Tea partners!!

TeaOSという名前のHTML5で動作するWebOSを開発しています。

一緒にTeaOSを使おう!
TeaOSを開発している会社のHPは↓です。
http://www.tea-partners.com/

wikinoteアプリケーションの紹介

今回はTeaOSで動くwikinoteアプリケーションの紹介をします。
このアプリケーションは、PukiWikiでお馴染みの簡単な文字入力でデコレートされた文章を表現する入力形式をサポートしたエディタです。
TeaOSのWindows版を下記URLから起動して
http://www.tea-partners.com/teaos/00.00.01.10/windows.html
メニューから「Application」→「Editor」→「Wiki Note」を選択するとwikinoteが起動します。
Window内の上半分のテキストエディタ領域にPukiWiki形式で文章を書いて、
「saveAs」ボタンの右側のテキストボックスにファイル名(英数字)を指定して、
「saveAs」ボタンを押せば保存できます。

保存したファイルを閲覧するには、
メニューから「Application」→「System」→「File Viewer」を選択してダブルクリックするだけでエディタが起動して閲覧できるようになります。


wikinote

PukiWiki形式になじみの無い方のために、以下に簡単な構文の説明を書きます。
----------------------------------------------------------
タイトルを書く場合は行頭に「*」をつけます。「*」の数が増えると、サブタイトル、サブサブタイトルの意味になります。
*title
**subtitle
***subsubtitle

次にリスト表示について説明します。行頭の文字が「+」か「-」ならリストとして扱われます。「+」なら数字付きリスト、「-」なら記号付きリストです。また、Wikinoteでは階層的なリスト形式を表現することができますが、階層の深さに応じて「++」、「+++」、「--」、「---」というように書きます。
+list1
++sublist1
++sublist2
+list2
--sublist3
--sublist4
+++subsublist

画像を埋め込みたい場合は#ref(url)形式で記述します。urlの部分には画像のURLを指定します。
#ref(url)

イタリック体は""italic""形式、ボールド体は"bold"形式で記述します。
""italic"", "bold"

ハイパーリンクは下記の形式で記述します。
[label|url]
[url]

色を指定するには下記の形式で記述します。
&color(text)
----------------------------------------------------------
wikiはwikipediaなどでお馴染みですが、
サーバ上でデータを共有するしない関係なく、同じユーザビリティで文章を書きたいという
ニーズはあると思います。
TeaOSの場合、そういったニーズに簡単に答えられるというのが一つの特徴であるのだと思います。

明けましておめでとうございます。

TeaOS demo version 00.00.01.10を公開しました。
http://www.tea-partners.com/teaos/00.00.01.10/

今回の記事から色々TeaOSの試作アプリを解説していこうかと思います。

今回はWindow styleで、4拓問題を作成して解くというユースケースを紹介します。

まず、問題の作り方です。
1.メニューから「Application」→「Editor」→「Question4」
を選びますと、4拓問題の編集アプリが起動します。
2.「Question」フィールドに問題を、「Answer1から4」フィールドに答えの候補を入力して
「RightAnswer」に正答を入力すれば問題の出来上がりです。
3.(複数の問題を入力したい場合は「new」ボタンで問題を追加して1,2を繰り返します。)
4.「saveAs」横のテキストボックスに適当な名前(英数字のみです)を入力して、「saveAs」を開けば問題の保存が完了です。

次に、作った問題の遊び方です。
1.メニューから「Application」→「System」→「File Viewer」を選びますと、ファイルビューワが起動します。
2.先ほど作った問題をダブルクリックすると「Quiz Player」というアプリケーションが起動して問題が始まります。

簡単なゲーム環境ですが如何でしょう?
現在公開中のシステムにはサーバ共有機能を入れていませんが
サーバ共有機能があれば、例えば、PCでゲームを作って、iPhoneで遊ぶとか、親が問題を作って、子供が遊ぶというような遊び方ができます。

また、ファイルにキーワードをつければ、問題のキーワード検索なんかも容易にできるようになりますので、自分にあった色々な教材を探してきて遊ぶなんてことができるわけです。

また、TeaOSにはOLEのような機能がありますが、これを使えば、RPGの戦闘シーンに4拓クイズが始まるようなゲームなんかが簡単に作れるようになります。

つまり、ゲームを開発する人、ゲームのコンテンツを作る人、ゲームを楽しむ人全てがネットワーク上で互いの成果物を最大限に活用するというのが一つの特徴なのです。

デモのバリエーションを増やしてみました

デモを公開してから賛否両論の様々な反響をいただきました。
ありがとうございます。
賛同意見もありがたいですが、否定的な意見もまた改善のための足がかりになりますし、
一つ一つ否定的な意見に対しても時間がかかってもしっかりと答えていくことで、よりいいものを提供しきたいと思います。

今回は、
・iPhoneなどのスマートフォンも対象としているのにWindows風なのは筋がよくないのでは?
という意見に対する答えとして新しいデモソフトを用意させて貰いました。
(※デモなので実装の完成度は低いです。)

下記URLに急遽作成したアプリを乗せましたので宜しければご参照ください。
http://www.tea-partners.com/teaos/00.00.01.08/

Windows風の見た目を実現しているのはTeaOSコアではなくて
一つのアプリケーションなので、
見た目を実現しているアプリケーションを置き換えることで、
タブのような見た目にも、単体のアプリとして動いているようにも見せることができるのです。
デモではまだ作っていないのですが、yahooページなどのWebサイトのような見た目にすることも簡単にできますし、
特定の目的に合わせて見た目を変えることも出来るのです。

重要なのは、置き換えればいいのは「見た目を実現するアプリ」だけで
他のアプリは変える必要がない、すなわち、使いまわせるというところです。

例えば、「小学生算数教育サイト」を作ろうと思ったときに、問題出題機能、チャット機能、掲示板機能、Wiki機能など、更新履歴管理ツール、学習進捗管理ツールなど多くの機能が必要になりますが、多くの場合、それは他のサイトでも必要な機能であったりします。

また、例えば、他に「受験情報サイト」を作った人がいて、そのサイトの情報と連携したいなんて要望も出てくるかもしれません。

すなわち、TeaOSの目的の一つは、様々なサービスを提供する人たちが、同じリソース(データ、サーバ、アプリ、規格)を共有することで、本来のそれぞれのサービスの価値を引き出すことを目的としているということなのです。
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