トラベラー

2009年07月07日

初トラベラー

090705 イルガルでトラベラー。

D&Dに続き、最初期のTRPGに触れてきました。
といっても最新版のトラベラーだそうです。
もちろん未訳です。
原書でしたが、有志が翻訳したものが同人誌として出回っているらしく、それをサマリーとして使用。

遊んでみて感じたのは、システムの意外なシンプルさ。
これはD&Dの時にも感じたことです。
昔は両方とも、もっと難しいものだと思ってました。
そういう先入観があったため、今までどちらにも手が伸びなかった気がします。
もちろん当時はBOXルールというところからくる価格の問題もありましたが、高くて難しそうなものに手を出す勇気がなかったのだと思います。
安いルールを買っても積み上げてるクセに!
あるいは輸入システムというところに戸惑いがあったのか?
T&Tをすんなり受け入れてるクセに!
ともかく、敷居が高い気がしていたのは間違いありませんが、それは払拭されました。

同様に興味があったけど手の出せなかったシステムがまだまだあります。
ウォーハンマー・トーグ・ルーンクエストなど。
これらやD&Dも含めてサプリメントが多いというのも買いづらかった一因でしょうか。
つまり世界観がかっちりあるので、その中で遊ぶことに窮屈さを感じていたのかもしれません。
そういう意味ではロードス島戦記コンパニオンも遊ばなかったな〜。
ロードス島戦記自体は好きな小説だったのに。

とまあ、分析は置いておいて……。

トラベラーの感想。
プレイヤーは4人。
私は汚職に手を染めた元警官で、今は逃亡しながら更生を目指す26歳女ルビー・ファンを担当。
他に医師でもある船長と、2人の商人というチーム。
チームが宇宙ステーションでだべっていると、突然目の前で中年の男が銃撃されるところから始まります。
銃撃したのは3人組の見るからに胡散臭そうな男たち。
宇宙ステーションと言っても寂れていて、周囲にこの騒ぎに気づくほどの人もいませんでした。
3人組は銃撃した致命傷とも言える怪我を負った男の身柄を確保しようとしましたが、医師でもある船長が、医師の名誉にかけて引き渡しを拒みました。
押し問答をしてるうちに金で手を打とうと商人が交渉しましたが、それでも船長が拒絶します。
私は相手の投げ捨てたお金を危うく拾ってしまいそうになりましたが、更生を目指してるの思い出し、静かに手を引っ込めますw
そうこうしてるうちに、どう転んでも無事に帰らせてもらえそうにない雰囲気になってきて、強行突破を試みます。
道を塞ぐ相手をタックルで倒そうとしましたが判定に失敗、相手と取っ組みあいに。
もたつきましたが、その隙に何とか被害者の男を運び出すことに成功。
船長が大怪我を負ったものの、ひとまずその場を離れました。

宇宙船に戻って被害者の治療にあたりますが、大きな医療施設でないと助けられないと判明。
何とか冷凍保存に成功しましたが、襲撃者の影も迫り、事は急を要します。
さらに宇宙ステーションの管理局も襲撃者の息がかかっているようで、出港許可を出してもらえないなど、妨害工作を受けます。
所持品から有名な教授と判明し、コインロッカーに預けてあった荷物を手早く回収、ついでに教授を探していた教授の娘を連れて、惑星に降下します。

秘密多い教授でしたが、娘さんの健気な思いを受けて人命救助に奔走します。
大型の医療施設にて手術の約束を取り付け、情報収集を開始します。
まっとうな研究をしていた教授のようですが、いくつか謎めいた部分も残りました。
教授の手回り品の中にオーバーテクノロジーと思われる人工知能プログラムを発見したのです。
襲撃者たちはこれを狙っていたのかもしれませんが、それでは教授自身を殺害未遂までして身柄を欲しがっていた理由の説明がつかないように思えました。
娘さんによると、何らかの研究が一段落して、娘と一緒にこの惑星から移住しようとしていたようです。

連中の影は病院にまで伸びてきていて、教授の身柄の引き渡し要請の連絡がきましたが、担当医が反体制側の精神を持った人物で、手術の時期を早めて逃がしてくれようとします。
無事手術が終わり、意識が回復するまで生命維持装置の24時間警備にあたりますが、生命維持装置の電源が急に故障するというアクシデント以外は事もなく時間が過ぎていきます。
やがて教授が目を覚まし、しぶしぶながら事情を話してくれます。

教授は亜空間航行のジャンプポイントで研究ステーションを持ち、そこで研究していましたが、ある日ひょんなことから、生命誕生のきっかけとも思える技術を偶然にも発見します。
その技術のひとつがオーバーテクノロジーたる人工知能の誕生だったのです。
その技術の存在を嗅ぎつけた何者かが、襲撃したのだろうとのことでした。
教授はその研究ステーションの回収とともに、娘と共にこの惑星系を離れたところで暮らしたいので連れて行ってほしいと、改めて依頼をしてきました。
私たちはこれを受け、追跡を恐れて速やかに惑星を飛び立ちます。

研究ステーションに辿りついてみると、それは1隻の宇宙船でした。
その中に研究施設があるらしいのです。
要は研究宇宙船ごと別の惑星系に運べばよいのですが、どうも待ち伏せがある雰囲気です。
とりあえず私と船長、商人の一人と教授とで武装して、研究船に移ります。
不意打ちを警戒して最後尾のハッチから入り込もうとしましたが、そこに無人砲台が設置されていて、いきなり戦闘に。
幸い被害もなく制圧し、さらに中に入ります。
研究施設は手つかずで残されており(教授にしか扱えないらしい)、艦首へ向かって進みます。
この時、我々の船に残った商人が追跡してきている船を発見しました。
まだ射程距離外ですが、研究船内にいる味方に連絡することもできず、焦ります。

研究船内の捜索は続き、ついに艦首に入ってみるとやはり2台の無人砲台が襲いかかってきます。
苦戦しますが、宇宙服の防護効果に助けられて制圧。
あれほどの銃撃にも関わらず、コックピットは無事で、船の機能には問題なさそうです。

追跡してくる船は足が速く、こちらが全速で航行しても追いつかれてしまうようで、ここからジャンプポイントへ移動する6ターンの砲撃戦が始まりました。
お互いに船の骨組みにまで影響が出るほど消耗していきますが、最終ターンについに敵船を沈めることに成功します。
そしてそのままジャンプ航行に移行し、セッション終了。

最後の砲撃戦は回避の概念が無く、当たり所が良いことを願うばかりのスリリングなもので楽しめました。
また、このゲームの初期作成キャラは年齢が上がるごとに優秀になっていくというのも痛感しました。
私はおっさんばかりのチームを嫌って26歳で止めてしまったため、能力的に中途半端なキャラになってしまったようです。
他のキャラは34歳とかでした。
トラベラーは渋い親父キャラが活躍するゲームですね。

レインメーカー at 01:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)