自画自賛!「ペパクラ開発日記」

  <ペーパー模型専門メーカー「ファセット」の公式ブログ!>

日本のお城 模型なら、世界一のラインナップを誇るペーパークラフト専門メーカー 「ファセット」代表のゲル総帥が自社商品を自画自賛するための公式ブログ。

岡山城の今と昔

今日、常連さんから岡山城について問い合わせがありました。

それは、天守の入り口の件でした。

今の岡山城は石垣のどてっぱらに大きな入口があるのですが、うちの国宝期には

ついていないのです。

これは、私にとってはうれしい質問で、何かこういう問い合わせがないと

ブログで説明するきっかけがないので「来たな!ショッカー!」てな感じでした。

まずは下の写真を見てください。

良い比較写真ですねー。(自画自賛)

うちの国宝期のモデルには入口ないでしょ! 
CIMG0367


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「説明しよう!」

岡山城天守にはこの左側に見える櫓が付いています。

これは塩蔵という建物で、読んで字の如く、塩を備蓄していた蔵です。

そこに入口がありますよね。

うちのモデルの黄色い旗と木の間に見えるところがそれです。

元々この入り口が天守の入り口だったんです。

下が国宝期の実測立面図です。

ほれ、石垣に入口が無いでしょ。
image 
















珍しいですよね。

天守の入り口は結構頑丈な扉が外に付いているものなんですが岡山城にはないんです。

その頑丈な扉は塩蔵の中、天守とのつながっている内部にあるんです。

元々そこが入り口だったと思いますが、後に塩蔵を増築して隠したのかなと思われます。

で、終戦後鉄筋コンクリートで天守を再建した際に観光用に入口を天守石垣の

どてっぱらに付けたようです。

もう一つ、今は一重目と二重目屋根は金箔瓦にはなってないんですが、当時は

全部金箔瓦でした。

予算の都合上なんてうわさもありますが、私には知る由もありません。



いや~正直な話、正当な質問で助かりました。

私の知っている質問なら答えます。

変にだわった指摘や上げ足取り的な話は無視しますがそんなんじゃなくてよかった~(笑)

またいきなりでゴメンよ~。

もういつもの事ですが、彦根城をリニューアルしました。

いつも、いきなりですみません。

これがファセットスタイル。社風です。(開き直りです)
07 彦根城1















どうどう? カッコいいでしょ。

前から変更したかったのですが、なかなかリニューアル作業の時間が無くて

今日までに至りました。

今までのモデルは天守のみ下の写真でしたが
07 彦根城2A07 彦根城3A







今回は黒門山道を少し含め、高さを出しました。

私は個人的に、この黒門方向からの眺めが好きでした。

でも、この手の地形を入れるのは結構手間がかかるので気が進まな

かったんですが、うちの相棒の方から変更しましょうと再設計して

くれたので良いのが出来上がりました。
07 彦根城2
















天守の組み立ても少し見直してありますが、とにかく彦根の複雑さは

シリーズ中でも一番厄介で、初心者の方にはお勧めできません。

でも前モデルよりは良いと思います。
07 彦根城3















少し高さもあるので、土台側面の黒い部品は紙厚を厚めにしてあります。
07 彦根城8















こいつに模型用の樹木を植えるとかなりリアルになりますよ。

私は結構気に入ってます!

07 彦根城の作り方

彦根城の作り方(参考です)
07 彦根城1
















シリーズNo.7の彦根城をリニューアルしました。
従来品に対して高さを出しました。写真見せた方が早いですね。

左が今までの彦根城で右が今回のモノになります。
07 彦根城2A07 彦根城2







その他にも組立て方法などを変更しました。少しは簡単になったのではないかと思っていますが、何しろこの天守は複雑で、ファセットのシリーズの中でも難易度の高い商品ですので、一度、他の城を作ってから挑戦されるのが良いかと思います。

本品を組み立てる前には、ブログカテゴリ内の作る前に(道具・心得)作り方基本編
そして、作り方必殺技編を確認しておいてください。

手順1
天守の上から作って行きます。
左の写真の部品を組んで右の状態にします。
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唐破風も作って先ほどの最上階屋根に接着します。
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6番の壁部品も四角く歪みの無いように繋ぎ合わせて屋根と接着します。
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手順2
ここは複雑です。
まずは7番の廻縁から作りますが、作り方1/2用紙の右上に形状詳細が載っています。
この下の写真の方がわかりやすいと思います。
KIMG2894
















そして8の屋根を二つ折りにし裏ノリで貼り合わせ、廻縁に貼りつけます(右写真の赤丸部分)。
KIMG2895BlogPaint








次に9番と貼り合わせます。きっちり線に合わせてカット、折りを行っていればきれいにはまります。
また、9の真ん中のくり抜きですが、ここは定規などを使い、線に合わせてきっちりカットしてください。
後工程での位置合わせに影響します。
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次に、その下の屋根です。ここは東西方向に唐破風が付いています。
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11と12の屋根に唐破風屋根を接着しますが、11、12の部品の赤ライン部分は先ほどの9番のくり抜きと位置を合わせる基準線になるので、ここも定規などを使ってズレなどが生じないようにきれいにカットしてください。
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11、12の屋根裏折り返しは先に唐破風屋根を接着し、そのノリ代を挟むように折り返し接着します。
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廻縁の下側に位置を合わせて接着します。9のくり抜きラインと11、12の赤ラインとをそろえて位置を合わせます。
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接着状態。表と裏。
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最上階と組み合わせます。ここは組立図では手順6での工程ですが、せっかちな私は早く形が見たいので接着します。歪みや変形が無いか確認、補正をしましょう。
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手順3
13、14の千鳥破風を作ります。
まずは13の屋根部の折り返しを裏ノリで接着します。
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13と14を接着しますが、右の写真がわかりやすいと思います。
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完成状態です。
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15の壁に貼り付けます。
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壁との間に隙間が空かないようにしっかりと貼り合わせます。
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手順4
ここは厄介です。この一重目屋根だけで破風が10個。鬼です。
写真は南北方向にあたる屋根部品16、17、19、20の部品です。
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19、20の屋根うらを裏ノリで接着。
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17を屋根に貼りつけるのですが、位置はノリ代の色で判別できます。
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16に19と20の破風を接続します。右写真のように内側にあたる部分は直線になるようにしてください。
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次に東西方向の大入母屋破風の部分を作ります。
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この大入母屋破風には手前に小さな切妻破風が二つ付いています。
18の切妻を右の写真のように先につけます。
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裏側から見るとこのようになってます。18番を貼りつけたら屋根うらを裏ノリで接着します。
で、ここで私ミスってます。
ホントならこの次に25、26の大入母屋を付けた方がいいのですが完全に忘れてます。
みなさんはこの段階で25、26を接着させておいてください。
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屋根を組みます。
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東西南北の屋根をつなぎ合わせます。
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この真ん中に手順3の2階の壁を取り付けるので写真のように真中は上から見て四角い穴になるように整形しておいてください。
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一重目屋根に手順3で作った2階を接着します。ここの接着は位置や形を整えながら接着します。
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こんな感じです。
まだこの時点でも25、26の大入母屋破風のつけ忘れに気付いていません。
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次に最上階を接着します。
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切る、折るがしっかりできていれば特に変形はおきません。
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ここで、先ほどの大入母屋の付け忘れを気付きました(笑)
まぁ、この段階で付けても問題はないんですけどね。
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1階部分を作ります。特に難しい事はないですが、1階部分は石垣と隙間なく接着しないと不細工なので平らなところに置いてみて、浮いたり歪んだりしていないかチェックしてください。
また27は屋根裏を折り返して裏ノリ接着。そして三角の部分を壁の三角の部分に合わせて貼りつけます。
飛び出たりしないように。屋根が接触して上の階全部が傾きます。
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方角の向きを確認して接着します。
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天守の完成です。
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手順7
石垣を作ります。特に説明はありません。各パーツを丁寧に折って個々の接着箇所は組み立てておきます。
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組み付けの順番は別にありません。
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私はここで先に手順9に行って石垣含む土台を完成させてしまいました。
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こういう大きめの地形の部品は、適当なことしてると小さなズレが他の個所に影響することがあるので真面目に貼り合わせて行ってください。
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ここの接着は一番ズレや変形が発生しやすいところです。一気にノリを塗って貼り合わせるのではなく3段階程度に分け、位置合わせをしながら貼り合わせる方がいいです。
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土台側面を貼って完了です。
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手順8に戻ります。
玄関です。ここまで作業が進められた人にはどーてことないんで説明なし。
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手順9
付櫓。これも、どーってことない。
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手順11
多聞櫓。この櫓の壁部品は凹形状になっていて屋根への貼り付けや土台への貼りつけ時の形状維持が少し不安定ですので注意してください。中に詰め物などをするのも手です。
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手順12
建物を土台に接着します。
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天守、そして付櫓。
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玄関
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多聞櫓
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これで完成です!
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彦根城、カッコよく生まれ変わりました。

イージス艦「こんごう型」

先日、発売開始した「空母いぶき」作りましたか?

第5護衛隊群の旗艦である「空母いぶき」を守る

こんごう型 DDG-176 イージス艦「ちょうかい」の作業進行中!

設計者のハルト氏から試作品画像が届きました。

今度は主砲である127ミリ単装速射砲が回転するぞ!
sDSCF7013 

ガビ~ン!

こんなことがあってええがか(泣)

復興天守大阪城の作り方をUPするために新しく組立てて、写真を

撮り終わり画像を携帯からPCに移す段階で全部写真が消えた!

心が折れた。

しばらくは再起不能です・・・
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