2007年02月05日

マネーの流れだけでない円安

本日より一週間、担当させていただく増岡です。

朝起きて、「一週間、何について書こうか」と考えながら日経を1枚めくると
日経の月曜日の定番、週刊東洋経済の広告が目に入りました。


危険な資産運用 う〜んこれだ、と思いながら先ほど尾山台の書店で購入

と言うことで、この中身について触れていきたいと思います。


まず本日は最近の円安について面白いことを発見しました。

最近は貯蓄から投資へと言う政府のスローガンで運用に多くの人が参加するようになりました。
基本的に日本人は円でしか資産(預金)を持っておらず、海外への投資となると手持ちの円を売って、ドルやユーロを買うと言う行動にでます。

ですから売られた円は安くなり、買われたドルやユーロは高くなる

とまぁここまでは皆さん理解できるところだと思います。


昨年の12月ころ115円まで円高が進み、その後一気に円安へ
円は122円まで売られました。

このときに円を売っていたのが外国為替証拠金取引。通称FX
98年に登場した金融商品ですが、2005年7月の法改正以降、残高が急拡大しています。
個人向けに初の外貨売買金融商品(差金決済)株式の信用取引の為替版みたいなものです。

しかし株式と違い外貨を買うわけですから、スワップポイントと言う金利差に応じた差益を日々稼げることから 毎日分配 とも言える金融商品として人気化しています。

預かり証拠金残高は2007年3月末推定で6677億円
5年間で6倍弱だそうです。

たったの6677億円? と思うこと無かれ

FXでは証拠金に200倍までレバレッジが掛けれるため、130兆円と言う巨額な取引額となります。

これが115円まですすんだとき、ドル買い円売りに走ったようです。

最近では侮りがたい商品に成長してきました(笑)いろんな意味で…

しかしレバレッジの大きさからもわかるように、リスクや特徴を十分把握した上でご利用を。