トンネルズ&トロールズ
2009年09月08日
2009年09月02日
T&T マスタースクリーン
もちろん5版のやつですが、秋葉原のイエサブで発見して衝動買い。
6000円……。
私に買われるために売れ残っていたのです、きっと。
(もうひとつ、5800円のが残ってる。誰が買うんだ?)
それはともかく、もう一点、ウォーロックも見つけたので買ってみました。
当時のTRPG事情がわかって面白いです。
一番驚いたのはナイトメア・ハンターがこの時期の作品だったってこと。
もっと最近のゲームかと思ってました。
ウォーロックはもともとゲームブックの雑誌だったんですね〜。それは初めて知りました。
途中からT&Tを始めとするTRPGのサポート雑誌に変わっていったとか。
RPGマガジンがマジックのサポート誌になっていったのを思い出しますw
雑誌も生き残りをかけて大変だな〜。
余談ですが、T&Tなんかのイラストを描いていたNikovさんって、謎が多いですね。
あの絵柄は好きだったんですが。
webで検索してもほとんど情報出てこないし。いったい今、何してるんだろう?
6000円……。
私に買われるために売れ残っていたのです、きっと。
(もうひとつ、5800円のが残ってる。誰が買うんだ?)
それはともかく、もう一点、ウォーロックも見つけたので買ってみました。
当時のTRPG事情がわかって面白いです。
一番驚いたのはナイトメア・ハンターがこの時期の作品だったってこと。
もっと最近のゲームかと思ってました。
ウォーロックはもともとゲームブックの雑誌だったんですね〜。それは初めて知りました。
途中からT&Tを始めとするTRPGのサポート雑誌に変わっていったとか。
RPGマガジンがマジックのサポート誌になっていったのを思い出しますw
雑誌も生き残りをかけて大変だな〜。
余談ですが、T&Tなんかのイラストを描いていたNikovさんって、謎が多いですね。
あの絵柄は好きだったんですが。
webで検索してもほとんど情報出てこないし。いったい今、何してるんだろう?
2009年07月31日
2009年07月27日
第一回 他人を蹴落として天国に行こうぜ大会〜!!
090726 クーゲルブリッツにてトンネルズ&トロールズ 第7版
GMに「偽善者アクションRPG」と冠せられた今回のシナリオは、PCたちが死後の世界に旅立ったところからスタートという異色な導入。
生前、ろくな行いをしてこなかったPCたちですが、神様の気まぐれで3人だけ天国へ導いてくれるそうです。
PCは4人なんですが……。
そのためには、夢の町であるゲームに参加しなければいけません。
そのゲームルールとは、
・冒険者が死ぬとデスマークが1点与えられ、どれかひとつの能力値を10点上昇させた上で1分後にその場で生き返る。
・デスマーク1点を消すには、誰か他人を1人殺せば良い。
・最終的にこのデスマークの少ない者が天国に行ける。
という救いようのないモノ……w
私はフェアリー戦士「スチール」で、いつもバタフライナイフをちらつかせて危ない男を気取っていたら、チンピラとの喧嘩に巻き込まれて路地裏で死んだという設定。
初っ端から、仲間内で殺しあってデスマークを相殺させつつ、まずは能力値アップを狙おうという案が出ましたが、本当にあとで殺させてくれるのか? と、たちまち疑心暗鬼に陥り廃案になります。
そんな中、1/6の確率でしか正気でいられないという電波系天使が現れ、PCに毒電波の剣なるものを渡し、PCの1人がバーサークして他のPCに襲いかかりいきなりパーティ間戦闘に。
なんとか毒電波の剣を手放し正気に返ったものの、自分の非力さを嘆いたPCが切腹自殺したり、突然モヒカンの荒くれ者が襲撃してきたりと、眼まぐるしい展開に翻弄されます。
騒ぎが大きくなったため場所を移って居住区に来ると、金貨1000枚入りの袋が堂々と道の真ん中に落ちています。
どう考えても怪しいのですが、さらに50mほど先にも同様の袋があり、しめて金貨3000枚を手に入れます。
揚々と引き上げようした次の瞬間、金貨はすべてクリーピングコインに変化し、1枚あたり1点の悪意ダメージということで金貨を抱えていた2人のPCが3000点ほどのダメージに貫かれます。
その後、商店街に行くと、1人の少女が大勢の人間に追いかけられているのと遭遇します。
人々は口々に「泥棒だ〜、捕まえてくれ〜」と叫んでいるので、武器落としのタレントを持ったPCが少女の盗んだらしい品物をはたき落そうとしたところ、見事なファンブル。
少女の腕を叩き潰してしまいます。
ともあれ盗んだ品を取り戻して返そうとすると、持ち主らしい男が「バカめぇ!」と豹変し、短刀を持ったまま体当たりしてきてPCの1人が死にます。
その後追いかけてきていた200人余りの人間と乱戦になり、順番に死にながらも順番に生き返り、これを殲滅します。
町人がいなくなると武器屋に入って武器を漁りますが、ポールアックスを使いたかった私は、必要体力度が1点足りなかったため、ポールアックスを抱いたまま自害します。
このあたりで、ようやく立ちまわり方がわかってきます。
その後、海辺でたたずむ男に忍び寄って突き落したり(突き落してほしそうだったんですよ)、火事になった宿屋でボウガンで襲撃され、危うく串焼きにされそうになったり、気まぐれで義侠心を起こして誘拐された少年を助けに行ったらその少年に刺されたり、墓場でゾンビ病が伝染ってゾンビになったり、クーデターを起こしたハート様の軍勢と戦ったり、異教徒の少年兵たちを市民権ある喰屍鬼の餌にしようと画策したり、と奔走しているうちにタイムアップ。
結果として、最初に無茶して死んでいた私ともう1人のPCが後半死ににくくなって天国行きになり、残りは地獄行きとなりましたが、そんな結果はどうでもよいくらい、とにかく不条理な展開に笑いっぱなしのセッションでした。
こんなシナリオをコンベンションでやるGMも凄いですが、こんな遊び方もできるT&Tも柔軟性のある素晴らしいシステムだな〜。
GMに「偽善者アクションRPG」と冠せられた今回のシナリオは、PCたちが死後の世界に旅立ったところからスタートという異色な導入。
生前、ろくな行いをしてこなかったPCたちですが、神様の気まぐれで3人だけ天国へ導いてくれるそうです。
PCは4人なんですが……。
そのためには、夢の町であるゲームに参加しなければいけません。
そのゲームルールとは、
・冒険者が死ぬとデスマークが1点与えられ、どれかひとつの能力値を10点上昇させた上で1分後にその場で生き返る。
・デスマーク1点を消すには、誰か他人を1人殺せば良い。
・最終的にこのデスマークの少ない者が天国に行ける。
という救いようのないモノ……w
私はフェアリー戦士「スチール」で、いつもバタフライナイフをちらつかせて危ない男を気取っていたら、チンピラとの喧嘩に巻き込まれて路地裏で死んだという設定。
初っ端から、仲間内で殺しあってデスマークを相殺させつつ、まずは能力値アップを狙おうという案が出ましたが、本当にあとで殺させてくれるのか? と、たちまち疑心暗鬼に陥り廃案になります。
そんな中、1/6の確率でしか正気でいられないという電波系天使が現れ、PCに毒電波の剣なるものを渡し、PCの1人がバーサークして他のPCに襲いかかりいきなりパーティ間戦闘に。
なんとか毒電波の剣を手放し正気に返ったものの、自分の非力さを嘆いたPCが切腹自殺したり、突然モヒカンの荒くれ者が襲撃してきたりと、眼まぐるしい展開に翻弄されます。
騒ぎが大きくなったため場所を移って居住区に来ると、金貨1000枚入りの袋が堂々と道の真ん中に落ちています。
どう考えても怪しいのですが、さらに50mほど先にも同様の袋があり、しめて金貨3000枚を手に入れます。
揚々と引き上げようした次の瞬間、金貨はすべてクリーピングコインに変化し、1枚あたり1点の悪意ダメージということで金貨を抱えていた2人のPCが3000点ほどのダメージに貫かれます。
その後、商店街に行くと、1人の少女が大勢の人間に追いかけられているのと遭遇します。
人々は口々に「泥棒だ〜、捕まえてくれ〜」と叫んでいるので、武器落としのタレントを持ったPCが少女の盗んだらしい品物をはたき落そうとしたところ、見事なファンブル。
少女の腕を叩き潰してしまいます。
ともあれ盗んだ品を取り戻して返そうとすると、持ち主らしい男が「バカめぇ!」と豹変し、短刀を持ったまま体当たりしてきてPCの1人が死にます。
その後追いかけてきていた200人余りの人間と乱戦になり、順番に死にながらも順番に生き返り、これを殲滅します。
町人がいなくなると武器屋に入って武器を漁りますが、ポールアックスを使いたかった私は、必要体力度が1点足りなかったため、ポールアックスを抱いたまま自害します。
このあたりで、ようやく立ちまわり方がわかってきます。
その後、海辺でたたずむ男に忍び寄って突き落したり(突き落してほしそうだったんですよ)、火事になった宿屋でボウガンで襲撃され、危うく串焼きにされそうになったり、気まぐれで義侠心を起こして誘拐された少年を助けに行ったらその少年に刺されたり、墓場でゾンビ病が伝染ってゾンビになったり、クーデターを起こしたハート様の軍勢と戦ったり、異教徒の少年兵たちを市民権ある喰屍鬼の餌にしようと画策したり、と奔走しているうちにタイムアップ。
結果として、最初に無茶して死んでいた私ともう1人のPCが後半死ににくくなって天国行きになり、残りは地獄行きとなりましたが、そんな結果はどうでもよいくらい、とにかく不条理な展開に笑いっぱなしのセッションでした。
こんなシナリオをコンベンションでやるGMも凄いですが、こんな遊び方もできるT&Tも柔軟性のある素晴らしいシステムだな〜。
2009年05月11日
大航海時代@T&T
090510 クーゲルでT&T大航海時代。
コーエーの「大航海時代」風の冒険をT&Tのシステムで遊ぼうというもの。
人間戦士で参加。
周りのPCが亜人をやるので一人は人間がいるだろう、とバランスを気にするのでいつも(そしてどのゲームでも)人間やってる気がします。
まあ人間好きだからいいんですがw
オスマントルコよろしく広大な勢力に圧迫されている弱小国の文化レベルを誇示するために文化財を求めて東奔西走するというシナリオ。
ベースになるT&Tのルールに船舶同士の戦闘を処理するためのオリジナルルールを導入しています。
簡単に言うとセービングロールの成功レベルを積み重ねて目標レベルに達すれば、目的達成というルール。
海上戦闘の解決も、遺跡の探索も大体同じ処理で進めていきます。
そんなわけなので、セービングロールの連続、そしてDAROとファンブルが派手に飛び交うセッションとなりました。
それだけでは単調になりそうですが、GMが達者な方で、絶妙のマスタリングで楽しませてもらいました。
また、かき集める財宝のひとひとつや、NPCをカード化してあり、そういうカードを集めるというゲーム的な楽しさも盛り込まれ、大いに盛り上がりました。
そいう手間の掛け方が素晴らしいGMさんでしたね。
航海士養成学校の卒業試験のクエスト(暴走しすぎて私掠船団に遭遇し、身の程を知るはめに……)に始まり、赤い砂漠での遭難や、弾丸の様に種子を吐き出す怪植物の採取、ノレフィ海賊団との対決など、サクサクと盛りだくさんのイベントをこなしましたが、海竜との戦いが一番印象的です。
いざ海竜と戦ってみると、攻撃する余裕がないばかりか、瀕死の重傷を負ってしまい一時退却することに。
港に帰ろうにも海竜が海域をうろついていて、帰れそうにない。
進退きわまった、……かに見えたがプレーヤーの閃きで、「逃げながら海賊団のいる海域におびき寄せて混乱の隙に逃げ出そう」ということに。
全力で防戦しながらならその海域までたどり着けるという緻密な計算のもと、セッション再開しました。
ところが海竜と再会するなり船長役のPCフェアリーがイニシアティブともいうべきアクションポイントの獲得ロールでファンブル!
アクションポイントを獲得できず、完全不意打ちの形で海竜に撃沈され漂流するという結果にw
クライマックスは支配を企てる大国との直接対決になり、PCたちも船団の一翼を担い海戦に参加します。
成長ルールはかなり緩くなっていたので、このクライマックスではフェアリー船長の魅力度が100(!?)を超えているのを始めとして、PCたちの能力値がインフレを起こしています。
おかげで大量のアクションポイントを獲得できたので楽勝ムードでした。
敵の砲弾の中を小刻みに右へ左へかわしながら、我らのガレー船(小回りが利くということに気づき、帆船からダウングレードした)が敵船に接舷して敵を一掃します。
後日談として、敵国にある噂が流布します。
「相手の船団には通常の3倍の速度で海戦場を掛け抜ける赤いガレー船がいるらしい……」とw
コーエーの「大航海時代」風の冒険をT&Tのシステムで遊ぼうというもの。
人間戦士で参加。
周りのPCが亜人をやるので一人は人間がいるだろう、とバランスを気にするのでいつも(そしてどのゲームでも)人間やってる気がします。
まあ人間好きだからいいんですがw
オスマントルコよろしく広大な勢力に圧迫されている弱小国の文化レベルを誇示するために文化財を求めて東奔西走するというシナリオ。
ベースになるT&Tのルールに船舶同士の戦闘を処理するためのオリジナルルールを導入しています。
簡単に言うとセービングロールの成功レベルを積み重ねて目標レベルに達すれば、目的達成というルール。
海上戦闘の解決も、遺跡の探索も大体同じ処理で進めていきます。
そんなわけなので、セービングロールの連続、そしてDAROとファンブルが派手に飛び交うセッションとなりました。
それだけでは単調になりそうですが、GMが達者な方で、絶妙のマスタリングで楽しませてもらいました。
また、かき集める財宝のひとひとつや、NPCをカード化してあり、そういうカードを集めるというゲーム的な楽しさも盛り込まれ、大いに盛り上がりました。
そいう手間の掛け方が素晴らしいGMさんでしたね。
航海士養成学校の卒業試験のクエスト(暴走しすぎて私掠船団に遭遇し、身の程を知るはめに……)に始まり、赤い砂漠での遭難や、弾丸の様に種子を吐き出す怪植物の採取、ノレフィ海賊団との対決など、サクサクと盛りだくさんのイベントをこなしましたが、海竜との戦いが一番印象的です。
いざ海竜と戦ってみると、攻撃する余裕がないばかりか、瀕死の重傷を負ってしまい一時退却することに。
港に帰ろうにも海竜が海域をうろついていて、帰れそうにない。
進退きわまった、……かに見えたがプレーヤーの閃きで、「逃げながら海賊団のいる海域におびき寄せて混乱の隙に逃げ出そう」ということに。
全力で防戦しながらならその海域までたどり着けるという緻密な計算のもと、セッション再開しました。
ところが海竜と再会するなり船長役のPCフェアリーがイニシアティブともいうべきアクションポイントの獲得ロールでファンブル!
アクションポイントを獲得できず、完全不意打ちの形で海竜に撃沈され漂流するという結果にw
クライマックスは支配を企てる大国との直接対決になり、PCたちも船団の一翼を担い海戦に参加します。
成長ルールはかなり緩くなっていたので、このクライマックスではフェアリー船長の魅力度が100(!?)を超えているのを始めとして、PCたちの能力値がインフレを起こしています。
おかげで大量のアクションポイントを獲得できたので楽勝ムードでした。
敵の砲弾の中を小刻みに右へ左へかわしながら、我らのガレー船(小回りが利くということに気づき、帆船からダウングレードした)が敵船に接舷して敵を一掃します。
後日談として、敵国にある噂が流布します。
「相手の船団には通常の3倍の速度で海戦場を掛け抜ける赤いガレー船がいるらしい……」とw