2014年08月20日

伝わらなくてあたりまえ

今年はモノマチの運営から外れたので、
余裕ができて、新しいことを始めたり、入居者の相談に乗ったりする時間が増えて充実してきました。


ホームページやブログで、「こんな発信してしまうとブランドにマイナスでは?」
「文字が多くてうざくないかしら」「ブランドを100%理解してくれるかしら」
とか悩んで、身動き取れなくて発信できなくなることがあります。

私の考え方としては情報発信は
発信側50%、受信側50%の責任割合です。

発信側がどんなにがんばっても伝わらないことはあります。
「100%は伝わらなくてあたりまえ」と割りきってしまったほうがいいです。
私の印象では伝わるのは10%ぐらいだろうと思っています。

それで発信する無いようで悩むよりは、情報を受け取る人を信じて、
1)キャッチフレーズ
2)簡単な説明
3)詳しい説明
という3段階ぐらいのレベルで情報を用意しておいて
どこまで読むかは、受信側に委ねる、と考えたほうがいいです。

「読みたくなければ読まない」
「関心をもってくれれば十分な情報は用意している」
どちらでも良いし、読んでくれれば(伝わってくれれば)ラッキー
という前提で考えれば

悩みぬいて発信クオリティを高めるよりも、
簡単でもいいから情報量を増やすほうがいいのでしょう。