公開2日目に観に行った「崖の上のポニョ」ですが、
見たときの印象としては、今までの作品と比較して作りが浅いと思いました。

しかし
下北で聞いたjことですが・・・

宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」の構想を練っている時によく聴いていた音楽が

ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」の全曲

夏目漱石の「草枕」だけではなかったんですね。

ワーグナーの「ワルキューレ」といえば、
ヒットラーが第二次世界大戦のドイツのプロパガンダに使用したというので有名
ワーグナーの音楽は、人間の精神を高揚させる力に溢れています。

ポニョのサイトをよく見たら
 「この音楽を聴くとアドレナリンがでる」と、スタッフに話していたそうです。

宮崎駿監督もワグネリアンだったんですね。

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主人公の宗介が”ポニョ”という名前をつけたのですが、本名は”ブリュンヒルデ”
映画を見たときには、ドイツ語だと思っただけでした。

今納得
ワーグナーは『ニーベルングの指輪』一般的には「リング」と呼ばれ なんと!
4夜におよぶ、なが〜〜〜いオペラを作曲しました。

序夜『ラインの黄金』 (Das Rheingold )
第1夜『ワルキューレ』 (Die Walküre )
第2夜『ジークフリート』 (Siegfried )
第3夜『神々の黄昏』 (Götterdämmerung )

その第1夜の『ワルキューレ』

”ブリュンヒルデ”は、ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」の登場人物、ヴォータンとエルダの長女の名前。

ヴォータンには9人の娘がいて長女が”ブリュンヒルデ”次いでゲルヒルデ、オルトリンデ、ヴァルトラウテ、シュヴェルトライテ、ヘルムヴィーゲ、ジークルーネ、グリムヒルデ、ロスヴァイセといいます。
ヴォータンは姉妹を「ワルキューレ(勇敢に戦って戦死した王や戦士を神界へ集める)」という戦士にしました。

ヴォータンの命に背いたブリュンヒルデは神々の世界から追放され、ヒンダルフィヨル山の火炎に包まれた盾の城の中で眠りにつかされてしまい、魔法を解くには恐れを知らない勇敢な人がこの魔法をとけると。

第3夜でジークフリートがこの魔法を解きます。

あらすじはこのサイトをどうそ

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「崖の上のポニョ」では

ポニョ=ブリュンヒルデ
ポニョの姉妹=ワルキューレ
宗助=ジークフリート


オペラと共通する部分は

・嵐の夜にポニョが宗助の家に向かう時に、波の上を翔けるシーンが
・ワーグナーの「ワルキューレの騎行」

・宗助が手に怪我をしますが、ポニョに舐められて治癒します。
・ブリュンヒルデ(ポニョ)を心配するヴォータンに、魔法で眠らされてしまう
・神々の王のヴォータンが世界の終焉させないように色々と考える点


こんなに映画のポニョとワルキューレは共通する箇所がありました。

オペラの視線で「崖の上のポニョ」をみると
違った視線で見ることがでます。

まだポニョを見ていないワグネリアンの方は必見です。

次回はリングを紹介します。