ち行列なので、はなからパス。かと言ってお洒落ごはんもイヤなので、逆方向へ少し歩くと、地元の人たちが並んでいるお店が。私も並ぼうっと。すぐに入れて相席でワイワイな雰囲気の中で、牛肉麺をいただく。(出て来る頃にはお昼時も終わり、行列は解消)
→永康牛肉麺




茶色いスープの辛い麺が本筋らしいが(向かいのカップルに写真を撮らせてもらう)、あえて塩味で。スープも良い出汁が出て美味、牛肉は口に入れるとホロホロくずれる軟らかさ、中細の中華麺もツルツルした喉腰で、ものすごく美味しかった。ふわー幸せ♪ 壷の高菜を入れて、自家製の辛い辣油をちょっぴり垂らすと、土着味がいやましてさらに美味。





おなかが満ちたところで、さてどうしようか・・やっぱり永康街を散策することに。歩いてみて驚いたのは、前回よりずっと開発されて、雰囲気は東京神楽坂の裏道にとても似ている。それでさらに南下していくとどんどん閑静になり、青田街と言われるあたりが、さらに隠れ家的なお洒落スポット。緑やマンションもこぎれいで、不動産屋を見たら目が飛び出るくらい高い。






少し小雨が降って来たので、閑静な一角にものすごく居心地よさげなカフェを発見し、しばし休息。お茶も美味しいし、内装も素敵だし、窓越しの緑もきれい。これがもうほんとに居心地良くて、ずっとこもっていたい感じ。ただお洒落なだけでなく、常連のおじいさんがやってきて、好きな場所に自分の椅子を持って来てもらって新聞読んでるし。学生たちはみんなパソコン囲んでなんか一生懸命やってるし。奥には中庭テラスがあってそこも気持ちよさげ。ああ落ち着く〜。ライブもやってる店なんだなあ・・。(続く)
→CafeArt



→永康牛肉麺




茶色いスープの辛い麺が本筋らしいが(向かいのカップルに写真を撮らせてもらう)、あえて塩味で。スープも良い出汁が出て美味、牛肉は口に入れるとホロホロくずれる軟らかさ、中細の中華麺もツルツルした喉腰で、ものすごく美味しかった。ふわー幸せ♪ 壷の高菜を入れて、自家製の辛い辣油をちょっぴり垂らすと、土着味がいやましてさらに美味。





おなかが満ちたところで、さてどうしようか・・やっぱり永康街を散策することに。歩いてみて驚いたのは、前回よりずっと開発されて、雰囲気は東京神楽坂の裏道にとても似ている。それでさらに南下していくとどんどん閑静になり、青田街と言われるあたりが、さらに隠れ家的なお洒落スポット。緑やマンションもこぎれいで、不動産屋を見たら目が飛び出るくらい高い。






少し小雨が降って来たので、閑静な一角にものすごく居心地よさげなカフェを発見し、しばし休息。お茶も美味しいし、内装も素敵だし、窓越しの緑もきれい。これがもうほんとに居心地良くて、ずっとこもっていたい感じ。ただお洒落なだけでなく、常連のおじいさんがやってきて、好きな場所に自分の椅子を持って来てもらって新聞読んでるし。学生たちはみんなパソコン囲んでなんか一生懸命やってるし。奥には中庭テラスがあってそこも気持ちよさげ。ああ落ち着く〜。ライブもやってる店なんだなあ・・。(続く)
→CafeArt



台北2013 その4(国立歴史博物館〜鶏家荘)
写真を選ぶ根気がなくて、ついついアルバム化しているけれど、まあ仕方ない。誠品書店でショックを受けちゃったからね・・。
3日目は疲れてしまって、国立歴史博物館へ。中山駅から地下鉄1本だが駅降りてから少し歩く。どこかでここのカフェが気持ちいいと書いてあったので、まったりしようと出かけてみたら、大正解。2つもカフェがあり、どちらも最高に気持ちよかった。しかも博物館も手頃なサイズで、半分は近現代を含む美術展示、半分はプチ故宮のような博物展示で、コンパクトだが見応えは十分。本当にゆっくりできた。
→国立歴史博物館
まずは2階のカフェへ。隣接する植物園の蓮池が眼下に見える。コンセプト的にはロハスな感じのカフェ。地元の人たちでだんだんにぎわってくる。


ひと休みして軽くランチを取ったのち、展示物を見て歩く。美術展は周瑛という1人の作家の特集なんだけれど、あまりに作風が幅広く、しかもどれもダイナミックで素晴らしい。




博物展示は古代のものが良かったな。螺鈿は美しいけれどちょっと冷たくて近づき難い感じ。




そして疲れたので再びカフェ。今度は4階の英国ティーサロンCUTTY SARK。台北ではいま英国ティーサロンが流行っているらしい。あちこちに「ローズカフェ」というチェーン店を見かけた。おなかがいっぱいなので、アフタヌーンティも魅力的だったけれど、スコーンセットにしておく。スコーンもお茶も何種類もあって好きなのが選べるので、どちらも中国風のものをチョイス。美味しかった。しかも上階になると街の眺望が開けてさらに気持ちいい。ほんとにゆったり時間を過ごした。お客はやはり女子ばかりなり。



再び駅まで歩いて、途中でふつうの市場を冷やかす。うーんテイクアウトしたいものの、あまりにワイルドで買って帰る自信なし。足が棒のように疲れているので、ちょっと早いけれどホテルへ戻って、湯船にお湯を溜めて身体を温め、小一時間ほど仮眠する。


もうホテルから遠出する元気はないので、気になっていたホテル前の「鶏家荘」へ行ってみる。待たされずサクっと入ってみると、高級な感じの店がまえとは異なり、メニューはいたって庶民的。お客さんも地元の人がふつうに入っている感じ。名物メニューの豆腐と鶏のピリ辛煮、食べ放題の芋粥をいただく。どちらもものすごく美味しい。疲れで食欲がかなり落ちていたのだけれども、完全に癒し系のメニューで、滋養もたっぷり、食欲が盛り返して助けられる。鶏肉と冬瓜のスープも美味しい。3点で2千円弱。とにかく芋粥が美味しい!最後にサービスで付けてくれた名物のプリンも懐かしい味で濃厚で美味しい!!これは大ヒットなお店。は〜、エネルギー充填してゆっくり休むことができた。
→鶏家荘




3日目は疲れてしまって、国立歴史博物館へ。中山駅から地下鉄1本だが駅降りてから少し歩く。どこかでここのカフェが気持ちいいと書いてあったので、まったりしようと出かけてみたら、大正解。2つもカフェがあり、どちらも最高に気持ちよかった。しかも博物館も手頃なサイズで、半分は近現代を含む美術展示、半分はプチ故宮のような博物展示で、コンパクトだが見応えは十分。本当にゆっくりできた。
→国立歴史博物館
まずは2階のカフェへ。隣接する植物園の蓮池が眼下に見える。コンセプト的にはロハスな感じのカフェ。地元の人たちでだんだんにぎわってくる。


ひと休みして軽くランチを取ったのち、展示物を見て歩く。美術展は周瑛という1人の作家の特集なんだけれど、あまりに作風が幅広く、しかもどれもダイナミックで素晴らしい。




博物展示は古代のものが良かったな。螺鈿は美しいけれどちょっと冷たくて近づき難い感じ。




そして疲れたので再びカフェ。今度は4階の英国ティーサロンCUTTY SARK。台北ではいま英国ティーサロンが流行っているらしい。あちこちに「ローズカフェ」というチェーン店を見かけた。おなかがいっぱいなので、アフタヌーンティも魅力的だったけれど、スコーンセットにしておく。スコーンもお茶も何種類もあって好きなのが選べるので、どちらも中国風のものをチョイス。美味しかった。しかも上階になると街の眺望が開けてさらに気持ちいい。ほんとにゆったり時間を過ごした。お客はやはり女子ばかりなり。



再び駅まで歩いて、途中でふつうの市場を冷やかす。うーんテイクアウトしたいものの、あまりにワイルドで買って帰る自信なし。足が棒のように疲れているので、ちょっと早いけれどホテルへ戻って、湯船にお湯を溜めて身体を温め、小一時間ほど仮眠する。


もうホテルから遠出する元気はないので、気になっていたホテル前の「鶏家荘」へ行ってみる。待たされずサクっと入ってみると、高級な感じの店がまえとは異なり、メニューはいたって庶民的。お客さんも地元の人がふつうに入っている感じ。名物メニューの豆腐と鶏のピリ辛煮、食べ放題の芋粥をいただく。どちらもものすごく美味しい。疲れで食欲がかなり落ちていたのだけれども、完全に癒し系のメニューで、滋養もたっぷり、食欲が盛り返して助けられる。鶏肉と冬瓜のスープも美味しい。3点で2千円弱。とにかく芋粥が美味しい!最後にサービスで付けてくれた名物のプリンも懐かしい味で濃厚で美味しい!!これは大ヒットなお店。は〜、エネルギー充填してゆっくり休むことができた。
→鶏家荘




2013年11月03日
台北2013 その3(誠品敦南書店)
2日目の続き。ようやく到着、24時間営業の誠品書店敦南店。予想以上のカルチャーショックを受ける。漫画本、雑誌が見当たらない。いちばん目立たない奥の方にコーナーが…。老いも若きも哲学書、専門書、小説などの単行本を座して読む読む読む。聞いてはいたけれど、まさかこれほどとは。20時過ぎに行って、途中ブックカフェで自分も読書して、22時過ぎまでいたけれど、人はどんどん増えてくる。圧倒されるばかり。何より喋っている人がいないのでとっても静か。若い人がふつうに本を買って行くのにもびっくり。凝った装丁、美しい意匠の本が多いのにも驚く。そしてついに自分も台湾語の本を買った…インテリアの本だけれどもね。
→誠品書店敦南店(旅々台北サイト)
→誠品書店敦南店Facebook


















→誠品書店敦南店(旅々台北サイト)
→誠品書店敦南店Facebook


















台北2013 その2(台北市立美術館〜世界で最も美しい書店?)
昨日2日目の続き…。エキスポランドに隣接する台北市立美術館へ。近代美術、現代美術が中心で、見応えある展示室がフロアごとに。「斜面連結」という企画展示は、これまでの美術館の仕事を横断する実験的展示だそう。色々な時代、色々な画風の芸術家の作品がミックスされた展示から、台湾近代美術が一目で見渡せて、何となくお徳感あり。見ていて楽しい。
→台北市立美術館






現代美術コーナーのど真ん中にグランドピアノが。裸足の青年が足下にカバンを置いて、見事なクラシックを奏でている。しばらくすると、今度は館員の女の子たちが台湾のポップな曲などを代わる代わる敷いて遊んでいる。それでわたしも恐る恐る・・、弾かせていただいた。いいですね。コンディション悪くないヤマハグランドに、響きの良い音場。誰も気にしないので気軽に楽しめて、とても気持ちよかった。


エキスポランドで食べなかったので、お腹が空いた。土着メシ…と心の中でつぶやきながら、ワンブロック南にある魯肉飯のお店まで行ってみるかと(ワンブロックというのが結構ある)、ガイドブックにも載っている丸林魯肉飯へ。おじさんに導かれるままに、お盆を取ってカウンターでおかずを指差して選ぶ。良く分からないので当てずっぽうに。そして席へ行くと、ご飯とスープのメニューがあって注文を取りにくる。もちろん魯肉飯(そぼろご飯)と、あと瓜のような野菜のスープ。とにかく土着な味で美味しかったのと、全部で400円くらいという安さに圧倒される。スープは微妙に薄味で、煮干しの出汁だった。
→丸林魯肉飯




さらに南下してワンブロック分歩き(前々回に泊まったホテルの前を通る、懐かしいな)、中山小学校前から地下鉄に乗る。台北の地下鉄は、小学校とか中学校とかの駅名が多いのに気づく。小学校のタンクのイラストが可愛いし、地下鉄も子どものイラストが可愛い。
そういえば、地下鉄の駅の階段などは、すべてコンサートや美術展などの芸術系イベントの広告中心になっている。街中のバナーもそうだ。アートシティ台北のキャンペーンと関係があるのだろうか…。


中山小学校から地下鉄に乗り、途中乗り換えて、台北の中心的繁華街、忠孝敦化駅で下車。最近オシャレゾーンになっている駅の北東側エリアへ。世界の美しい書店TOP20に入ったという書店へ行ってみるが、これが拍子抜けするくらい狭い。猫の額ほどの雑貨屋さんというか・・・。なんでここがTOP20なのかよくわからないけれど、まあインテリアは少し凝っているし、建物も旧くて雰囲気はある(左上写真、赤い扉が入り口)。このエリアにあるお店はどれもこれもオシャレ。すぐ向かい側のカフェで足を休める。居心地いいし、お茶も美味しいし、雰囲気も良い。
→VVG Something (TOP 20 Bookshops)
→VVG Bistro






この後、駅南側にある誠品書店へ向かう・・のだが、このゾーンお洒落すぎて途中で何度も足止めを食らう。どうしても見逃せないカフェがあり、ついつい立ち寄る。この店、やり過ぎなくらいお洒落なのだが、まあここまで徹底して凝るなら許してやろう・・という感じ。が、このあたりの客筋として携帯電話をいじる普通の女子ばかりになっている傾向ありなのがちと残念。もともとインテリア屋さんなのかしら? テイスト的には、日本のFOB CO-OPかな。
→PURR's Cafe




それではいざ誠品書店へ・・と思いつつ、このあたり面白過ぎて色んなところで立ち止まってしまい、なかなかたどり着けないなあ・・「台北 その3」へ続く・・・。




→台北市立美術館






現代美術コーナーのど真ん中にグランドピアノが。裸足の青年が足下にカバンを置いて、見事なクラシックを奏でている。しばらくすると、今度は館員の女の子たちが台湾のポップな曲などを代わる代わる敷いて遊んでいる。それでわたしも恐る恐る・・、弾かせていただいた。いいですね。コンディション悪くないヤマハグランドに、響きの良い音場。誰も気にしないので気軽に楽しめて、とても気持ちよかった。


エキスポランドで食べなかったので、お腹が空いた。土着メシ…と心の中でつぶやきながら、ワンブロック南にある魯肉飯のお店まで行ってみるかと(ワンブロックというのが結構ある)、ガイドブックにも載っている丸林魯肉飯へ。おじさんに導かれるままに、お盆を取ってカウンターでおかずを指差して選ぶ。良く分からないので当てずっぽうに。そして席へ行くと、ご飯とスープのメニューがあって注文を取りにくる。もちろん魯肉飯(そぼろご飯)と、あと瓜のような野菜のスープ。とにかく土着な味で美味しかったのと、全部で400円くらいという安さに圧倒される。スープは微妙に薄味で、煮干しの出汁だった。
→丸林魯肉飯




さらに南下してワンブロック分歩き(前々回に泊まったホテルの前を通る、懐かしいな)、中山小学校前から地下鉄に乗る。台北の地下鉄は、小学校とか中学校とかの駅名が多いのに気づく。小学校のタンクのイラストが可愛いし、地下鉄も子どものイラストが可愛い。
そういえば、地下鉄の駅の階段などは、すべてコンサートや美術展などの芸術系イベントの広告中心になっている。街中のバナーもそうだ。アートシティ台北のキャンペーンと関係があるのだろうか…。


中山小学校から地下鉄に乗り、途中乗り換えて、台北の中心的繁華街、忠孝敦化駅で下車。最近オシャレゾーンになっている駅の北東側エリアへ。世界の美しい書店TOP20に入ったという書店へ行ってみるが、これが拍子抜けするくらい狭い。猫の額ほどの雑貨屋さんというか・・・。なんでここがTOP20なのかよくわからないけれど、まあインテリアは少し凝っているし、建物も旧くて雰囲気はある(左上写真、赤い扉が入り口)。このエリアにあるお店はどれもこれもオシャレ。すぐ向かい側のカフェで足を休める。居心地いいし、お茶も美味しいし、雰囲気も良い。
→VVG Something (TOP 20 Bookshops)
→VVG Bistro






この後、駅南側にある誠品書店へ向かう・・のだが、このゾーンお洒落すぎて途中で何度も足止めを食らう。どうしても見逃せないカフェがあり、ついつい立ち寄る。この店、やり過ぎなくらいお洒落なのだが、まあここまで徹底して凝るなら許してやろう・・という感じ。が、このあたりの客筋として携帯電話をいじる普通の女子ばかりになっている傾向ありなのがちと残念。もともとインテリア屋さんなのかしら? テイスト的には、日本のFOB CO-OPかな。
→PURR's Cafe




それではいざ誠品書店へ・・と思いつつ、このあたり面白過ぎて色んなところで立ち止まってしまい、なかなかたどり着けないなあ・・「台北 その3」へ続く・・・。




2013年11月02日
台北2013 その1(ホテル〜圓山エキスポランド)
諸事情あって4年ぶりに台北へ。今回初めて羽田ー松山便を利用したけれど、まあ楽チン。でも函館からの移動はやはり羽田での乗り継ぎ含めて一日がかりとなる。
前回は真夏、40℃うだるような炎天下だったので、今回の25〜27℃くらいの天候が天国のよう。風もあって時々小雨が降って、歩き回るにはちょうどいい感じ。
滞在したホテルのホーミイハウス。ホテルのネット予約サイトで見つけたのだけれど、超穴場。場所もスタッフもインテリアも設備もすべてLOVELY。壁が薄いのがちょっと気になるけれど。
→Homey House




今回は本当に無計画というか・・。初日は夕方にチェックインした後、すでに前回の滞在で歩き慣れたホテル周辺をぶらぶら。中山駅周辺はほんとにカフェとか食堂とか色々あって便利。有名店の金品茶楼で小籠包を食べたけれど、なんだかいまいち・・。土着の味覚がぜんぜん感じられない。
2日目。ガイドブックなど見ながら、台北美術館(近代美術館)へ行くことに決定。歩いていけるところまで・・と北上して、2駅分ぶらぶらしてから地下鉄へ。台北の地下鉄はほんとに便利で大好き。目をつぶってても乗れるくらい(全く大袈裟でなく)。圓山駅まで1駅分地下鉄に乗って降りる。
降りてみたら、駅前のエキスポランドが楽し過ぎて足止め。野外では台湾全土から集まった農家さんたちのファーマーズマーケット開催中。買って持って帰れるものなら買いたいけれど、生ものはダメね。








エキスポランドの施設には、対照的にお洒落なお店がいくつも併設されてる。台湾版DEAN & DELUCAみたいなデリレストラン、ベーグル工房、自然派素材のアイスクリーム屋さん(フルーツのアイス美味しかった)、生姜を使った化粧品のお店などなど。モダンなんだけれども、どこか土着の色合いを残しているところが魅力的。なんか楽しい♪






なんか色々とお洒落だった。ランチも美味しそう。Dean & Deluca的なデリマーケット。
→神農市場 Maji Food and Deli










ここのアイス、とっても美味しかった。今まで食べたことのないような台湾のフルーツが色々、あとウーロン茶のアイスも2種類も。こういう土着なこだわりが、モダンな食べ物を生かすんだよね。コーンの紙の所まで食べちゃって四苦八苦していたらオーナーかマネジャーと思しき女性(もたいまさこさんにそっくり)がサササっと近寄ってきて、すかさずコーンの紙をくるくるっとおり下げてくれた。こういう親しげな気遣いが出来る店って凄い♪






前回は真夏、40℃うだるような炎天下だったので、今回の25〜27℃くらいの天候が天国のよう。風もあって時々小雨が降って、歩き回るにはちょうどいい感じ。
滞在したホテルのホーミイハウス。ホテルのネット予約サイトで見つけたのだけれど、超穴場。場所もスタッフもインテリアも設備もすべてLOVELY。壁が薄いのがちょっと気になるけれど。
→Homey House




今回は本当に無計画というか・・。初日は夕方にチェックインした後、すでに前回の滞在で歩き慣れたホテル周辺をぶらぶら。中山駅周辺はほんとにカフェとか食堂とか色々あって便利。有名店の金品茶楼で小籠包を食べたけれど、なんだかいまいち・・。土着の味覚がぜんぜん感じられない。
2日目。ガイドブックなど見ながら、台北美術館(近代美術館)へ行くことに決定。歩いていけるところまで・・と北上して、2駅分ぶらぶらしてから地下鉄へ。台北の地下鉄はほんとに便利で大好き。目をつぶってても乗れるくらい(全く大袈裟でなく)。圓山駅まで1駅分地下鉄に乗って降りる。
降りてみたら、駅前のエキスポランドが楽し過ぎて足止め。野外では台湾全土から集まった農家さんたちのファーマーズマーケット開催中。買って持って帰れるものなら買いたいけれど、生ものはダメね。








エキスポランドの施設には、対照的にお洒落なお店がいくつも併設されてる。台湾版DEAN & DELUCAみたいなデリレストラン、ベーグル工房、自然派素材のアイスクリーム屋さん(フルーツのアイス美味しかった)、生姜を使った化粧品のお店などなど。モダンなんだけれども、どこか土着の色合いを残しているところが魅力的。なんか楽しい♪






なんか色々とお洒落だった。ランチも美味しそう。Dean & Deluca的なデリマーケット。
→神農市場 Maji Food and Deli










ここのアイス、とっても美味しかった。今まで食べたことのないような台湾のフルーツが色々、あとウーロン茶のアイスも2種類も。こういう土着なこだわりが、モダンな食べ物を生かすんだよね。コーンの紙の所まで食べちゃって四苦八苦していたらオーナーかマネジャーと思しき女性(もたいまさこさんにそっくり)がサササっと近寄ってきて、すかさずコーンの紙をくるくるっとおり下げてくれた。こういう親しげな気遣いが出来る店って凄い♪






2013年10月23日
2013年10月14日
2013年10月09日
いい感じに上向き♪

半月ほど飲んだところで、どんどん体調が安定してくるのを感じる。そして先週くらいからものすごく熟睡できるようになった。これはもう30年ぶりくらいの感覚では? 短時間に集中して眠って、信じられないくらいシャキっと目が覚める。いかに長い間、熟睡できていなかったかということを、ここに来て思い知る。
夜もここ数年続いていた、ダラダラと訳もなく起きてしまう感じがなくなり、さっさと寝ようという気分になる。テレビもほとんど見ないし、付けない。疲労感があまりなく、気持ちもさっぱりしている。集中力もものすごく上がってきた。どうかこの感覚、この先も続きますように・・・♪
2013年09月25日
20130925 パーティ@イクサンダー大沼カヌーハウス
2013年09月16日
「第3のイタリア」について夢中で考えていた頃。
イタリア虫がふつふつとわきあがる昨今・・・って、去年の春にフィレンツェ行ったばかりでしょうが(汗。。)
その昔、ボローニャあたりを色々まわって(自腹で)、調査レポートを書いて電通の冊子に載せてもらい、謝金で旅費の元を取らせてもらった。参考文献を読みあさり、こんな図も作って載せてもらった。自治体の境界線では表しきれない、この4つのゾーンで、文化、精神性、まったく違うという。この頃は「第3のイタリア」について、夢中になって調べていたっけなあ。懐かしい・・・
とはいえ、真ん中の3番のエリアとミラノしか行けてないなあ。ボローニャ、フィレンツェ、ローマ、あとヴェネツィアも3番、ミラノやトリノは1番。いやもう、真ん中だけで十分かな。その下に広がる南イタリア、独りでは怖くて踏み込めないゾーンだなあ・・。
・・そういえばこれに加えて、フランス、ドイツ、日本の調査もあわせて、修士論文を書いたのだった。(忘れちゃだめでしょ)ときどきこうして書き込んでおかないと、どこかに置き忘れてきちゃう。
→電通総研 ジャパナビリティ(巻末の記事)
→修士論文

その昔、ボローニャあたりを色々まわって(自腹で)、調査レポートを書いて電通の冊子に載せてもらい、謝金で旅費の元を取らせてもらった。参考文献を読みあさり、こんな図も作って載せてもらった。自治体の境界線では表しきれない、この4つのゾーンで、文化、精神性、まったく違うという。この頃は「第3のイタリア」について、夢中になって調べていたっけなあ。懐かしい・・・
とはいえ、真ん中の3番のエリアとミラノしか行けてないなあ。ボローニャ、フィレンツェ、ローマ、あとヴェネツィアも3番、ミラノやトリノは1番。いやもう、真ん中だけで十分かな。その下に広がる南イタリア、独りでは怖くて踏み込めないゾーンだなあ・・。
・・そういえばこれに加えて、フランス、ドイツ、日本の調査もあわせて、修士論文を書いたのだった。(忘れちゃだめでしょ)ときどきこうして書き込んでおかないと、どこかに置き忘れてきちゃう。
→電通総研 ジャパナビリティ(巻末の記事)
→修士論文

2013年09月15日
2013年09月14日
東京暑い…。
9月半ばというのに、東京こんなに暑いなんて…。これは大変ですわ。勝どき駅前ではマルシェ開催中。暑いのに凄い人! 自宅についてすぐに着てきたものを洗濯…。冷房つけてしばし仮眠しませう。


2013年09月13日
2013年09月10日
着付けの修行。
バル街、世界料理学会と、2日続けて和服。着付けの訓練のため、同じ着物で(帯は変えて)前日の反省点の即時改善にトライ。左側初日、悪くないけれど、やはり胸が大きすぎるので(爆!)、引っ張られて胸元がゆるゆるとだらしなくだぶつく。そこで右側では、身頃を思い切り後ろに引くとともに、以前自分で作った綿の補整具を胸の上側に当てて、着物がなだらかに収まるように。だいぶスッキリ。やはり補整は大事。帯揚げの始末も丁寧に。…あらら左側の初日、帯板入れるの忘れて、帯がヘナヘナしてる。トホホ。修行は果てしなく続く……。


微妙だけれども、右2点の2日目の方が身頃が後ろに引いてあることが分かる。また下半身は、初日はワンピースのようにのっぺり四角形になってしまったので、2日目は裾つぼまりになるように工夫。より身体に沿う立体的な仕上がりになった。修行はやはりちょっとしたことの積み重ね。まだまだ満足行く仕上がりにはほど遠い。





微妙だけれども、右2点の2日目の方が身頃が後ろに引いてあることが分かる。また下半身は、初日はワンピースのようにのっぺり四角形になってしまったので、2日目は裾つぼまりになるように工夫。より身体に沿う立体的な仕上がりになった。修行はやはりちょっとしたことの積み重ね。まだまだ満足行く仕上がりにはほど遠い。



着物でバル&世界料理学会、2013秋。
着物でバル。体調不良の一週間だったけれども、楽しく過ごす事ができて皆さんに感謝です。
1軒目のpeacepieceにて。いつもの珈琲屋さんが今日はバルに変身。
日和茶房(プレーリーハウス)にて。ペシェミニヨンが由緒ある建築物をカフェとしてリノベーション。本当に素敵な空間です。
そして翌日は着物で世界料理学会パーティー。着付けの練習のために2日連続で着てみました。
セッションコーディネーターの1人を務めるスペイン料理アカデミーの渡辺万里さんと。エネルギッシュなオーラが一杯の方です。星野さんに撮っていただきました。
居合わせた安達さんに撮っていただきました。受付のバックボードの前で。帯下がちょっとスッキリしてないかな。


そして翌日は着物で世界料理学会パーティー。着付けの練習のために2日連続で着てみました。


2013年07月26日
JazzLive@CafeLyon 動画映像付き。
下のライブの動画映像付きファイルがアップロード出来たので再掲。
2013年06月23日
Jazz Live 動画 @気仙沼お魚広場2011 9月
ジャズライブ動画、いろいろ見返していて、このボサノバコンピングは、なかなかの出来と思う。被災の爪痕生々しい、気仙沼港お魚広場にて。
じつはこのとき、客席で小曽根真さんが聴いていたので、めっちゃ緊張している。
じつはこのとき、客席で小曽根真さんが聴いていたので、めっちゃ緊張している。
Jazz Liveの記録 @函館ジャズカフェリヨン20121029
昨年秋、函館で一度きり開いたライブでの演奏動画。Facebookではアップしたけれど、どこかへ行ってしまったので、ここにもアップしておこう。曲はたくさんやったのだけれど、とりあえずビル・エバンス―マイルス・デイビスのBlue in Green。
ホウコン・ストーム g
勝海 亮 b
沢口耕太 ds
田柳恵美子 p
リハは当日会場で1回合わせただけ。そのわりにエモーショナルなセッションが出来たような気がする。ひさびさ聞き返してみると、いい感じじゃないかな。もちろん反省すべき点を言えばきりもないのだが。
Blue in Green
ホウコン・ストーム g
勝海 亮 b
沢口耕太 ds
田柳恵美子 p
リハは当日会場で1回合わせただけ。そのわりにエモーショナルなセッションが出来たような気がする。ひさびさ聞き返してみると、いい感じじゃないかな。もちろん反省すべき点を言えばきりもないのだが。
Blue in Green
2013年06月07日
富山へ
6/4~6/6と人工知能学会で富山へ。ゆっくり滞在、色々と面白い発見、経験ができ、良い旅だった。
まずは着いたその足で、若い板さんがやっている料亭「ふじ居」へ。ちょっと贅沢な8千円のコースで、富山の海の幸、山の幸を堪能。特に、この大きなきゅうりの上にしんじょが載った一皿、白海老のお寿司、ふぐ白子が美味しかった。新鮮な素材に、洗練された調理が効いている。



贅沢な県立近代美術館の展示が素晴らしかった。ゴヤ、ウイリアム・ブレイク、シュールリアリスムや滝口修造も堪能。そしてロバ子になった。そこからミュージアムバスに乗り、水墨美術館へ。こちらも贅沢な空間だった。


写真はないけれど、もちろん学会発表がメインの目的だったことは念のため書いておこう。


まずは着いたその足で、若い板さんがやっている料亭「ふじ居」へ。ちょっと贅沢な8千円のコースで、富山の海の幸、山の幸を堪能。特に、この大きなきゅうりの上にしんじょが載った一皿、白海老のお寿司、ふぐ白子が美味しかった。新鮮な素材に、洗練された調理が効いている。



贅沢な県立近代美術館の展示が素晴らしかった。ゴヤ、ウイリアム・ブレイク、シュールリアリスムや滝口修造も堪能。そしてロバ子になった。そこからミュージアムバスに乗り、水墨美術館へ。こちらも贅沢な空間だった。


写真はないけれど、もちろん学会発表がメインの目的だったことは念のため書いておこう。


2013年05月26日
茅木日出男展@ギャラリーみずのそら

そのお人柄どおりの作品群にもおおいに癒されるのよねん。ほっこりしたひとときを過ごす。













→ギャラリーみずのそら
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自宅のピアノの上に置いてあるこちらの鳥のオブジェも、茅木さんの作品なのよね。引っ越し祝いということでいただいたもの。丁寧に梱包して函館へ送ってくださった。感謝感激。毎日この鳥を眺められるのはほんとに幸せです。

2013年05月05日
2013年05月02日
2013年04月29日
着物スタイリングその2
2013年04月28日
晴れ着スタイリング
連休にて実家帰省中。甥っ子ちゃんの中学進学記念にひさびさ家族写真を撮りに行くことに。母が張り切って、私と義妹に晴れ着(訪問着)を着せようとあれこれ出してきてスタイリングしている。
左は義妹向けアレンジ。辻が花のシックで可愛らしい訪問着に刺繍の帯。
右はわたし向け。京友禅の訪問着にこれまたゴージャスな刺繍の帯。


家にある山のような着物のほとんどが、京都随一の老舗呉服屋「小松屋」の逸品。宇野千代の着物シリーズや、美空ひばりの婚礼の着物などもプロデュースしてきた小松屋さんは、時代の変容の中で数年前に着物事業を完全廃業してしまった。伝統と現代を常にハイブリッドしてきた最高の呉服屋さんだった。母は小松屋さんと長年、家族同然に親しくつき合い、人間国宝の職人さんたちに可愛がられ、原価割れでたくさんの着物や帯を分けてもらってきた。小さい頃から番頭の大橋さんがクルマにたくさん着物を乗せて、たびたび自宅に来ていたことを覚えている。
(小松屋さんのホームページはこちら ひばりさんが可愛らしい♪)
邦楽師匠であり着物道楽の母。正直うちは決して裕福じゃないが、邦楽で稼いだお金をぜんぶ着物につぎ込み、父の稼ぎには一切手を付けなかった。職人さんと深くつき合い、着物のことをよく勉強し、一流のもの以外に手を出さなかった「贅沢貧乏」の母に本当に感謝。一生かけても着切れないほどの枚数がある。
はてさて、スタジオ予約は明日夕方だけど、ほんとに着るのかしら?
こういうときって、男性諸君が何を着ればいいのか途方に暮れるのよね・・・
左は義妹向けアレンジ。辻が花のシックで可愛らしい訪問着に刺繍の帯。
右はわたし向け。京友禅の訪問着にこれまたゴージャスな刺繍の帯。


家にある山のような着物のほとんどが、京都随一の老舗呉服屋「小松屋」の逸品。宇野千代の着物シリーズや、美空ひばりの婚礼の着物などもプロデュースしてきた小松屋さんは、時代の変容の中で数年前に着物事業を完全廃業してしまった。伝統と現代を常にハイブリッドしてきた最高の呉服屋さんだった。母は小松屋さんと長年、家族同然に親しくつき合い、人間国宝の職人さんたちに可愛がられ、原価割れでたくさんの着物や帯を分けてもらってきた。小さい頃から番頭の大橋さんがクルマにたくさん着物を乗せて、たびたび自宅に来ていたことを覚えている。
(小松屋さんのホームページはこちら ひばりさんが可愛らしい♪)
邦楽師匠であり着物道楽の母。正直うちは決して裕福じゃないが、邦楽で稼いだお金をぜんぶ着物につぎ込み、父の稼ぎには一切手を付けなかった。職人さんと深くつき合い、着物のことをよく勉強し、一流のもの以外に手を出さなかった「贅沢貧乏」の母に本当に感謝。一生かけても着切れないほどの枚数がある。
はてさて、スタジオ予約は明日夕方だけど、ほんとに着るのかしら?
こういうときって、男性諸君が何を着ればいいのか途方に暮れるのよね・・・
2013年04月20日
着付けのおさらい。
鉄は熱いうちに打てということで、昨日の着付けの反省会。今日は胸元だけのおさらい、あと下見頃と裾合わせがすっきり見せるための反省会もやらなければ。着物はただの四角い布の組み合わせなので、着付けのマジックでいかようにも雰囲気を変えることが可能。でもその境地に至るにはまだまだ修練が必要。
こちら昨日の写真。胸元からの半襟の見えが少なく、着物の胸元の合わせも縦長の逆三角形になってしまっている。下見頃から足下は意外とうまく気付けられている感じではある。


そこで今日もう一度着付けてみる。ぐっと身頃を後ろへ引いて、着物の胸元を正三角形に近い形にする。襦袢の合わせを深くして、半衿の胸元の見えを多く出す。いつも気をつけているつもりなのだけれど、そう簡単には上手くいかない。何度も繰り返して熟練していくしかない。


こちら昨日の写真。胸元からの半襟の見えが少なく、着物の胸元の合わせも縦長の逆三角形になってしまっている。下見頃から足下は意外とうまく気付けられている感じではある。


そこで今日もう一度着付けてみる。ぐっと身頃を後ろへ引いて、着物の胸元を正三角形に近い形にする。襦袢の合わせを深くして、半衿の胸元の見えを多く出す。いつも気をつけているつもりなのだけれど、そう簡単には上手くいかない。何度も繰り返して熟練していくしかない。


2013年04月13日
2013年04月12日
京都でほっこり〜皆美で桜鯛ごはん。
2泊3日の京都出張。桜は散ってしまったが、学会の合間に裏通りを散策したり、美味しいごはんを食べたり、日本酒をいただいたりと、初春の京都をそれなりに満喫。やらなきゃならないことは山盛りなのだが、しばし真空地帯へ迷い込み羽根を伸ばせたような…。

京都ってものすごくパン屋さんが多くて、どこも美味しい。

鴨川べりで買ったパンをもぐもぐ。

かもがわカフェで飲みきれないミルクコーヒー。

なんだか色んな出会いがあって楽しかったなー♪
特に日本酒バーたかはしのたかはしさん、最高。
そして今日は京都から東京へ戻り、用事のついてに日本橋コレドの上にある「皆美」で、ランチ。松江の郷土料理の名店。以前、松江に旅行した際に定休日で行けなかったので、東京でいつかと思っていたが、念願叶う。季節の桜鯛飯ランチ、とっても美味。うずら卵を落として蒸らして混ぜる。おこげもまた美味しい。これで1500円はまずまずお徳。









特に日本酒バーたかはしのたかはしさん、最高。
そして今日は京都から東京へ戻り、用事のついてに日本橋コレドの上にある「皆美」で、ランチ。松江の郷土料理の名店。以前、松江に旅行した際に定休日で行けなかったので、東京でいつかと思っていたが、念願叶う。季節の桜鯛飯ランチ、とっても美味。うずら卵を落として蒸らして混ぜる。おこげもまた美味しい。これで1500円はまずまずお徳。

2013年04月07日
東京の自宅で本を眺める。
今日は1日、東京の自宅でひたすら仕事をしながら過ごす。外は強風だったので、外の風景を眺めながら家の中にこもるのが心地いい。
朝:くるみパンとバナナ1本、昼:サッポロ一番塩ラーメン(卵とじ)、夜:ヨーグルトとバナナとくるみパンの残り。はい、これでおしまい。やっぱり自炊できるようにお米とかお味噌とか油とか買い置くかなぁ・・明日はもうちょっとちゃんとしたもの食べよう。
ふと本棚を眺める。基本、不要な本はバリバリ捨てるので、どうしても取っておきたい本だけ置いてある。特に上段の本は、いつかもう一度、老後(?)に読み直すのを楽しみにしている本たち。今のところ私的蔵書はせいぜいこの3倍くらいしかない。
ふっ。老後とやらも決して遥か遠いどこかではなくなっているのが恐ろしい。
朝:くるみパンとバナナ1本、昼:サッポロ一番塩ラーメン(卵とじ)、夜:ヨーグルトとバナナとくるみパンの残り。はい、これでおしまい。やっぱり自炊できるようにお米とかお味噌とか油とか買い置くかなぁ・・明日はもうちょっとちゃんとしたもの食べよう。

ふっ。老後とやらも決して遥か遠いどこかではなくなっているのが恐ろしい。
2013年04月02日
絡まりがほどけた! 爽快!(年度末の出来事)
ピカソとかの抽象画ではありません。2本の長〜いネックレスです。
この2本の長いネックレス(長さ90cmほどもある)は、それぞれ非常に絡まりやすいのです。一週間ほど前、1本で絡まっても面倒なのが2本ぐちゃぐちゃに絡まって、ほどこうとすればするほど絡まりがひどくなった。それからしばらく置いといたのだけれど、この週末にどうしても気になって、結局まる2日間、ほとんどをこの絡まりをほどく事に費やしてしまった。先のブログにも書いたような状態・・・。
あとちょっとだ!という状態から再び絡まり、振り出しに戻ることを2回も繰り返してげっそり。だんだん「このネックレスは私の人生の陰と陽の混乱した絡まりなのでは?」などと思えてくる始末。さらには日曜が3月31日だったから、「この絡まりをほどけないと、明日からの新年度はスタートしない」という執念が追い被さり、さすがに最後は開き直って、冷静さを取り戻しながら、丁寧に、根気よく、1つ1つの絡まりを解いていった。
最後の絡まりが見えたときの爽快感!! 綺麗にほどけた2本を水洗いして(一応ゴールドだから水洗いOK)紙の上に干して眺めて、「そう、大丈夫。落ち着いてやれば人生も必ずこうできる」と言い聞かせる自分がいた。根気よく、諦めず、自分を信じて、冷静に頑張ろう。

あとちょっとだ!という状態から再び絡まり、振り出しに戻ることを2回も繰り返してげっそり。だんだん「このネックレスは私の人生の陰と陽の混乱した絡まりなのでは?」などと思えてくる始末。さらには日曜が3月31日だったから、「この絡まりをほどけないと、明日からの新年度はスタートしない」という執念が追い被さり、さすがに最後は開き直って、冷静さを取り戻しながら、丁寧に、根気よく、1つ1つの絡まりを解いていった。

2013年03月31日
2013年03月21日
卒業式

色々大変だったと思うけれど、3人とも当初から、私の興味関心領域にぴったりはまる問題意識を強く抱いて研究室を志望してきて、最後まで諦めずに卒業研究をまっとうした。キラキラした大切な時間をありがとう♪ どうか神様、3人のこれからの人生をお守りくださいね♪

小さいカードに3人からのメッセージが書いてあったが、そのとき読んだら泣いてしまいそうな気がして、そっとしまった。今自宅に戻って来て、これから読むつもりだけれど、なかなか読み出せないなぁ…(笑)。やはり初めてのゼミ生というのは、誰しも特別な思いをもって見送るのだろうなぁ。
来年度は卒業研究の学生は持たない予定なのだけれども、やはり「どうしてもここでないとやりたいことがやれない」という学生さんにこそ来て欲しい(本来、教員はそんな贅沢なことは言ってられないのだけれども、私はコース外教員なのでとりあえずその特権を行使…)。今年の3人との出会いがあったからこそ、そう自信を持って言い切れる。あらためてみんなに感謝。
2013年03月01日
卒研ゼミ生に教えてもらったこと。

卒論はたった1年間の作業。つまりなんとなく自分のやったことからの発見に「あれ?」と気づき始めた頃にはもう提出。じつは、本当の勝負はそこからなんですね。「書いた、終わり」ではない。「書いた、気づいた」「書いた、また気づいた」と、気づき始めたものがどんどん言葉になり、概念になり、怒濤のように弾け出て来るのがこの最後の3週間なのですね。
このことに今回初めて卒業研究の指導を体験し、学生たちの最後の踏ん張りから気づかされ、驚きました。最初の提出時の出来不出来にかかわらず、発表で満足して終わり、何もせずそのままにしているとしたら、それは本当にもったいないことなんだと気づきました。
特に、いちばん遅れていたHさん、旧函館区公会堂コンサートの来場者調査データとの向き合いを重ね、驚くほど踏み込んだ切り口を加えてきました。最後は私も一緒にブレストし、どんどんその意味を掘り下げて行きました。来場者を「初めて来場した人」「来場頻度の高いリピーター」「来場歴の長いリピーター」の3分類に分けて、それぞれの特性の違いを切り出しました。20年以上通い続けているリピーターや、年間10回以上も通っているリピーターが存在する公会堂だからこそ(データがそれをはっきり示してくれました)、そこに切り込んで、公会堂ならではの切り口を打ち出した。これこそまさに、事例の固有性に深く踏み込み、事例と一体化していくこと、すなわち研究者自身がセンサとなる質的研究の本質なのだと、私自身が深く気づかされました。
貴重な貴重な1ヵ月間の存在を教えてくれたゼミ生、諦めず頑張りきった彼らに、心から感謝です♪


2013年02月28日
何が違う、のかな?

以前はフリーランスで、基本は独りで仕事をし、人に会うことも出先での打合せが中心だった。ところが今は、毎日通って行く場所があり、同僚がいて、さらには学生がいる。モノの見方や考え方、省察の仕方が、大きく変わったということも影響しているのかもしれない。
ただ、Facebookの書き方は、明らかに内省的ではないし、事実中心の報告的な書き方になってしまうので、Faceboookからもう少し離れてブログに没頭すれば、以前のような軽いエッセイのようなスタイルが戻ってくるのかな? どちらがいいのか良く分からないけれど、色々試してみたらさらに面白い発見があるのかも。
2013年02月24日
からだにいいことしたい。

高齢者とか更年期の人にはよく見られる症状らしいので、気にしすぎるのもよくないのだけれど、慢性発作性を問わず、脳梗塞のリスクが5倍になると言われているので、気をつけなければならない。特に、ひんぱんに飛行機に乗ると、エコノミー症候群のように血流が滞ったり血栓が出来たりしやすいので、これからもっと気をつけないといけないだろうなあ・・・ お医者さんにも相談してみようかな。
からだにいいことしたい・・・なかなかできませんね。もっとしっかり意思を固めないと。
2013年02月18日
藤野芸術の家で濃厚な3日間の合宿。

2006年からほぼ25年ぶりにビッグバンドに参加し、2007年1月に、藤野芸術の家で初めて合宿に参加してから6年。短いのか長いのかよく分からないけれど、とにかく色々なことがあったのによく続いたと思う。その間に、石川県と行き来しながら博士号を取得し、フリーランスを辞めて大学勤めになり、50代に乗り(もう終わるだろうと思ってもますますひどくなる更年期症状に泣き)、函館へ移住し、先が見えないストレスの中で2年間を過ごし、ここ数ヶ月になってようやく腰を据えてこの先のことを考えられるようになった。
個人的にもつらいことがいくつかあって、ひどく孤独感にさいなまれるときがあった。もともと引きこもりが好きなくせに、独り暮らしは向いてないという矛盾した状態を続けてきて、さらに地方都市での独り暮らしでかなり精神的に追いつめられることも少なくなかった。移って来る直前の東北大震災もきつかった。その前に転倒して頭を打って救急車で運ばれたのもしんどかった。・・自分の悪いところの1つに、ひどくしんどい、つらいという状態を、周りに知られることへの恐怖がいつもある。それがさらに自分を追いつめる。これは私自身の小さい頃からの環境と性格の問題。
30代から40代にかけて10年以上続いたひどいパニック症状も、周りのだれにも気づかれることがなかった。嘱託で通っていた職場の同僚も、「田柳さんはいつも元気一杯だね」と言われたけれど、そんな人たちにはきっと私が電車にもろくに乗れない、人ごみを前にガクガクと震えてしまう、という事実は信じられないことだったろう。最後はバスにもタクシーにも乗れなくなり、神谷町でタクシーを降りたあと足が一歩も動かなくなり、公衆電話から知り合いのお医者さんに泣きながら電話をしたこともあった。ホームに入って来る電車に飛び込みたくなる衝動も、1度や2度ではなかった(といっても、パニックの衝動ではそこまでの行動に移すことはまずないけれど)。
そんななかで、這うように大学院に通い始め、自分を追いつめるように修士課程から博士課程へと進み、仕事と収入をぎりぎりまで減らし、育英会と国民金融公庫に650万円の借金をした。石川県の大学院へ通い、寄宿舎に泊まり込んで文献を読み、論文を書いた。その後、頑張って働いて住宅ローンの一括返済もして、バンド活動も再開しながら、なんとか40代で博士号を取得した。大学へ転職する直前の2008年1月から3月までの3ヵ月は、一生のなかでも一番集中して働いたと言っていい。振り返ってみれば、よくまあそんな苦しい生活を選んできて、乗り越えてきたなあと思う。いつも走っていて止まったら倒れてしまいそうだった。いつも苦しくて、苦しくない時のことを忘れてしまいそうだった。自分を少しは褒めてやらないと、自分が可哀想だなと、思う。

2013年02月09日
冬景色の、夏井珈琲ブリュッケ

こだわりの珈琲はもちろん、食事が美味しいし、ベルギービールが各種あるのも魅力。グラタンやキッシュとビールでひと息つきたいときは迷わずここへ足が向く。いちばん気持ちがいいのは、窓から河辺の緑をのぞむ季節なのだけれど、冬景色も悪くない。というか、暴風雪なので真っ白で何も見えないっ。
2013年02月08日
2013年02月04日
ビル・エヴァンス トリオ on Jazz 625 (FULL)
フルの映像がアップされていた。最も完成されていると思うライブ。これは永久保存版にしてほしいです。
1:50 Elsa | 6:47 Summertime | 12:20 Come Rain or Come Shine | 17:39 My Foolish Heart | 22:55 Re: Person I Knew | 27:15 Israel | 37:14 How my heart sings | 41:14 Nardis | 46:50 Who Can I Turn To? | 52:57 Someday My Prince Will Come | 58:29 How Deep Is the Ocean? | 1:04:40 Waltz for Debby |
1:50 Elsa | 6:47 Summertime | 12:20 Come Rain or Come Shine | 17:39 My Foolish Heart | 22:55 Re: Person I Knew | 27:15 Israel | 37:14 How my heart sings | 41:14 Nardis | 46:50 Who Can I Turn To? | 52:57 Someday My Prince Will Come | 58:29 How Deep Is the Ocean? | 1:04:40 Waltz for Debby |
2013年02月03日
週末のおうちごはん。
これからしばらく週末に出張が続き、自炊ができそうもないので、この週末は徹底的に自炊。と言っても素材を残せないし、時間もないので凝った料理はナシ。このところ平日は昼も夜も学食で済ませることが多いので・・・


上左:土曜夜。新鮮なソイの刺身用を買ってきて、半分をお刺身に。あとはサラダ(緑野菜高いのがイタイ!)、カブのお味噌汁、梅干しでシンプルに。ごはんは十六穀米。
上右:日曜ブランチ。神戸こむぎ館のドイツパンで卵と生ハムとトマトのサンドイッチ。じゃがいもと玉ねぎときのこと鶏肉のミルクスープ。レモンティー。
左:日曜夜。ソイの残りをソテーに。スープはブランチの残り。サラダとドイツパン、道産のゴーダチーズ。チェリービールもどき。
ソイもマスと同じくらい美味しくて大好きな道南の魚。子持ちのクロガシラ(クロガレイ)を煮付けにするのとどちらにするかさんざん迷って、結局ソイを購入。さあこれで思い残すことはない(?) 学食と外食の日々へ突入。



上右:日曜ブランチ。神戸こむぎ館のドイツパンで卵と生ハムとトマトのサンドイッチ。じゃがいもと玉ねぎときのこと鶏肉のミルクスープ。レモンティー。
左:日曜夜。ソイの残りをソテーに。スープはブランチの残り。サラダとドイツパン、道産のゴーダチーズ。チェリービールもどき。
ソイもマスと同じくらい美味しくて大好きな道南の魚。子持ちのクロガシラ(クロガレイ)を煮付けにするのとどちらにするかさんざん迷って、結局ソイを購入。さあこれで思い残すことはない(?) 学食と外食の日々へ突入。
花と絵とオブジェ。

後ろにかかっている絵は、昨年思い切って買った、フジコヘミングのシルクスクリーン。ピアノに絵画、多才な方ですね。鳥のオブジェは友人の茅木日出男さんが引越し祝いに送ってくださったご自身の作品。改めて感謝!
こんな感じに賑わっているのが、我が家のハイブリッドピアノの上です♪ 飾ってばかりいないで、練習しなければ…
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それにしても道東・道南の地震、揺れました。釧路は停電しているようですが、明朝は冷え込む予報。どうか皆さん温かく快適なところで夜を過ごせますように・・・。