TeaOS demo version 00.00.01.10を公開しました。
http://www.tea-partners.com/teaos/00.00.01.10/

今回の記事から色々TeaOSの試作アプリを解説していこうかと思います。

今回はWindow styleで、4拓問題を作成して解くというユースケースを紹介します。

まず、問題の作り方です。
1.メニューから「Application」→「Editor」→「Question4」
を選びますと、4拓問題の編集アプリが起動します。
2.「Question」フィールドに問題を、「Answer1から4」フィールドに答えの候補を入力して
「RightAnswer」に正答を入力すれば問題の出来上がりです。
3.(複数の問題を入力したい場合は「new」ボタンで問題を追加して1,2を繰り返します。)
4.「saveAs」横のテキストボックスに適当な名前(英数字のみです)を入力して、「saveAs」を開けば問題の保存が完了です。

次に、作った問題の遊び方です。
1.メニューから「Application」→「System」→「File Viewer」を選びますと、ファイルビューワが起動します。
2.先ほど作った問題をダブルクリックすると「Quiz Player」というアプリケーションが起動して問題が始まります。

簡単なゲーム環境ですが如何でしょう?
現在公開中のシステムにはサーバ共有機能を入れていませんが
サーバ共有機能があれば、例えば、PCでゲームを作って、iPhoneで遊ぶとか、親が問題を作って、子供が遊ぶというような遊び方ができます。

また、ファイルにキーワードをつければ、問題のキーワード検索なんかも容易にできるようになりますので、自分にあった色々な教材を探してきて遊ぶなんてことができるわけです。

また、TeaOSにはOLEのような機能がありますが、これを使えば、RPGの戦闘シーンに4拓クイズが始まるようなゲームなんかが簡単に作れるようになります。

つまり、ゲームを開発する人、ゲームのコンテンツを作る人、ゲームを楽しむ人全てがネットワーク上で互いの成果物を最大限に活用するというのが一つの特徴なのです。