November 2006

November 19, 2006

Don't think, feel!!

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別にブルース・リーについて言ってるわけではなくて、スタジオ課題について。
ようやく課題が本格的に始まって、今セメスターは全てグループワーク。
慣れてない環境でグループワークをするのはけっこうストレスたまりそうだけれど、
まあいい経験だと割り切るしかない。

パートナーは最初日本人グループでやることも考えたのだけれど、結局はルームメイトの
イタリア人とやることに。
イタリア人らしからぬ真面目さを持っているので、まあ大丈夫だろう。

それで分析から始めたわけだが、提出するのが1枚の写真とスケッチ2枚+αという
感じで日本人が考えるものとはちょっとばかり違う感じ。
最初アシスタントと話したときにわりとオーソドックスに敷地のことをしゃべっていたら
言われたのがブルース・リーと同じ言葉。
自分の主観的な感覚をかたちにしろと強調された。
おそらく日本だったら一番避けるであろうことを面と向かって言われて、戸惑いを
隠せなかった。

設計というのは感覚と論理の両輪で成り立っているのだと思うけど、実際プレゼンとか
するときにはいかに論理的であるかを考えることが多い。
特に前にいた学校がそうゆう傾向が強かったのかも知れないけれど。
少なくとも感覚的であることを良しとはしてなかった。
それがここへ来て思いっきり反対側に振られてしまった。
うーん、どうすればいいのか。

とりあえず言われた次の日に、何も考えず感じたままに写真を撮りまくった。
それで出来たのが上の写真。
正直自分で何を説明していいのかよくわかんないけど、とりあえず出来ちゃったという感じ。
その日にアシスタントに見せたらわりと好感触だったのだけれど、何となく不安は
ぬぐえない。

これからどこへいってしまうのやら。。。

taz001 at 03:42|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

November 15, 2006

Venezia

やっとビエンナーレに行ってきた。
学校の企画でバスで行ったのだけれど、4時間弱ぐらいで着いたし、まあまあ便利。

今回のテーマは都市で、初日に全体の展示を見て2日目に各国の展示を見た。
全体の展示は結構オーソドックスな感じで、各国の都市をいろんな視点から
比較していて、知らない情報とかも結構あったので勉強になった。
本城直季の元ネタらしきものを見つけてしまったけど。。。

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2日目は各国の展示へ。
去年も行ったけど、やぱりスカンジナビアのパヴィリオンは圧倒的にかっこいい。
構成自体は梁が格子状にかかっていて、間を木が突き抜けているというとても
シンプルなものなのだけれど、ピッチとかプロポーションのおかげでうまくいって
いるのだろう。
模型を見せられてもきっとこの良さはわからない気がする。
60×1000mmという断面は、パビリオンだからできるんだろうけど。
構造だけで見せれるってのはやっぱりいいなー。

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その後日本館へ。
今年は藤森さんの独壇場で、なにげにすごく好きなのですごく楽しんだ。
構成は床に竹を敷き詰めて、靴を脱いでにじり口のような小さな入り口から入って、
中には竹と縄で作ったシェルターが設置してあるというもの。
今回のテーマが都市であるために、各国のパビリオンが大きな規模のプロジェクトの
展示をしていた中で、それを完全に無視してフィジカルな展示をしていたのが
他の人にも受けたようで、かなりの盛況ぶりだった。
小さな子供が床を転がっているのが印象的。
どこの国の人もみんな生活習慣を身につけるまでは、身体感覚はすごく近いのかも
しれない。
そういう意味で原始時代を視野に入れている藤森さんは意外と一般的なのかも。

他にもいろいろみたのだけれど、正直言ってそんなにおもしろいものはなくて、
何かひたすら何かを写してた映像を流しているのが多かった。
盗撮に近いのもあったし。
次は別に行かなくていいかも。。。

taz001 at 02:51|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

November 11, 2006

初プレゼン

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今日こっちへ来て初めてプレゼンをした。
もちろんイタリア語で。
一応あらかじめ文章を考えてイタリア人の友達に直してもらっておいたのだけれど、
やっぱりなかなかうまく言えなくて、結構微妙だった。

課題は自分の部屋のプレゼンだったので、比較的楽で、まあ写真と図面で言おうとした
ことは大体伝わったみたいで良かった。
図面では家具だけじゃなくてあるもの全部手当たり次第描いて、写真の方は床を
メインに据えて撮ったのだけれど、それが結構好評だった。

両方に共通して指摘されたのは、日本人としての感覚の特殊さ。
というのも教授は日本にかなり興味があるらしく、靴を脱いで中に入る感覚とか、
モノにまで留意して生活するような感覚はすごく重要だとコメントしてくれた。
彼曰く、ヨーロッパの建築家はほとんどが建物をデザインして終わりなのだけれど、
日本人の建築家、特に妹島さんなんかはモノにまで気を配っていて、時にモノから
空間を決めていくのが興味深いと言っていた。
今回の課題で彼が伝えたかったのは、モノや素材といったものが実はいかに空間を
決定付けているかということだと思う。
すごく細かいところに気を配ろうとするのは、やっぱりスイスだなーと思った。

ようやく最初のウォーミングアップが終わり、いよいよ本格的に課題が始まる。
イタリア人と2人でグループワークなのでちょっと心配だけど、なんか久々なので
わくわくする。

とりあえず明日からベネチアビエンナーレに行ってきます。

taz001 at 04:31|PermalinkComments(5)TrackBack(0)