2007年08月

2007年08月28日

外野守備は勝負を決す

 これは私が見に行った試合だったのですが、文星芸大附と今治西の3回戦。返す返すも「どうだったかなぁ」って思う場面がありました。

 6回表、文星2点リードで2死一・二塁という場面。結果から言うと今治の3番・福岡君がセンター前にはじき返した当たりがゴロで一気に右中間を割って、一塁走者も生還して同点となった場面です。

 5回まで無安打に抑えていた文星のエース佐藤君。今治は6回のワンチャンスで試合を振り出しに戻した格好です。

 「どうだっかなぁ」と思うのは文星の外野守備、シフトの問題です。


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ted9aoki23 at 22:47|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 守備論 

2007年08月26日

一番ファースト…

優勝した佐賀北のオーダーで気になったのは1番打者が一塁手だったということ。一塁手ってのはウッズやカブレラのようにスラッガーというのが一般的な印象。
 だが、高校野球ではそうでもなくなるかもしれない。「高校野球小僧」に大体大浪商の金藤前監督のインタビューが掲載されていた。金藤氏は5年前のセンバツに9番一塁というチームで出場した。バント処理の際に一塁手の動きが極めて重要だと考えた金藤氏は遊撃手の控え選手を一塁手に転向させたという。
 
 佐賀北の「1番一塁」ってのはそういう考え方に基づいているのか。また、他校はどうなのか。 

 まずは、週刊朝日の別刷りを基に、49代表の一塁手が何番を打っていたのか調べてみた。
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ted9aoki23 at 22:03|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 高校野球 

2007年08月25日

垣ケ原、かく闘えり

 今大会ナンバーワン投手は誰かと聞かれれば、私は迷わず帝京高校背番号1・垣ケ原達也を挙げる。この選手ほどクールで、ピンチに動じない高校生がいただろうか。2ちゃんねるに「垣ケ原は最高の投手だった」という良スレが立つほどだった。(現在2スレ目に突入)。

 昨年の斎藤祐樹は「冷静」だったが、垣ケ原の雰囲気は「冷酷」の域に達していた。続きを読む

ted9aoki23 at 08:29|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 高校野球 | ドラフト候補評

2007年08月23日

偶然ではない「がばい旋風」

 第89回夏の甲子園は佐賀北が初優勝を果たしました。

 まずは佐賀北ナインのみなさんおめでとうございます。高校関係者並びに、佐賀県、九州地方の高校野球関係者の努力の結晶だったと思います。これは決して「偶然の産物」ではなかったということは、その戦いぶりが証明しています。

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ted9aoki23 at 21:29|PermalinkComments(16)TrackBack(1) 高校野球 

口上

 訳あって前作を閉鎖して早3日。

 野球への想い断ち難く、新作「純正野球ファンのメモ」を立ち上げました。

 これは、とてつもない日本野球へのアプローチとて、気づいたことを気ままに書き綴るメモ書きであります。内容についていかなる批判も甘受いたしますが、誹謗中傷や、内容にあまり関係のない質問等はご遠慮いただきますようお願いいたします。

 私「純正野球ファン」は東京都在住で、プロ野球名鑑で言えば「老け込むにはまだ早い」と言われるくらいの年齢であります。

 好きな球団は北海道日本ハムと東京ヤクルトですが、基本的に12球団OKです。

 好きな選手は青木宣親。アドレスの「ted9aoki23」というのは、テッド・ウィリアムズの次の4割打者は青木であるという思いを込めたものです。

 プロ野球よりもアマチュア野球が好きだったりします。 

 野球以外に時々ラグビーについて書き綴ることがあります。

 よろしくお願いします。

 

ted9aoki23 at 21:12|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 口上