海況も悪いし、暇だったんで、今期の衣浦シーバストーナメントを振り返ってみようと思います( ´∀`)つ
先ずは「チームITO」の皆さん、優勝おめでとうございます。
そういえば最終戦はチームリーダーでもある伊藤(兄)が来てませんでしたが、先月・今月と釣り三昧の挙句、奥様の逆鱗に触れたようで、当日は家庭サービスに励んだようです( ̄ー ̄)ニヤリッ
彼らはルアー釣りも好きですが、ウタセマダイも10年以上ハマっているので、この秋から休日は殆ど海だったようです。
そういえば先月来た時に、彼の携帯に奥様から「死ね!」のメールが入ってたな~(T_T)
それだけ「釣り」と言うモノに情熱を注ぐ彼らは、今期のトーナメント制覇に向けても本当に頑張りました!
そして、私(ナリケン)も頑張りましたよ(o^∇^o)ノ
この10年の衣浦トーナメントの歴史に、私のチームが優勝出来なかった年は3回だけ。
その内の2回は準優勝でしたが、昨年は年間6位と言う最低な成績に・・・
昨年は25㎝マイナスと言うハンデが重く圧し掛かり、「常にブッチギリの釣果で優勝するつもりじゃないと負けてしまう」ってのが脳裏にあり、戦略が雑になったのが原因でしょう。
毎回、真剣にプラクティスに来てくれる「チームITO」に申し訳ない気持ちになったと共に、お互い「今期こそは!」の気持ちで挑みました!
そして第一戦
私は今期を振り返り、この第一戦こそが一番大切だったと断言します!
と言うのも、「とにかく私の船だけ釣れなかった・・・」
年間優勝を胸に誓って参戦した私達
第一戦で、その負の呪縛に屈してしまうと、いきなり第2戦から消化試合になってしまいます(笑)
試合中にライバル船と話すと「20本以上釣れてるよ」とか「朝一にリミット達成したよ」って景気の良い話ばかりでしたが、コチラはシーバスの反応すらない・・・・
そんなモドカシイ時間が過ぎて行きます。
長く釣りをしていると、「何故か知らんけどウチだけ釣れん」って事は絶対にあります。
その呪縛を断ち切ったのが、あのタミフル山田氏だったのだ!!
起死回生の73センチ!
この日は6時間攻め続け、5バイト5フィッシュと言う神憑り的なゲーム展開で、なんとか6位!
年間優勝へ、首の皮一枚でつながりました。
何戦かあれば、どのチームにも必ず「ウチだけ釣れない時」ってのがあります。
それをチームITO達の「絶対に獲る!」と言う粘りと、長い釣り歴の「巧者」っぷりで、無難に終れたって事が年間優勝へ繋がったんだと確信しています。
第2戦は沖へGO!
基本的に「絶対の自信」が無ければ沖へは走りません。
年間優勝を狙う場合、沖で失敗するリスクを考えれば「衣浦湾内で3位以内を目指す」作戦を取ります。
しかしココで勝っておかなければ、第一戦の6位を挽回出来ないし、ある程度の自信もあったので、沖へ走りました。
そして炸裂!
ハンデ10㎝マイナスをモノともせず、ブッチギリの優勝です♪
第3戦は衣浦湾で手堅くまとめ3位に!
この時点で暫定首位となりました。
そして最終戦も3位に着け、シリーズチャンピオンとなったのです。
おしまい。