January 2008

January 31, 2008

illusion


幻の光


是枝監督はかなり好きな映画監督で、
ほとんど観ていたのだけれど、
この映画は原作があるということもあって
何となく観ていなくて今回初めて観た。

この映画は処女作だということもあって、
これ以降の作品に見られるような特徴が
けっこうあった。
彼は何かのインタビューで
「自分が問題にしているのは母性だ」
ということを言っていたけれど、
そのことに関しては比較的直接的で、
まあだからこの原作を選んだということなのだろうけど
この映画について言えば自分の印象に残ったのは
そのストーリーよりも映像の美しさで、
日本の田舎とか伝統家屋の美しさが
すごくよく描かれていてただボーっと
見入ってしまった。
さらに言うなら最後のほうのお葬式の場面が
本当にきれいだった。

とはいえその割り切れないストーリーも
いろいろ考えさせられました。
早く次回作が観たいです。

taz001 at 22:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 30, 2008

next generation



Eccy / Monochrome Sealight feat.The Reservoir Voxx


この前日本に帰って、少しずつというか
あっと言う間にいろいろなことが変わっていっていて、
音楽のサイクルなんてとても早いので
ネットの情報なんかじゃまだまだとてもついていけなくて
どんどん新しいものが出ていておもしろかった。

その中でも目立っているのが例えばEccyで、
彼なんかは自分よりも若くてそれであれだけ
かっこいいものを作っているから恐れ入る。
まあ彼に限らずどんどん若い人が出てきていて、
それによってどんどん日本語ラップの層が
厚くなっていくのはすごく良いことだと思う。

自分より少し上の人たちが「さんぴん世代」といわれたのに対して、
自分より少し下の世代はたぶんTha Blue HerbやShing02の影響が
強い気がして、まあそんなものは相対的な話だしどちらかだと
いうものでもないけど、まあだいたいその間に5年近くの開きがあるから
この推測はあながち的外れではない気がする。
(もちろんその間には降神の存在もあるが。)

まあとにもかくにも少しずついろんな人たちが出てくるのが
健全だと思うので、これからもどんどん新しい人たちが
出てくるのを楽しみにしたい。

taz001 at 02:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 29, 2008

mass


the prince


先セメスターの教授が好きだと言っていたりして、
何だか最近気になっているのが村野藤吾。
もちろん名前は知っていたけれど、
作品については詳しく知らなかったのでちょっと勉強したいなあと。
あと次のセメスターのテーマがホテルだということもあって(含願望)、
箱根のプリンスホテルを見に行ってきたけれどすごくよかった。

特に後期に顕著だと思うけれど、あのマッシブな
マテリアルの扱い方はなかなかない。
藤森さんも絶対影響受けてると思う。
また同時に和風建築もやっていて、
それを分裂症的に同時期にやっているのがおもしろい。
そして何より晩年まで固定しない設計に対する姿勢が素晴らしい。
最近は若いころからどんどん露出する人が増えているけれど、
建築家たるものそうありたいものです。

こちらにいるとどうしても「日本らしさ」みたいなものと
戦わざるを得ない部分があるけれど、
それを踏まえつつ、同時に「スイスらしさ」みたいなものも
学びながらうまくかたちにしていきたいと思っているけれど、
村野さんの作品はその上で何かヒントを与えてくれそうな気がします。

taz001 at 03:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 28, 2008

how to make it


池田亮司インタビュー(佐々木敦による)より


「自分の中にある音のストラクチャーのアイデアがあって、
 それを再現するっていうのは今までやったことがない。
 とにかく音を出していかないと何もできない。
 それ以前にいろいろ考えるっていうのは、
 そこに至るためにテンションを上げているだけなのかもしれない。」


ものを作るというとどうしても自分のイメージとか閃きがあって
それをかたちにしていく作業であると思いがちだけれど、
実際には具体的な作業の集積によって成り立っていて、
それなしには最初のアイデアなんていうものは何の意味もない。
作業していないときにもいろいろ考えていて、
それはどこかでアウトプットに関係してくるに違いないけど、
それが直接的であると逆にネガティブな影響を与えてしまう。

こういった考え方は答えのない問いをし続けるようなもので、
実際膨大な作業量を要するけれど、
繊細な感覚を頼りにものを作ろうとするのであれば、
避けて通れないものである気がする。






taz001 at 02:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

January 24, 2008

めがね


glasses


ついに買ってしまいました、めがね。
別に映画「めがね」の影響ではないですが、
もちろん白山眼鏡にて。
てかまだ観てないし早く観たい。

現在、大見栄切ってめがねをかけられる喜びと
ついにほんとにめがねをかけなくてはいけなくなってしまった
悲しさとが同居してます。

taz001 at 00:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 22, 2008

landscape


landscape01


landscape02


空気をデザインできるようになったら素晴らしいなあと思います。

taz001 at 02:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 21, 2008

sunny blue

sunny days


スイスといいながら帰って来てみると
こちらは日本よりも暖かくてびっくり。
朝の霧はもんのすごいですが、
まだまだダウンの下はTシャツでいける感じ。

しかしテストへのモチベーションは
全然上がらなくて、というか
留学してまでエコロジーとか
別に勉強したくねえし。
ということでついつい
読書とDVD鑑賞に熱が入っとります。
是枝裕和ばんざい!

早くテストを終えて旅行へ行きたい!!

taz001 at 02:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 19, 2008

accident

スイスに戻って来ました、やっと。
これほどメンドリジオに戻って来たいと思ったことはなかったっす。
というのも、、、

朝8時に家を出て、成田向かう。
空港にて偶然同じ学校に通う友人に遭遇し、
ミラノの空港でのバスでまた会おうと言って別れる。
無事搭乗を終え、隣2席が空きというラッキーに恵まれ
周りの人を尻目に3席フル活用でゆったりとロンドンへ向かう。

で、ロンドンで着陸のときになんだか手間取っていて
ちょっとおかしいなあとか思ったけれども
まあよくあることだとのんびり待っていて、
着陸後急いで乗り換えへ向かう。

それで搭乗ゲートがまだわかっていなかったので
提示版でチェックするとそこに書いてあったのは、

「canceled」

の文字。

えー、こうゆうときってどうすればいいのー?
とその辺にいる係員に聞きまくると、
あっちも混乱しているらしくなんだか指示がまちまちで
当てにならん。
あとで聞いたら着陸失敗して空港が閉鎖されてたらしいです。
前ロンドンに来たときも例のテロとニアミスだったし
今年ロンドンでインターンしたいのにちょっと心配になって来た。。。

結局ロンドンに一泊して次の日帰ることになったのだけれども、
こっからがまた大変でまず次の日のフライトを押さえようと
窓口探してたら長蛇の列過ぎてもう並ばずに電話かネットで
やってくださいと一蹴され、しかたないから先に寝床を
押さえようとホテルの予約窓口で2時間以上並ばされた挙げ句
空港近くはどれもいっぱいでろくなのを紹介してくれなくて
しかたないから自分で探すことに。
思わぬかたちでロンドンに来てしまったけれど別に時間ないし
深夜にバーガーキングで夕食をとってさっさと寝る。

さらには変更したフライトがミラノの予定していた空港とは
別のところに着くやつで、バスと電車を乗り継がなきゃいけなくて
家に着いたら結局43時間ほどかかっていました。
電車では罰金とられたし。
俺の一日を返せ、ブリティッシュエアー!!

で、やっとついたけど別に楽しいことが待っているわけではなくて
テスト勉強しなきゃいけないし。
なんだか新年早々最悪のスタートになってしまいました。


Zazen Boys/I Don't Wanna Be With You



taz001 at 20:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

January 16, 2008

再出発

気が付けば日本での休暇も終わりで、
明日スイスに戻ります。
自分の休みが長いせいもあって、
なんだか一人だけ暇人な感があったけど
すっかり満喫しました、買い物とか。

忙しい中かまってくれたみなさんありがとう。
忙しくて会えなかったみなさん、
また今度遊んでやってください。

まあこの状況も3回目なので
実際それほど特別な感情はないけれど、
帰ってくるたび日本はやっぱりいいなと
思ってしまいます。
このまま日本にいたいと思うのは
おそらく前のセメスターの煮え切らなさの
裏返しでもあるような気がしているので、
それなりの犠牲を払っているのだということを
自覚して次こそはやってやります。
次のセメスターは自分の中では
一応の区切りと位置づけているので、
ラスボスを倒してやります。
まあまず手始めにということで彼のために
篠原一男図面集買っちゃいましたが。

とはいえスイスに戻って最初に待っているのはテスト。。。
イタリア語書くのはまだまだなれないし
というかスイス行ってまで経済とかエコロジーとか
勉強したくねえ。
とりあえずそれと平行してコンペの手伝いが
できるかもなのでまあそっちを頑張ります。

ではでは。


口ロロ/朝の光



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January 14, 2008

not star

この前テレビで現在中国で活躍する
若手建築家についての番組がやっていた。
近頃の日本での建築家(特に若手、学生も含めて)の
取り上げられ方には凄まじいものがあると思う。
まあそれ自体悪いことではないし、
むしろどんどん取り上げてくれればいいとは
思うのだけれど、一方で建築のゲーム化に
拍車をかけないかちょっと心配だ。

それでその番組についてなのだけれど、
まあ彼が中国で活動しているということも
相まって、斬新さとかインパクトだとかに
すごく焦点を当てていて、まあ今の
中国の状況としてはそうゆうことに
なるんだろうなあとは思いながらも
やっぱり自分としては違和感を
覚えてしまった。
マスコミが食いつくものにはやっぱり
そういったものは欠かせないし、
すぐに天才だとかスターだとか
祭り上げようとするけど、
そういった視点には辟易してしまっている。

スイスで学んでいる時間の感覚、穏やかさに対する感覚を
どうやったら日本で使えるのだろうかというのが
最近の僕の関心です。


taz001 at 00:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)