2007年01月11日

プランの作成

今週は丹澤が担当しています。

今日は、抽出された問題点の解決プランについてです。

問題点の抽出において金融資産残高の推移を確認の上、必要な資金の金額と
準備するまでの時間を把握します。

必要な資金準備を行うための大きなステップについては、
「原資確保」と「運用方法の検討」の2つに分けられます。
すべての人にこのようなプランは当てはまりませんが、今回は
最も多く見受けられるケースを基にしたいと思います。

まず「原資確保」についてですが、現在行っている貯蓄以外に
無駄なコストなど圧縮し余剰資金を生み出します。この方法においては
「生命保険等の見直し」が最もポピュラーなものでしょう。
他にはキャッシュフロー表作成の段階で把握している「使途不明金」を
余剰資金として用いる方法もあります。
「使途不明金」は可処分所得から年間貯蓄額を除算して、さらに
把握している生活費用を差し引いたお金になるので、理論的には
日々の生活には寄与していないお金になります(いつの間にか使われている
わけです)。ですから、初めから無かったものとして余剰資金に
組み入れても問題はありません。

次にこの原資にある程度の利回りを与えることを検討します。
利回りを与えるということは、何かしらの運用を行うことになりますが、
何も明日からバリバリの株式投資をしろというわけではありません。
先に述べた必要な資金額、準備期間を勘案しつつ運用方法を検討するわけです。

必要資金が1000万円として、準備期間が10年とすれば・・・・
利回りを与えない場合は毎年100万円を原資として確保しなければ
なりませんが、利回りを与えることが出来れば確保すべき原資はもっと
少額になります。どの程度の利回りを与えるかについてはプランについては
必要資金額と準備期間、またクライアントそれぞれの運用に対する考え方や
スタンスも参考にアセットアロケーションを作成します。
アセットアロケーションとは分散投資の元になる指標と思っていただければ
良いでしょう。

これらのステップを経てクライアントそれぞれの方向性を定め、原資確保の
ための具体的貯蓄プランや保険の見直しプランを作成、またそれら原資に必要で
あれば利回りを与える具体的な運用プランを作成します。

あとは明日の「プラン実行」に続きますね。