2008年07月

2008年07月22日

CTC紅茶

今日は、皆さんがあまり馴染みのない、CTC紅茶の製造工程について。

CTC紅茶は、少ない茶葉量でたくさんのカップがとれることから、
経済的な紅茶として、主に発展途上国にて消費されています。

一方で、生産者にとっても委凋後の茶葉を製茶第一工程である
ローターバンに投入後は、ほぼ全自動でお茶が仕上がるので生産効率が高く、
経済性が高い製造方法なのです。
CTC Process1
← これがCTC紅茶生産設備の全景




ローターバンまず最初に、ローターバンと呼ばれる機械で、委凋後の茶葉を細かくカットします。
挽肉を作る機械と同じ構造になっていていて、いわば粗挽きの状態で
次の工程へ移ります。

CTCローラー次に、CTCローラーによるT(Tear)の工程に移ります。 この工場では、写真にあるようなローラー機が
5台連続で連なっています。 この2本のローラーは、お互いに内回りに回っているのですが、
1本は分速700回転位。 もう1本はその10分の1程度の70回転と大きく異なります。 この2本のローラーの間に茶葉が流れて行きますが、2本の回転速度が大きく異なる為に、ローラーの間に入った茶葉は、無理やり引き裂かれる状態となります。 この工程を5回繰り返すと、茶葉は粉々な状態になります。

グギシフター粉々に切り裂かれた茶葉は、水分を含んでいるので、お互いがべったりとくっついています。それをこのグギシフターと呼ばれる円筒状の機械に流して行きます。グギシフターは、ゆっくりと回転しており、ここに入った茶葉は、ゆっくりと回転させられながら流れて行きます。 すると、べったりとくっついていた茶葉が、ぽろぽろと小さな丸い塊になって行きます。 いわゆるC(Curl)の工程です。

その後、コンベアー式の発酵機の上を55分かけて、ゆっくりと移動して行くと、
真赤なCTC紅茶が出来上がり、後は乾燥機に入れて仕上げます。

CTC紅茶というと、あまり高級なイメージが伴わないかも知れませんが、
決して下級茶葉商品では無く、クオリティーシーズンに作られたCTC紅茶は、
オーソドックス製法の紅茶と何ら遜色のない美味しい紅茶です。
皆さんも是非試してみてください。

tea_decollage at 21:05|PermalinkComments(0) 社長 

2008年07月15日

CHA NO YU

本日は、東京・吉祥寺へ行ってまいりました。
お取引先の皆様は株式会社デコラージュが、昨年末までは
「茶の愉」を運営する会社の、卸営業部門であったことはご存じかと思います。

「茶の愉」は、世界中から集めた各種茶葉を販売する物販事業から、
カフェスタイルの飲食事業へ業態転換し、新たなスタートをきる
準備を進めておりましたが、いよいよ、7月29日に東京・吉祥寺に
お店をオープンする運びとなりました。
株式会社デコラージュと「茶の愉」とは、会社は別になりますが、
パートナーとして、お茶は私どもより提供させていただきます。

ティーバッグ商品のデザインや店舗イメージも一新し、新しい
「茶の愉」としてお目見えしますので、皆様にも是非お立ち寄り
いただければと思っております。

詳しくは、「茶の愉」のホームページをご覧ください。
http://www.cha-no-yu.com

tea_decollage at 23:55|PermalinkComments(0) 社長 

2008年07月14日

無事帰国

ダッカを11日午前1時半に出発し、香港で2泊ほど滞在して
昨晩、10時半過ぎに羽田に到着しました。

香港では缶の製造をお願いしている会社の社長とミーティングし、
顔見知りのお茶屋さんを数件徘徊してきました。

JWafternoon
中国茶屋さん巡りの合間に、ホテルのアフタヌーン・ビュッフェで一休み。結構大掛かりな演出で、お茶を入れていました。

中国茶屋さんでは、商品としての仕上がりは賛否あるかと思いますが、
烏龍茶用の茶樹、黄金桂で作った紅茶を購入してきました。 美味しいか?という
よりも、紅茶作りの最初の工程で行われる「萎凋」の際に茶葉が発する
独特な香り「萎凋香」を強烈に含んでいるので、紅茶教室を行う際にお客様に
この香りを是非体験していただければと思い、買ってきました。
何しろ、私が紅茶の世界に深く引きずり込まれたのは、この萎凋香の魅力
によるところが大きかったもので・・・・。

今日は、お取引先様が新しいお店を一軒オープンされたので、昼過ぎにそちら
へご挨拶にお邪魔し、後は出張の整理作業です。 バングラデシュの会社の
広報担当者から、お土産にともらった「リクシャ」の模型が何ともかわいらしかった
ので、こんな写真も撮ってみました。

riksha

tea_decollage at 17:00|PermalinkComments(0) 社長 

2008年07月09日

バングラデシュにて

バングラデシュ到着後ネットへの接続が出来ず、暫くお休みをしてしまいました。

香港を土曜日の夜10時半に出発予定でしたが、何と、搭乗予定外の乗客が
機内に居るとのことで確認に時間を要し、出発は1時間ほど遅れてしまいました。
そのため、ダッカに到着したのは早朝1時半。 結局ホテルに着いたのは、
何と午前3時でした。
まあ、不明な乗客が自爆テロリストで無かったことは幸いでした。 というか、
そもそも、想定外のお客さんが搭乗出来たということ自体不思議!。

日曜日、午前中に今回訪問する茶園の本社へ行き、その後茶園に向けて出発。
ダッカから茶園までの距離は約600Km。 高速道路が無いので、
所要時間はおよそ12時間。 前回はこれを1日で走破したのですが、
今回は途中一泊して月曜日の昼過ぎに到着となりました。

暑いです。 とにかく暑かったです。 気温は36℃位なのですが風が全く無く、
じっと立っていても5分もすれば、全身汗でびっしょりです。

bangladesh1そんな暑さの中でも一生懸命茶摘みをしていました。
ここは、総面積1,400haと広大な敷地の中に400ha弱の茶園があり、牛の糞と草をブレンドした堆肥を使用し、茶園にハーブを植えることで防虫対策を行う、完全有機栽培茶園です。

これから、デコラージュでは、この茶園で生産される有機栽培紅茶を
皆さんに提供して行く予定で、今回の訪問はその最終調整です。

茶園を見て、工場へ行き、テイスティングを行い、オーダーを入れてきました。
今年の秋冬のシーズナルティーで、ここのお茶を早速ご紹介する予定ですので、
是非お楽しみいただきたいと思います。

なお、このバングラデシュの茶園については、ホームページ完成後、
「レポート」欄に詳細をアップしますので、そちらも併せてご覧いただければと思います。





tea_decollage at 23:25|PermalinkComments(0) 社長 

2008年07月04日

バングラデシュへの道 Part1

朝7時25分羽田発、関空経由にて香港へ。
バングラデシュへの道のり初日は、香港泊まり。

何と悠長な出張かと、誤解しないでください。
昨今話題となっている、航空会社のマイレージの有効活用、というか、
弱小企業にとっては経費節減は必須です。 バングラデシュまでの運賃を
いかに安く仕上げるかと工夫した結果、香港までは貯まったマイレージ
を利用して、香港⇔バングラデシュ間のみ、香港でエアーチケットを調達した
訳です。それも香港在住で、デコラージュの取引先企業に元勤めていた日本人
の方に発券をお願いしたために、香港での一泊となりました。

夕方、その日本人の方(ちなみに彼、は結構なイケメンで、今香港で某世界的な銀行のテレビCMにメインキャストとして出ているとのこと)にお会いして夕食へ。
出発前から、何が食べたいかリクエストを・・・と言われていたので、
私の大好物「シャコ」の炒め物をリクエストし、西貢(サイクン)まで行きました。 
ご存じの方も多いと思いますが、香港のシャコは日本の寿司ネタのそれとは
比べ物にならないほど大きくて身が厚く、濃厚な味わいです。

シャコ1写真では大きさがわかりにくいと思いますが、全長は30cm以上。 これを、ニンニクとチリパウダーで炒めると、最高に美味しいのです。


という訳で、今日はお茶とは全く関係の無い一日を過ごしましたが、
香港までの日系の航空会社の機内で飲んだ日本茶は美味しかったな、とか、
シャコと一緒に飲んだプーアール茶は最低だった・・・などと、
やっぱりお茶のことは考えずには居られない、私でした。

tea_decollage at 23:50|PermalinkComments(1) 社長 

2008年07月02日

仕事、ときどき・・・

はじめまして、スタッフです。
人生初ブログです。
さて、何を書きましょうか・・

とある一日。
出勤後、先ずスタッフの飲み物を用意。
私はマグにティーバッグを入れっぱなしにし、ミルクをたっぷりと。
今日はサンプルでいただいたケニヤです。
ちなみに朝は、コーヒー派多し。
打合せから始まり、各人仕事に入るわけです。

11時頃、緑茶を1杯
受注をしたり、HPの資料を集めたり・・。
12時、ランチです。食後焙じ茶を1杯。
午後は天気がいいので、HP用の写真撮り、諸々。
15時、来客です。アイスグリーンティーを出しつつ、私も1杯。
HPの原稿チェック、直しetc
17時30分頃、そろそろ煮詰まってきました、さらに小腹が空いてきたので
軽くお菓子をいただきつつ、ハーブティーを1杯。
そして、続く・・・

合間にテイスティングが入る事も多々あり。
まれにコーヒーを飲みます。(お茶の会社ですがお茶しかないわけではなく、
お茶しか飲んではいけないわけでもありません。一言で言うなら“自由”)

お茶の会社ですから、取り扱いのお茶以外にも、インドやスリランカ他お茶の産地より
届くサンプル、展示会等で集めたお茶があります。
お茶には困りません、そこがラッキーです。(いや、そこだけではありません!!)

仕事、ときどきお茶を飲む毎日、今日もお茶で満腹です。

tea_decollage at 15:56|PermalinkComments(0) スタッフ