2012年8月18日(土)に開催されました 第2回 NHN テクノロジーカンファレンス の発表資料と動画を公開致します。
ご登壇頂きました皆様、ご参加頂きました皆様、どうもありがとうございました。
また、今回「H」な技術と言う事で、オライリー・ジャパン様より「HBase」の書籍をプレゼント頂きました。アレンジしていただいた翻訳者の玉川さん、オライリー・ジャパン様ありがとうございます。
「H」本当たった皆様、おめでとうございました。
それでは、以下 第2回テクノロジーカンファレンスの開催ログとなります。
- 「HTML5 Animation in Mobile Web Games」(沈 相旻 氏 NHN Korea、 Mobile Ajax チーム)
- 「日々進化するHadoopの『今』」(濱野 賢一朗 氏 株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部 /日本Hadoopユーザー会)
- 「HBase at LINE」(中村 俊介 氏 NHN Japan株式会社 開発1室 )
- 「OSSで支えられるライブドアの巨大ログ集計 〜 HiveとFluentd 〜」(田籠 聡 (tagomoris) 氏 NHN Japan株式会社 ウェブサービス本部)
- 「解析者から見るHadoopの世界」(井上 敬浩(いのうえ たかひろ ) 氏 Treasure Data , Chief Data Scientist/MongoDB JP 代表)
講演1「HTML5 Animation in Mobile Web Games」
NHN Korea、 Mobile Ajax チーム
沈 相旻 氏(約26分)
概要: JavaScriptでアニメーションとゲームを作る方法について、そしてモバイルではどんな困難があるのか、どんな解決方法があるのか紹介し、これらを支援する Collie ライブラリに関して解説します。
講演2「日々進化するHadoopの『今』」
概要:
Hadoopは利用事例が広く知られるようになってきており、分散並列処理も一般のITインフラに少しずつ浸透してきているように見えます。日々進化するHadoopの最新動向(新バージョンやYARNの話など)や利用事例についてお話します。
講演3「HBase at LINE」
NHN Japan株式会社 開発1室
中村 俊介 氏 (約32分)
概要:
4,500万のユーザースペースで1日あたり10億メッセージが行き交うLINEでは、ストレージとして複数のHBaseクラスタを用いた構成へと移行を行ってきました。HBaseを選択した経緯、オンラインでどのようにスケールさせてきたか、運用上の工夫や困難な点も含めて話します。
講演4「OSSで支えられるライブドアの巨大ログ集計 〜 HiveとFluentd 〜」
NHN Japan株式会社 ウェブサービス本部
田籠 聡 (tagomoris) 氏 (約31分)
概要:
ライブドアブランドがもつ多数のWebサービスのアクセスログを相手に、どのようにログを収集し保存し、またそれをどのように集計・分析しているか、誰でも使えるためにどのような仕組みを用意しているか、などについての全体像をお話します。
全面的にOSSとして公開されているソフトウェアを使用しているため誰でも同じ仕組みを作れる のだ、ということを楽しみにお聞きいただけると思います。
講演5「解析者から見るHadoopの世界」
Treasure Data , Chief Data Scientist/MongoDB JP 代表
井上 敬浩(いのうえ たかひろ ) 氏 (約31分)
概要:
データ解析の真のゴールはHadoopインフラの構築やMapReduce実行それ自身ではなくその先、 それらを駆使して入力から価値のある実際に実行可能な結果・考察を導き出すところにあります。 今回は解析者の立ち位置から,Hadoopと従来の解析ツールを駆使してどのように解析を 進めていくかに焦点を当て、
- Hadoopの先に必要なアーキテクチャ
- ツールの紹介
- Webサービスにおける分析のユースケース(時間があれば)