夢酔独言 

花鳥風月を愛で、美味い物を追い求め、日々感じる事を書きとめる。(blog記載内容版権所有)

2008年01月

クモ

e0539fb2.jpg晴れているけれど風が冷たく空気も乾燥している。
歩いていてひょっと見たらクモが大きな巣を作っている、クモもこの昆虫が少ない時期にどうやって生活するのだろうか?夏秋だとクモが張った糸に種々の昆虫がかかっていた。しかしきれいな巣だ、全てを食べつくしてしまったのか。
次の昆虫がかかってくれるまでひもじいだろうな。

ロウバイ

6c2bc0da.JPG3月の陽気に誘われて善福寺公園まで鳥見に散歩した。
散歩には少し遠く汗をかいてしまった、暖かさのためか池にはオナガガモ、ユリカモメしか折らず池を二周ほど歩き回り満開のロウバイを見つけた。
ここでは寒さのせいか梅の蕾も未だ小さく硬く春の兆しはシジュウカラの鳴き声が
梢から聞こえてくるくらいだが、光線は春の兆しを示していた。
もう直ぐ立春、季節の春がやってくる、待ち焦がれている人が多いだろう。自分や子供の入学試験があったし、2,3月は空気が乾燥すると鼻粘膜をやられ鼻水をたらしっぱなしの季節でもあった。
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四面道(しめんどう)

77dba1fb.JPG中央線荻窪駅の北側に用事があり出かけた。帰りは歩いて帰宅しようと中央線の電車が見えているので、その方向へ歩いた、四面道から環八を歩けばと考えていた。
それが大間違いだった、環八は中央線の下をくぐれるが歩行者は荻窪駅まで行き、駅の跨線橋(こせんきょう)を渡るのだ。
 しかし線路の北側には青梅街道と今は環八になっている道路には四面道という大きな四辻がある、歴史的な所でもありてっきり人様も線路の下をくぐれると思ったのが甘い、人の利便なんか誰も考えてはくれないんだ。

 写真は今年も咲いたミツマタ

かざはな舞う

70f22092.jpg今駅を降りて歩いていたらカザハナが舞っている。外国ソフトはダメだ、カザハナが変換出来ない。変換と打ったら返還と出てきた、マイクロソフトは日本人を馬鹿にしていないか?それとも仕事として変換ソフトを作ったMSの日本人たちがアホで日本語の語彙が無かったのか?キーボードも壊れてMFオリジナルにしたら安かったが使いにくく打ち間違いと返還間違いが多すぎる。お試しで使ったATOKのほうがかなり良かった。

日向ぼこ

fb46d932.JPG春の日差しに変わってきた、少しずつ麻の陽光が部屋に差し込むようになった。
少しの陽だまりを求めて洟垂れ小僧の僕たちは校舎をあちこちと移動して日向ぼこしたり、おしくらまんじゅう、うまとびなどをした。
家で飼っていた犬は僅かの日差しを求めて狭い庭を移動し日に当たっていた。

光線の照射時間が長くなり小鳥たちの鳴き声をナワバリ宣言や伴侶を求める声に変わりつつある。陽光の照射時間は動物の繁殖、渡りだけでなく稲作でも重要で積算の日照時間が出穂、開花、結実に関係してくる。

いま接岸したといわれている流氷を溶かすエネルギーも持っているのだ。

雪解け

6ca7c859.JPG駐車場の隅に子供が作った雪ダルマがあった。風の通り道にあるから融けるのが早い、片面が早く融けるのでバランスが崩れ倒れる。誰がかが立てやるが半日すると又倒れる。どうも最近昔の事を思い出す、生まれて初めて二メートル余の積雪地帯で暮らした、春雪解けになり日差しが強くても雪解けは進まない。風が吹くとたちまち融ける、しかも風の通り道は速い、原野の中に迷路を作っている。風が当たらないところは5月過ぎまで残っていた。風が吹くと2,3日で大半の雪は無くなる事も初めて知ったし、道路の両端は空き缶、タバコの吸殻が連なっている事も。

知顔(ちがお)

b1414443.JPG誘われて楽太郎の独演会へ行った、27歳からテレビ番組に出て顔が売れた経緯を知顔(ちがお)と題して40分くらい喋った。
顔を知られていて、何処へ行っても楽太郎と言われる様になった、つまり「ちがお」だと長々やるものだから肝心の落語、西行ををやったが時間が無くて、また朋輩や師匠の話しや英語の単語を入れるから「下げ」で重要な阿漕が浜を和歌山と語り、さっぱり面白くなかった。

二席目は正月の寄席でやる季節物の「薮入り」だった、これは薮入りに帰宅する息子を待つ親の情景、大金を持っていることへの心配を卒なく語ったが、もう少したっぷり方って欲しかった。

テレビに出続けたために売れた芸人だけあってくすぐりを入れるのは上手いし、知顔だけで、彼らの技術である往年の落語家が持っていた話芸が無いし、東奔西走で多忙なせいか練習時間がとれず噺がヘタになっているし客をなめていた。

24年間

d4142b2f.JPG写真は24年間我が家でこの時期になると開花する蘭です、山形の傍系会社に出向していた時に息子の同級生のお母さんから頂いた物だ、北国は冬、緑や花が無いから室内で種々の植物を育てる。
北海道の果てでも、どのお宅にもストーブから少しはなれたところに観葉植物の鉢が沢山置かれていた、当時は流行りか知らないがフクシャをどのお宅でも栽培し花を咲かせていた。
今頃は2メートル余の積雪と晴れれば明け方零下20℃を越し立ち木が凍り割れると全国放送された地帯だが種々の鉢が置かれて牛乳割り、番茶割り、ビール割りの焼酎を飲んでいるかな、しかし唯一の企業であった工場がホクレンの圧力で閉鎖されたので町はさびれ知人は少ない。
昨日の積雪でふと思い出した。

雪が降ってきた

a3a2f5e4.JPG[雪が降ってきた、ほんの少しだけれど、積もりそうな雪だった」と誰かがだいぶ前に歌っていた,yuki55とは行かずyuki01くらいです。
今降っている雪は本来は雨だが気温が低いから仕方なく雨みたいな雪になったと言う感じのだらしない降りかただ。雪が降っているから寒いという雪です。

オホーツク沿岸の町で5回過ごした冬の雪はすざましい勢いを持ち、冬将軍様が来たのだぞと威厳を示す雪だ、吹雪が何日も続き筆紙に著せない。握っても握れない、戸のや窓の隙間から部屋へ入り込んでくるアスピリンの散薬みたいだった。

山形、福島の雪は黙って深々と降り水気の多い重い雪だ、東北人の根性は此処から生まれたのではないかと思わせる。重みで家がきしみ、戸が空かなくなったり障子から光が入らなくなる。その中で牛は動き、人も何か手仕事をしていたが都会から来た奴は何もすることが無かった、始まったばかりの白黒テレビをコタツで見ていた。

雪が降るから寒いと言うのは元来おかしい、冬晴れ渡ると気温が下がり厳しく気温が下がる,yukiが降ると気温が下がらないから温いのだ。理屈で言うと曇っているから放射冷却がおこらないから地べたの温度が下がらない。


 物忘れについて気になる同士の方へ、ご参考まで。
特集号と題して解説があります、ビートタケシ流に言うと「知らないと大変な事になりますよ」

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/277/

霜柱

b1479180.jpg写真絵日記を標榜している、極力写真と日記が一致するようにしていたがいつの間にか乖離してしまった。季節の風物として武蔵野名物の一つである(あった)霜柱を探しているが土が露出している場所が少なく、又あっても砂利を厚く敷いたりして見る事が出来ない。それがほんの少しだけれど見つかったのだ、小さいけれど写真を見てください。

中学時代の国語の教師は質問してクラス中の出来が悪いと運動場10周走れと罰を与えた。出来が悪いお前らが靴や靴下を履いて走るのは親に申し訳ない裸足だぞと季節に関係なく裸足だった。
新宿の繁華街の端にあったが運動場は10cm以上の霜柱だった。1時間目だと霜柱を踏み砕いて、2時間目以降は融けてぬかるんだ状態。一冬二三回走った記憶がある、足を水道で洗って早く戻ってこないと又叱られた。僕らは連帯責任で自分が悪いと思ったし親が学校へ文句を行ってくるなんてなかった時代だ。

今だった如何だろう、新宿の繁華街が映り運動場が映り連日テレビが大騒ぎだろう。あれが良いとは言わないが、誰も厳しく叱らない時代が良いのかな。

図書館

61ed406d.JPG杉並区は区立図書館の分館がかなりの地域に点在している。我が家から10分くらいの所にもある。行ってみるとかなりの蔵書があり無ければ区内の図書館から回送してくれる。来館者は大抵老人または近い女性が多い、偶に来る男性はリックサックを背負って来られる。私が昔利用した新宿区立図書館は今の季節は受験生で一杯だった。家が狭くて勉強出来ない人が大勢来ていた、常連は早朝から席を確保するため並んでいた。その頃は地べたは凍てつき寒風吹きすさんで娑婆の寒さが身を刺した、いま彼らはどうしているだろう。それに比べて子供用の自習室があっても利用者は少ない、大人の閲覧室は貸し出し出来ない書籍や辞書を調べる以外利用出来ない。どうもホームレスと家にいると邪魔だと言われる我々の年代の方々が一年中、朝から夕方まで読書されるからのようだ。

意味が分かるかな

e1901396.JPG夕べ寝る直前の天気予報で今日夕刻から都内でも降雪が積雪になると予報していた。
寝ながら子供の頃、未だ長靴が買ってもらえずに無い頃、高下駄で学校に行った。西巣鴨の交差点の辺で歯に雪がつまり歩けなくなり脱いで路面に叩きつけて雪をとった。積雪も高下駄の高さくらいはあったから通学も大変だった。今の子供が俳句を習い「初雪や二の字ニの字の下駄の跡]の意味が分かるかなとふと思った。

そこで駄句。

 初雪や二の字二の字は意味不明

 降る雪や昭和は未だ指呼の間 骨骨

熱が下がった

2d62e2fd.JPG二三日前から体がだるいと思っていたが寒さこらえて鳥見に行ったり、時計の伝とを交換しに二駅歩いていったり(時計屋が無いのです)艱難辛苦幾許ぞと歩き回ったためか今朝目覚めると体が熱い。授業二科目キャンセルし解熱剤を呑み、寝ていた。夕方目が覚めると気分爽快、水分が切れているので低プリン態、低カロリーの飲料を飲もうとしたら家人に見つかり叱られた。未だ眠たい寝る事にします。

鉄道

dc957989.jpg久しぶりに時刻表を買って来た、見て驚いた。東海道線で昼間の急行はないし東京から熱海止まりしかない。少しの待ち時間で接続はしているが大阪まで行こうとするとコマギレで乗り継いで行かなければならない。たぶん途中駅で弁当を売っていないだろうしヘタするとホームに売店も無いかもしれない。それから新幹線の無い地方は以前は特急と称する列車が無かったがやたら新幹線と接続するのが増えているし急行が無くなり特急列車になっている。大都市間を旅する人には便利かもしれないが、二駅先へ行くなんて住人には不便だ、これなら自家用車がいるのも当たり前だ。そのため軽自動車の売り上げに貢献している、持ちつ持たれつかな?

まいりました

2c27d26f.JPG寒さこらえて鳥見に行った、「寒いか体中全部顔だと思え」と言った親父の言葉を思い出しながら初雪が溶けた多摩川上水を歩いた。公園へ着くと同好の士が大勢お出でで、鳥の出る場所を教えていただいて見て歩いた。多数の鳥が見られて夢中で枝に帽子が触れたのは覚えていたが、暫くすると背中の皮膚がひどくチクチクした。肌シャツを脱いで払いたいが遮蔽物はないし寒い、暫くは我慢したが堪え切れず予定を早め電車で帰宅し衣服を脱いでみると杉の小さな枯れ枝がバラバラになって出て来た。本当に参りました。

物忘れ外来 番外

0aa57270.JPG先週物忘れ外来で心電図に異常がると言われ再検した、検査技師はこれで異常があると先ず診断しない筈と言ってくれた。がしかし再検でも気があると判断されているから薬を呑みつづけて下さい、半年毎に心電図を取れば良いですから」と言われ薬を買った。ドックでも何回も引っかかり2005年には24時間測定したが心臓の専門医は異常ないと判断し、ドックで判定した医者にクレームをつけてくれた。薬が分かる本を見ると冠血管拡張薬日本では評価されているが、良心的学者の考えは違うようだとも書かれている。まあ飲んでみるか、そうして何処かの専門医に相談してみよう。

受験の季節

46d9e3a4.jpg年末、忘年会をやろうと何回も誘ってくださった元仕事関係の方が年明けから音信不通。会社へは出ているようなのだが、気になるのでmailを入れてみたら今月22,23日に息子の受験があり、家中がピリピリしているので飲める雰囲気じゃないと返事が来た。私は孫がいないので受験という事から遠ざかっていた。娘の小学校の抽選から始まり僻地勤務だったため都会へ受験に行く送り迎えが半端じゃなかった、家人は泊りがけだった。高校受験以降は海外勤務だったため家人にお任せでいつも苦言を呈される。そうなんだ、そろそろ受験の季節なんだ。

東方見聞録

1794b975.JPG東洋文庫の東方見聞録上下巻を区立図書館から借り出して読んだ、初めて日本語としてきちんと訳されたものを読んだ。内容的に期待したよりつまらなかったが、元寇の役を向こう側から見た記述は面白かった。日本人が人肉を食べると伝わっている事、平泉金色堂の話しが誤伝し黄金の国ジパングが出来たとは。この時代から江戸初期までの日本は世界の金銀銅の大半を産出していたのであろう、今だったら凄い国だったろう。もう一つ驚いたのは東方見聞録をgogooったら第一番に全国展開の居酒屋チェーンの店名で出て来た。

サングラス

cece7253.JPG女子駅伝を居眠りしながら見ていたら、最近女子ランナーもサングラスをかける人が増えてきたが効果は何ですかと解説者に聞いていた。集中出来る事と苦しい顔を見せたくないと言っていた。僕は左右の目の視力と乱視の度が違いすぎてサングラスが作れない。左右で濃淡が違うのでかけている自分で目がおかしくなるのだ。若い頃は戦闘機乗りがかけていたレイバーンのサングラスをかけたくて仕方が無かった、遂に諦めて今は少しスモークを入れたレンズを常用している。

けしからん奴

d10f1502.JPG平凡社の東洋文庫には面白い古典が多い、e-bookで買ってPCで読んでも良いのだが,PCのメモリーを食うので図書館へ行って借りることにした。あるはずの本が無かったり、本館に行ってしか読めない本が多い、例えばマルコポーロの東洋見聞録は上巻が紛失し下巻しか貸し出せない。アラビアンナイトも貸し出しを渋った、理由を聞くと最近、評判のいい本を書架から盗む奴が多いから書架に出さないし、貸し出しも禁止している由。一番読みたかった江戸期の武士が散歩に出て江戸周辺の状況を記述している本だ、仕方が無いので電子本を買うか、しかし寝て読めないので困る。何で図書館の本を盗むのか、そんな奴が役立てていると思えない。

駅弁

beda7aeb.JPG鳥見から帰宅したらテレビで駅弁大会を中継していた。今の駅弁はオカズが豪華だ。
真っ赤なウインナー、小さな卵焼き、小エビのフライ、かまぼこ、大根とニンジン、牛蒡の炊き合わせ、シュウマイ、沢庵、塩昆布、梅干が詰められた弁当しかなかった。べんとー、べんとー」とオッサンが売りに来たが今は窓が開かないから商売にならない。東京駅と仙台駅の駅弁売り場で写真を撮って見た、まぁー色々考えたものだと思ったが、よく見ると鮭、ウニ、イクラ、牛肉の組み合わせと季節の栗、鮎が入っていて、極端に言うと何処の駅でも名前は違うがよく見ると同じだ。車内でカートで売りに来る弁当は朝詰められたものが夜になっても室温で売られているから気をつけなければ。

物忘れ外来 頭胸転倒

38330821.JPG15時に呼ばれて部屋に入った,CTスキャンの写真が貼り付けられていた。アルツハイマーの権威の私よりはるかに年配の院長先生がdataをめくりながら悪玉コレステロールが42、高いね。しかし限界が39だから誤差範囲です。            

「おっと心電図で心筋梗塞の気がると出ている」から心電図の再検を至急しましょう、それを見て種々検査をして治療を決めましょう。脳波とCTは異常ないですね、心理検査は30/30で満点。患者様の頭をカボチャみたいに叩きながら頭は満点で全く問題無し、心臓が問題だと如何にも悪いように急き立てるので心電図を取りに行った。

物忘れがひどいから来たのが、心臓が悪いと言われてショックを受けていますから一寸待ってくださいと一呼吸入れてから取った。検査技師が「これで心筋梗塞の気があるとはいい難いが、決めるのは医師だから。それでも今すぐに如何こう治療しようなんてことは無いと思いますよ」と落ち込んでいるのを慰めてくれた。

アルツハイマーの権威にβ―アミロイドの含量、缶ビールのアルミニュウムは影響ないのか等など質問したかったが想定外の[成績]」に、それより心電図と取り合ってもらえず出来なかった。

これから先生のお勧めの検査を受けるとなると心臓より先に懐が痛むこと間違いなし、憂鬱な結果が出て来た。

最近の心配事

e987e207.jpg今日午後3時から結果を聞きに行く痴呆症診断(物忘れ外来)以外に気がかりなことがある。それはモズが高鳴きを始めたが、速贄をしようにもバッタ、蛇、、カナヘビ、トカゲなどいない所で出来るのだろうか、冬季の食料とも言われているが腹が減って餓死するのではと心配になる。子供の頃見たカラタチも少なくなったので、これまた折角捕まえたトカゲを刺しておくところがない。有刺鉄線の刺に刺してあるのも見たが、これも少ない。いずれにしろ生き物が活きにくくなっている。

ゆで玉子

de1521dd.JPG卵、特に鶏卵は世界中で好まれる動物性食品だろう。朝、ホテルのバフェット式朝食でも目玉焼き、オムレツを現場で焼いてくれる場合、老若男女皮膚の色を問わず並んで待っている。古川で単身赴任しているとき、ふと殻をむかないで、傷つけないでゆで玉子に塩味をつけることを一月くらい毎晩考えた、それは出来たが塩味が付きすぎ塩辛いので試食してくれる人がいなくなり止めた。その時に殻が剥きやすい卵と剥きにくい卵があったが理由が分からなかった。古川で時々顔を出していた飲み屋で女将さんが古い卵は殻が剥きやすいから弁当の注文があったとき用に冷蔵庫へしまわないで置いていると教えてくれたが卵の勉強をしたことがないので理由は分からない。

七草がゆ

db9c5e1e.JPG今日は七草がゆを食べるはずだったが、家人の都合で夕食になった。芋がゆ、小豆がゆ、茶がゆが我が国では代表的であるが中国人で米作地帯の人は朝食に粥を食べる。
ピータンと赤身の脂身が全くない肉を入れた皮蛋痩肉粥は朝食のお粥の定番、よく食べた、旨かった。私はお粥が好きだから今夜の七草が楽しみだ。

驚いた

6f795f70.JPG昨日誘われて極めて久しぶりに寄席に行った、学生時代から寄席に通っていた当時の
噺家は一人もいなかった。寄席であるから当然色物があり紙切りの正楽が出て来た。最初は例によって客からお代を貰って切った、ユーモアのある客はおらず当たり前であるが見応えのある作品が出来た。闇夜のカラス、雪の中のウサギ、空気なんてお題が出て先代がユーモアたっぷりに仕返しをしていた。今回驚いたのは切った作品をOHPで舞台にある投影幕に投影することだ。以前であると半紙を切って黒い紙の台紙に乗せガラス板で挟んでた。小さくて後ろの客には見にくかっただろう。
時代は変わるものだ投影機を使い予め準備した切り絵を音楽に合わせて見せるのだから。トリは柳家権太楼師匠、出し物は上方噺から来た「天狗裁き」だった。

富士山がやっと見られた

b357d455.JPG電車に乗ればきょろきょろ、散歩していて少し家並みが切れるところへ来ればキョロキョロして探していた富士山が昨日見えた。久しぶりに行った「かしわの宮公園」から家並みの切れ間に顔を出していた。この辺りは普通、苦労せずに当たり前に見える場所で江戸時代から富士見の地名もある場所、それが当たり前に見えないくらい立て込んでしまった。新宿の大久保からでも朝日に輝く白雪、夕日の真っ赤ななかに黒いシルエットの富士が通学の行き帰りに見えていた。歩く道は霜柱が立ち、水たまりや商店が撒く水が凍っていた寒かった頃の話しだ。どうして我が同胞は海外の任地や移住地で円錐状成層火山を見るとoo富士と勝手に名をつけるのだろう。

8c9baddc.jpg今年の誕生日が来ると92歳だ。昨日年始に家人と行った、足がだいぶ弱り歩行に支障が出て来た、記憶力が少し落ちたようだが惚けたとは言えないしっかりした考えを未だ保っている。驚くのは衣服などに強い関心があり家人の衣服を見て、それ何処で買ったの良いわねとか、こういう素材のスカートなどファッションの話題が主だった。また腕時計を見て「私もこれくらいの大きさの欲しいわ、買ってきて」と言われた。もう何処へ外出するわけでもないのにと思いながらも、じゃ今度来るときまでに探しておくと約束し帰宅したが、家人に92歳になってもおしゃれしたいんだなーと言ったら、女性は当たり前ですと睨まれた。

年初早々の憂鬱

db8909a0.JPGお読みになられた方も多いだろうが元旦からの日経朝刊の記事だ。
ネットでは以前から書かれて警告を発しておられた方もお出でだが、経済紙とはいえ
商業紙に元旦から国の没落を大見出しで書かれては。最近の政治家、政府、役人の考え方に疑問を持ってきたが、もう国がダメだと言うところまで来てしまった。元はと言えばヤルタ秘密協定で第二次大戦後に黄色人種が勢力を持ってくることを予測し、骨抜きにしようと米英ソが相談し、戦後の日本を変な民主主義でダメにした事も一因であるが、これだけの歴史と文化を持った国が歴史上僅か百年くらいで再び埋もれてしまうのは国民として残念だ。昨日はジョークだが、今日は本気です。
(ヤルタ秘密協定の件は中央公論の特集号で昭和62年±2年に掲載された。ロケットの糸川英男博士が白人が日本をダメにしていると講演された。田中宇さんメルマガ)
通信障害が回復し湯鬱となっていましたのを憂鬱に訂正しました。

鳥見

b6f83260.JPG鳥見はつらい、雨が降ろうが雪が降ろうが暑さ寒さ、ヤブ蚊に刺されるのもひたすら我慢して、いつ来るか分からぬ鳥を待っている。考えてみたら馬鹿だという人も多いだろう、つらい、きついを我慢しなければならない趣味だから若い後継者が少ない。
写真はハシビロガモ、細かいへやブラシみたいな毛が口中の周囲生えており、水中のプランクトンなどを濾過して食べている。

 @  明けましておめでとうございます

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 この拙いblogを見てくださる諸兄姉、明けましておめでとうございます。

 今年も自分勝手なことを日記として書いていくつもりです、よろしければお付合いくださり、書き込みをお願いいたします。
2008年になりました、子年にふさわしい綺麗な話しをと考えてみましたら、私が駐在した国では@をネズミと見立ててXXX@(小鼠)yyy.(ダッツ).comコム)と読み上げていました。ネズミを後ろから見たところと最初に気づいた人は想像力のある人だと思った。なお小鼠をシャオ ラオスウと発音します、皆様の幸せがネズミ算式に増えますことを念じます。
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