http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/index_j.html
先日、業務のカンファレンスに参加した時、
「はやぶさ」小惑星探査機の、プロジェクトマネージャーの、
川口淳一郎氏 の基調講演を、聴講する機会がありました。
2010年に帰還した はやぶさ は、7年の任務を果たし戻った訳ですが、誰よりも一番という事でなく、誰もがなし得てこなかった、
世界一 ONLY ONE である事がポイントなのですね。
宇宙工学などの具体的な技術の話でなく、
人間力ですとか、夢を創造する人間のあり方ですとか、
日本人の思考、ポテンシャル、
デジタル的な話でなく、とてもアナログ的で、オヤジギャグを交えながらの、元気をもらえた講演でした。
どちらかと言えば、大企業の方から聞く話でなく、
どちらかと言えば、我々と同じ様な 何かを追い求める気質の人間の言葉、
を聞けたような印象で、自分らも一般社会からすればアウトローだけど、間違っちゃいない、と思えましたよ。
多くあった話ですが、印象深い一つのこととして、こんなことを。
日本人は、規制、ルールの中に、生きる。
決められた中からは、
インスピレーション
イノベーション
は、生まれない。
想像は生まれない。
規制の中からは、定められた項目しかみえない。
感じる人間は、そんなに多くなく、多くは感じないまま過ごしていくものだ、というのが面白かったですね。
。。。。書ききれないが、
聞くチャンスが少ないお話から、多くのヒント、活力をもらった印象です。
http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/index_j.html