2014年11月

2014年11月26日

オーガニックティー、バングラデシュから

ティトゥーリア茶園が有機JAS認証を取得しましたので、この機会にいくつか新しいものを採用しようと考えています。

ピュアなブラックティー(紅茶)や、アールグレイはもちろん必須アイテムですが、ジャスミングリーンティーやレモングラスハーバルティー、ジンジャーティーも加えてみようかと。

お味をみるために取り寄せたサンプルの茶葉形状が大変細かく、ナイロン紗のティーバッグでは、隙間から茶葉が抜け落ちてしまう可能性が。

事前にティーバッグに加工してテストしてみようと、再度多めに茶葉を送ってもらいました。

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箱を開けるとUSDAの有機認証マークが。
袋を切ろうとはさみを入れると、編みこんであったビニールの破片がポロポロ落ちてきて、あたりに散らばります。
こういうのは日本じゃ嫌われちゃうなぁ、とつくづく思いながらお掃除しました。

中にはビニールに包まれた紅茶やハーブティー。

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湿気や移り香を避けるために、アルミ袋につめかえましたが、ブレンドされているシナモンパウダーが宙に舞い、事務所はもう大変な始末です。

ティーバッグの機械にかけるとき大丈夫なのか?と少々心配ですが、工場に送って試作品を作ってもらおうと思います。



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2014年11月17日

ルイボスティーのグレード

ルイボスティーは、南アフリカ共和国のケープタウン北、セダーバーグ山脈一帯だけに育ちます。

学名は「アスパラサス・リネアリス」といいマメ科の植物です。お茶は学名「カメリア・シネンシス」でツバキ科ですから、ルイボスティーといってもカフェインを含む茶ではなく、ハーブティーみたいなものですね。

気温30度以上、太陽が照りつけ、雨が少なく、昼夜の気温差が激しい砂漠のような大地で根を広げ、地中の貴重な水やミネラルを吸い上げて生きる、パワフルな植物です。
強力な抗酸化作用が注目されています。


最近は、このルイボスティーを使ったフレーバーティーの依頼をいただくことが多いのですが、よい相性のフレーバーを見つけるのは実は紅茶より難しいのです。
発酵させているROOIBOSと、発酵させていないGREEN ROOIBOSがあります。紅茶(発酵している)と緑茶(発酵していない)の違いと同じです。

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独特の香りがあり、まるで消臭効果をもつかのように、合わせるフレーバーを吸収してしまうような気がします。

紅茶の時よりフレーバーの添加量を増やしますが、それでもフレーバーが生きてくるものはとても少なく、苦労します。


GREEN ROOIBOSはとくに難しい。
酸化を止める技術が安定せず、輸入するたびに葉が青々としていたり、少し黄ばんだ葉が混ざっていたり、品質が一定ではありません。
茶葉の外観とカップ水色に変化が出やすいのです。
味の面では見た目ほどの変化はないのですが。

グレード(外観による選別)もいくつかあります。
以前購入していたGREEN ROOIBOSと同じグレードが製造中止になり、近いグレードはこれだと紹介していただきました。

PREMIER LONGです。

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しかし残念なことに、このグレードはフレーバーの馴染みがそれほどよくはなく、使いにくかったのです。
そこで、もう一つのグレードPREMIER SHORTを取り寄せて、テストしてみたところ、こちらの方がよいことが分かりました。

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洋なしやトロピカル系の香りはGREEN ROOIBOSによく合うみたいです。


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2014年11月11日

となりのパン屋さん

今月提案しましたルイボスティーのジャム。それと一緒にお皿にのせて撮影したのは、事務所の隣のパン屋さん 「 Flyffy フラッフィー 」のスコーンでした。

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天然酵母と北海道産の小麦粉を使ったパンは、ほかのどこにもないもっちりした食感。

天然酵母といっても酸味がなく、ハードすぎず、噛むほどにうまみが広がります。

引っ越してきたとき、近くにパン屋さんをみかけたような気がしましたが、次の日探してみるとそんなお店ない・・・
おかしいな、と思ったら、月、木、金、土しかお店は開いていないのでした。

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以来、前を通ってオープンしていると入ってしまいます。


ここにしかないおすすめのパンがあります。シナモンブレッドとカフェオレブレッド。

どちらも小さく作ってありますが、濃縮されているので、かさの割にその辺の食パンと同じような重さがあります。

水分量を極力減らして、もっちり濃い仕上がりにしているそうです。

巻き込んだシナモンの量が半端ではなく、塊がまたビターでおいしい。

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シナモンは何に混ぜてクリーム状にしているのか聞いてみたら、なんとクリームチーズだそうです。

カフェオレパンもあまいクリームがコーヒーの苦みとマッチして、おいしい。この白いクリームもおたずねしてみたら、フランスの濃厚なホワイトチョコレートですって。

素材の組み合わせの発想がいいですね。センスを感じます。

紅茶のお供スコーンもバリエーションが豊富で、いつも違うものが置いてありますよ。



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2014年11月05日

ルイボスティーのジャム

11月の新提案は、ルイボスティーのジャムです。
お茶を使って作るジャムが、思いのほか美味しいのをご存じですか?

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コツはフレーバーティーを使うこと。
茶葉は紅茶でも、ルイボスティーでも、ウーロン茶でも構いません。フルーツやお花、キャラメルの香りをきかせたフレーバーティーなら何でも、それなりに美味しくできあがります。


紅茶がペクチンの働きでゼリー状に固まるというわけです。
ペクチンは製菓材料コーナーで手に入ります。

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ルイボスシュガープラムの香りは、砂糖と一緒に煮詰められることで、さらに濃厚になります。
煮詰めるのに少々時間がかかり、かき混ぜながらぐつぐつ煮立つ鍋の前にずっと立っているのですから、魔女のようね、とまわりからからかわれるかもしれません。

できあがったジャムはもう絶品。

お隣のパン屋さんからスコーンを買ってきて、バターと一緒にたっぷりのせて試食しました。

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パンケーキ、ワッフル、スコーン、パン・・・ あらゆる粉のお菓子によく合います。
そして、生クリームやクロテッドクリームなどの乳製品とこれまた最高の相性。

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普通のティーバッグでいれた紅茶にこのジャムを溶かすと、なんと風味良い紅茶に変わるのでしょう。

あとは、生ハムにのせたり、クリームチーズと混ぜてもきっと美味しい!

食いしん坊のみなさま、是非お試しください。

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