2015年12月09日

面接終了

デザビレの入居審査は3段階。書類審査、面接、審査会です。

ようやく先週から続いていた面接が終了しました。
最終の審査会は短時間なので、面接では一人1時間ぐらいかけてじっくり話を聞くようにしています。
 

面接でとくに確認するのは、デザビレの審査基準である成長性と支援の必要性の2点。
施設を有効活用して伸びそうなクリエイターに入居してもらうためです。
 

では、その成長性をどうやって判断するか、が問題なのです。

「事業を成長させたいですか」と聞けば全員が「成長させたいです」と答えるでしょう。

大きなビジョンや、自分の夢を語ってくれますが、その言葉はどれだけ本気なのか、いくら聞いてもわかりません。
だから、そのビジョンや夢のために、どのぐらい取り組んできたか、という過去の実績で判断するのです。何を積み重ねてきたか、どのような試行錯誤をしてきたか、どんな挑戦をしたか、行動は嘘をつかないのです。
 

「考えていること(必ずしも事実ではなく願望だけでのことも)」と「行動(事実)」をじっくり聞き分けています。その場で取り繕うために話を作っても、行動が伴わない話はわかります。むしろ嘘を着くことによる違和感が強まって、不信感を感じさせることもあります。

 

自分のブランドを成長させたい熱意の強さと行動量は比例するだろうというのが私の判断基準です。成長目標に向かって、考えながら、試行錯誤しながら行動してきている人は、自分のこれまでの行動の理由を説明できます。説明できないとしたら、目の前のことに追われているだけで、頭を使わず、手だけを動かしているのかもしれません。


いつか叶うといいなぁ、という漠然として行動に移していない夢は、いつまでも夢のままなのです。 


  
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2015年12月07日

強みを活かす

しばらくブログを書かなかったので、リハビリ投稿をはじめようと思います。


デザビレの入居者面接をしています。
今年は倍率が少し下がり6倍ぐらい。
それでも創業支援施設の入居倍率では全国トップクラスのようです。

入居を希望するクリエイターは、それぞれビジネスを拡大したい、
ブランドを有名にしたいという意思を持って応募してくれていることと思います。 

デザビレは教育機関でも、貧乏クリエイター救済の福祉施設でも無く、
ビジネスを成長させることを通じて、
地域企業や産業を元気にしてくれる方に活用してもらうための施設と考えています。 
そのために税金を投入して運営しているのですね。 

ただし成長が見込めても、既に自立できていて、支援があまり必要ないブランドについては、
入居をご遠慮願うこともあるのです。

これまで数百人のクリエイターの面接をして、その後の成長も見ているので、
事業内容のプレゼンを聞いていると、成長しそうかどうか、はある程度判断できます。
また、適切なアドバイスがあれば伸びるが、なければ厳しいということもわかってきます。

そんな事業のなかでもったいないな、と思うことがあります。

例えるなら、5年間和食の板前の修業をしてきたが、自分は歌うことが好きだから歌手を目指したい、
というような考え方で事業内容を決めてしまうこと。
こちらから見ると、歌がそんなに上手くないのだけど、
カラオケで友達が褒めてくれて嬉しかったから、生涯の仕事にしたい、とか思い込んでしまうのです。

好きなことをビジネスにしたほうが良いのですが、
そもそも「強み」が備わっていないものをビジネスにするのはどうかと思います。
「強み」というのはお客様を喜ばせるための武器です。

今まで鍛えてきた武器を使わずに、「気持ちを込めれば相手は分かってくれる」と
強敵に立ち向かうようなものなのです。

もし私が5年間板前修行をしてきたら、
そのまま板前になります。それが一番お客様に喜んでもらえそうだから。

和食で先行きが期待できないなら
→板前の技術を使って他の料理ジャンルに取り組む
→和食の知識を活かせる食器やキッチン雑貨を開発する
→海外のマーケットに活路を見出す。
→全くの異分野(ITとかエンタメとか)を勉強して新ジャンルを築く
→その他諸々
強みを活用する方向でビジネスを考えます。

せっかくの技術や経験を全く捨てて、新たに勉強し始めて、
それがお客様を喜ばせるレベルに達しているか、考えてみたほうがいいいですよ。

自分は楽しくても、満足したことによる対価を得られなければ、
ビジネスを成長させることも、継続させることもできないですからね。






   
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2014年10月06日

2014燕三条工場の祭典

燕三条工場の祭典バスツアー参加の皆様お疲れ様でした。
個人的には心配だった風邪もだいぶ収まり、バス酔いもあまり無くて楽しめました。

今回は三条市にバスを出していただき、
モノづくりで町おこしを行うネットワークメンバーと
デザビレのクリエイター達21名で見学してきました。
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燕三条は、金属加工の町ですが、大田区や墨田区と違い、
食器や刃物など生活に根ざした最終製品が多いため、
工程説明にも興味を惹かれ、わかりやすく伝わってきます。

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今回は倉又さんセレクトのため、
とくに説明が上手いところを選んでもらったのかもしれませんが、
それぞれの職人さん達のモノづくりの説明が上手く話に引きこまれます。

おそらくこれまでにも何度も見学受け入れをしてきて、
説明も試行錯誤してきたのだろうと推察しますが、
やはり「伝えたい」という熱意があるのは間違いありません。
追記:初めての方もいたそうです。
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動き、音、臭い、振動、火花などモノづくりがドラマチックで強く印象に残りました。
作りながらの説明と合わせて、
見学自体がエンターテイメントとして成り立っています。
作っている姿が美しく、カッコいいのです。

現場や人の魅力が商品の価値を際立たせてくれるようです。
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さらに、毎夜、燕三条のどこかでレセレプションが開催されているのも、
関係者の結束や、地域のつながり、地域を越えた交流機会を作るのに、
たいへん効果的だと感じました。

運営の実際のところは、今後ヒアリングして確認したいと思っていますが、
行政やスノーピーク等の大手企業がバックアップしながら、
職人や若手経営者達が活躍しているように感じられました。

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三条や燕の行政、
山田さん、武田さんはじめ熱意ある運営者や、
倉又さんのような全国的にも突出したガイドの存在、
個性的な参加企業、
関心を持って全国から集まる来場者
こういう皆さんが一体となって「工場の祭典」を作っているのだと感じました。  
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2014年09月18日

オープンファクトリーの事例集

先週ぐらいから、オープンファクトリーネットワークの取材や交流会等が慌ただしくなってきました。
墨田のスミファ関係やフロンティアすみだ塾、山梨県のヤマナシハタオリトラベルなどでも話を聞いてきました。

台東区南部のモノマチ、台東区北部のA-ROUND、墨田区のスミファ、大田オープンファクトリー
燕三条工場の祭典、ヤマナシハタオリトラベルなど、
モノづくりに関わる企業や職人が工場公開等のイベントを通じて町おこしに取り組むようになってきて、
どの地域も同じような目標や問題意識を持ち、同じような運営上の苦労をしています。

そこで、それらの地域をネットワーク化するとともに、
その事例を紹介する冊子を作り、運営者の想いや、運営ノウハウについて紹介することにしました。
他の地域や活動と比較することで、それぞれの地域の特長が際立ち、
それぞれのイベントでの工夫や配慮のポイントの有効性がわかってきます。

運営に関わってきた人、これから運営に関わる人が少しでも楽になり、
その活動を地域の人たちによりよく理解してもらうためのツールになればと思っています。

第1回モノマチの成功を「奇跡」だとか「運が良かった」と評するメンバーもいます。
実はこういう人は、実際には運営には関わっていないので、何が行われたか知らないわけです。
知らないから、奇跡とか運とか軽々しく言ってしまうのです。
簡単に運営できると勘違いすることもあり、結局経験が無いので、トラブルが起こり、全体の負荷を高め、
全体のレベルが低下することにもつながります。

イベント立ち上げは、起業のようなもので、トラブルを解決しながら、事業を拡大するものですから、
リーダーがきちんと指示を出したり、組織化ができれば、本来仕事が効率化されるのですが、それができないと混乱が起こります。

実は第1回モノマチの開催前には、
既に翌年のスカイツリー開業時の第3回モノマチ開催成功まで計画をしていました。

そのためには第1回モノマチはどうしても成功しなければいけない。
私は、イベントの成否は「集客」次第と考えていますし、
モノマチの地域の企業のユニークさやモノづくりの現場は十分な魅力があると信じていましたから
出来る限りの「集客」に焦点を当てて準備を進めました。
1回目が賑わって成功しているという印象を与えられれば、2回めの参加者を集めるのも、来場者の口コミを期待することもできるからです。

モノづくり市参加者やデザビレメンバーにはDMを配ってくれるようにお願いして、
皆が積極的に他のモノづくり市や店頭等でもDM配布。
参加クリエイターが増えれば、増えるだけ告知範囲も広がります。
地元にはポスティング。(新聞折込より効果が高い)
ポスティングするチラシも、デザビレの施設公開等を通じて得たノウハウを注ぎ込みました。
近隣の駅にも、参加店舗の店頭にもポスター。
メディアへのプレスリリース。フェイスブック、ツイッター、デザビレのメルマガ。
さらに第2回モノマチからはデザインフェスタで数千人にチラシを配ったりもしています。
その他細かく言うときりがないぐらいで、
「一人でも多く」という覚悟で開催間際まで集客を図っていました。

そもそも、私の本業のマーケティングというのは、いわゆる調査のことではなくて、
「商品や企業の価値を適切に伝えて集客を図る」というのが本来の仕事ですから
その集大成のような活動をしていたのです。

私からすると、戦略に基づき、費用対効果を考えた徹底的な集客をしていたので、
奇跡でも無いし、運でもありません。運ではないので再現することもできます。

さて、モノマチのスタート時はお金が無かったので、
手間はかかっても、費用対効果が高い方法をとりました。
また毎回の開催でブラッシュアップしてきました。

しかし、実情を知らず、簡単にできると考えてしまうと、他からは学ぼうとしません。
分かっている人、実務能力が高い人のところに運営のしわ寄せがいってしまいます。
経験が無い人は、運営して苦労があって、壁にぶつかってはじめて、他から知恵を求めるようになります。

そのときに役立つような道しるべを作りたいのです。
それから、他地域の事例や想いやノウハウを学んだほうがいい運営者や、
モノづくりの町づくり活動に参加する人たちに、
その本来の意味を理解してもらうためにも使いたいと思っています。






  
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2014年09月10日

地域資源を生かすビジネス発進フォーラム〜共創型プロデュースでモノ作り・コト起こし!〜

経済産業省関東経済産業局の
「地域資源を生かすビジネス発進フォーラム〜共創型プロデュースでモノ作り・コト起こし!〜」
というシンポジウムに登壇してきました。

アッシュコンセプトの名児耶さん、ててて協同組合の永田さん大治さん、
メイドインジャパンプロジェクトの下川さん(元日経デザイン編集長)たちと、
昨年CREATIVEーKANTOアドバイザリーボードという会議を重ねてきて、そのまとめの、
地域資源のブランディングを成功に導く共創型プロデュースのすすめ」をベースにお話させてもらいました。

簡単に言うと、関東+長野・新潟には地域資源と言われる
農産物、製品、観光資源などが集中していますが、
必ずしも十分のその価値が発揮されていません。
そこで、東京に集まるクリエイティブな人材を活用して、地域資源をブランド化していこう、
という取り組みです。

名児耶さんのメーカーの技術を活かして、クリエイターと結びつけて、
デザインによって新たな価値を生みだす取り組み。

ててて見本市は、作りて、伝えて、使い手が一方通行の関係になるのではなく、
相互につながっていこうという取り組みで、新たな関係性を作っていきます。

デザビレはクリエイターを支援し、そのクリエイターが地域に残り、
モノマチによって地域の人たちがつながっていくという、
新しいビジネス、コミュニティ、地域ブランドを作っていくものです。

名児耶さんたちと会議などで話していて、
地域や企業の資源を活かすために共通しているのは、
・やる気のある企業や社長と一緒にチームをつくること
・メーカーや地域の良い所を発見し、それを活かすための商品やサービスを開発すること
・クリエティブな表現をすること
・ユーザーや周囲を巻き込んでいくこと
などで、これらの項目は上記の冊子にもまとめています。

さて、このCREATIVEーKANTOですが、
今年は地域資源のブランディングに関心がある地域にアドバイザーを派遣したり、
セミナーを開催したりします。

経産省の委託事業なので、人件費しかでないので話をするだけです。
困っていることや目指したい目標がある企業にとっては、
相談だけでも多少はお役に立てるのかもしれません。

ただし、デザイン費用などは別途自社で負担しなくてはいけなくなるので、
本気でブランド化を図りたい企業じゃないとできないかもしれません。
このあたりは、アドバイスはしてもお金は出さない(助成金はある)デザビレと一緒です。

関東地方+長野+新潟あたりには、セミナー開催やアドバイザー派遣ができるので、関心があれば連絡ください。






  
Posted by tdv001 at 22:41Comments(0)

2014年09月04日

某TASKプロジェクトにて、業者にあきれる

今日は某TASK(台東・荒川・足立・墨田・葛飾の5区)プロジェクト推進委員会。
ほぼ形骸化しています。

これまでの事業成果のまとめと、来年以降の予算化と、今後どうするかという話し合い。
もう7〜8年活動しているのに、まったく地域に浸透していないし知名度が低いし
コンテストなど各事業の参加者の顔ぶれが変わりません。

活用している区とそうではない区でかなり役所での力の入れ方がかなり違うのは、
普段の産業振興への力の入れ方がそのまま事業参加者数の違いになっているのでしょう。

また事業を請け負う業者があまりにも動いてないのに自己評価が高くて、
民間企業の感覚だと、そんなにコストをかけて、それだけの成果??と思うのですが、
役所は納得しているのでしょうかね?
費用対効果を開示してほしいと事前のヒアリングでお願いしましたがスルーされてます。

私からは
・5区の合同プロジェクトであるのだから、区境を越えた企業間連携に重点を置いた施策であるべき。
・モノづくり大賞は新商品だけを表彰していて、必ずしも5区内の代表的商品や企業ではないので、
 事業参加対象者を広げるべき。
・民間企業のグループが自主的に活動するよう、5区が支援する体制に。
(役所に仕事を減らすのですから、そのほうがよいはず)

ということを発言しました。
言い続けようと思いますが、これらも無視される可能性は少なくありません。
墨田区役所さんは賛同してくれているようでした。

さて、会議中にプロジェクトの活動が、5区内企業にも我々推進委員にも
(メールなら簡単なのに)知らされていないことに対して意見しましたが、

委託業者は「工場によってはメールを見ていない企業があるから送らない」
とかふざけたことを言っていてあきれました。
それならメールとFAXを使って連絡すればいいじゃないの。バカなの?※品位に欠けるとチェックが入りました。
自分の会社が仕事をしていない言い訳にしては程度が低すぎて
こういう会社が地域の産業プランとか調査を請け負っているというのが信じられないわけです。

地域のために貢献したい、地域のコミュニティを作りたい、
地域産業を盛り上げたい、という社会的企業や若者をたくさん知っているので
こういう役に立たない企業を使うのを止めて、
若者にチャンスをやれば、コストも抑えられるし、効果がも上がると思っています。
それを役所や我々推進委員がサポートし、アドバイスすればいいのでしょう。

この委託業者ではなく、個別事業毎に委託業者を決めて、
全体を推進委員会でコントロールするようにしてほしい旨を事前ヒアリングで伝えましたが、
どうなるのでしょうか。
またこっそりと業者選定をするのかもしれません。

※この投稿も削除要請が来るかもしれませんが、あくまで個人的感想です。


  
Posted by tdv001 at 22:06Comments(0)

2014年09月02日

アドバイスする側、される側

「お客様に役立つアドバイスして喜ばれたい」ということを考えているという相談。

ビジネスでもパーソナルでも、アドバイスは
1)誰が発信するか
2)相手が受け入れる姿勢になっているか、受け入れ能力があるか。
ということがポイントになるだろうと思います。

1)2)は関係しているのですが、

信用できるアドバイザーからの話は聞くけれど、
お互いの関係性ができていない人からのアドバイスは受け入れる姿勢になっていないから
正しいことを言われても反発したり、余計なお世話になってしまいます。

だから、相談を受ける前に、お互い納得できる関係性をつくることが大事だと思います。

また、相談者にアドバイスした内容を受けとめる知識や経験があるかどうか、
によってアドバイス自体の価値が決まってしまいます。
転ばぬ先のアドバイスのありがたさに気がつかないことも少なくありません。
転んで初めて理解できるアドバイスもあります。

例えばブランドを作っているのに、基本的なブランディング方法を知らないとか、
産業振興に関わっているのに、マーケティングも振興施策も勉強していないなど、
基本的な理論が解っていなので、
自分が知っている知識やイメージだけが正しいと思い込んで聞く耳を持たないこともあります。

民間企業やクリエイターなら、基礎的な知識を身に付けるのは自己責任ですから、勉強しなくても仕方ないですけど、
お役所や業界団体などで地域や産業をリードする立場で勉強していないし、考えていないのは社会的責任を果たしていないので問題です。
基礎的な理解力が無いのに自分は分かっていると思い込んでいる人は、
他からのアドバイスを聞かないので、関わる事業が硬直化して、成果が出にくくなりますよね。
(成果責任を問われないポジションにいるから問題にならないのですが)

とにかく、アドバイスする側と受け入れる側の関係性が大事ですから、
常に自己練磨しないといけないのだと思っています。

  
Posted by tdv001 at 23:05Comments(0)

2014年09月01日

糖質制限

糖質制限をして1ヶ月経ちました。
ものすごく、ご飯とパスタと麺類と甘いものが好きだったのですが、それらを止めています。
野菜、肉、卵、豆腐がメインです。

そうしたら、昼ごはん食べた後の眠気やダルさが無くなってきて、
それだけでも、だいぶ助かっています。

しかもご飯やパスタ欲と甘いもの欲が弱くなり、食べなくても気にならなくなりました。
我慢するのではなくて、そんなに欲しくないという感じです。

糖質制限をすると血糖値の上がり下がりが少なくなるそうです。
ダルさも眠気も食欲も血糖値が下がるときに起こるとのことで、
自分自身でお肉をお腹いっぱい食べてみて眠くなるか実験して、
全然眠くならないので、なるほどと思いました。

最初の数日はだるかったり、少しだけ頭痛があったのですが、
今ではあまり症状がありません。頭が働く時間が増えました。

展示会等で忙しくて食事もできないとか、
徹夜で仕事をしないと間に合わない、
集中して考える仕事がある、
という時には、少し前から糖質制限にするといいではないかと思います。
糖分を取らないと頭が働かない、ということはないですね。
夜食にうどんとかお茶漬けというのは眠気を誘うので避けたほうがいいとわかりました。

もっと早く知っていれば、仕事時の体調が楽だっただろうと、もったいない気持ちです。

※個人差があるので誰にでもお勧めするというわけではありません。
  
Posted by tdv001 at 22:59Comments(0)

2014年08月29日

やる気ある役人と、やる気なさみなぎる役人

今日は2組遠方から話を聞きにきました。
一人は岡山県、もう一人は高知県。
地図みたけれど、かなり遠い。
わざわざ聞きに来た価値はあったでしょうかね。

さて、一人は独立して創業した方で新技術を開発したけれど、
特許や商標等の取得についてコストの点で悩んでいまいた。
しかし、今お金が無いから特許などを登録しないと考えるのではなくて、
将来のビジネスの規模を考えて、未来からお金を借りて支出すると考えるべきです。
知的財産権の取得を投資と捉えてはどうでしょうか。
また商標については、ビジネスでのトラブルを防ぐ保険と考えて取得するほうがいいでしょう。
コストを下げるには自分で書類を作ることと、公的助成や公的支援制度を利用することです。

もう一人は、地域への居住者を増やしたいとのこと。
メッセージ発信や、移住者のビジネスの構築について話しました。
こちらは、行政の仕事を請けているので、いろいろと動きにくいようです。

どちらの場合もお役所とのお付き合いがポイントになりますが、
お役所だから誰でも助けてくれるわけではなく、
職員次第で、助けてくれたり、くれなかったりすると思います。

役所というのは、成果を上げても評価されないけれど、失敗すると評価が下がる、
というシステムのところが多いので、波風立てないように、何もしないほうが有利なのです。
何もしないのだけれど、クレームを付けられても困るので、返事や愛想は良かったりします。

公務員が有利だからと就職する人もいて、その地域への愛情がないので、
地域を良くしたいという意識も低い場合があります。

また働いても、働かなくても給料が同じなので、仕事へのモチベーションが低い人は、
「仕事を増やしたくない」という姿勢で仕事をしていることも少なくありません。
「成果をださなくていいから、面倒なことしないでください」とか言うのです。
だから役所の仕事は生産性が低いわけです。


しかし、中には仕事に対して使命感を持ち、高いモチベーションで仕事をする人もいます。
支援に情熱を持っている人、地域産業を自分で良くする気概がある人。
そういう職員と出会えればラッキーです。一緒に仕事すると楽しいです。
尊敬できる人もかなりいるので地方自治体はやっていけてるのでしょうね。

また、私の場合、社会人になってからずっと行政関係と仕事をしてきたので、
ちょっとした態度や発言から、やる気なさが漏れでている人に敏感になりました。
「やる気なさがみなぎっている」「やる気なさ満々」という人が、
政治力とリスク回避で出世していたりすることもあります。

こういうことを書くと、「ブログを削除しろ」、と連絡が来るかもしれないのです。
自分の仕事に自信があれば、問題無い話ですけどね。
むしろ読んだ上で、クレームつけてくるぐらいの気概が欲しいものです。  
Posted by tdv001 at 22:10Comments(0)

2014年08月26日

編集者へのブランドアピール

元装苑のニューカマー担当田中さんのセミナー終了。
初めての講演ということで緊張されてましたが、
編集部の仕事の流れや、新ブランド発掘のポイント等
クリエイターが雑誌にアプローチするために役立つお話を聞くことができました。

編集者は特集記事を作るために、いろいろなブランド情報をストックしておきます。
エッジが効いていたり、テーマに合っていたり、新たな切り口を提案できたり
それぞれのブランドをどうやって生かしていくか考えます。

では、どうやって見つけてもらうか、覚えてもらうブランドになるか。

DMを見て気になれば、ホームページを見て、それで興味を惹かれれば展示会に。
友人や業界人からの情報も重要。

商品はクオリティよりクリエイティブかが引っかかる
カタログやDMから伝わってくるコダワリ。
展示会のブースや什器から伝わる世界観。
そして何より、話してみた時の人柄や個性。

どうしてもクリエイターは商品だけで勝負できると考えがちなのだけれど、
商品以外の情報提供、顧客との接点になるブランドのカタログやパッケージ、
そして本人の魅力に至るまで、
編集側は総合的に、そして一点突破でブランドを見ている。

ということが解ると、ブランドをアピールするために何をすればよいか
方針がわかってくると思います。

自ブランドの魅力を、編集者の立場になって、丁寧に粘り強く伝えていく。のです。


  
Posted by tdv001 at 22:58Comments(0)

2014年08月22日

氷かぶるの

ALSの寄付のために氷水をかぶるアレ。

ALSを知らしめるために話題をつくる行動は評価する、
けれど正しい理解を求める行動も無しに氷かぶるだけなのはどうかと思う。

私は障害者でも高齢者でも介護されてもオシャレできるユニバーサルファッションを広める活動をする中で、
脊髄損傷も脳性麻痺も知的障害もリウマチも介護される人もみんな困っているのを現場で見てきたし、ずいぶん話もしました。
一番弱い立場の人のために自分で何ができるか、そうとう悩み、考え、行動しました。

氷かぶって話題になって寄付金を集めるのはいいけれど、
一過性のネタになってしまうと、その後が続かないのも見てきました。

大切なのは障害を持つ当事者と寄り添っていくことじゃないですか。
ほんとうに大事なことは何かを、考えて、議論して、理解者を増やすことが大事だと思います。

氷かぶって話題作るのは悪いとは言いませんが、
その後に何が残るか、その後に何をすべきか、真剣に考えてほしいと思います。

※ずっと障害を持つ人と関わってきた人には、いまさらかもしれないですが、
 初めて知る人には新鮮で、役にたっているのでしょうね。  
Posted by tdv001 at 22:57Comments(0)

2014年08月21日

つまらない話

ポジショントークしたり、自分の知っている話を自慢したり、
過去を語り合ったり、生産性の無いオヤジ達の話に付き合うのは
つまらないのですが、コミュニケーションのために必要なのでしょうね。

ところが
前向きに夢を語り、やりたいことをやり、言い訳がなく
成長に貪欲な人たちとの語り合いは楽しく、刺激になります。
お互い学び会えます。

ずっと起業家と付き合っていると、
理屈や説教ばかりで動かない人たちがつまらなく思えます。

ぐずぐず言う前に動けばいいのに。  
Posted by tdv001 at 22:36Comments(2)

2014年08月20日

伝わらなくてあたりまえ

今年はモノマチの運営から外れたので、
余裕ができて、新しいことを始めたり、入居者の相談に乗ったりする時間が増えて充実してきました。


ホームページやブログで、「こんな発信してしまうとブランドにマイナスでは?」
「文字が多くてうざくないかしら」「ブランドを100%理解してくれるかしら」
とか悩んで、身動き取れなくて発信できなくなることがあります。

私の考え方としては情報発信は
発信側50%、受信側50%の責任割合です。

発信側がどんなにがんばっても伝わらないことはあります。
「100%は伝わらなくてあたりまえ」と割りきってしまったほうがいいです。
私の印象では伝わるのは10%ぐらいだろうと思っています。

それで発信する無いようで悩むよりは、情報を受け取る人を信じて、
1)キャッチフレーズ
2)簡単な説明
3)詳しい説明
という3段階ぐらいのレベルで情報を用意しておいて
どこまで読むかは、受信側に委ねる、と考えたほうがいいです。

「読みたくなければ読まない」
「関心をもってくれれば十分な情報は用意している」
どちらでも良いし、読んでくれれば(伝わってくれれば)ラッキー
という前提で考えれば

悩みぬいて発信クオリティを高めるよりも、
簡単でもいいから情報量を増やすほうがいいのでしょう。
  
Posted by tdv001 at 23:21Comments(0)

2014年08月18日

資産=ファンを増やす

お金の稼ぎ方には2種類あると言われます。

一つは自分の身体で稼ぐ、働いて稼ぐ方法
 →給料で働く人、現金商売をしている人。働くのをやめるとお金が稼げません。
   資産を増やすのではなくて、働く時間の長さ勝負になってしまいます。

もう一つは資産を元に稼ぐ方法
 →株や土地等の資産で稼いでいる人。働くのをやめても稼げます。
   資産を増やそうと努力すればするほどお金持ちになるようです。

ではクリエイターのブランドで考えると
資産=ファンだと思います。
ファンの中身は顧客だったり取引的店舗だったりします。

資産=ファンを増やさないで、
売れるかどうかわからない商品を作って、
売れた売れないで一喜一憂していても
いつまでたっても仕事は楽にならないのでしょうね。

商品のデザインばかり考えて、
ファンを増やすことを全く考えないで、
「いい商品を作れば売れる」とか「好きなことを極めれば理解される」
ということは無いのだろうと思います。
だって顧客志向が無いから。

たまたま商品が気に入られてファンが増えれることはあっても、
自分で狙って仕掛けているわけではないから
自分の実力にならないし、ファンづくりの再現性が低い。
いつまでたっても、一か八か、ということになるのでしょう。









  
Posted by tdv001 at 22:45Comments(0)

2014年08月14日

成長

ブランドが成長するかどうかは
商品が1/3、
コミュニケーション力が1/3、
性格やビジネスに対する思い込みが1/3
だと思います。

思い込みについては、
子供の頃からの親からのしつけや、先生からのメッセージに影響があります。
自分に自信が無いから、自分に価値が無いから、
という思い込みが強いままに商品を作ると迷いが出るようです。

逆にその思い込みがあっても
徹底的に顧客志向になって、お客様を喜ばせることに力を注ぐことで、
力を発揮することもあります。

経営本には、経営者の成長が会社の成長につながると書かれてますが、
結局クリエイターも自分自身が成長しないと、ブランドは伸びないのかもしれません。


  
Posted by tdv001 at 23:38Comments(0)

2014年08月11日

エサキさんセミナー終了

土曜日に開催した情熱の学校エサキヨシノリさんのセミナーは
講義4時間30分ワークショップ2時間懇親会3時間という長時間だったのだけど、
講師のエサキさんが渾身の情熱を込めてくれたので、アッという間に時間が過ぎてしまいました。

安いギャラと長時間のセミナーという無茶なお願いをしたのですけど、
「村長の頼みなら」と即決でOKしてくれたのです。ありがたいです。

クリエイターのための営業力アップセミナーだったのですが、
クリエイターに限らず営業に関わる人たち全てに役立つ内容でした。

私なりにまとめると、
自分自身の特長やメッセージをわかりやすく伝えること。
相手の立場や気持ちになってコミュニケーションをとること。

どちらも「自分」のためにではなくて
「クライアント」のためにすることです。

そしてさらに、クライアントにコントロールされて便利屋になるのではなく、
クライアントが成功するためにプロフェッショナルでいることなんだと思います。

クリエイティブ能力があるのは当たり前で、
クライアントは気持よく安心して仕事を任せられる人に頼む。
ということなんですね。

昨年も話を聞いたのですが、身が引き締まり、やる気が湧いてくるお話でした。
ありがとうございました。




  
Posted by tdv001 at 22:39Comments(0)

2014年08月08日

不安の基になっている思い込み

2件続けて不安に関する相談だったのでメモ
偏った思い込みからの不安は、立ち向かって行かないと不安が軽くならない。

◆事務所で仕事をしていないと不安
A:百貨店の催事に出展したほうがいいのかわからない
 百貨店で買物しないので客層のイメージがわかない
 販売で1週間事務所を離れて売場に立ってしまうと、仕事が差し支える

鈴木:1週間事務所を離れることは本当に差し支えるのか?

A:生産面で何かトラブルがあったときに対応できないと困る。
鈴木:何が困るのか?不安に思っているだけではないのか?
    前職の経験で急なトラブルに対応できないと困ったことが合ったのではないか?
A:たしかに思い当たる
鈴木:その思い込みを解決するように行動しないと仕事が次のステージにならない

→前職で工場管理していて、トラブルがあると自分で責任をとって解決しなくてはいけない立場だった
 そのため自分が事務所にいなければいけない思い込みと不安が今でも続いていた。

◆借金に対する不安
B: お金がなくてデザインの型数を増やせない、仕事を外注に出せない、自分で何でもやるから時間が足りない。
鈴木:借金すれば解決するのではないか?お金より時間を大事にすべき。
B: 借金はどうしてもしたくない。
鈴木:どうしてしたくないのか?何が不安なのか?
B: 親からずっと借金してはいけない、いざというときに備えて節約してお金を貯金するべきと言われ続けてきた。
鈴木:心配してくれた親はありがたいが、ビジネスとしてはその観念を変えないといけない。

→親から言われ続けてきたことが、呪いのような思い込みになっていて
ビジネス面のためにと理屈ではわかっていても、感情的にどうしても借金できない。
適切に投資して成果をだすべきときに、節約してしまって効果が低くなる。
節約して自分で動くから仕事がはかどらない。
親から教えこまれた思い込みを解除するように動く必要がある。





  
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2014年06月14日

プロに無償で仕事を頼んでもいいが、仕事価値の理解と選択権が大事

クリエイターや知的仕事のプロに無償で仕事を依頼することがフェイスブックなどで話題になっています。
私もたびたび巻き込まれる話なので自戒のために考えてみたいと思います。

商品やお金を提供し下さいとお願いしてもNOという社長や役人さんが、私には企画作ったり、アイデア出したり、場や人を調整したりという手間がかかる仕事は気軽に無償でお願いしてきたりします。
また、私から見るとデザイナーも形があるものを作るので、みんなからチヤホヤされているので、私のようにしかけ作りや支援アドバイス中心で何をしているかわからないような仕事は一番損なのかもしれません。

最近フェイスブックでよくシェアされているのが、
どうしてプロに無償で仕事依頼しちゃダメなのか - 原価のある、時間

プロの技術にも原価があり、それは技術を習得するまでにかかった時間である。
低価格や無償で仕事を受ける人がいると業界内で買い叩きが起こる。

昨年ぐらいに大阪天王寺区が広報デザイナーを無償で募集していて、
それに対して、デザインの価値を理解していない、デザイナーを馬鹿にしていると
炎上して、署名が集まり、最後には公募が取り下げられました。

今度は大阪市交通局がプロデザイナーを月額112,600円で募集してます。

こちらも安すぎ、と言われているようです。

これらの共通している問題は突き詰めると

1)相手の仕事の価値を理解しているか
2)頼まれるほうに選択権はあるか

の2点ではないでしょうか。

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Posted by tdv001 at 16:06Comments(0)

2014年03月30日

富士吉田織物産地での仕事を終えて

この3月末で4年間通った富士吉田織物産地での仕事を終わらせてもらいました。
最初の1年は織物+宝石の若手デザインゼミ、
その後3年間は富士工業技術センターの客員研究員として、
産地ツアーやセミナー開催、各社ブランド化などのお手伝いをしました。
写真12

繊維産業が厳しい状況なのは、今さら言うまでもありませんが、
富士吉田では、若い世代の後継者が前向きなのを感じます。

古きよき繊維が稼げた時代を経験した先代社長の世代から、
バブル以降の厳しい時代に仕事に就いた30代〜40代の世代に代替わりしつつあり、
後継者たちがそれぞれ、新しい方向性を模索しているのです。

比較的規模が小さいとはいえ、協力工場や職人の生活に対する責任は重く、
既存事業を維持しながら、将来のための事業を作っていくのは、
資源が少ない小さい会社だからこそたいへんなことです。

さらに後継社長の場合は、先代や社員の意向も強く、
長くOEMに取り組んでいると会社が受け身の社風になっていて、
社内に新たなことに挑戦する環境をつくることさえも難しいでしょう。
(創業者のほうが、新しいことに挑戦するのは簡単かもしれません)

富士吉田では東京造形大学とのコラボがきっかけになり、
若いクリエイターとの付き合いが生まれ、
富士工業技術センターの皆さんが上手にサポートすることで、
徐々に自社ブランド化を進める会社も増えてきました。

4年前に比べると、(いつも事業に参加してくれる皆さんからは)
産地内での人のつながりが強く、産地が外に対して開かれてきているし、
(実際はたいへんなのでしょうが)経営者が前向きで明るい印象を受けます。

10回ほど(+個別訪問多数)開催したクリエイター等を対象としたバスツアーでは、
普段の仕事で忙しいにも関わらず、
毎回、丁寧に工場を案内していただき、
その後の懇親会まで必ず皆さんがお付き合いしてくれました。

クリエイターや学生でも尊重してくれて、
温かく受け入れてくれたことがとてもありがたく、
この産地訪問がきっかけで、ファンになった人もたくさんいます。

彼らは仕事現場を見て、作り手から直接話を聞き、交流することで、
現場で働く作り手の皆さんに対する尊敬の念が湧いてきたと言います。

その尊敬の念から発せられる「作り手に対する賞賛の言葉」が、
現場ではいつも納期、品質、単価のことばかり問われているために
作り手本人では気がつかない「モノづくりの本来の価値や魅力」を気づかせてくれて、
仕事に対するモチベーションを高めることにもつながったと思います。

私がお手伝いした産地でのワークショップやセミナーなどでは、
「自社の価値を伝える」という考え方がベースにあったので、
徐々に伝えるレベルも高くなっていたのではないでしょうか。

現場に行くと、モノは仕様書で作られているのではなくて、
「人と人のつながり」から生み出されることを実感できました。

最後に、
山梨県富士工業技術センターの五十嵐さん、秋本さん、皆様。
産地や企業に寄り添う仕事ぶりは、ほんとうに宝だと思います。

山梨県庁の古屋さん、皆様。
よい機会をいただきありがとうございました。

そして富士吉田の機屋の皆さま。
デザビレのクリエイター達にも良くしていただき、
ほんとうにありがとうございました。

毎回気づきを与えてくれた4年でした。

個性的で楽しいメンバーが多く、富士吉田には、
また機会があれば訪問したいと思っています。


※昨年以降、文章をまとめる脳力が低下したままで、
 言いたいことが伝えられてないのが我ながら残念です。
 徐々にリハビリします。

  
Posted by tdv001 at 15:59Comments(0)

2014年03月03日

たくさんの人と出会う週

先週から慌ただしい毎日でした。
25日に平成26年度デザビレ入居者の説明会と懇親会。
(毎年個性的と言われますが)
これまでのデザビレには居なかったような個性的なクリエイター達が揃いました。
今回は年齢が若いものが多く、平成生まれや、昭和最後の日に生まれた子もいます。
もう娘を越えて、孫のような感じです。私も老けるわけです。

28日はデザビレセミナー&懇親会
iichiやCreema、tetote、minneなどのソーシャルマーケットプレイスで成功するための方法。
写真 1(1)
講師はデザビレ2期生の菅村大全さん。
元通販生活の編集で、クラフトセンタージャパンの評議員もしています。
「ネット通販は商品と価格を、マーケットプレイスは作家をアピールする」ことがポイント。
その後の懇親会では、私も加わり、ミニ相談会になりながら、クリエイター達と交流を図りました。

3月1日ではデザビレ蚤の市。ウルクスト土平さんの発案の入居者の自主イベント。
写真 2(2)
朝から行列ができるほどのにぎわいとなりました。
ありがとうございました。
私はその頃、小島社会教育館で職人の工房見学体験講座の最終回でご挨拶中。

本日3月3日は経済産業省がんばる中小企業・小規模事業者300社の表彰式に参加。

写真 1
写真 2(1)
写真 3(1)
経産省のがんばる中小企業・小規模事業者300社の表彰式に参加してきました。
私の会社は裏方ばかりで評価も将来もない零細小規模事業者ですが、以前からデザビレなどでの活動に注目してくれていたそうでありがたいことです。
2K540の日本百貨店さんや、IKIJIの精巧さん、燕の玉泉堂さんなどにも会場でお会いしました。
全国中小企業380万社から選ばれた300社なのだからもっと手本になる活動をするように、ということだそうで、もう少しだけがんばります。
式はあっさり終わり、ほとんど記念写真撮影(30人×10グループ)の時間で、受付のお姉さんに表彰状をもらって帰ってきました。
ありがとうございました。

たくさんの人たちと出会い、新たな活動の予感がしてきた1週間でした。


  
Posted by tdv001 at 22:50Comments(2)