Argus (Japan)-0

ここのところFCゲームのレビューが続いていますが、
今回もFCからジャレコアーガスです。
ジャレコというと実は1代目と2代目がある会社で
なんかアメコミヒーローみたいでかっこいいですよね。
まぁ今は倒産してしまってカッコイイもクソもないわけですが。

Argus (Japan)-1

縦スクロールのシューティングゲーム。
この時代ってだいたいゲーム名がカタカナの横文字で濁点が入っていたらシューティングです。
今作アーガスもそんな中の1本。
自機の名前はウォル・アーグでアーガスは実は敵の要塞の名前。
自機は対空と対地の2種類の攻撃が可能です。
まぁ基本的にはゼビウスみたいな感じ。
今作で重要なのは対地攻撃
パワーアップ等が対地攻撃で入手する他に、
敵の要塞メガ・アーガスを倒すためにはコアを対地攻撃で破壊しなければならない。
対空で飛んでくる敵を処理しつつ、タイミングを合わせてコアを破壊という忙しいゲーム。
さらにステージによって自機の攻撃方法が異なり、
正面に打てていた攻撃が次のステージではいきなり斜めに攻撃するようになったりします。
おかげでなんだか操作に慣れないゲームで安定したプレイがなかなかできません。

ステージをクリアするとボーナスステージで滑走路に着地します。
この手のシューティングでこういうボーナスステージがあるのは新鮮。
ついつい似たようなゲームになってしまうシューティングでも、
こういう1つ違ったアクセントがあるだけで十分違うゲームに感じられます。
ちなみに着地に失敗しても残機は減らない模様。
自爆は死にカウントされないですかぁー!?

ファミコン版でも自分は自機の変化に混乱しましたが、
アーケード版はさらに変化点がいろいろと多いみたいで大変そうです。
正直対応できる自信がまったくありません。(笑)
ファミコン版でお腹いっぱい。
難易度はめちゃくちゃ高いですけれどボーナスステージはプレイの価値アリ。
どうせ遊ぶならボーナス一回は楽しめるまで頑張っちゃいましょう。
ファミコンのシューティングはやっぱり遊びごたえのあるハードなゲームですね。

アーガス ★★☆☆☆