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 気がつけばフォーカスも7500kmを超えていました。そんなわけで、時期的には早いのですが、オイル交換もかねて6ヶ月点検に行ってきました。で、ついでに修正箇所があったのでフォーカスを預け、1泊2日でフィエスタに乗ることになりました。修正箇所については後日書きますが、忘れないうちにフィエスタの印象を。

 とりあえずFORD JAPANのwebを見てみると、フィエスタはフォードヨーロッパの5ドアハッチバックで、GHIASTの2種類がラインアップされてます。今回借りてきたGHIAには1.6Lの直4が載っかり4速ATで走らせる。いわゆるBセグメントの車で、ポロ、プント、206なんかと真っ向勝負という感じでしょうか。国内に目を向けると、ヴィッツ、マーチ、デミオなんかと似たようなサイズです。

 サイズはフォーカスより大分小さく、日常生活の足として使うにはいい塩梅だと思います。着座位置も高いので、見渡しは良かったと思います。で、肝心の乗った印象ですが、街乗りではいくつか気になる点がありました。まず、エンジンフィールと音ががさつな感じです。特に、発進してから加速している最中の音が耳に付きました。巡航スピードに達してしまえば問題ないのですが、街乗りの場合、加速減速を繰り返すことが多いので、結構気になりました。

 あと気になったのが、街中を走っている時のユラユラする感じです。着座位置が高いのも関係しているかと思いますが、安定感が足らない感じでいい気はしません。反面、轍やマンホールなどを乗り越えた際には、その衝撃をよく吸収してくれました。

 ここまであまりいい印象を受けていなかったのですが、返却する際にせっかくだからと高速に乗ってみました。そしたら驚くことに、街乗りよりスピードが上がった方がいい印象を受けました。フラフラした感じはなくなり、エンジン音も不思議と気になりませんでした。

 というわけで、フィエスタという車はサイズは小さめですが、街中でチマチマと走り回るよりは、ある程度の距離を、ある程度のスピードで走る方が向いてるように思いました。やっぱりヨーロッパ生まれのせいでしょうか。で、やっぱり気になるのが2.0Lのエンジンと5速MTが搭載されているフィエスタSTですね。