April 01, 2010

Loud Minority


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最近twitterとかUSTREAMで今までより情報がいろいろと入ってくるようになって、
まあ量が多すぎて逆に振り回されてしまう部分もあるのだけれど、
とりあえず新たに好きなものを発見できていい。
といっても今までまったく知らなかったわけではないのだけれど、
アメリカのLOW END THEORYとかイギリスのhyperdub周辺なんかの音が
個人的にかなり好みだなあと感じていて、
例えば90年代後半あたりのドラムンの盛り上がりとかにも近いのかもしれないけど、
ともかくそのアンビバレントな音の数々にいっぱい刺激を受けている。

で、さらにそういったものと共鳴しながら
日本でもいろんなビートメイカーたちが優れた作品を発表している。
しかもその人たちがこういったメディアをいろいろと使いながら
活動しているのがすごく面白い。
broken hazeのraid system radioだったりとか、
あとDOMMUNEでのeccyのプレイもすごくよかったし、
なんだかそれぞれの活動が渦になって勢いをつけていっているのを感じる。

まあ実際現場に足を運ぶのが一番なのはもちろんなのだけれど
それができないのでこういったものをいろいろと見ていて、
それでもかなりの刺激がある。
リアルタイムでのストリーミングだったり、
またアーティストと直接コンタクトを取れたり。
もちろんこういったことは媒介であって音楽そのものではないのだけれど
実際に自分がお金を払って買う場合には
やっぱり音楽を作った人に払いたいし
その間にいる人数は極力減らしたい。
もちろんデータで購入するのとCDのパッケージで購入するのとの違いとかもあるけど、
音質について考えるならレコードがCDに取って代わられたほどの違いはないし、
実際最近ではレコードとダウンロードだけで曲を売っている人もいる。
ほかにもbandcampというサイトはアーティストが直接登録して
自分で価格を設定して曲を売ることができるので、
アーティストとリスナーとの距離がすごく近い。
実際自分の話なんだけれどHimuro Yoshiteruさんと
twitter上でコンタクトをとってもらえて、
いろいろ教えてもらったり自らCDを送ってもらったりして
ものすごくうれしかった。
(とはいえ最近はCDのパッケージを買っていなかったので
実際モノが届いたときには違った喜びがあったのも事実だけれど。)

音楽の場合物理的なものではないので、
もちろんライブが一番なのかもしれないけれど
複製品の再現性はすごく高い。
だからこういったメディアが変わっていくと
それに応じて敏感に流通方法も変化していく。
最近はアメリカでCDの値段が下がったりとか、
レンタルというシステムの問題とかもいろいろある。
もちろん話をシンプルにしてしまえば
アーティストがリスナーに直接曲を提供できればいいのだけれど、
今の社会構造の中ではなかなかそうもいかなくて、
その間にいろんなものが入ってくる。
だからこそこういったことに意識的であることは
すごく大切なことな気がする。

ただここで勘違いして欲しくないのは
こういった変化にポテンシャルを感じているのと、
音楽そのもののクオリティはまったく別の話だということだ。
今まで名前を挙げた人たちはなによりもまず
彼らの作る音楽のクオリティがすばらしいのであり、
しかもそれをどうやってリスナーに届けるのかというところにまで
意識的であるという両方を兼ね備えているのであって、
実際こういった変化は無数のくだらない音楽が
ネット上にはびこる危険性も含んでいる。

もちろん自分は音楽の作り手ではないので深く足をつっこむことはできないけれど、
とりあえず自分がいいと思える音楽を作っているアーティストと
直接コンタクトを取って、
直接本人にお金を払って曲を買うことができたら
双方にとって一番幸せなことだと思うから、
そういったことが実現していったらいいなあと思う。
しかも自分が好きなアーティストたちは
決して大多数に人気があるわけではないので、
こういった変化が直接的に影響してくると思うし、
だからこそスリリングでリスナーとしても応援のしがいがある。
メジャーでミリオンとか売ってる人がどうゆうことを考えているのか
よく知らないけれど、
(というか今だれが売れているのかよく知らないし、
EXILEの所属事務所の脱税が発覚したとき
ほんとに売れてるんだ!とふつうに驚いてしまった)
こういった音楽を支持していきたいなあと思う。




taz001 at 05:55│Comments(0)TrackBack(0)

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