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多治見の花嫁

May 2011

May 26, 201115:48“どんな姿勢で過ごしていますか?”


 毎日の中で、どれほど感覚やイメージを大切にし、物事を決めているでしょうか。しかし、そうしたモノはとても微妙で繊細なモノで、どれほど不確かさがあるでしょうか。

消したはずの電気が点いていたり、さっきまでしようと思っていた事を、おしゃべりをしている間に忘れてしまったりする事はないでしょうか。

 ある番組のインタビューで、こんな事を言っていました。それは、世界のトップレベルのフィギュアスケートの選手でも、1週間休んでいたら感覚が変わってしまう。だから、オフの間でも、練習をして感覚を養っておく事の大切さを話していました。

世界レベルの人々は、世界レベルの技術を持っています。しかし、それでも、なお感覚を失わないように養っています。

それは、トッププロであればあるほど、私たちの感覚やイメージが、ちょっとした事で変わってしまう不確かさを持っている事を知っているからです。

 私たちの感覚やイメージには間違いがつきものです。あるいは、覚えている事さえ記憶違いという事もあります。

だから、毎日の中で祝福を受け取り続けるために、いつも主のみ許へ行き、主の御声に耳を傾け、主から受け取る事の意味を見ます。

イエス様は、み許に来た病人たちを癒されました。また、イエス様のみ許に来て、イエス様を信じた罪人たちを救われました。

しかし、イエス様を信じようとせず、自分自身を(義)正しいとした人々は、イエス様から救いを受け取ろうとはしませんでした。

それは、自分の感覚や自分のイメージ、自分の思いを第一として、イエス様を受け取ろうとはしなかったのです。

私たちも人間的な弱さや足りなさがあります。ですから、いつも主に聞いて、主から受け取っていきましょう。

それには、教えられ易い態度が必要です。いつも学ぶ姿勢を持ち、恵みを受け取りましょう!いつも、どんな時も恵まれる姿勢を身につけていきましょう!

〈1コリント8:2〉
「人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。」




5月29日礼拝メッセージ【大創造!劇的ビフォアーアフター】
使徒の働き1:12〜14















May 20, 201120:26“賞へと導いた励ましの声”


 第83回米アカデミー賞の授賞式が、米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで開催されました。

主演男優賞には、「英国王のスピーチ」でエリザベス女王の父ジョージ6世が吃音を克服する姿を演じたコリン・ファースさんが決定し、主演女優賞は「ブラック・スワン」でバレリーナを演じたナタリー・ポートマンさんが受賞しました。

また、英国王のスピーチは、脚本賞も受賞し、脚本家デビッド・サイドラーさん(73)は、史上最高齢での同賞受賞に「父からいつも大器晩成型だと言われていた。」と話していたようです。

しかし、73才を過ぎても、一生懸命に脚本を書くことができるなんてスゴいですね。しかも、賞を受賞するほどの能力を持つのは、どれほどの快挙でしょうか。

そこには、子どもの時のお父さんの励ましの声がいつもあり、年を取った今でも、お父さんの声が心に残っている事を感じます。

そのお父さんの声によって、力を受けて、地道にコツコツと続ける事ができたのではないでしょうか。賞を獲るまでに導いてくれたと言えます。

 コツコツと続ける事は、忍耐のいる事です。しかし、私たちにも続けさせてくれる励ましの声があります。それは、天のお父さんの声です。

いつも聖書を開くと、語って下さいます。そして、コツコツと聖書を読み進める中で、たくさんの事が教えられます。

また、何度読んでも新しいメッセージを神様が与えて下さいます。賞へと導く声を受け取っていきましょう。神様は私たちに与えたいと願っておられます。

だからこそ、新鮮な心と思いを持って、コツコツと信仰生活を積みあげていきましょう。そして、さらに神様がどんな方かを教えられていきましょう。私たちの人生の大きな喜びです。ハレルヤ!!

〈ヘブル10:36〉
「あなた方が神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です」。

5月22日礼拝メッセージ【最高のタイミング】
使徒の働き1:1〜11




May 13, 201119:48“愛するための新発見”


 近くて遠いモノがあります。それは、距離感であったり、関係であったりします。

県外の人が多くイメージするのに、岐阜県のイメージに鵜飼があるのではないでしょうか。

長良川の鵜飼は、1300年の歴史を持っています。

しかし、同じ岐阜県に住んでいながら、わたしは写真やパンフレットでしか見た事がありません。

電車や道路の交通網が岐阜へ行くよりも、名古屋に行き易い位置に住んでいる事があるかもしれません。

しかし、それでも同じ岐阜県に住んでいながら、まだまだ岐阜県を十分に知っていない、堪能していないと感じました。

 そう思って、岐阜県を見てみると、今まで気がつかなかった岐阜県の素敵な部分がたくさん見えて来ました。こんな伝統的なモノがあったのかと、教えられる事もありました。

 いつも遠くばかり見てしまうクセが、私たちにはあるのではないでしょうか。

あるいは、近くにある面白いモノや興味をひくモノを見落としている事はないでしょうか。

 こうした、気づきがあってこそ、もっと深く愛する事に繋がっていきます。

それは、郷土愛についてだけでなく、神様を愛する事について、互いを愛する事についても同じです。

まだまだ気がついていない事がたくさんあります。

そして、気がついたら、もっと愛する事ができ、もっと興味を持つ事ができるようになります。

そのために、知る事が必要です。知るためには、犠牲が必要です。

愛するための新発見をドンドンしていきましょう。そのための犠牲を払っていきましょう。

この犠牲には大きな意味があり、祝福があります。

〔ホセア 6: 3〕
私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現われ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。



5月15日礼拝メッセージ【イエス様からのバトン】
ルカ24:44〜53









May 04, 201116:47“最高の時の使い方”


 今年のゴールデンウィークは、最大10連休もあったとか、なかったとかで、高速道路の割り引き期間も長かったので、渋滞もいくらか分散されていたのではないでしょうか。

皆さん、ゴールデンウィークは、良い時間を過ごされましたか。この機会とばかりに、多くの方が東北へボランティアや観光に行かれた事が報道されていました。

風評被害により、観光も冷えていたようでしたから、観光地によっては観光者数が、例年並みになっていた所もあるようで、いくらかは良い影響があったのではないでしょうか。

 時間をどのように使うか。私たちにとって永遠のテーマですね。

たくさん自由になる時間があるからと言って、グダグダしていては、良い時間を過ごしているとは言えません。また、自由な時間が短いからと言って、ムダにする事なく、効果的に時間を過ごす事はできるはずです。

だから、私たちの時間の優先をどのようにするかは、重要な事です。時間はどんな人にも平等です。この時間をどのように使うかは、私たちに託されているのです。

 聖書には、「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」とあります。(マタイ6:33)

これは、私たちの時間の管理をも教えてくれる聖書のことばだと思います。神様が何を喜んで下さるかを知り、それを行っていくのです。

つまり、どのように時間を使うかをも判断し、何を優先したら良いか教えて、実際に割り当てる事ができるのです。しかも、それは祝福される優先順位であり、時間の使い方なのです。究極的に良い時間の使い方です。

 今、神様は何をするように願っておられるでしょうか。また、何をするように命じておられるでしょうか。神様に思いを傾けていきましょう。

みことばをデボーションしていきましょう。主によって祝福された毎日のための時間の使い方を教えて下さいます。

最高の時の使い方をしていきましょう。ハレルヤ!




5月8日礼拝メッセージ【違いがわかる男(女)になる】
ルカ24:33〜43