鉄道高架事業が大きく前進した2023年の沼津市は、アーケード名店街の再開発も動き出し、この勢いでイシバシプラザの跡地の開発へと弾みが付けばと思う。一方、遠州灘海浜公園篠原地区の新野球場をドーム型野球場にすることで、市営球場が廃止されることが一つの流れとなっている。市営球場が廃止されれば中心市街地への経済波及効果も減退してしまう。川勝知事、鈴木市長、浜松商工会議所のやっていることは、将来の浜松のためになっているのか確かめなければならない。
8月1日【浜松情報】
2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に向けて開設される大河ドラマ館は、展示スペース500㎡、来館者は50万人を目標とし、来年1月に浜松市立元城小学校跡地にオープンする予定。
8月3日【日経新聞】
静岡市は2日、新サッカースタジアムに関する検討委員会を開いた。評価の基準となる3.5haの用地では約2万人収容の施設しか建てられず、ワールドカップなどの国際大会の会場には使えないという指摘もあった。
8月6日【静岡新聞】
静岡県が遠州灘海浜公園篠原地区に整備する新野球場について、浜松商工会議所は5日に県庁を訪れて、全天候型ドームタイプの野球場建設を求める要望書を川勝知事に提出した。川勝知事は、「風の影響も全天候型であれば心配ない。照明の生物への影響も全部覆えば大丈夫だ」などとドーム型建設に前向きな見解を示した。
8月6日【静岡新聞】
富士急行がJR沼津駅南口の旧富士急百貨店沼津店の跡地に、店舗と事務所が入居する2階建ての複合ビルを3棟建て、来年1月の開業を目指す。
8月13日【静岡新聞】
静岡県が遠州灘海浜公園篠原地区で予定する新野球場整備に関連し、浜松商工会議所は12日、市役所に鈴木康友市長を訪ね、公園周辺の開発整備の規制緩和を求める要望書を提出した。
8月22日【静岡新聞】
沼津市中心街のアーケード名店街で、大規模な再開発が始まることが明らかになった。
8月22日【静岡新聞】
2023年の大河ドラマ「どうする家康」の放送に向け、静岡市の官民協議会は21日、同市葵区の静岡浅間神社内の旧文化財資料館を改修して整備する大河ドラマ館を、2023年1月27日にオープンすると発表した。
8月23日【静岡新聞】
浜松市の鈴木康友市長は22日、県庁に川勝知事を訪ね、全天候型ドームタイプの新野球場整備を求める要望書を提出した。川勝知事は「中途半端なものにならない方がいい。要望にできる限り沿いたい」と述べた。