そもそも手のひらの汗の役割はなんでしょうか。それは、ずばりすべり止めの役割を果たしているのです。動物が相手を攻撃する時に足の裏に汗をかく、といわれているように、人間に置き換えて考えてみるとそれは走ったりする時に、汗をかくことで足が地面を滑りにくくするそうです。手のひらも同じで、お猿さんが猛獣に追っかけられて木に登ったとすると、手にを汗かくことで滑り止めになるとすばやく登って逃げることができる、というように、手のひら、足の裏に汗をかくことは滑り止めの役割をもってて、意識しなくても自然と出てくるようになっています。特に交感神経が興奮すると身体はもっとたくさん汗がでるように調節するので、緊張すると余計に汗が出るのはこのためです。実は多汗症で悩む人も多くいますが、逆に病気で汗が全く出ない人もいます。汗が出ないと、今度は体温調節が出来ないから生死にかかわるそうです。さらに汗が出ないと鉛筆も滑ってうまく持てない、とか。